Kobatakuのブログ一覧

あえて１１日に書くのはやめておこうと思いましたが、もう１２日だしそんなに書く時間も無いので手短に。

まずもって、震災の犠牲になられた方のご冥福をお祈りしたいと思います。

３年にかこつけたわけではなかったのですが7,8日と、福島、宮城、岩手と知人と会ってきました。

会えなかった方、すんません、また次回。


メインは南三陸町の知人に、仕事面で助けてもらったので、お礼の挨拶に出向いたのですけど、昨年８月以来、半年振りとなる訪問で懐かしい顔と会って来ました。

そのうち、時間があれば、現在の現地写真を載せますが、とりあえず感動を覚えたのは、






これです。


これは南三陸町の静江館で食べた、キラキラ春つげ丼。

自信作だから食っていけといわれるままに頼んだのですが、隣の机にいた取材と思わしき尾根遺産が美観に奇声を上げ、食べてみると、こんな牡蠣食べたこと無いって程おいしい。

自慢じゃありませんが、私、魚には煩いのです。
出張で旅に出て名産品を食べることは欠かさないし、それが魚でないと出張を渋る始末。

なので、日本全国魚を食いまくっているのであります。

特に、牡蠣は好物で、過去にフランス滞在中、市場で旦那買いをし曝食した夜、食あたりを起こし、パリ観光を楽しむ嫁さんをホテルから見送った淡い？思い出が残っているほどであります。

牡蠣に当たったことなんて、数え切れないほどあるけどこんな印象に残った牡蠣料理は初めて。

たくさんの牡蠣を持ち帰りましたが、同じ味が出せるわけも無い・・・・・。

この３年、悲喜交々、賛否両論ありますが、これを薦めた知人の顔をみて、食べて少し安心しました。

来年の同じ日に何を思うのでしょう？

また１年、前に向かって行きましょう。

さて、宮城旅行記の2日目。

七ヶ浜で5時起床。

5時に動き出す友人に起こしてと懇願し起床。

友人はどこに行くのかと思えば、この日は土曜日。

週末だけ上陸するボランティアが多数来る日で、仲良しなリピーター数名の方を七ヶ浜から仙台へ迎えに行くそうです。

なんとマメな事。こう言う人が褒められる制度があれば良いのにと、彼を見ていてふと思いました。

北陸地方の方なのですが、用事がないと帰宅することはなく、ほとんどの時間を宮城県で過ごしている友人。
還暦過ぎて暇だからと本人は謙遜しますが中々できない。

倒れないように過ごして欲しいもんです。

前のブログにも書きましたがデジカメを忘れ携帯撮影です。





ここまでのログをパチリと収め出発です。

三陸道、45号線と北上。

まずは、恒例となりました早朝の南三陸町内を散歩。





 
↑　吉野会館のお隣はサンポート、おむかえには公立志津川病院がありました。





公立志津川病院は解体済み。サンポートも跡形もない。
結構綺麗になってきました、この街もってのが雑感ですかね・・・・・・。

参考までに４月、同じ場所の写真。



人が出てきたので、散歩は終了。

ここから更に北上しますが長いから一度切ります。

続く

前のブログに書いたように、この週末で宮城県の南三陸町へ行ってきました。

今回の、主たる目的は、お仕事です。
この街で、お仕事の材料を買うための打ち合わせです。

拘束時間はもちろんボランティアの方が長いのですけどね。


がれきの整理や漁業の復旧、原発問題もある、みんな待てない重要な問題ですが、自分中心で見た個人的な意見を言うと、この取引再開は自分にとって待ち望んでいた時であり、感慨深くもあります。

さて、旅行記を。




金曜日朝２時、中央高速国立府中ICを出立し、夜明けの時点でまだ宮城県の南端。。。


南三陸町到着は朝8時過ぎでした。
支度時間5分で出てきたので、忘れ物続発。

大物で言うとデジカメ忘れた。。。。
なので今回の撮影は全てガラケーです。。。。

軍手がないぞと、ボランティアセンター（以下VC）近くのセブンイレブンに滑り込むと、なんと見知らぬブルーキャノスのピカソがいるではないですか・・・・・
きれいな後期型。

急いでいたので、声をかけることなく出発、VC駐車場へ滑り込み身支度をしていると、ピカソさんお隣に駐車された。

とても気さくな方で

「こんなところで会うとはね！」

とお互い話させてもらいました。

しかも、パルナスさんでピカソの購入を検討され、ご連絡を取られたこともあるそうです。

買うには至らなかったそうで、Dラー車の1.6tエクスクルーシブを買われたそうです。

なんとも奇遇だなと思いながら車を並べて写真をパチリ。



とても楽しいお話をありがとうございました。
このブログをご覧になっているかわかりませんが、この場で御礼を言わせていただきます_(._.)_　

そしてこの日は雨、だんだん強くなり昼には中止。
ずぶ濡れでピカソに乗り込んだので、車内は・・・・・（汗）

作業は、水が貯まる土地に水路というのか、ドブを掘りました。

力仕事なので男だけ、40人位いたかな。

寝不足のせいなのか、先日道具のせいで怪我をし左手の握力が全くない状態だったためか、史上最高に辛かったですが、リーダー氏曰く

「1日の予定量の1.5倍は進んだんですけど・・・・」

と言われていた。社交辞令にしても嬉しいもんですね♪

雨天中止のおかげで、昼食をいつもの食堂で摂り直後に爆睡。
今回は秋刀魚がよかったですね♪

夕方仕事の打ち合わせだったのですが、寝すぎて起きたらとっくに日が暮れていた・・・・・。
打ち合わせは翌日にしてもらい、本日の宿泊地七ヶ浜へ向かう。



七ヶ浜では宮城県ご出身の4312さんとお会いしてきました。
 ダメだ綺麗な写真がない・・・・。

しかし同じアルミとは思えない程違いますね（笑）

4312さんにHDIピカソを運転してもらう。

個人的には無問題なんですが、悪評高きEGSを運転してどう思われるか、気になっていたので、お願いして運転してもらった感じ。

うちのEGS、自分が慣れたのか、車が慣れたのか知りませんが、不満を感じたのは1万キロまで。
その後はどんどん馴染み3万5千キロを超えた今となっては特に不満無いというか自分はこれで良いと思うくらい。

但し、少し癖があり、自分の車を運転した人で上手に運転できた人は少ない。

4312さん自分の車のように、乗りこなされていた。

車好き同士話は尽きぬ、ミッションの話からAL4に乗ったことがないので、今度は4312さんのピカソに乗せていただく。
疲れているので助手席で。

何このイルミ？
何このシート家のよりいいじゃん！
あんまりロールしないエアサスにびっくり。

違えば違うもんだねぇと談笑しお別れしました。

4312さん、貴重なお時間を頂きありがとうございました。

その後は活動したこともないのに七ヶ浜VCでテント泊されている仲間のところを訪ねて宴会をに混ぜてもらい割と早くピカソで就寝。

1日目終わり。

さてと、

久々北上します。

目指すは宮城県の南三陸町。

仕事して帰って支度したらこの時間…

開けて今日はボランティアの予定。

こんな時間に出たことないけど、寝る時間はおろか受付に間に合うのかな…

おっかしいなぁ。

今朝の予定では今頃到着して寝てるはずなのに。

ま、人生こんなもんだ。

気にしない気にしない♪

という事で行ってきます！

※この宮城行きについてもしも、地元の方、見られた方ご気分を害されたら申し訳ないと思います。

んが、思う事を書いておきます。

そして毎度ながら長いな(^^ゞ



さて２日目、この夜帰ります。




この日も雨。今回は雨についていますね。

まずは早朝写真撮影。

前日朝６時半で、人がいたなら5時台に行ってみようと言う事で、街に降りてみると雨もあり人がいない。。。。
手抜きのコンデジ撮影です（汗）




何度も見たサンポートも、この日足場工事をしていたので、もうこの景色を見るのも最後でしょう。



販売されていたアルミコンテナ。
昨年の火事場泥棒みたいな、べらぼうな単価ではなくて、良心的でした。
関東より少し高い位。

ここからは少しお写真を。




↑杉の木ですね。崖に打ち上げられた軽自動車とサクラの花、ピカソの後ろ側には流された車達が安置されています。




↑３カ月ぶりに訪れた南三陸町、前回とあまり変化が無く感じたのが正直な感想。
停滞しています。



↑ボランティアの最中行きあった方が、この街は遅れていると言っていた言葉が印象的でした。



↑志津川全景。



↑公立志津川病院。見たとこ耐震補強も終わっていたんでしょうね。



↑奥に見えるのは、防災庁舎。
信号機も大分立ってきましたね。

昼間は現地で活動して、夕方七ヶ浜に居る知人とあって帰ります。
結局、多賀城まで移動して、肉厚な牛タンを食いながらオヤジ２人で２時間ほどだべってきました。
牛タン屋さん、何だっけ・・・名の知れた店らしいですが忘れました(^^ゞ

東北道へ流入し、また往路と同じペースでオートクルーズを入れる。
復路も雨。



燃料給油をしようかしまいか考えながら、那須高原ＰＡでナビとにらめっこ。 メーター表示は残走行可能距離ですね。

とりあえず、東京までは持たないだろうと思いながら補給をしないで、走れるだけ走る事にする。



覚えていないけど、都賀西方ＰＡだと思われる。

結局翌日の仕事を勘案し、埼玉の倉庫付近で車中泊とする事にして久喜ＩＣで流出。

途中、塩水をかぶっているはずなので、深夜営業のコイン洗車場で下回りを中心に入念に洗う。



多分埼玉栄高校付近（ってローカルだなあ　）。



無事に倉庫へ到着。

といっても無給油1000キロ走っただけなんですけどね。

この旅程で、ビスが右リアタイヤに刺さったようで帰京後動かそうとしたらパンクしていました。
何度も行っているのに、パンクしたのは震災１０日後の時以来で意外な感じでした。

実害が無くて良かった♪

地元の方の声は様々。
復興が進まない、方針が出ない。ネガティブな話も聞くし、反面前向きな話も聞こえてきます。


震災から１年以上の時間が経過していますが、現地は復興へのスタートを切ったばかり。実際スタート切れているのかも解らない部分もあると思う。

とはいえ段々、被災当時の絵が無くなってきています。

それはそれで良い事なのでしょうが、地元の方には失礼ながら、現地には私達現代日本人が見て、感じて考えなければいけない現実がリアルに残っていると自分は思います。

ニュースの一部分ではないし、多すぎて流されてしまう情報の中の一つではなくて、罪もないのに、家や財産を流され、日々を懸命に生きている人が東京からたった500キロも離れていない所にたくさんおられるんですよね、実際。

自分は、仕事命の人間です。
技術職として、現場に出ています。

現場に行かなくても物事は進むけど、自分の目で見て感じてみないと解らないことがたくさんあるので、無駄だと思う時もありながら「現場主義」を貫き通しています。

同じにして良いかどうか解りませんが、東京で見聞していることと、現地で聞く生の声や風景は全く違うものです。

現地を見てみたい方、消費もしがてら行かれても良いのではないかと思います。それも支援になりますから。

ちょっと真面目すぎたかしら(^^ゞ