Orque ステンレス製触媒アダプター  

排気音追求のとりあえずの最終章として
リア側キャタの撤去を行いました

ＲＰ＆等長ＦＰはユニコルセ製
ＣＰはソルパッサーレ製のストレート

これでＦＰ以降はフルストレート構造ｗ

当初ここの部分はメタキャタもしくは
ワンオフ手配の段取りもしていましたが
主治医のスティーレage店長のご好意で
既成のOrque製キャタパイプに決定です

３．２Ｖ６では２．５Ｖ６の音は出ないと知った今
あえてオリジナルの路線で仕上げました

最終章の目的は、現在の音質の延長線上で
さらに硬質で獰猛なサウンドです

目算は下記のとおりで実施しました

・リア側キャタの撤去でさらに流速向上
・キャタ部分は２－１構造故、流速にも貢献？
・キャタ撤去での通説とされる音割れ誘発

結果インプレッションは以下のとおりです

【性能】

・体感レベルで極低回転域がトルクダウンします
・但し、２５００ｒｐｍ位からの中高回転域から逆転！
　吹け上がり、回転落ちは素晴らしく鋭くなります
　まったく別物な回転フィールです
・ツマリ感がなくなりヌケきる感じです

【サウンド面】

・音量は以前に増して酷く変化しました
・全域において音質は延長線上ですが
　１．５倍に増幅されたような感じです
・ユニコルセ製ＲＰ特有の共鳴感は継承されます　　

①アイドリング～２５００ｒｐｍ

・ガラガラガラガラ～と酷く粗雑なアイドリング音となります
・排気干渉の脈動（低音）も少し耳につくレベルになりました

②２５００～３０００ｒｐｍ

・低回転域のガラガラ音は混じったままです
・ＣＰストレートで消えてしまったこの回転域の
　コーーーーーーンという高周波音が復活しました
・１５００ｒｐｍ前後から既に爆音です

③３０００ｒｐｍ前後付近

・以前なら４０００rpmで音質は変化したのですが
　３０００rpm付近で既に音が高音へ移行していきます
・この回転域では低回転域でのガラララ音の
　粒が揃いきらなくなりました
・但し、この回転域から硬質な高音とガラガラ音が混ざり　
　バーーーーーンという爆音を響かせます
・以前の４５００rpm以上相当の最高な音質
・街乗りではこの回転域でアクセルオフをする事が多く
　アクセルオフ時は破裂音が一層酷いです　

④４５００ｒｐｍ～

・音の粒がようやく揃って回転上昇とともに高音が炸裂
・ここから一気にトップエンドまで吹けきります
・６５００rpmからの最後の５００rpmは最高です
・高音は割れんばかりに、獰猛な音になります

⑤総評

・もとのＦＰやＲＰによる音質の延長線上で
　音量・音圧ともに１．５倍程度となりました
・全域で音が獰猛で荒々しくなります
　（ここが２．５Ｖ６と大きく違う部分です）
・低音も混じり音圧（音の厚み）が増します
・アクセルを少し踏み込むだけで高音は割れを伴います
・車検に通らないどころか社会不適合レベルの音量です
・アルファロメオＶ６特有のというよりは
　フェラーリに近しい「荒々しく硬質な共鳴音」です
・２．５V６（１５６／１５５）ほどの澄んだ高音ではありませんが
　狙い通りの音質となり納得の結果となりました
・但し近所大迷惑？お勧めはしません