初日オーバーヒートのブログ一覧

ビートの純正ダンパーの中身ってどうなってるんでしょうか？
諸元表には「複動式」と書かれています。
外筒と内筒に分かれてるってことでしょう。
サービスマニュアルにも、図解まではありません…

Wikiの「ダンパー」の項目にある図解を見ると、「複筒式」は内筒の下部にバルブ(オリフィス？)が付いてます。
然るに外筒に開けた８ｍｍの穴から見える内筒には、それっぽいものはありません。

ところでオイル交換直後は減衰力はほとんどなく、スカスカの状態でした。
いろいろ考えて、正立状態でロッドを引っ張り、倒立状態で押し込むということを繰り返しているうちに、少しずつですが減衰力が回復しています。
それでもまだかなり弱く、特に伸び行程は実用に耐えられるものではありません。
内筒にかなりの空気が残ってる状態なのでしょうか。
正立式ダンパーを倒立状態で作業したことが祟ったのでしょうか。

で、冒頭に戻りますが、どなたかこのＤＩＹオイル交換ダンパーの減衰力を十分にする方法を教えて下さ～い…
orz

試行錯誤を繰り返してますが、作業した内容を簡単に書くと
・外筒底面に穴を開ける
・穴からオイルを抜く
・同量のオイルを入れる
　(１８０mlのＭＴＦⅡ)
・穴をボルトで塞ぐ
と言う内容です。

なお、ＭＴＦⅡはフォークオイルに比べると柔らかいでしょうが、それでも抜いた劣化オイルよりもよほど粘度は高そうですが。



※タイトル：杉田玄白