愛車プロフィール

スバルと言えば・・・

水平対向エンジン
シンメトリカルAWD

まさに、スバリストの必須アイテム！


しかし、てんとう虫にはない。


・・・と言えども、そこは「スバルオリジナル」の軽であり、

4気筒エンジン
CVT
4輪独立懸架

・・・と、なかなかの変態アイテムぞろい。

でもやっぱり、スバリストには遠く及ばす、勝手に「スバラー」ぐらいと思ってる。

CVTに関しては、「世の中が見向きもしない」時代から内製され、初代フィアットパンダやウーノに採用、ミッションケースにはスバル内製品の証である「フ」が誇らしげに？刻印されている。



「小さなクルマ」で生まれたスバル。

世間が「マキシム」に突き進む中、あえて「ミニマム」のてんとう虫を送り出した。

てんとう虫は商業面では「失敗」と烙印を押される事が多いが、当時の「スバルらしさ」がちりばめられている。

R2の兄弟車と思われているが、ボディで共用されているのは、Aピラー～フロントボディだけで
一部の共通品を除けば、外装・内装とも「専用品」で互換性がない。

さらに、てんとう虫は15インチホイールを標準として企画されている為、ボディにステフナーなどの補強や、遮音材が多めに使われる。

また、R2はエンジンマウントが「ソリッド」に対して、てんとう虫は「液体封入」。

大きなドアも「専用ドアヒンジ」為、少ない開閉幅でも乗り降りがしやすい様になっている。

NAエンジンのEN07Dには、VVT付きのツインカムヘッド。
ちなみに「スーチャー」もカムは2本だが、それぞれをギヤで繋ぐ為、分類上はSOHC（シングルカム）になってるらしい。

軽でスーチャー付けてるのもスバルぐらい・・・

コストや販売面に重きを置くメーカーが多いなか「スバルらしいクルマ」「最もスバルらしい」を貫いた時代だった。


最後に、スバルの関連書籍から・・・


スバルに乗ることは、
その良さを知るという意味で同士であり、
「わかっている」証明であった。



そんな、てんとう虫を「誇り」に思う。