エアミックスダンパー サーボ修理 (ODO 228000km)

オートエアコンで25℃くらいにしているとダッシュボード奥からカタカタ、ウイーンと連続で音がする。非常にやかましい。
原因がわからなかったが、温度を変えるとフラップが動いて音がやむことがわかった。

ネットで調べると該当症状を見つけた。
運転席に足元左側にあるエアミックスダンパーサーボからだった。

カバーのビスを2個と本体の固定ビス2個、カプラーを外して、
写真のようにバラす。プラスチックが劣化してクリップがボロボロになり、割れてしまったが無視。

ギアを取り外し、外側とともにパーツクリーナーで掃除して、再度シリコングリスでグリスアップ。

抵抗器の黒い部分はシリコングリスを薄く塗ってから余分なのをふき取り掃除。
金属の端子もきれいにする。


モーターの極性に注意して(バラす前写真撮影要)、再度組み上げたら元のように取り付ける。

車体のダンパー部分を手動で動かして固着してないかを確認。
問題なし。
テストしてみたら、うまく動かない。まさかのモーター逆組み。直したら異音も直った。

原因を推定すると黒い抵抗器の部分にグリスがたまって抵抗値が異常になり、ポジションを確定できないからと思われる。
一度グリスをパーツクリーナーでふき取り、グリスを塗り再度ふき取り、うすくぬるとよい。