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プレマシー(mazda5)のメーター基板に付いている
チップLEDの交換作業をしました。
マイナーチェンジ前の純正のプレマシーのメーターは
緑色のバックライトになっていますが(写真上部)
私の車の現在の内装のイルミを白・青色化しているので
統一化を図ろうとメーター類も白・青色化にすることにしました。
最初、バックライトを青にするか白にするかをずっと悩みましたが整備作業当日にようやく白に決定しました。(写真下部)
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ちょっとお恥ずかしいのですが
この図は私がメーターのLED交換をしようと決心した時に
どういう色を当てはめるかシミュレーション用に書いたものです。
ずっとこれでイメージトレーニングしてきました。
昔キョンキョンがドラマで紙に書いた鍵盤でピアノの練習をするというのがありましたが(「少女に何が起こったか」というドラマですが)
それを思い出します。(古!)
図ではまだウィンカーを換えるつもりではありませんでしたが
作業前日に急きょ変えたくなり作業に追加しました。
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メーターを分解します。
全部で6枚に分けられます。
メーターはとても精密で
破損するとかなり大きな出費になります。
作業される方は自己責任にて
リスクを十分承知の上行って下さい。
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私が図にまで描いてずっと思い焦がれていた(笑)
実物の基板です。
どこに何のLEDが点いているのか
把握していると作業がとてもスムーズになります。
私は青丸の部分には青LEDを
白丸の部分には白LEDを設置しました。
ちなみに日本のプレマシーなら
シフトのNの横に通常は
フォグ点灯表示のLEDがあるようですが
私のにはありませんでした。
メーターシートにもなかったです。
なのでフォグ点灯表示のLED追加はあきらめました。
使用したLEDは
青LED11個×60円=660円
白LED12個×50円=600円
パーツ代は1260円になりました。
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液晶のバックライトのLEDを交換するには
液晶板を起こす必要があります。
裏側の液晶を固定しているプラスチックのポッチ
(緑の矢印の部分)をニッパーでカットすると
液晶板を起こす事が出来ます。
赤丸は減光調節ユニットですが
基板を貫通していたので
これを抜くのが面倒ではないかと心配していたのですが
基板を起こしたら無事抜く事が出来ました。
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交換作業はハンダゴテで行いますが
基板上には熱に弱い部分もあります。
プラスティックの部分の近くで作業する時は
ハンダが触れてなくてもその熱で
プラスティックが融ける事もあるので
ハンダゴテが触りそうな場所には
マスキングテープを貼りました。
気休め程度に感じますが
何も対策をしてないとうっかり触れただけで
グニャ~と融けてしまいます。
マスキングをしてあればちょっと触れたとしても
最悪黄ばむことがあっても変形まではしません。
特に注意するのは液晶板の枠の部分(写真上部)と
スピードメーターの軸(写真下部)です。
LED200~201番、LED102番のマイナス側を
ハンダ処理する時にかなり近づくと思います。
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作業後、起こした液晶を戻そうとしても
液晶板が浮いてしまいます。
ちょっとわかりずらいかもしれませんが
青い点の部分に角度が付いているので
下に描いた線のように
青の線の角度から緑の線の角度になるよう
精密ドライバーのマイナスで少し起こしてあげます。
力を入れる必要はないです。
全ての端子を少しずつ起こしてやると
液晶板がピッタリと閉じます。
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ちなみに私はスピードメーターの内側のマイル表示と
タコメーターの「x1000r/min」を青くしたのですが
その方法というのは
実はバックライトのLEDは白のままで
メーターシートの裏側に青いフィルムを貼っただけなのでした。
青いフィルムというのは
インフォディスプレイに使用したダ○ソーフォルダと同じものです。
残りのフォルダを継ぎはぎして使ったので
裏を見ると汚い感じですが
表側がムラなく青くなれば問題ありません。
全くまとまらない手帳で申し訳ございません。
(いつもですね・・・)
次回は針の青色化について触れたいと思います。
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