取り寄せから取り付けまで実に1ヶ月を要した消耗品交換ですが、ピカソは月曜日に完全復調しました。
※追記
イロイロな方々にご心配をおかけしました。まずもってお詫びいたします。
壮大な交換記にと思いましたが、一言でまとめると、自分のずぼらさが生み出した出来事、これで終わってしまいます(苦笑)
たかが消耗品交換と思い手を出しましたが、それなりに大変な一面もあります。
ホントは
「どうだ、すげーだろ♪」
と書こうと思っていたのですが、撃沈といっても良いでしょう・・・・・。
この作業の直前に、購入店のパルナスのしぶやさんからも言われてはいました。
結構大変だから気をつけてねと。
ディーラーさんでは否定されるんだろう。
彼は否定もしなかった。奨めたくなさそうだったのはすぐに理解できた。
ただ、自分も重々承知している。
手を出したからには、自己責任が付きまとう。
団長さんも言っていた。
「自分でまいた種は自分で刈り取れ、それが軍団の精神だ。」
画像は、石原プロさんから拝借。
そんな少数にしか受けないネタは置いといて(^^ゞ
ピカソが手元に着てから2年が過ぎました。
フランス車って壊れるんだろうなと思っていましたが、壊れやしない。
某お友達達が、
「まいったな~」
と言いながらにやけている姿をいつからか少し羨ましく感じている自分がいたんです。
相反して、うちのピカソを見る限り、国産と同じ扱いしても壊れないんではないかという気もしているのも事実。
できそうだし、できなさそうでもある、迷ったらやってみる、これは自分の生き方だ。
もちろん判断はする。今回はできるであろうと踏んでいたし、隣に整備士資格を持つ人間がいた。
基本的に、ツールがあれば、はめかえるだけの作業ですので、交換としては割と容易なのかもしれません。慣れてしまえば。
自分が知りえた情報はできる限り乗せておきます。
引火の可能性のある燃料関係でもありますし、あくまで自分のピカソでの部品解説ですので参考まで、やられる方、参考にされる方は自己責任でお願いします。
※燃料フィルター
純正装着品
デルファイ
ピンボケしているので品番。
9649448880
R6356020
と書いてある。
今回取り寄せたもの
画像処理をしているのは、単なる個人情報の保護のためだけです。
詳細は前ページのリンクを見てください。
形状は、純正装着品のデルファイ製の製品のほうが大きく、すわりも良いです。
ただ、一時インシュロックで固定しましたが、上部のインテークに押さえられて、どう見ても動きそうもないので現在は外してあります。
フィルター内部の確認ですがまだ割っていないので、そのうち作業してみます。
実際の作業ですが
作業としては、慣れてしまえば難しくないかもしれません。
基本的にダクト類は、ハメコミや挿す場所に刺さってとまっているものばかりなので、仕組みを理解してしまえば、燃料フィルターへのアクセスは割りと簡単に感じました。
燃料ヒーターや、配管も取り付くようにしか取り付けできないと個人的には思いました。
国産車に多い、ミリサイズのボルト止めやホースバンドに慣れてしまうと、樹脂パーツ同士をねじって取り付いているピカソの部品構成には、ちょっと笑えました。
樹脂のインテークが、アルミとかになれば、吸入効率も上がり・・・・・ってそんなもん作ったらいくらかかるかわからないので、考えないことにしよう(笑)
今回写真を撮らなかったので、また次回にでも撮ってみようと思います。
今回、燃料フィルター交換後、ディーゼル車に必要になる
「エア抜き」
が足りなかったようです。
パワーが出ないので、そんな事だろうと思って運行していましたが、
燃料を20リットル程燃焼させ、復調。
これだけで400キロ近く走ったんですね(汗)
やり方に問題があるのか、時間が足りないのか、検証不能です。
次回の課題とします。
※エアフィルター
純正装着品と、形状、成型すべて酷似しているので、純正品はこのメーカーで間違いないと思います。が確証なし。
オイルフィルターの下に写っている黄色いやつ。
「ぽこぽこ」
と音がすると前記しましたが、音源は、ダッシュボードの下、センターメーターの直下から出ていることは理解できました。
もっと早く見てみればよかった。
エアクリボックスの復旧がうまく行っておらず、エンジンルームに手を突っ込んで確認したところ、フィルター上の蓋に隙間がありました。
エアフロが吸気口の途中についており、結果的にエアフロよりエンジン側も吸気しているので、燃調が狂ったんでしょう。
もともとのECUの制御が緻密なのか、ロムチューンが緻密なのかそこも判断不能(笑)
日曜日の夜、気がつき、月曜の朝つけなおし。
直後に見事に復調しました(笑)
前回ワーニングが出た全開加速しても、まったく平気、
「これこれ♪」
って感じ、早速月曜日の夕方、首都高~中央高速に乗ってみましたが、またアクセルを踏む場所がない車に戻っちまいました(笑)
この作業だけ、自分でやったんですよね、なんで自爆・・・・。
※まとめると。
まいったな、すべての原因の検証が不能、結果的にはすべて調子よくなったようですが、自慢できるような作業内容にならなかったこと、ちっくしょう、悔しいです。
すでに私たちの購入店、パルナスさんで燃料フィルターを交換された方の費用を見ると、単価で考えると、プロに任せたほうが安いと思います。
時間軸で見ても、本職に任せたほうが良かったのかもしれません。 精神衛生上も。
ただ、愛する自分の車ですから、個人的には価格だけでどうこう判断するものでもないと思います。
自分は今後どうするか、多分自分でやると思います。
悔しいし、リベンジしたい。前記しましたが、消耗品交換程度は自分で済ませたい。
自分の車ですからね、治った今だからいえますが困ったというより楽しかったですよ♪
日常的な点検の延長線上だと思うんです。
というか絶対次は、サクッと終わらせてやる!
最後に、しつこいですが、やられる方、自己責任で自分のように痛い思いをしないように気をつけてくださいね(苦笑)
団長さんに撃たれてしまいますよ(爆)
石原プロさん、何度もすんません(^^ゞ
次は、右ハンドルでは面倒らしい、ポーレンフィルター行ってみよう♪
はてさて、ロムチューン導入記を含めた小ネタに戻ります。
さてさて、各位様
いつ乗り回しましょうかね??