
北海道へ行ってまいりました。
今日も長いです。
スルー歓迎します。
当日は、初雪だったそう。
確かに2日目の朝、車に乗り込むと、ガラスには雪が・・・・・
かと思えば数時間後には
こんな景色にありつける。
北海道、でっかいどう。
今回は、繁忙期の対義語になるか解りませんが、閑散期なので、FIT3HVキャンペーンとやらに申し込み格安で借りれました。
金額にはちょっと驚き、普段法人扱いで借りるのが最安と思っていましたが、それ以上でした。
40リットル強のタンクでこれは立派。下の写真は借りたときのオンボード。流していると1000キロ近くまでは伸びました。
と言うことでダイジェストをかねてのブログです。
最近航路での旅で空港まで運転することはまずなくなりました。
リムジンバスは楽チン、毎度発車の前に寝て起きたら空港です。
始発に乗るべく、嫁さんが送ってくれました。
羽田着で、夜明け、
スカイマークの尾根遺産たちのスカートは長いです。
犯罪者になりたくないので写真はございません。
安さと、経営危機の一助にと(JALだってそれで客増えていたでしょ?)良く使うのですが、この会社の尾根遺産には年齢制限の上限があり、自分世代で頭打ちなんですよね。
大ベテランがいない分、気兼ねないというのか嫌な思いをしなくて済むので、自分はこの会社利用率、高いです。
そもそも、1時間程度の航路ですので、質なんて関係ありませんけれど。
機体が何なのか忘れましたが足元がとても広く、快適でした。
レカロロゴ入座席は、安物感満載でしたが、別に苦痛も無く。
離陸前に寝てしまいました。途中目が覚めたので、機窓からの写真を一枚。
飛行機できれいな雲海が見れますね。
撮影は手抜きで30秒で終わらせ、また爆睡・・・・・・
新千歳空港でFIT3を拾います。
で、FIT3HV、東京のディーラー試乗車には一度乗りました。
印象はさしてよくなかったです。
今回借りたのは、なんだかんだ文句を言っても、今の嫁車がダメになれば、消去法でFIT3を買うことになるのは、容易に想像がつくこと、現車が走行15万キロを超えて、乗り換えるならそれでも良いと思っていたこと。
なので、なるべく長い時間乗ってみるのも良かろうと言うことで借りた次第。
あくまで嫁車であり、営業車の領域を出ない車なので、自分は前向きに選ぶことをしません。
嫁が気に入ることが第一、但し、運転する機会が多いので、機構上どうにも自分が気に食わない車は買わない(以前買ったプリウスみたいに気に入らないと運転すらしないので)ことは暗黙の了解事項。
要はあまり興味が無いのです。
さて、これまでもった印象の整理。
・八王子のDラーで聞いている街乗り燃費は26程度
・標準グレードに乗ったけど、エンジンブレーキをどのように運用させたいのか理解に苦しむ
・外装スタイル、井出たちは大嫌い。
・身のこなしはFITらしいもので、好印象。
。HVのモーター音は、トヨタのほうが好み。
と言うことで、乗ってみた印象の前に車両の状態を整理。
FIT3HVのベースグレードみたい。
走行4万キロ。
タイヤはスタッドレス ダンロップのウインターMAXX。
北海道のレンタカースタッドレスでは、高シェアなタイヤ。割と気に入ったので、今年から一部我家で導入決定し現物到着しています。この話は後日。
今回の個体は換えたばかりみたいでイボ沢山でした。
まとめ
まずはっきりしているのは、この車を乗りこなすのには、相応の慣れが必要だと思います。
全然乗りこなせていません。諦めて、ぼーっと走ってました。
気に入ったこと
・パワー充分です。
北海道といわず、日本の道路って高速道の整備が進むも、あまり高速使わなくても所要時間に大差無い場所も多いもの、自分はあまり高速道路を使いたがりません。
一般道を50キロ程走っている道中、現行プリウス様が追い抜いてくださいました。
勝手のわからない場所なので前走車がいればペースを上げる私ですので、一気にペースは上がります。
元気に走っても、プリウスと遜色無さそう。
美点は登坂で出ますよね、平地走行みたいにスルスル上ります。
一度だけ高速のETCゲートくぐった後、FIT3の非HVレンタカーが後ろにくっついてきてくれたことがあった。
真面目に加速してみたんだけれど、驚くほどの違いはなかった。
自慢できるほど速くも無いよ、スポーツカーではないからそれでいいだろうし求めていないでしょう、そもそも。
・DCT
制御上手です。
変速している事が気になりません。
そんな意味では、体感上はDSGの比ではありません。
嘘のようですが私見ではホンダの勝ちです。
但し、標準グレードでは自分でシフトチェンジが出来ませんので、機械制御している上でのシフトチェンジの際の体感程度レベルでのお話でそれ以上は不明。
・テレスコとシートのハイトアジャストがついている。
これは助かりました。ポジション取りやすいから。
・エンジンブレーキ
基本的にエンジン車でエンジンプレーキを多用する癖がついている。
ホンダ車のATセレクターは、一般的に上から、P,R,N,D,S,Lとなるんだけど、エンジンプレーキ用にしているSレンジがボタン式になってしまった。
直感的に触れないボタン式なんてとんでもない弱点と思ったけれど、基本的にエネルギー回生をフットブレーキに頼る性質があるようなので、割り切ってフットブレーキを使えばよい話の様子。
Lレンジで減速すると、DCTが何度もブリッピングしながらシフトダウンしていましたよ。
速度制御するべくエンジンブレーキをかける事が、ボタン式の標準グレードで出来ないのであれば、スポーツグレードのSパッケージ(パドルシフトが付いている)を買うことになってしまうのか思っていたけど、これならまあいいかと納得。
Sパッケージには、パドルシフトが付く代わりに、個人的に不要と思えるエアロパーツや16インチアルミが付いてきてしまうから。私的にはいらない。
・乗り心地良いです。
乗り心地良くてちょっと驚いたのと、シートの肉厚がたっぷりしていて好感持ちました。
そして、うちのFITの足回りがヘタっていることを痛感しました。
・室内広々は加速している。
初代に比して全てが大きくなっている。

トランクに、大型スーツケースを入れても余裕でした。
気にいらなかった事
・外装デザイン。
写真はこの一枚だけ。
この写真ですが、休憩時間に紅葉を撮ったら、視界にFITがいただけ。
ついでに撮りましたけど。
そういう意味では興味の対象外。
デザインにも関係する仕事を生業としている身分で、ちょっと手が出しにくい。
でも、白はまだ似合うかな、個人的に所有欲をそそらない。
・高速走行中 フラフラする。
毎度の事なので、まあいい。
ただ、凄くよくなっています。
わからなかったこと
・上手な運用。
効率的なエネルギー回生の方法等、1日乗って何となく慣れたけど極めるには時間が必要かと。
結局400キロ走行したわけですが、エアコン入れっぱなしで、一般道の流れに乗っていただけの前半200キロの記録がこんな感じ。
高速に乗り、ピカソで快適な速度までは上げれないものの(あげるとちょっと怖い)、快走した燃費が
15か16程度、私的高速走行は、全てにおいてピカソの勝ちだけど比較する必要もない。
トータル、満タン方の誤差5%。
硬いタイヤはいたら結構これいいかも・・・・・・・・・。
札幌から登別まで高速を快走後
登別~新千歳空港まで、海沿いの一般道を夕方通勤路を計器リセットして普通に走った感じ。
エネルギー回収に独特さがあるのかな。
最初は、それに不満を感じたけれど、あまりにいろんな事が出来ると、某社のHV乗りみたいに人様の迷惑を顧みない輩が増えちゃうからこれで良いのかもしんない。
自分が乗った感触だと、郊外巡航をしていても、GO&ストップの市街地でも、燃費に大きな差は無いみたい。
ちょっと解りきれないので、これ以上のコメントはやめておきたいが、40キロなんて燃費を出す人もいるみたいだからもっと上手な方法があるんだろう。
欲しいかと聞かれると、あまり欲しくもないけど、これしかないんだろう。
遠乗りは、そもそも我家にいる初代の燃費は悪くも無く差は驚くほどでもない。
解っているのは、メイン用途の街乗り燃費は敵わない。
但し、性能が上がるからといって、まだ乗れるものを安易に替えてよいわけもないし買い替えの決定打が何も無い・・・・・・。
まだまだ、伸び代をもっていそうだから今は静観だな。
そして今回の旅程で、citroさんのところへ突撃してスープカレーなるものを食べまし