HKS カーボンサクションキット  

■特長

●インテークパイプ

素材は表面に3K*綾織のカーボンプリプレグ*、内側はUD*プリプレグを使用したホットプレス製法を採用。

*3K：3,000本のカーボン繊維
　プリプレグ：あらかじめ繊維に熱硬化樹脂を含んだシート
　UD：単一方向カーボン繊維。UDは積層の向きを変えて複数シートを積層することで高強度を実現

パイプ内側にシリコンバッグを用い、高圧・高温で硬化工程をおこないます。これにより、滑らかなパイプ内面に加えて高強度を実現。十分な強度を保ちながらスムーズに空気を流します。

 

●シリコンエルボホース

エンジンルームの高温にも十分な耐性を備えるシリコンを素材に採用。滑らかな内部表面により、吸気抵抗の発生を抑えます。また心線をセンター部に設置し、負圧による変形を抑え信頼性を向上させました。

・純正ゴムホースのジャバラ部分をカーボン製のストレートパイプに変更することで、吸入抵抗の低減を実現しました。

・純正チャンバーがエンジンの吸気脈動効果を高め、性能面でプラスの効果があるため、純正チャンバーを併用できるような設計としました。

 HPより。

PROVA製T-REV BPを付けた際、元々付けていたトラスト製のインテークパイプと相性が悪く、T-REVのバルブ動作音がエンジン始動後ずーっと共鳴するようになってしまい、純正に戻してました😭

トラスト製はシリコン製で熱が入ると柔らかくなる傾向があり、より共鳴しやすい環境であったかと思います。　
そこで、インテークパイプ自体を共鳴しにくい材質に変更してみてはどうかな？と思い、いくつか候補を探しました。

その中で、純正のチャンバーを装着することが出来る製品を探すと、HKS製一択となりました。

吸気がスムーズになったことにより、トルクアップやレスポンスアップに貢献しているかと🤔

一番変化があったのは、吸気温度の低減です💡
メインパイプ自体がドライカーボン製(耐熱200℃)になったことにより、純正パイプ(EPDM製、耐熱150℃)よりもエンジン内部の熱気を遮断しているおかげで、この真夏でも最高吸気温度が50℃台になりました😊(純正だと、60℃越えます)
走り出すと一般道で40℃台に低下。

高速道路はまだ未走行ですが、きっと吸気温度も以前よりも下がっているでしょう😎