
PVレポートや足あと機能を見ると少々「飽きられてる」感が否めない「バイト先ネタ」ですが(笑)、
懲りずに今回もお送りします。
…勿論、別のネタもちゃんと考えてますけど、何分、最近
21時を過ぎると猛烈に眠くなる体質に変わりまして(^^ゞ
あ!そうそう。今回は動物、特に
「虫が苦手」という方は
早々にお引き取りください(^^ゞ
昨日、バイトが終わってヘロヘロになりながら帰宅し、茶の間で新聞を拡げてると、札幌市南区内にある
「国営滝野すずらん丘陵公園」に熊が出没し、急遽閉園になったという記事が載ってました。
実はこの公園、先月にも熊が見つかって一時閉園し、周囲に熊防御用のバリケードを築いたまでは良かったものの、何故か
熊がバリケード内に居座ってしまうという本末転倒な状況となったのですが、ようやく追い出しに成功し、先日19日に営業を再開したばかり。
よほど居心地が良かったのか、前回やってきた熊と同じ個体の模様で、今朝の朝刊によると、
このまま夏期営業が終了するかも知れないっていう事態に発展しそうなところまで来ているようです。
まぁ、私も同じような「山の中」で働いてる立場で有り、もしかすると、バイト先でも同じように熊が出るようなことがあれば、2013年シーズンの営業終了が早まる可能性も考えられるわけで、決して他人事ではありません。
労使共に、
「収入」にも関わる話ですし(笑)
…っていうか、先日応援に来てもらったコース管理の方曰く、すでにコース内の数カ所で、
熊の足跡や糞が見つかってる模様(^^;
しかも、そのうちの一件は、私が普段働いてるクラブハウスからも近く、なんと
コース管理係の詰め所の目と鼻の先だったらしいのです。
それはともかくとして、一雨ごとに寒暖差が激しくなる一方の最近の札幌市内。
特に、山中にあるバイト先のゴルフ場だと、朝晩はとりわけその傾向がより強まるわけですが、何もわらわらと集うのは降雪前の駆け込みプレーでやってくるゴルファーだけじゃありません。
そうです。
冬眠前の動物たちが活発になるのもこの時期です。
ゴミ箱どころか、
カートに載っている客が持ち込んだものまで器用に失敬していくカラスは正直
「見飽きた」レベルに達してますが、正面玄関前で客待ちしてると、
エゾリスと思われる小動物がチョロチョロ走り回ってるのを数回目撃しており、何度か来場客からも「見た」という話を聞いています。
目撃談はこれだけじゃありません。
最近の出勤時の日課になっている、
正門-クラブハウス間のヒルクライムアタック(?)中のこと。
正門をスタートしてから3つ目にある、中低速複合の左コーナーをクリアし、フルスロットルをくれてやろうとした瞬間に路肩で見つけたのは、自分の寸前を横断中の
キタキツネ!
何とかブレーキングが間に合い事なきを得ましたが、以前、早朝ゴルフの受付当番だったときに、まだ日が昇らない真っ暗な中を走ってたら、
丁度同じ場所で
ウサギと思われる獣を目撃し、
ABSが作動するまで急減速を掛けたことが2度ほどあります(^^ゞ
そして、無事にクラブハウスにゴールして車を降りると、鳥の鳴き声とは違う、
鋭く甲高い声に出迎えられます。
最初、「一体何の声だろう?」と不思議に思ってたのですが、これもまた良く来るメンバーさんからの情報で
「子鹿の鳴き声」だったことが判明。
たぶん、ここ札幌で時々目撃談が聞かれるエゾシカだと思われますが、熊同様にこれまで実物と遭遇したことは今のところありません。
でも、目下の問題は
此奴ですよ…。
この
カメムシです。
wikiで調べてみると、全国的に生息している
「クサギカメムシ」という種類らしいのですが、とにかく
此奴とのエンカウント率が半端ないことこの上ない。
とりわけ、今月中旬辺りからほぼ毎日10匹単位でわらわらと出現していて、まさに文字通り
「振り返れば奴がいる」状態(笑)
この時期、一般家庭でもたまに見かけることがあり、築年数の古さに比例してその数が増す訳ですが、その辺は流石山の中にあるだけあって、とにかく数が凄い。
クラブハウス内にいて、ふと窓を見ると、
窓枠や網戸をよじ登ってくカメムシが数匹いたり、朝、大浴場のお湯張りに行くと、
浴槽の残り湯に大体2~3匹の土左衛門(虫の水死体も「土左衛門」と称して良いんだろうか…)が浮かび、夕方、帰宅前に片付けとチェックのため再び大浴場へ行くと、今度は
数匹が床を這いつくばってたり…。
正面玄関とコースへの出入り口が引き戸になっているんですが、そこのドアレール内には
屍と化したカメムシが数多くひっくり返っています。
勿論、室内の壁面を見たらカメムシが登頂中だったなんてのは日常茶飯事。
何せ、外にいれば「ブーン」と言う
大きめの蜂のような羽音を立てて耳元を何度も周回してくれる上に、
「あれ?首筋になんか付いてる…」と思って払ってみると、あの
何とも言えない強烈な臭気を残して飛び去っていくから始末が悪い。
しかも、石けんで手を洗ってもなかなか取れない臭いってのが厄介ですな。
極めつけは、先々週の土曜日のこと。
練習用のボールを入れておくカゴを取りに、場内にある練習場の小屋に行ったときのこと。
どうもそこが「密集地帯」だったらしく、かなりの量のカメムシから
一斉射撃を食らった模様で、その日は終日
カメムシの悪臭を漂わせながらの通常業務
という
屈辱的な目に遭いました(泣)
以前にも似たようなことをブログで書いたような気がするんですが、元々、動物たちの生活圏であった山々や森林を切り開き、自らの生活や楽しみのために侵入してきたのが我々人間。
ゴルフ場なんてのは、まさに
その典型といえるでしょう。
しかも、一度手を入れてしまうと、何十年・何百年単位という、とてつもない年月を掛けなければ原状復帰なんてのは出来ない物でもあります。
それが、文明の発達とかでだんだんと開発され切り開かれて、気がつくと山が一つ無くなってたなんてことにもなるわけで、すみかを追われた動物たちは
自分たちの生存のため、
やむを得ず人間の居住スペースに現れてしまう事につながってるんじゃないかと。
今年も昨年同様、動物の餌となるべき植物の実などが不作だったらしく、これから雪が降るまでの間、マスコミ報道を賑わせ、立ち入れられてしまった人間側が翻弄されることが続くでしょう。
尤も、動物の側から見たら、
「人間が俺らの生活圏に勝手に来ただけで、俺らが出てくる度に文句言われるのは筋違いだし」と思ってるのかもしれないですね。
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戯れ言問わず語り | 日記
Posted at
2013/10/30 18:56:11