ミツバ(MITSUBA)トランジスタホーンのアンプユニットの修理 その1
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
まさに危険な賭けでしたね~ヤフオク!のジャンクに手を出して送料込み3700円。。。
ま~単音ではありましたが、何発かはしっかりと迫力ある音を鳴らしてくれたアンプユニットでしたので、ゴミになっても仕方ないかな~と諦めるのもいいですが、修理してもらえる所ってないのかね~と考えたり、何か良い情報がネットで転がってないかな~と探しまくったり。。。
でも、そんなに上手く行かないのが世の常です。
ま~アリーナⅡのユニットで音量は低くてもエコー有りで鳴ってくれたので、ちょっと心に余裕が出て来ました(笑)
やっちゃうかね。。。
2
実は、レトロなトランジスタ回路だけにICなどを用いた複雑な集積回路ではありませんので、ど素人な私でももしかしたら色々と遊べるかもしれないな~と思いながら、分解を始めちゃいました。
基盤は2分割で構成されています。
画像のパワートランジスタ2個を搭載した部分が下段です。
3
そして、その背面の配線です。
配線色で電流の流れがある程度見えますよね~
ホーン2個からの配線(黄線、緑線)がパワートランジスタのベースに繋がっています。
このパワートランジスタに表示してある番号(2SC2260)を検索し、データシートを見てみます。
4
NPNトランジスタですね~
となると、電流はPから両サイドのNに流れる構造になります。
なので、B(ベース)からE(エミッタ)に流れる(その逆は流れない)のでホーン内部の電磁石のON-OFFを司るトランジスターはこれなのかなと。
このトランジスタがパンクし、持っている性能分の周波数でON-OFFできなくなったから鳴らなくなった。。。
と、安直に考えました。
5
パワートランジスタからの配線が接続されている上段の基盤裏面です。
特に焼けやハンダ落ちは見られません。
もしかしたら、上段基盤の電子パーツは大丈夫かも。。。
6
改めて向きを変えて撮影した下段の配線状況を残しておきます。
もうバラす気満々なので、復旧する際の記録として残します。
7
上段基盤の電子パーツも改めて目視チェックしましたが、焼け、焦げ、肥大、液漏れは見当たりません。
8
よ~し、狙いはパワートランジスタ一択!
ハンダを溶かして外します。
9
データシートではB(ベース)からE(エミッタ)に導通ありな筈ですが、2個共に、Bに赤テスタ棒(+)、Eに黒テスタ棒(-)を当てて、ダイオードチェックモードで電流を流してみましたが、導通はありませんでした。
が、その逆にテスタ棒を当てると+0.6Vの導通が認められました。
電流が逆に流れるということは即ち短絡状態に陥る訳で、不調の原因は下段にある2個のパワートランジスタのパンクじゃないのかな?
と睨んだ訳です。
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確かにトランジスタは熱に非常に弱く、また逆接や過大電流にも滅法弱いです。
最初に試聴した際はしっかりと鳴り、エコースイッチ線をバッテリーのマイナス端子に接続し、ホーンスイッチ線を繋いだら、ペコッと鳴った。
エコー機能のテストの際に、基盤に過大電流が流れてしまい引導を渡してしまった可能性もあるので、いくらテスト接続とはいえ、アンプ本体を守るために、次回以降はパワートランジスタの最大許容電流以下のヒューズを間に挟むべきだなと反省した次第です。
弱いトランジスタと考えれば、基板上のほかのトランジスターは大丈夫なのかな?と思う訳で。。。
パワートランジスターみたいに見た目は大丈夫でも内部がパンクしている例もあるので、基板上に実装されている7個のトランジスタをテストしてみました。
結果は、ばっちり大丈夫です。
しっかりとB→E間で+0.4~0.7Vの導通が確認できました。
さて、こうなると問題は、今は販売終了しているサンケンの2SC2260をどうやって入手するかですよね。
11
一応、ネットでググってみたところ、トランジスタ互換表1995年版というデータを発見しました。
12
互換を調べてみたら。。。
東芝製2SD551ならヤフオク!にも出品されていますね~
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でもな~ちゃんと導通してるし電圧も適正な+0.6V。。。
ベースとエミッタの場所本当に合ってたのかね???
ということで、翌日もう一度ググって調べ直しました。
う~~~ん前日間違えて調べていたことが分かってガックリ(驚)
で、再度パワートランジスターをテストをしたら、異常なし(滝汗)
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んじゃ~何が起こったのよ~と電解コンデンサーをチェックしたら1個の電解コンデンサーの抵抗の数値の表示というか動きが違う。
これかな???
う~~~ん。。。
これは慌てずしっかりと基盤上での電流の動きを確認してみるのが先だな~ということで、基盤図をフリーハンドで起こしてみることからリスタートしてみますかね。
時間掛かりそう(涙)
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