2010年12月30日:サイドブレーキのワイヤー調整
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
デミオのサイドブレーキの効きがちょっと弱い気がしてたので、ワイヤーを調整しました。
前々から気にはなっていたんですが、サイドブレーキ周りを探しても調整用の穴が見つからなくて…。でも、みんカラで情報をGetしたので、それを頼りに実施!!
助かりました!!
みんカラ様々です♪
2
ココの下に調整用のナットがあります。
この内装はクリップで留まってるだけですが、何処にどう留まっているのかがわからず、苦労しました…。
3
外すとこんな感じです。
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クリップはこんな感じで、プッシュリベットやネジ類は一切ありません。
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で、調整用のナット(10mm)は丁度サイドブレーキレバーの下ぐらいの位置(2枚目の画像でいうと、右下辺りの穴の中)にあります。
結構奥まったところにナットがあると、調整用のネジ切りの長さもそれなりにあるので、ディープソケットとエキバーを使って回します。
ちなみにこのとき、サイドブレーキレバーはある程度引いておかないとスペースの関係で工具が上手く入らないと思います。
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で、ある程度調整したら、今度はリヤをジャッキアップして、サイドブレーキを引きずってないかを確認。
サイドを下ろした状態で、軽く空転することを確かめます。
このとき、空転しないようなら、サイドワイヤーの詰め過ぎですので、サイドブレーキのワイヤーを緩める方向に調整します。
あとは、緩める⇔詰めるの繰り返しで自分好みの効き位置に調整します。僕は少ない動作でロックさせたいので、3ノッチくらいでガッツリとロックできるようにしました。
今回の印象だと、たぶん3ノッチ目が引きずるかどうかの境目だと思われます。
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以上でサイドブレーキの効き位置の調整はできますが、根本的にロック率を上げたいのであれば、シュー交換だと思います。
ワイヤー調整で出来るのはあくまで効き位置の調整で、ロックしやすくなるのは、力が入れやすくなるのと効き始めまでのタイムラグがなくなるだけの話しです。
シューが同じなら、レバーの引き具合(効き始め位置)が変わるだけで、同じだけの力をワイヤーに加えることが出来れば、3ノッチ目で効くようにしても、6ノッチ目で効くようにしても、効き自体は変わりません。
軽い力でロックできるシューに交換したほうが、ワイヤーへの負担が減るので、ワイヤーの伸びが発生する確率は抑えられると思います。
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