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narukoのブログ一覧

2020年03月01日 イイね!

最新型K6Aプロジエクト その5

週末はし~嬢のミニクーペの整備アレコレでこき使われ
今日はやっと落ち着いてカプチの作業です~
平日はこまかーい調べ事などは出来るものの大きな前進は
やはり週末の作業です。

さてさて最新型K6Aエンジンをナルチーノに積み込む計画ですが
そのまますんなりと載る訳はありません
そこで、四の五の言っても「どこがどーアカンねーん」って事を
調べるのに一番良いのが一度実際に積んでみる(合わせてみる)
事ですよね! とりあえずカプチのエンジンハンガーを取り付けるのに
問題がある部分は外してしまい、ハンガーを取り付けて見ました。
エンジン側のネジ位置は加工無しで行けそうです。
これでとりあえずカプチに「載せてみる」事ができます
それとJB23wのエンジンを見た時からオイルパンは大きな問題だなぁ
とは思っていましたが、具体的に何処がどの位ダメなのか? これは
実際に合わせて見ないと解りませんし、各補器類(エアコン/オルタ類)
の配管取り回しやエンジンベイ内部のスペースも解りません。
準備が出来たのでとりあえず、オソルオソルエンジンを載せてみました。

実際にエンジンを載せて見た結果・・・・
一番の問題はやはりオイルパン
カプチーノにはエンジン真下にメンバーが通っていて純正オイルパンは
この部分が大きくえぐれていますが、JB23Wの物は
そのようになっていません~ メンバーに直撃しますし、縦に長くて
最低地上高に影響がでます。
次に大きな問題は現代の排気ガス規制に適合した触媒はカプチーノの
時代の物に比べて大きいので、物理的に入らない(汗)
触媒はタービンの横のスペースに納まっていますが、JB23W用は
遮熱カバーを取っても入りそうにありません・・・・
エアコンラインもロータスにK20積んだ時よりも複雑でムヅカシそう~
JB23W用のコンプレッサーラインを手に入れて合体加工で
上手くいくかも???ですねぇ
って事で色々調べられたので、再びエンジンを釣り上げて取り出しました。

細かい問題はまだまだありますが、まずは大きな問題から1つ1つ
やっていくしかありません!!
って事でまずはオイルパンからですね~
エンジンを吊り下げたままオイルパンを取り外しました
比較的新しいエンジンなのであまり苦労なくパカッ!と外れました
液体ガスケットは灰色バージョンだったので、純正液体ガスケットの
灰色バージョンを注文しておきました(比較的赤を使う人が多いですよね)
スクレイパーと「指の爪」を使い(笑)キズをつけないようにひたすら
液体ガスケットをはがして綺麗に掃除していきます。

このオイルパンは大幅な加工が必要です。
ただ当たる箇所を切った張ったでは無くて高さも低くする必要があるので
容量が減ってしまいます。 なので最終的に容量を稼ぐために板金展開
で型紙を作り鉄板から切り出して溶接製作しないといけません~
しかし、一番問題になるのが溶接による「ひずみ」です。
そこで、一連の製作作業の為に厚さが6mm以上ある鉄板を用意しました。
すっごく重いです!!コレはもう、お好み焼を作れるやつです~(笑)
この鉄板に正確にオイルパンネジ位置を写し取り穴をあけてネジを切ります
結構たいへんな作業です~ふぅ~!!

オイルパンにはオイルレベルゲージ用のパイプが着いています
コレが曲者なんです。通常オイルパンにはこんなの着いていません
エンジン側に付いてますからね~ でも取ってしまうわけにも行かず・・・
加工の為に大きな穴をあけてこの部分を逃がしました。
(この為だけにホルソー買っちゃいました・・)
あとは全周をボルトで規定のトルクで締めこんでいきます。
この状態で出来るだけ少ない時間で溶接すれば「ひずみ」は最小になり
冷えるまでの間、ひずまないように形を保ってくれます。
下準備まで終ったらもう良い時間になってました~ふぅぅ~
今日もクタクタです。爪もボロボロになって悲し~です
中々進まないけど、またがんばろー! さぁ~てお風呂に飛び込むぞー!!
戦いは続く~♪
2020年02月16日 イイね!

最新型K6Aプロジエクト その4

毎日少しずつ進めてはいるものの
なかなか進まない最新型K6Aプロジエクト
今日は時間は掛かりましたが小ネタ?的な・・でも
完成した時は結構良い感じになるはず!!
先日取り外したミッション上部にはバックギヤに入れたときに
バックランプを点ける為の「スイッチ」がついています
(写真の赤丸の所)取り外す時に外しにくいカプラーが外せず
配線が切れ掛かっています・・・汗

新しいエンジンは配線が伸びてるタイプではなくここから直接カプラーが
生えている様に成っています。そこで配線も切れかけてるので
JB23Wのスイッチを購入してサクサク進むはずが・・・・
あああーー!着かないじゃないの~! ちゃんと調べろよー!私!!!

写真の一番左側がカプチーノのスイッチ(配線はちぎれています)
一番右側がJB23Wのスイッチです。
ネジ部の軽も長さも全く違うため、どう加工しても付きそうにありません
もったいないよね~ 一次はあきらめてカプチのスイッチを修理して
同じようなカプラーを付けようかと思いましたが、そこはそれ意地ですね
今度は真面目に調べてみました。 色んなスイッチの写真やスズキ純正部品
から怪しいものを絞り込んで行き、見つけたのが写真真ん中のスイッチです
ネジから下がカプチーノ/上の部分はJB23Wっと大変都合が良いスイッチ
実はこのスイッチはエブリーの純正部品なんです。
捜せばあるもんですね~(って言うかさすがは鈴菌)
時間も少々のお金もかかりましたがまた少し進みました
完成までにはこんな細かい問題が山積みです~
戦いは続く~♪
2020年02月11日 イイね!

最新型K6Aプロジエクト その3

今日は祭日~建国記念「の」日です!
みなさま~「の」が入るのが正しいのですよ~(笑)
そんな今日はゆっくり起きてから、遅めのモーニングからの~
エンジン下ろす作業です。
今日作業することを計画してたので細かい接続部などは
夜な夜な外してきました。後は持ち上げながらよ~く見る事かな?

秘密基地で車のエンジンを下ろすのはロータスに続いて2台目です。
吊り下げる設備とエンジンチルダーがあるので、上手くエンジンに
繫いで持ち上げてみます。エンジンマウントは漢字の「八」みたいな
形なので持ち上げると引っかかりそうです。そこで片方(インテーク側)を
エンジンから切って右に押しながら引き上げます。
いくつかの配線やらワイヤーやらセンサーやらが引っかかりましたが
何とか引き上げました。釣り下げ部は移動式なので、ある程度引き上げたら
あとは横に引っ張るだけでエンジン君は簡単に空中横移動してくれます♪

新型K6Aエンジンvs平成7年式K6Aエンジン
「おうおう!偉そうな赤い頭しやがって!」
「うるさいやい!ちょっと若いからって大きな顔すんなよ!」
なんてやり合いがあったとか無かったとか(笑)
新しいエンジンは平成26年あたりに生産中止されてますから、約20年位の
差があります。 違う時代のエンジンって位ですね。
一見似てますが、よーく見るとあちこち違うので、こうして眺めてる
だけでも「う~な状態です」
すでにミッションとのドッキングは試したのでエンジンマウントとか
大きな物から確認していきますが、エンジンマウントでさえ、このまま
では付きません~(涙)ターボインレットラインの引き回しと
純正の水冷式OILクーラー?のパイピングが違っておりエンジンマウント
に干渉してしまいます~  うううう~

がら~んっとなったナルチーノのエンジンルーム
この機会に出来るだけ綺麗にしてあげましょう!!
そういえばロータスのエンジン下ろした時はココに入って記念写真撮るのが
お約束でしたね(笑) 今回もバッチリ撮りましたが、後で見ると
疲れ果てた笑えないスッピン顔で(汗)
さてさて、エンジンを下ろすと色んな問題が更に鮮明に見えてきます
次回は大雑把に一回新しいエンジンを載せてみて、当たる所やら
事前に作業して置いた方が良い所などを細かにチェックしていきます
そこからまたエンジンを下ろして1つ1つ塗りつぶしていかねば!!
思えばK20積んだ時も色々調べる為に積んでは下ろし積んでは下ろし
ってやったなぁ・・(しみじみ)
ココからが進まないのよね~
戦いは続く~♪
2020年02月09日 イイね!

最新型K6Aプロジエクト その2

最新型K6Aプロジエクトを始めてから夜な夜な(笑)
秘密基地で少しずつ~どんな小さいことでも少しは進めてって
思い、下準備を進めます。
週末、まとまった時間が取れるので今日は、ミッションを下ろして
エンジンを下ろす準備です。
マフラー関係からプロペラシャフトと順番に外していきます
ミッションは以前下ろした事があるのですが、久しぶりだと
色々忘れていますね~
ミッションを下ろす時、一番問題になるのが、ミッションとエンジンの
接続部の上のボルトですよね(カプチあるある)何所からも工具のアクセスが
出来ないので苦労する所です。  でもココは以前購入した超ローングな
エクステンションバー×2本繫ぎで、ミッションの遥か後方、ほぼ車の
後ろから狙うと外せます。 もちろんラチェットでは駄目ですよ
長めのバーでえいやー!です(笑) サクサク下ろしましたが
ミッション上部のバックギヤ感知スイッチの配線カプラーを外し忘れていて
根元が1本切れてしまいました(涙)でもここは新型エンジンのハーネス
調べると違うセンサーが着いてるのでどの道交換予定です
新しいK6Aのハーネスにはカプラーが着いていてそのまま差し込む様です
(カプチは配線が長く伸びていて、外しにくい小さな接続部があります)

この後は、エンジンを下ろすための準備を進めていきます
カプチーノの整備書にはフロントメンバーごと下ろす系の説明が
あるそうですが、私はミッションを下ろしてエンジンは釣り上げる予定です
少しでも軽量にするためにクラッチ周りも取り外します
久々に軽量フライホィール君とご対面(笑)おもった以上にクラッチは
痛んでいませんでした。
新しいエンジンにはカプチのクラッチとアウターはJB23用を組んで
カプチのミッションとドッキングさせる予定です

とは言うものの、本当に着くのか??って不安もあります
とりあえずミッションが下りたのでセンターベアリグの大きさを確認して
新しいK6Aとドッキングさせてみました。
特に大きな問題なく合体できましたが、フライホィールが違うので
カプチのセルモーターはかみ合う所の形状が違うため使えませんでした
って事でセルモーター注文です(汗) こんな感じで作業が進むと
あれこれ調べたり比べたりするので時間はあっと言う間に進みます(汗)
一日めっちゃ早い! 
先ずはこうやって一歩ずつですね~ 次はエンジン下ろすぞ!
戦いは続く~♪
2020年02月03日 イイね!

最新型K6Aプロジエクト その1

何所にいくにも一緒な愛機ナルチーノ
平成7年式のEA21Rなので、大体24年前の個体
今の軽四と比べるとバブル当事の車なので細かい所まで
お金が掛かった専用設計/専用部品で構成されていて
今見ても、唯一ほーんとにスポーツカーな作りをしています。
でも・・・流石に専用エンジンって訳には行かず当時の主力である
F6Aエンジンが詰まれていて、その後K6Aエンジン搭載の
EA21Rが誕生したのです。
そのK6Aエンジンはその後約20年にも渡りスズキの主力で
あり続け、更にかなりの進化を遂げています。
カプチーノのノーマルのK6Aと最新型のK6Aでは月とすっぽん!
もうこれは別のエンジンって言うくらいの違いがあります。

そんな最新型K6Aエンジンが秘密基地にやってきました。
2016年秋にロータスエリーゼにK20VTECエンジンを換装した
K20プロジエクトに続いて、今度は最新型K6Aをカプチーノに
載せてしまおうって計画をいよいよ実行に移します!
これで、カプチーノも大幅に性能がアップします。なにせエンジンが
違いますからね~  最近のエンジンって作り/強度もそうですが
デスビなんかないよ~ ダイレクトイグニッションでスパーク!!
クランクポジションセンサーが着いてるので燃料噴射タイミングまで
ECUで細かに制御できてます~
そのECUも昔はノーマルに追加基板つけて中身を書き直してスポーツ
コンピューターなんて名前でよく売られていましたが、最新型K6Aの
ノーマルECUはそのまま書き換えが出来る(もちろん専用装置は必要)
さらにクランクポジションセンサーさえあればモーテックだろうが
春テックだろうが、俗に言うフルコンで制御可能になります。

ECU自体の性能も段違いなので(昔は8ビット機なんてザラにありました)
制御も細かく今まで出来なかった事も出来る=性能UP/パワーアップ
良いことはまだあって、最新型はヘッドが見直されていて水路も大きく
熱対策がとられ、燃焼室も見直されています。熱対策が良くなれば
プラグの座面の温度も下がるのでこれまた馬が増える素ですね(笑)
そんな最新型K6Aエンジンをじ~っと眺めていると、良いことばかりで
なく悪い事も見えてきます。
そのまま簡単に積めるわけも無く、見ただけでも10箇所くらいの
問題が直ぐに発見できました(汗) でもK20を積んだときでも
多くの問題を1つ1つ乗り越えて来たのでメゲずに頑張ってみようと
思います。
先ずはミッション下ろして今のエンジン下ろす所からですね。
今日は節分「節を分ける」と書きます。
新しい節=新しい年にスタートする新しい挑戦。
戦いは続く~♪

プロフィール

「HARIKAEました♪ http://cvw.jp/b/910244/48482005/
何シテル?   06/12 14:31
ロータスナリーゼと ドゥカティ ナル98と SUZUKIナルチーノの 三つの僕に守られた モータースポーツ大好きな私です~ 更にスズキカタナルも加わり...
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