良則のブログ一覧

写真のホンダの「That’s」
ISをちょっとした修理に出している間に車屋さんからお借りした代車です。
修理と言っても、事故したとかぶつけた訳ではありません。
10月15～20日このThat’sのお世話になりました。

代車と言う事で、皆さんの扱いがとっても良くない車なのは見ただけで分る車でした。
この車を受け取って最初にしたのは、洗車！
兎に角、汚れていました。
水洗いして簡易コーティング剤を着けておきましたが、ツヤ無しボディは健在。
ボンネットはワックスまで掛けましたがそれでもツヤは出なかった・・・
塗装面が荒れていたためコンパウンドで磨いても厳しいと思える状態でした。
ボンネットを拭いていると、ボディ鋼鈑の薄さが分りました。剛性が無くベコベコです。重量的には軽いのだろうけど・・・私的にはナシです。
シートはコーヒーをこぼしたのでしょう。茶色のシミがついてました。
バカ落ちルークリ洗剤を塗布し、ブラシでこすって汚れを浮かし、リンサークリーナーで掃除しましたが、全ては落しきれなかった。

さて、走らせてみてどうでしょう。
出足は思いのほか軽快です。ターボが装着されているので気持ち良く加速してくれます。ホンダのエンジンは元気が良いなと感じます。でもタービン音がちょっと耳障りかな？
巡行速度になってもエンジン回転は高目。ATは３速でODが無いのが悔やまれます。
走行１０万キロを超えている個体だからか？ショックが抜けているように思えます。コーナーは揺り返しが結構ある感じでした。
気になったのが、トルクステアがある事。極端なものではありませんが、小さめのカーブを曲がる時にヒョイッと顔を出してくれます。個人的にトルクステアが大嫌いなのでFFは選びません。最近の車はよく出来ていて、FFでもトルクステアを抑えていますが、この時代の車はまだそこまでの技術が無かったようです。

燃費は良くないですね。燃費を計測するほど乗ってないにで正確な数値は分かりませんが、燃料計の針がドンドン下がって行きます。ターボに３ATの組み合わせですからこんなモノかも知れません。

たまに乗るなら面白い車でしたね。