先日、ETV特集に薬師寺の僧侶たちが東北の被災地で、”仏教に何ができるか”の命題に直面し苦悩する姿が描かれていました。
僧侶自身、被災地に立って、ここに生まれてこなくてよかった。と思う者、家族も家も・・・なにもかも無くなってしまった被災者に向かい合い、般若心教の”色即是空 空即是色”を説こうとして迷いを生じる者・・・日頃、信仰には縁のない私ですが、考えさせられる番組でした。
般若心教の解釈には、いろいろあるようですが・・・関連URLの方の解説は、いまの私には、ちょうど思い当たるものがあるような気がします。
念仏のようなもので、解釈すること自体が無意味だとする物もあるようですが・・・・・
実体はあるようで無い、無いようで有るようで無いような・・・物事は移ろいやすく、視点を変えるといか様にも見える相対的なものであって、絶対的なものはどこにも無い。(^^;
わかったようで、わかってない。
そういう事を、知る知恵を持てって事なのか・・・・・
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2013/05/21 10:39:27