フルバケ取り付け

マーチの純正シートはアイポイントが高く、サンバイザーを使用すると視界がほぼ無くなり運転出来ません。
また、腰痛持ちの私にはあまり合わないシートでした。
今までの車でシート交換はした事がありませんでしたが、せっかく純正シートに不満があるのでやってみようと思います。
シートは色々迷ったのですがナニワヤさんが価格もラインナップも優秀です。メールでナニワヤさんに取り付けを確認したところK12マーチは580mmまでとのことでしたので、RS-GTをチョイスしました。
事前にEZに試座させてくれた兄に感謝です。
また、BRIDEやレカロの試座をさせてくれたスーパーオートバックスさんにも同じく感謝です。
写真はナニワヤさんから届いたRS-GTです。
箱はもの凄く大きくてビックリしましたが、中はフルバケが入っているだけなので軽かったです。

次にシートレールですが、最初JURANのレールをアップガレージにて中古を入手しましたが何と初期不良品！
運転席用なのにスライド取っ手は後側に付いているという代物でした。最初に買った人はなぜメーカーに返品しなかったのでしょうか…
という訳で、ナニワヤさんのレールを再度アップガレージにて入手。フルバケ用サイドアダプターはJURANのものに付属してきた物です。

純正シートを外します、事前にみんカラ情報で頭が16mmとのことだったので16mmのソケットを準備しましたが無駄にならなくてよかったです。
ボルトを4本外せばシートは呆気なく外れますが、シートベルトのコネクタを外し忘れないように。
それとボルトを隠していたカバーの方が外すのに手こずり、1つは爪が破損してしまいました…

シートレールを仮置きしました。穴位置がイマイチあっておらず、若干ボルトと干渉気味でしたが何とか載りました。
中古レールには純正シートベルトのキャッチが付属してきたので、とても助かりました。

シートを仮付けし、ポジションを出します。
後側のボルトはサイドアダプターとの干渉で1番下まで下がらず、前側のボルトはシートを寝かすとエアコンのダイヤルやシフトが遠くなる為、最も起こした状態としました。

とりあえず試走して違和感を確認しました。
RS-GTはナニワヤさんのHPにもある通り、猫背に座るタイプですが、最初アイポイントもあまり下がらず座った感じもしっくり来ませんでした。自分が思っていた以上に猫背で座ってみたら急にフィット感が向上し、アイポイントも結構下がりました。
クッション類の煮詰めでもっと良くなりそうですが、概ね満足です。
街乗りでは横Gを掛けるのは難しいですが、軽く交差点を左折しただけでもフルバケのしっかりしたサポートは分かりました。それと底のクッションが薄くなったことにより車の足の動きが分かりやすくなった気がします。

ちなみに内装との干渉はほぼ無しですが、若干擦っておりこのシートの幅が限界でした。シートレールによって違うと思いますが、大きなフルバケは無理そうです。ナニワヤのEZは少々肩周りが狭く感じた為、それよりも幅の広いRS-GTにしたのですが何とか干渉せず本当に良かったです。