2013.11.13少し追記しました。
数日前、アテンザを見てきました。
長いっす、今回も。パスする方はどうぞ。あくまで私的忘備録です。
発表されたアクセラの情報を得るためにいったんですけど、ちゃっかり試乗もしたので、印象が新しいうちに試乗記を。
ピカソという、可愛い伴侶を持つアタクシ、用事もないのにディーラーに行くことはしません。
さて新型アテンザですけど、まずでかいっす。
サイズ的に、我が家は無理。
でもカッコ良いですよね。
ワゴンのプレスラインなんか、色っぽい。
乗ったのは、セダンXD LパッケージのAT車。
外部で聞く音は、我が家のEURO4ピカソとは比較にならんほど静か。敵いません。
ピエゾインジェクター採用のEURO5と対比願いたい。
外部から見る限り、これではディーゼルとはわかるまい。
早速車内へ。
まずインパネの配置に感心した。
2DINのアフターナビを念頭に置いた配置。
そうでなくても視認性第一。
エアコン送風口も隠れない。
パネル両端に配置されたスイッチ類はアフターメーカー品でも使用できるんだそうだ。どのメーカーがとかは聞いていない。
さて期待のディーゼルエンジン。
営業氏は圧縮比が低いんだと、盛んに言っていた。
私素人なんで、だからどうなるのか長所を具体的に話してくれたら良いのにね。
車内での音と振動は、何故かピカソより賑やか。ピカソは決して静かな部類だとは思っていない。
普通に考えて国産の方が静かに決まっている。
何でだろうと短い試乗の時間で結末するのには時間がなさすぎるけど小さな振動なんだろう。
当初は、営業マン氏が運転、いきなり加速感を味わう。
かなりパワフルです。
営業マンもやりますね、高回転までブン回すガソリンユーザーへの先制パンチか。
程なくして運転交代。
走ってみる。
ATはトルコンの6速、カタログに「EC-AT」ってマツダは昔から同じネーミング。
いやいや、パワフルです。完全なる街乗りだったので、すべてを語ることはできないし必要かと言われれば困るけどピカソがふたまわりパワーアップした感じ。
ROMチューンピカソとの対比、う~ん、加給が始まると差は感じず。
でもアテンザをいじるとどうなるんだろうとも思った。
はっきりしているのは運転はアテンザの方が簡単、排気量の差が出ているんだろう。
それと、巡行時ピカソでは効率よく運行するために1.000回転程度を多用する。
HDiはそんな領域からでも、加速ができるのも美点。
ディーゼルだガソリンだなんて論議ではなくて、静かでとても疲れなく、穏やかに運転ができるんだけど、それはできそうにない。
ATがそうはさせてくれない。
マニュアルモードでパドルを叩くが1500回転以下に落ちない。落としてもらえない。
美味しいところを使えないなんてと思うけど、営業氏の話やみんカラユーザーさんの燃費記録を 見る限り、ピカソと変わらなさそう。ただしこれはMTで買う車だ。
ないしは、マツダがAMTを開発する日を心待ちするべきだろう。
完璧な商品などない、批判も書いたけど感心する事も多かった試乗であった。
シャシーも、身のこなしも感触は良いが、欲を言うと、華が無い。
輸入車ユーザーを引きずり込むには、そういった長期的に感ずる演出も必要になると思う。
そういうのが積み重なって
「質感」
って言うんでしょう。

最後に、メーターに変な数字がずっと出ていたのが気になった。
走行中は3.9と出ていて、エンジンを切ると4.5に。
燃費かと思い営業氏に聞くと、5点満点で運転を評価してくれるんだって。
じゃんじゃん加速もしたのに高得点だって。
機械ごときに評価されてたまるかと思うけど褒められたら嬉しいのが人情。
国産クリーンディーゼルいいじゃない。
何故試乗をしてきたのか。
嫁さんからの一言から始まった。
やっぱりキャンピングカーが欲しいんだと。
そりゃ買えるなら自分も欲しい。
四国でうどん巡りとか、九州で本場の南蛮揚げ食べたいとか、北陸で飽きるまで蟹食いたいとか、きりがないけど食べる事ばっかりだ(苦笑)
言われてすぐにどうこうできる財力はないけど数年サイクル程度の車両配置を考える必要がある。
まあ、大きな車は好きではなんだけど(^^ゞ
なので小さい車でも楽しみたい。
でも今のFITじゃ無理だ、飽きる。
そして個人的に最近FITでは車が小さいと思っているのと、FIT3を見て食指がどうも動かないことも起因している。
国産車を持たないとならぬ立場なので、アテンザでなくアクセラはどうだろうということで、ディーラーを訪ねた。
アテンザの車重は1.5トンクラス、CX-5は1.6トンクラス、先行試乗会が行われたガソリンアクセラは 1.1トン代。どうやらディーゼルは80キロ、ガソリンより重いらしいけど、1.2トン代で納まるでしょう。
そんなにキャンパー欲しいと言うなら、真面目に考えてやろう。
我が家の、車両生態系を整理した後(ピカソをぶっ潰した後という言い方が正しいか)家族が望むなら買っても良いと思う。
これに先立ち、1台クルマを処分してきた。
DVD見れません。
規格が違うんだと。
機会があれば乗り回しでもと思っていたんだけど売り飛ばしてしまいすみません・・・・・
306馬力、3リッターパラレルツインターボは確かに速かった。
加速する後ろ姿と独特な排気音に、心動かされた数年前。
今後シルキー6を持つことはないだろうと思った。
ロムチューン屋さん曰く

この辺と戦えるようにできるらしい・・・・・。
いや、いいです、危険です・・・・・。願わくば自制心と免許証もチューンしていただきたい。
懇願して買ったわけではなかったし、ピカソを仕事に運行しているとあっという間にすごい距離になってしまうので、養生の為に数ヶ月前に我が家に配備されました。
嫁さんに買ったことすら言わず、昨日までピカソが置いてあったスペースに335置いておいたら、しばらく口きいてくれませんでした(^^ゞ
長距離出張用に、ツーリングボディの荷室は万年床(笑)
いい車でした、売れる理由もよくわかる、疲れたけど。
【追記】
外部で聞く音について
11月の上旬だったかな、東名高速のサービスエリアで、CX-5と並んで駐車した。
エンブレムを見るとディーゼル、子供のトイレへの小休止と思い、停車。
ターボタイマーもないため、タービン保護のためアイドリング停車していた。
CX-5もアイドリング。周囲の音のせいかわからないけど、うちのピカソよりカラカラと音が響いていた。
周囲の状況により感じ方が違うんだろうか?アテンザと違うんだろうか??不明・・・・・・
同じ11月のある日、
アテンザ、エクストレイルdci 家のピカソと、知人三台で富士五湖から、東名高速を走り、東京まで縦走した。
正直なところ、アテンザディーゼルとロムチューンピカソの動力性能はほぼ同じようなものらしい。
エクストレイルは、ペースについてこれず消えてしまいましたとさ。