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narukoのブログ一覧

2025年03月09日 イイね!

シーズン前に

もう直ぐ春ですねー
春って言えば何と言ってもバイク~な季節♪
FU-YOUの間はなんとなく冬眠してたカタナルですが
今年も気持ちよく走ってもらうために、昨シーズンから
気になっていた所を、今のうちに整備整備だ!

カタナル君はGSXRの油冷エンジンにFCRキャブを組み合わせて
搭載してあります。 日ごろはフルコンだインジェクションだと
電子制御チューンばかり追いかけている私ですがこの仔は
まごう事なき「キャブ車」なんです。 昭和が香るチューニング
ですねw そんなFCRはいわゆる「直吸い」なので定期的に
掃除や整備をしないと、走行中に仕返しをされてしまいますww
色々気になる所もあるので、先ずは取り外してお掃除から~

私はFCRにいわゆる「パワーフィルター系」のフィルターを使いません
いにしえの「茶こしファンネル」だけです。セッティングさえなんとか
すればレスポンスはいいけれど、細かいゴミには弱い構造ですね。
もともとレース用のキャブなので性能重視なのでこんなものです
走行距離がそんなに多くない私でも年に1回位はバラシテ掃除したい
所です。 外した時にしか出来ない所を掃除して掃除してっと

FCRは独特の構造で浮動バルブ(スライドバルブ)っと言う物が
あります。このバルブの両側にはいわゆる「タイヤ」が付いていて
これがキャブ本体に当り上下運動をスムーズにしています。
なのでこのタイヤが当る部分は長期的に見るとドンドン磨り減って
行くのです。限界まで磨り減ると轍が出来てバルブがくっ付いてしまい
車で言う「底擦り状態」みたいになってしまい、結果負圧で
吸い付けられる力で上下の動きが悪くなり、エンブレ時にちょっと
怖い思いをします。 あぶなーい!
なのでそうなる前に整備しておけよ!って訳ですねw

今回はキャブを掃除して組み立て直すときに、このタイヤが当る部分に
特殊激薄ステンレスのガイドを組み込みます。 こうする事でたとえ
磨り減った後でも、出来てしまった轍の上に新しく道が出来る様に成ります。
さらに、純正のタイヤ4本を全て「太いタイヤ」に交換します。
今のステンレスガイドを入れなくてもタイヤが太くなれば、例えば出来て
しまった轍も「またいで」しまうので新たに磨り減るまでは調子を
保てる訳ですね。  って事で今回はこの2つを同時に組み込んで
今後相当な距離を走ってもヘコタレないキャブにしておきますw

実際は土曜日にゆっくり整備して組み上げたのは結構な深夜w
翌日曜日はお昼までゆっくりベットの中で、午後からぶらりテスト走行です。
少し春めいて来て、真冬の装備ではなくても走れる位になりましたね。
今回の整備でFCR君には結構なすり減りが見られていました
昨シーズンにアクセルの戻りに違和感があったので、おそらくココだろう
とは思っていましたが、整備した後に走ってみて感じたのは
レスポンスが凄く上がってる事でした。これは多分、少しずつ落ちていた
パワーが今回の整備である程度元に戻ったおかげではないかな?
って思います。なんだかちょっと違うバイク見たいでわくわくです
これからは日に日に暖かくなりますね
今年の春バイクシーズンも楽しみです。
Posted at 2025/03/25 18:15:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | カタナルな話 | 日記
2025年02月23日 イイね!

いんちきなサイズはインチサイズ

やっとの思いで、ナルチーノのミッションが
治ったのですが、最後にリフトから降ろすときに
リフトの左シリンダーさんが「お漏らし」を始めて
しまいました・・・昨年、右シリンダーさんがお漏らしをした時
ケチらずに両方修理(OH)しておけば良かったのですが
業者に問い合わせると、新品は・・・・とても買えませーン
修理でも結構なお値段だったので、右側だけを修理~
でも右が漏れたのだからいずれは左も・・・って思っていたら
その「いずれ」がやってきたのでしたw

また修理に出しても高い事はわかってるので、今回は
自分で直してやる~!って勢いです!!成せばNARUKOだ!
って事で、今回の自称特殊工具マニアの私が大好きな特殊工具は
リフトなどの油圧シリンダーを分解するのに必要なレンチ君です。
フォークリフトなんかはポンププライヤーのお化けサイズで
力ずくエイヤーするみたいですが、カーリフトのシリンダーは
もう少し繊細でスマートにしか分解できません。
でもこの専用工具があれば私でも分解可能です。やる気と作業スペース
の確保が大事ですね。

メーカーでは工場の中に大きな専用バイスがあってそれでシリンダーを
掴んで作業してる様ですが、私はこのリフト自体をバイスのように
使って固定してトップキャップを外しました。テコの原理で私の力でも
外す事ができましたよん。 
外したトップキャップはシリンダーの中身と一緒に引き抜きます。

真上に引き抜くのでチェーンブロックを使って釣り上げる方法もあります
うまく取り出せたら、汚れないように作業しやすい所に持って行きます。
このあと、シリンダーアウターをリフトから取り外して、そこにこの
中身を取り付けます。こうするとインナーのピストンを止めている
センターナットが取りはずる訳です。 同じようにテコの原理で
ゆっくり力を加えていくとナットは緩みます。今回インパクトレンチは
トラブルの元になると嫌なので使いませんでした。

はい!原因はコレです!!
ピストンを外すまでも無く、バラした時点で原因は直ぐにわかりました
これは油圧ピルトンについている「ピストンパッキン」と言います。
一見OILシールに見えますが、役割も全く違うものです。
これを交換すれば良いのですが・・・これが・・・インチキじゃん!
ちゃんと測ってるのだけど凄くへんな数値なのねぇ?
いや正確に計測すると「インチ」サイズなんですね・・・
そりゃそうですよね・・・リフトはアメリカ製だものww
日本の油圧シリンダーなら「ミリ」なのでモノ〇ロウなんかに
いくらでも売ってるのですが、インチは流石にありませんねぇ
折角バラしたのでそのほかのシールやパッキン、Oリング類も
全て交換したいのにぃ~・・・色々探したけど国内では入手が
難しそうだったので、グーグル先生に翻訳してもらいながら
アメーリカのサイトにメール出して、なんとか買うことが出来ました。

こんな硬いOILシールみたいなものをピストンに入れるのはとても
困難なんですが、そこはパイプエキスパンダーと言う、いわゆる
パイプ径を少し伸ばして大きくして差し込めるように加工する工具で
(これもNARUKO特殊工具コレクション)上手く伸ばしつつ
エイヤーではめ込みますww でも本当はどうやって入れるのが
正しいのか? 専用の工具でもあるのかしら?ww
その他のシール類は通常の工具で交換出来ます。特に難しくも
有りませんでしたよ。  って事で無事に組み上げてリフトに
取り付けます。OILを入れてエア抜きしてっと・・・・
スイッチオーン!  うぃぃぃぃーーーん!
お安くリフト復活です!!  わーい!!

Posted at 2025/03/12 23:16:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | ロータスな話 | 日記
2025年02月16日 イイね!

だぶりゅ~ぴぃ~しぃ~ その弐

さてさて
そんなこんなで、この機会に必ず行うクラッチ交換を
終えたら、さっさと新ミッションドッキングです。

前回の交換時にミッションマウントも新調したので今回は
そのまま続投です。万一ヘコタレてもマウント交換なら
比較的短時間でできますからね~ 
乗せる時も、し~嬢に手伝ってもらい、最高出力2人力で持ち上げて
エイヤーで押し込みますww カプチのミッションでなければ
こんなのは無理無理無理です~w

ミッションとエンジンをつなぐボルトを1度綺麗にして
閉め込んだら、マウント付けてプロペラシャフトを差し込んで行きます。
ペラシャとデフの接続部には外すときに付けて置いた印があるので
元の場所にキッチリと取り付けます。 クラッチワイヤを繫ぎ
(カプチのクラッチはワイヤーで駆動しますwスクーターのリヤブレーキ
  に似ていますよん) マフラーを取り付ければ作業はほぼ
しゅーりょーです!!
さぁて!テスト走行だ!  異音は無くなったかな?

テスト走行はこの季節、安全安心な和歌山方面にしました。
阪和道路でゆっくり色んなギヤで走らせて、おおまかに慣らします。
問題になっていた異音もなくなり、静かになりました・・って言うか
ノーマルミッションよりWPC加工したミッションの方が
少し静かです。 各ギヤの入りもとてもGOOD!流石WPC!
このあと走りこんでどれだけ落ち着くのか?楽しみです。
って事で折角和歌山まで来たのでご飯は勿論さかな魚さかなぁ~♪

頑張った自分に「おつかれさまぁ~!!」
新鮮な海の幸さいこーー! これでプッハァ~が出来ないのが
玉に瑕ですがww うまうまの魚を食べながら夕暮れタイムです。
これで、ハッピーエンドのように感じますが・・・
が・・・・・
がぁ・・・・・・・
実は今回の作業で、最後の最後にリフトから降ろそうとした時
んんん!!?? リフト動かない???
電源確認してもう1度スイッチおーん!!んんん?
ああああーーー シリンダーからオイル噴いてる~涙!
大変だぁ~も~駄々漏れ・・・・
って感じで、何とか着地させて車は外に出せましたが、秘密基地は
ドロドロ(涙) 数年前にもシリンダーから漏れ出して修理を
業者にお願いしましたが、その時はかなり高額でした
(リフトはアメリカ製です) あ~また痛い出費か~・・・・・
いやまて! 今回は「自分で直してみましょう!」
って事で新たな戦いが始まります~w
Posted at 2025/02/27 00:34:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | カプチーノな話 | 日記
2025年02月01日 イイね!

だぶりゅ~ぴぃ~しぃ~

音が大きくなり不調?になったナルチーノの
ミッション。
原因を特定するより手っ取り早くミッションその物を
載せ変えてしまえ~作戦で、手持ちのスペアをOHして
ささっと交換しちゃう事に♪ でもそのままでは前回と
同じなので、今回は奮発してミッションをレースエンジンの
定番加工「WPC加工」をして組む事に~

今のミッションを下ろしてる間に、スペアミッションは
業者さんにお願いして綺麗にしてもらってます。って事で
私は今のミッションを下ろす事からはじめます~
マフラーから順番にはすして行き、プロペラシャフトを取り外します
何時もは「ドラシャ」なんですがこの仔は「ぺラシャ」ですww
FRカーだねぇ~・・・  それにしてもデフと繋がってる所の
ボルトってこんなに細くて4本?でいいの~?って感じですねww

いまのエンジンは最終型のK6Aです。新車時に乗ってたK6Aとは
全くの別物! 作りやパワーや制御もそうですが、何よりデスビ周りが
無いのでミッションを繫いでるボルトが丸見えで作業性が良いのです
この辺はカプチーノのミッションを下ろした事がある人だと解ると
思うのですが、いわゆる見えない上側のボルトがエンジンルームから
外せます!! これはすごーーく便利です!!
って事で、さくさくっとミッションを下ろしました。今回は
ミッションジャッキを使わずにし~嬢に手伝ってもらい2人力で
抱えて下ろしましたw カプチのミッションは小さいので2人いれば
人力で下ろす事が出来ます。屈強な男子だったら一人でもできるかな?w

そしておまちかね~♪ だぶりゅ~ぴぃ~しぃ~加工された
ミッションのOHが出来上がりました。 勿論各種消耗品
シンクロも新品なのでこれで次の10万キロ?も安心ですねw
ケースもピカピカで手が汚れません~ わ~い!今だけ綺麗でうれし~
早速センサー類やスタットボルトを取り付けて
乗せる準備です。

んで
ミッション下ろしたら必ず行いましょうの定番
クラッチ交換もしましょう~  今回はミッション同様奮発して
ちょっと良い強化クラッチを投入します。
(あまり減ってませんが交換するのがマストっす)
レリーズベアリングなどの消耗品もこのチャンスに交換ですね
昔サーキット仕様の強力馬力エンジンの時はスーパーシングルとか
組んでいましたが、今は使いやすさ重視で必要以上の強化パーツは
使いません。クラッチはワイヤー駆動なのであまり強いとワイヤーの
負担が大きくて直ぐに切れちゃう病もあるしね~
ノーマルクラッチはダンパースプリングが3本でちょっと
頼りないですが、4本になるので、これで「普通」って感じですw
さてさて、今のうちの車の「裏側」も綺麗に掃除しましょー
戦いは続く~
Posted at 2025/02/15 01:16:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年01月26日 イイね!

ここここの音は・・・・

皆さんはミッション車を運転してる時
BGMを流す方ですか?? 私は基本的に音はあまり流さなくて
エンジンの音を聞いてます。 ご機嫌伺いながら走る・・・
そうでしょ??

いつもご機嫌なナルチーノですが、お正月の遠征から戻る時から
なんだか違和感が・・・  朝一番の暖機の時から何だかうるさい
なんていうかエンジン全体がうるさい?何かの特定の音ではなくて
うぉぉおお~ん・・・みたいな?しゃぁぁあーーーんみたいな?
いつも聞いてる「エンジン音」ではないの~・・・
でも、クラッチを踏んだら静か~になります。ニュートラルの時は
うるさーい・・・帰りの高速で4000回転辺りで走行してると
これまたいつもよりうるさい~もともとそんなに静かな車内では
無いけれど、ずっと乗ってるこの仔の音ではありません~
エンジン回転キープしてクラッチ踏んで惰性で走ると・・・静か~・・・
ふぅ~・・・って事はこれは・・・・

もうほぼ間違いなくミッションですね・・・
車は停車時でもニュートラルって言うギヤポジションでミッションの
中のギヤは回っています。 クラッチを切ると動力が伝わらないので
ギヤは回りません。回らないと静か・・・って事はほぼココですね。
ちょっと怖いけど、リフトで上げて下から直接音を聞くと
確定の音です(涙) 思えば最新型K6Aを積んだ時はミッションの
シンクロもまだ元気だったのでそのままドッキングさせましたが
あの時、ミッションもOHしとけば今回の音は防げた・・・かも??
って言っても仕方ないので、秘蔵のミッションをベースにOHして
さっさと載せ変えましょう~  でも折角なのでどうせやるなら
今回の目玉チューン! ミッションをWPC加工に出します~
WPC加工については今更言うまでも無くレースチューンで
使われてるアレwwです。  さてさて、何時出来てくるかな~??
Posted at 2025/02/07 00:34:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | カプチーノな話 | 日記

プロフィール

「HARIKAEました♪ http://cvw.jp/b/910244/48482005/
何シテル?   06/12 14:31
ロータスナリーゼと ドゥカティ ナル98と SUZUKIナルチーノの 三つの僕に守られた モータースポーツ大好きな私です~ 更にスズキカタナルも加わり...
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