ひろくん@北海道のブログ一覧

当初は、同じタイトルで今日夕方発覚した某旧財閥系メーカーの不祥事の件で書くつもりだったんですが、正直、あまりにも馬鹿馬鹿しい話に思えてきたんで、予定変更です。

…あそこは、とっとと自滅すればいいんじゃね？って事で。

さて、上の画像のようなポールを見かけた事がある方も居るかも知れません。
商品名はメーカーによって異なるんですが、「ドッグポール」とか「リードポール」と呼ばれてるものです。
最近だと、コンビニの駐車場とかの、所謂「パブリックスペース」に設置されることが多くなったと思いますね。
元々スチール製で結構重いものな筈なので、設置には最低2人は必要になると思われるんですが、基本的には地中に穴を掘って枠を組んで、ポールを立てた状態でコンクリートを流し込んで固めて設置するといったところでしょうが、コンクリの土間だと、底部にアンカーボルト打てるように平たいフランジを取り付けてるタイプもあります。

※アンカーボルト使えるのは、あくまでも「コンクリ土間」の場合ぐらいで、最近施工例が多い「インターロッキング」（コンクリやレンガ等のブロックを敷き詰める舗装）だと絶対無理ですよ！
あれだって、下地を整地してただ並べてるだけであって、コンクリブロックみたいにモルタルで接着・固定してるわけでないんですね。
…この辺は、前の会社の仕事で覚えました(^^ゞ

尤も、犬って小型犬でも油断すると大の大人が体を持ってかれるぐらいの力を秘めてたりするんで、もっぱら「中・小型犬」が対象みたいですが…。

何だってこんな話を始めたかというと、明日で発生から1週間となる熊本地震がきっかけ。
考えてみれば、地震発生からの累計で700回を越える地震が現在も進行中というだけで極限状態なのに、現在でも車中泊で避難生活を余儀なくされている方が多く、所謂「震災関連死」だけで11名の方がなくなっているとのこと。
そりゃ、計算が間違ってなかったら、大小はともかくとして、およそ「15分に1回」はぐらぐら揺れているって事になる訳ですし、気が休まる暇なんてまずあり得ない訳で…。
しかも、こういうときに文字通り「拠点」となるべき施設に甚大な損害を受けただけでなく、折角避難所に来ても入りきれなくて、屋外で避難生活を送らざるを得ない状態だとか。
5年前の東日本大震災でも確かに見かけた話ではありますが、今回ほど劣悪ではなかったような気がするんですけどね…。

中でも気になったのは、建物の崩壊の危機以外にも、車中泊を余儀なくされてしまうケースがあるって事。
つまり、ペットがいるから避難所には入れないって事なんです。



なんせ、我が家にも1匹居ますから、決して他人事ではなく、もしかしたら、今、この記事を書いている瞬間にも、何らかの理由で家を離れ避難することになるかも知れない。
そうなったら、流石においていくわけにもいきませんし、いくらしつけて「無駄吠えしない」とか「トイレトレーニングは完璧」とはいっても、やはり気は遣うもの。
まして、昔は「犬は外、猫は家の中」ってのが普通で、家の中で犬と暮らしてるなんて一部のリッチな層ぐらいだったのが、犬も室内飼いの場合が多くなり、我が家もそのうちの一つ。
となると、自宅が原型をとどめていれば別ですが、70歳近い両親と共に車中泊という事が十分に考えられるわけです。

…と、なると問題は、犬の管理ですね。
流石に放し飼いって訳には行きませんし、人間より動物のほうが異常な状況ってのを感じやすいもの。
とりわけ、人間が耐えがたい状況に置かれてる時は、なおさらではないかと。
じゃあどこかにつないでおくかって事になる訳で、車につなぐとしたら一番手っ取り早いのは、形状にも寄りますが牽引フックを使う方法。
ただ、最近は必要時にフックを後付けする車が多く、下手すりゃフックをなくしてたり、フックの収納場所自体とか装着方法を知らない事もあり得る、っていうか、私の拙い経験上ですが、これが結構ありました（＾＾；
…取説あれば、絶対に書いてある筈な事なんですがね。
だからといって、いくら丈夫だと言え、トレーラー用のヒッチメンバつけるってのも（^^；

最近は、車用の「犬グッズ」ってのが多くなってきて、メーカーだとトヨタが割と積極的に展開してますね。
先日発売になったパッソのwebカタログを見ていたら、こんなのが出ていました。



要するに、輪っかの部分にタイヤを乗せて、犬をつなぐためのアンカーになるってもの。
確か、「ドッグサークル」って名称だったかと。
ただ、これだと、リードをつなぐのがカラビナなんですよ。



そうそう、梶浦由記がねって、そりゃ「Kalafina」ですやん(^^ゞ



上の画像のような金具でつなぐって言うんですけど、これだと強度的に疑問でして、メーカーでも「小型犬」を対象にしているとか。

そこで、こんなのはどうでしょう？



実はこれ、アンテナ用のタイヤベースというもの。
アマチュア無線家ってのは色んな方がおりまして、屋外に出かけていって運用するって方も非常に多いのですが、確かに車載用のアンテナでもやれますが、運用場所によってはあんまり役立たなかったりします。
そこで、此奴をタイヤで踏みつけた上にポールを立て、それにアンテナを立てることで、普通は建物等の「固定局」用で使うクラスのアンテナを使えるようになるという代物。
我が家の屋根にも単体で4m程のアンテナがそびえ立ってますが、いくらアンテナが軽量でも強風とかであおられると折れそうな勢いまでしなりますし、それこそ倒れることも考えられますから、取り付けはしっかりしておかなければならないのですが、かといって、移動先でそこまで大げさなことは出来ない。そこで此奴の出番となります。
これだと車を動かさない限りはまず倒れる心配も少ないうえに、地上から数m～10数m上にアンテナを立てるための道具なので、強度も十分ある。
これだと、大型犬ぐらいでも十分に対応できそうな気がします。たぶん(^_^;

むろん、こういった非常時で使わないに越したこととか、そもそも災害は起きないに越したことはないんですが、飼い主の責任としてこうしたものも用意した方がいいのかなと考えています。

久々ですよ。こんな背筋の凍る思いは…。
現在、NHKのネットラジオ聞きながらこの記事作ってます。
まずは、被害に遭われた方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

今日21:30頃に起きた九州での大きな地震。

「震度7」なんて見たのは、それこそ東日本大震災以来ですよ。
考えてみりゃ、日本の震度スケールの中で最大級ですし、そうそう頻繁に起きても困るわけですが（＾＾；
しかも、今回の地震の場合、モロ直下ですしね。
発生直後は目立った被害状況が入ってこなかったんですが、流石に時間が経つにつれ、火事やけが人等々、続々と増えてきています。
なんだか、北海道南西沖地震の時を思い出しますよ。あの時も夜中に発生して、建物の倒壊や火災が発生し、夜が明けたら、それこそ地獄絵図が展開されていました。
今回は津波の発生がなかったのが幸いでしたけど、どうもあの時と同じような情景が拡がっているようですな。

ただ、今回気づいたんですけど、NHKのネットラジオって、

緊急地震速報、流れません！

私が聞き始めた22時頃から何度も余震と思われる地震が起きていますが、その中で2回ほど速報が流れたらしく、そのたびに急に無音になるんですね。
一瞬、何が起きたかわかりませんでした。
それに、メインのアナウンサーが話してる最中に、問答無用でちょいちょいTVからの映像を伝えるコメントがカットインするんで、正直とっちらかってる印象は否めませんな～。

という事で、もうちょっとおつきあいしてから、今夜は寝るとしますか。

見てくださいよ、これ…。
この記事を作成するちょっと前、21時頃に撮影した我が家の屋根の上の様子。
今日の札幌は、朝から空は鉛色で、時より大粒の雪が降るという、一ヶ月前の様な天候。
これでも、一応日中の外気温は8℃位なんですけど、北風吹いていたんで、外に出るとまぁ寒い寒い。
時期が時期だけに、降ったところで積もることはないだろうとは思っていたんですが、夕方頃までにはしっかり「真っ白」な情景が拡がっておりました。
今頃、早めにタイヤ交換を済ませたところは右往左往しているかも(^^;

それはともかく、たびたび書いてきましたが、今シーズンは首をかしげてしまうほどに雪が少なかった訳ですが、4月1日に札幌管区気象台から発表されたデータで、しっかりと裏付けれました。



これが今シーズン、気象台が観測したデータで、札幌市役所のサイトより拝借(笑）してきたんですが、昨年11月1日から今年3月いっぱいまでの降雪量の累計をグラフ化したもの。

実に、平年の7割しか降らなかったんですね。
…といっても、トータルで4.3m程なんですが(^^；

確かに、昨年もかなり少なかったんですが、今シーズンほど体感できるほどでもなかったような気がします。
大体にして、真冬に幹線道の路面がしっかり出ていたなんて時点で、それはそれは珍しい事なんですよ。
尤も、気象台のある場所って言うのが札幌のほぼ中心部にあって、普段からそんなに降らない場所でもあるんですが、翻って、私の住む南区はといえば…、



まぁ、ほぼ平年並みですか(笑）
ただ、いつもですと、海側に近い石狩市や小樽市、札幌で言えば北方面の地域でドカンと降る傾向にあるんですが、今シーズンはどういうわけだか雪雲が札幌市南部にちょくちょく入り込むことが多く、とりわけ、山間地域が多い南区が集中攻撃される形になりましたね。
私も、何度朝目覚めた時（といってもまだ真っ暗でしたが）、憂鬱になったことか…。
それでも、今シーズンドカ雪に見舞われたのは、なんだかんだで例年通りの3回ぐらいですか(^^；

そういえば、以前、こんなことを聞いたことがあります。

「平年5～6mも積雪があるにもかかわらず、都市機能が滅多に麻痺しない札幌は、世界的にも珍しい」と。

でもね、札幌なんてまだ幸いな方なんですよ。このさらに上をゆく土地があるんですから。



これは確か、2月に岩見沢市のとある排雪の現場に行った時に撮影したもの。
かろうじて4tダンプが入っていけるぐらいの幅しかない住宅地での作業でした。

岩見沢ってところは北海道内でも屈指の豪雪地帯で、ここ数年は何度か「災害派遣」で自衛隊が出張る程、とんでもない量の雪が毎年降る場所でもありますが、札幌から60Km程しか離れてないんですね。
ショベルカーを待つ間、たまたま出てきた近所の方に話を聞いたら、

町内会の排雪が入ったそばから降り始めて、1日でここまで積もったんですよ～

と、ゲンナリした表情で言っていたことを思い出しますわ…。

排雪と言えば、ここ札幌でも主要な国道・道道を始め、住宅街の路地に至るまで、最低1回は大がかりな除排雪が入りますが、その時期になると、「出稼ぎ」のダンプがほぼ全道一円から集結してきます。
そんな時期に、清田区某所でこのダンプを見つけた時には、正直驚きましたね。



しょ、湘南だと…

モザイク処理かけてますが、ナンバーもしっかり湘南ナンバーで、しっかり総輪に冬タイヤも装備。
ダンプの荷台に書いてある番号って、運輸支局で登録した際に指定されるんで、ナンバープレートとダンプの番号は必ず一致するんですけどね(^^；
確か、日野プロフィアだったと思うんですが、道内勢と比べて明らかに錆が少なくて綺麗な車体だったから目立つ上に、まさかこっちも、長距離便の箱車とかならともかく、本州ナンバーが付いたダンプを札幌市内で見かけることになろうとは(ﾟДﾟ)

冬場なら、関東方面のほうが仕事多そうな気がするんだけどなぁ～
特に今時なら、新国立競技場関連とかで…。
いや、別に「来ちゃダメ」って訳じゃないんですが(笑）、札幌に出稼ぎに来てた道内勢のダンプですら気の毒に思えるぐらい雪が少ないのに、と思いましてね(^^ゞ

なんだか評判らしいですね～。AmazonのこのCM。
今年10歳になるミニチュアシュナウザーと一緒に暮らしている身としては、なんだか他人事に思えなくて。

尤も、うちのは相変わらず人見知りが激しい上に臆病でして、慣れた人以外は速攻で逃げていくんで、こういうシチュエーションはなかなか実現しないのが難点ですが(^^；
なんせ、家のベランダに野良猫が来ても、吠えるどころか逃げまくる次第でして…。

しかも、茶色い犬なんで、たてがみを装着すると、なんとなくライオンっぽく見えるって言う(笑）
たとえば、この格好でもし仮に「ワン」とひと吠えしたら、この赤ちゃんは

ライオンは「ワン」って鳴くんだ

と覚えるんじゃないかって言う、余計な邪推をしてみたりしますが、それはないか(^^；

…という事で、1ヶ月以上のご無沙汰でした(^^；
前回の更新以降、公私共々色々あったわけですが、それは別の機会にするとして、のっけからこの懐かしいOPを出してきたのには理由があります。

先日の26日、遂に開業した北海道新幹線。
その(今のところ）発着地にして、現段階では日本最北端の新幹線の駅となる「新函館北斗」駅にお目見えしたのが、「明日への秘孔」(字、あってるべか…）と名付けられた主人公・ケンシロウの銅像。

そもそも、所謂「平成の大合併」の頃に、旧上磯町と旧大野町が合併して誕生したのが北斗市なのですが、その市名が縁となり、「北斗の拳」とのコラボ企画をたびたびやっていたようで、銅像の除幕式には高橋はるみ知事をはじめとする自治体関係者に加え、なんと原作の武論尊・原画の原哲夫両氏も招かれたという盛況ぶりだったそうですよ。
…ネット上では26日当日には流れていたにもかかわらず、新聞報道は翌日の朝刊(読売の場合）だったわけですが(笑）

さて、その新幹線なのですがね…。
これまで長年にわたり、「道民の悲願」とか「待望の」などと言われ吹き込まれ、いわば「鳴り物入り」で登場した割には、どうも死兆星が見え始めてるようなんですよ。

開業から数日しか経ってないのにw

尤も、北海道新幹線自体は現段階では「部分開業」状態に過ぎず、2030年頃までには札幌まで延伸し、将来的には旭川ぐらいまで伸びるとか伸びないっていう話もあるようで、いわば発展途上ではあるんですけど、初っぱなの段階からこんな調子じゃどうするの？と思えるぐらいの冷え込み方なんですね。
何せ、今後運営と残りルートの建設を担うことになるJR北海道の幹部から、早くも「営業面でのてこ入れが必要」なんて話が飛び出すくらいですから。
普通、てこ入れって言えば、半年とか1年後ぐらいに出てくるキーワードですよ。いわば「マイナーチェンジ」とか「モデルチェンジ」な訳ですから。
それが、開業から4日たった時点で飛び出すんですから。

この先15年も待たされる身にもなってみれ！っての正直なところです。

まぁ、確かに、この後に及んで「てこ入れ」したくなるのも、無理はないんですよね。



これは、今後の予定区間を含めた(拾ってきた）ルート図に空港、新幹線沿線の主立った観光地を付け加えてみた物ですが、まず、そもそも、一番需要が期待できるであろう函館市に直接乗り入れできなかった事からして残念だよな、と。
ちなみに、東京から新幹線に乗ったとして、新函館北斗まででまず4時間ちょっとかかった上に、



その新函館北斗（もぅ、打つのめんどくさくなってきたw）から函館市内へ向かうには、「快速函館ライナー」に乗り換えて、さらに20分ほどかかるため、実質4.5時間はかかるとのこと。
※地図上だとたいした距離ではなさそうに思えるかも知れませんが、そこは「北海道マジック」という奴でして、北斗-函館間ってそこそこ距離あったような記憶が…。

しかも、函館ライナーに乗り換えるには切符を買い換える必要がある（つまり、新幹線の切符のほかに何枚も必要になるって事）とか、所謂「交通系ICカード」が使えないなんて話も聞こえてます。
今後の建設ルートを考える上で仕方がなかった部分がある（在来線と同じ室蘭・苫小牧周りだと、有珠山が噴火した時に大変なことになる、というか実際なったので、八雲から日本海に抜けるルートにしたとか）とか、一応、新函館北斗にも特急が止まるってのも考慮しても、利便性を考えれば、函館駅と言わず、せめてその手前の五稜郭駅ぐらいには乗り入れた方が良かったと思う次第。

なるほど、函館空港から函館市街地まで近いことも考えりゃ、北陸新幹線開業当初は価格攻勢を強めた航空業界が、今回はよほど勝算が見えたのか「ノータッチ」だったわけで。

加えて、今後まで見据えると、近年、繁忙期になるとまるで異国に来たかのような錯覚に陥りそうになるほど外国人観光客に大人気のニセコや小樽からも遠いところに新幹線の駅が出来るようでして、果してどれだけ利用者の獲得に貢献できるかってのは、現段階でも大いに疑問。
だって、札幌にしても、つい最近まで、

新幹線のホームをどこに作るか

で擦った揉んだやってる始末ですから。

でも、一番の問題は「地元」にあるんではないかと。
自戒を込めて言わせていただければ、どうにも北海道民ってのは「熱しやすく冷めやすい」気質でして…。
なんだかんだと期待されてた割に、いざふたを開けてみたら歓迎ムードだったのは北海道庁を含めた自治体とマスコミだけだったような気がします。
実際、開業日当日は朝からTVは新幹線一色だったのが、翌日にはぱったりと途絶え、余韻を引きずってたのは朝刊と夕刊しかない新聞だけで、土地として盛り上がってたのは沿線ぐらいのな物で、札幌を含め、その他といえば、

ふ～ん、あ、そう…

というぐらい冷めてる。かくいう自分もそうですけど(^^ゞ

北海道内では超有名な某ラジオパーソナリティの弁を借りれば、

道民ってのは呼ぶだけ呼んで、育てることをまずしない

という事を如実に示してるように思います。

尤も、何もしてこなかった訳でもないんですよね。
今や日本を代表する夏フェスの一つとなった「ライジングサン・ロックフェスティバル」にしても、洞爺のTMAFにしても、れっきとした北海道発のイベントとして立派に育ったわけで。

本来だとこれに「きたまえ」が並ぶはずだったのですが、今年はサッポロ・シティ・ジャズでの関連イベント開催のみ（林原めぐみさんが来るみたいですよ）で、「本祭」は行われない事が今月23日付で発表されたばかり。きたまえ自体も今後縮小する方向のようですわ。
尤も、後援とは言え、メイン会場となる札幌市自体がよほどシティジャズやPMF、サツコレ辺りに集中したいのか、きたまえに関しては、会場は貸すけどあまりにも「やる気ゼロ」っぽい雰囲気が見え見えだったという印象がどうにも否めませんでしたし、上田前市長の頃から所謂ポップカルチャー系は否定気味な上に、今の市長もその路線を継承するみたいですから、さもありなんかと。

つまり、これまでのように

作る物作ったから、放っといても人は来るべ

ってんじゃ、早晩衰退するのは目に見えているって事。
事実、開業後一週間の予約率が25％位だって話ですし、今の段階ですら、

飛行機使った方が、安いし速くね？

って言われてるんだから(笑）



この動画の冒頭部分、覚えてる方も多いと思います。
私も当時、TVでリアルタイムで見てましたし、なおかつ、修学旅行で青函連絡船に乗った最終グループの世代の一人でもあります。
ただ、折角の新幹線を生かすも殺すも地元民である我々次第なわけで、観光一辺倒ではなく今後どうすべきかを真剣に考えていくしかないと思うんです。
そうじゃないと、結局は「地元の建設関係者が潤って終了」ってオチしか残らないんですから。
このまま無駄な産物としてしまったら、洞爺丸台風の犠牲者と、青函トンネルの殉職者の霊が化けて出てきかねない訳で(笑）

…ただ、これまでに積もり積もった不信を未だぬぐいきれず、これから向こう3年間だけでも年間約50億もの赤字（！）が見込まれるJR北海道に託すには、どうしても不安しか残らないんだよなぁ。