先月の中旬のことですが、我が家の車庫からbBが引き取られていきました...(´;ω;`)
私が小学生の頃に新車でやってきて以来13年に渡って我が家の足として活躍したコイツ。
当時我が家にあったヴィータが色々と壊れ始め、真夏に外気温計が-40℃と表示し始めた上に何かのベルトが切れて高速道路上でエンストしたから次期FXの検討を開始した...
というのは覚えています。
コラムシフトじゃなきゃ嫌だという親父の要望で
EU型シビック、オーパ、YRV、ファンカーゴ、bB
の中から検討しようって話だった筈です。
私としては助手席に乗ってその速さに興奮したYRV推しだったのですが、
母の「bBの形がいい!」という鶴の一声でこれに決まりました。(汗)
正直な話、あまりbBって好きじゃなかったんですが
(だってDQN車っぽいし)
サンルーフの設定があると聞けば話は別。
こういうのを見て車好きとなり、最初に乗りたい車は絶対この時代のハイソカー!
将来の夢はサンルーフから赤色灯を出して事件現場の米軍基地の跡地に急行すること
って思っていた小学生にとって、サンルーフは主要装備の一覧のなかでとりわけ輝いていました。
そして猛プッシュしたら付けて貰えましたw
サンルーフ越しにお花見なんてことも出来て中々素晴らしい装備でございましたw
もう一つ忘れる事の出来ないオプションとしては、ディーラーオプションの色いろメーター(笑)
写真は無いのですが、スイッチ操作でメーターの色を変えられるという何とも遊び心いっぱいの無駄な装備でございますw
最初こそ面白がって色々変えていましたが、最終的にはいつも薄いグリーンの色な事が多く、
手放す直前に久しぶりに色買えたらブルーの電球が切れていました(;_;)
自分で運転するようになると、見た目とは裏腹に意外と元気に走ることに気付きました。
やる気のある
(単に五月蝿いだけ)エキゾーストノートは走る意欲を実に掻き立てました(ぉぃ
山道とか行ってもこういう車なので皆さん反応がww
また、オーディオが値段のわりに良い音するってのもビックリ。
しかし、気になる点も多々あります。
太いAピラー、遠すぎるルームミラー、サンルーフ付けないとマップランプすら無くルームランプ一個だけ、ラゲージルームにランプがない、ナンバー灯が一個しかない、使いにくいコラムシフト、どうあがいてもドラポジがとれない上にホールド性皆無な運転席、よくわからないフィールのブレーキ、
入るつもりは無いのにドンキの前を通るだけで駐車場のおじさんに誘導される...etc
色々言いましたが今となっては良い思い出です。
違う会社ですが、モノより思い出とは良く言ったものですねぇ。
手放す直前になって右リアドアのロックが壊れましたが、よくある車が別れを惜しんでってやつですかね。
13年間故障一つせず走り続けたってのは流石日本車だと思います。立派です。

最終的にこんな距離でした。我が家の歴史の中では一番乗った車だそうです。
お別れの日はものすごい豪雨でしたが、あれはbBの涙だったんでしょうか...(柄にもないことを書いてみた)
そんなbBの後釜として来たのは
ホイールベースとトレッドの比率がミニバンとしては戦闘的な
コーナリングマシンのこいつです。
某ベス◯カーで
”ミニバン界のランチアストラトス”と書かれたとか書かれていないとか(ホントか?)
これについてはまた別の機会に。
どんな車でも愛着の湧いた物との別れは辛いですね...
ましてやアコードとの別れなんて...(次回に続く)
Posted at 2014/04/04 00:23:13 | |
トラックバック(0) |
くるま! | 日記