オイル上がり

欠陥エンジンの大量白煙と大量オイル消費。購入先との話し合いの結果、ピストン、リング、コンロッドのキット交換と念の為のバルブステムシール交換のセミオーバーホールを実施する事が決定。
※写真は全て修理工場からの報告写メ

まずは腰下。ピストン上部に焼けたオイルが…

ピストンリング固着。
これが所謂KFエンジンの欠陥。
酷い状態です…

前オーナーもそれなりにオイルメンテしてたのかエンジン内部は比較的綺麗な状態を保ってます。

オイル下がりの可能性もゼロではないので、念の為、バルブステムシールも交換。
こちらは走行距離並みの劣化で異常はなかった模様。
※因みに近所のDに相談した際はオイル下がりとの診断で腰上の修理を進めてきました。しかも有償で。結果、治らなくて再修理だったと思うと怖い。

一応、1都3県の4社のDに相談してみましたが、ピストンリングを疑った（欠陥を認識した上で）サービス担当は1人だけでしたw

エンジン下ろしついでにクラッチも新品に交換！快調！

と、言うわけでマイエッセの心臓部は新車状態に！

シリンダブロックはそのままなので焼き付き防止の為、軽めの慣らしを行い完全復活！

今回は本当に腕が良く経験値の高い修理工場に出会えた事で、無駄なコストや時間を掛けずに済みました。
同様の症状で悩んでる方がいれば紹介しますよw