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ひろくん@北海道のブログ一覧

2017年05月19日 イイね!

最早「因縁」のレベル

さて、何かと話題になっている「テロ等準備罪」、所謂「共謀罪」が、今日の衆議院法務委員会で可決となり、週明けにも衆院本会議へかけられる運びとなりました。
おそらく、というか、ほぼ間違いなく衆議院は通過するでしょうね。

ここのところ、大阪の某学校法人を巡る問題とか、つい最近になって愛媛でも同様な怪しげなスキャンダルが持ち上がりつつあり、すっかり忘れかけてた感も否めませんけど、私もちょくちょくNHKの国会中継を見てましたが、法律の中身と同じぐらい心配なのが

この法務大臣でホントにいいのか?

っていう部分だったりもします。

ところで、テロ等準備罪の対象犯罪ってのが277個あるそうですが、その中には入れておかないとホントにマズいものはもちろんのこと、

果たして、これは関係あるの?

と首をかしげてしまう物もあるんだとか。
その筆頭が「著作権法違反」だと思うんです。

そこで、ちょっとご紹介したいのが、少々古くて申し訳ありませんが、3月19日付北海道新聞・朝刊に掲載されたこの記事。
原本をコピーした上で自宅でスキャンし、掲載に当たり画像サイズを縮小したので少々読みにくいのと、閣議決定前日時点での話なのはご勘弁いただくとして、まずはご覧くださいな。



「コミケって年2回の有明だけじゃないんだ!」っていう新鮮な驚きもさることながら、著作権法違反がテロ等準備罪の対象に含まれる事で、同人誌界隈に困惑が拡がっているって話なんですね。
ただ、この記事を見つけた時にグーグル先生にお伺いを立ててみたところ、今年に入って早々からこの可能性を指摘・危惧している内容の文書が引っかかるので、今更感を否めない方も居るでしょうが…。

まぁ、ここ最近の流れにおいて、マンガやアニメ、殊にコミケに関しては正直「よろしくない」方でのクローズアップが多い訳ですし、この前発生した千葉県での幼女誘拐・殺人事案においても、犯人がアニメやマンガを嗜好していたなんていう話が一部マスコミから出ていて、

クールジャパンだ何だともてはやす割に、結局は悪い見方しかしてないのね

と落胆したものですが、今度はいわば「国家のお墨付き」で糾弾しようとしている。
その一方で、先日、仮眠前の当直室で見ていたニュースでは、自民党政調の部会で

マンガ・アニメ情報発信のための国内拠点を作ろう!

という提言がまとめられ、議員立法もされるかも知れないとのこと。

もうね、ここまでくると何が何だか訳がわからんですね。

そりゃま、事前に犯罪を防ぐためって言うのはわからんでもないし、おそらく著作権法違反容疑を含む、犯罪とは無縁そうな罪状までを適用としたのは、おそらくやばっちい連中の活動資金を留めたいとする意図であろうというのはわからんでもないし理解も出来よう。
だけど、いくら政府が「一般人は対象外」と繰り返したところで、ほぼ間違いなく拡大解釈されて適用されるであろう法律を作る一方で、「コンテンツ産業をもっと世界に!」なんて言ったところでとても本気とは思えないし、マンガ・アニメに限らず、所謂サブカル界隈が萎縮するのはほぼ間違いないでしょう。

著作権をないがしろにするつもりはないけど、文化・芸術の類ってのは手本になる人間なり作品があって、それを目標に目指す人間がいて初めて成立するんだと思います。
それが故に、オマージュとかパロディなんてが出来、志を同じくする人たちが集まって「同人」が生まれ、やがて世に広まっていく。
実際、同人誌から商業誌デビューして人気になった作家さんなんてたくさん居て、その所為からか同人活動には寛大な方も居ると聞いてます。
しかも、今じゃネットのおかげもあって、地球規模で一瞬にして作品を披露することが出来るってのに、国がそれに蓋をするような真似をしちゃうのって、まるで

自国の文化はクソ

といってるようで、どうにも容認できないんですね。
そういう扱いをしているくせに、都合が良いときには「クールジャパンを世界に!」とかいってるんだから、ちゃんちゃらおかしいですよ。

ただ、こうした動きがある中で、一番被害を被るであろうマンガ・アニメ業界から、今のところ何らのリアクションがないってのにも、正直首をかしげますが…。

やはり、テロ等準備罪について、政府はしっかりと納得のいく説明をすべきでしょ?
ただでさえ、居酒屋で冗談半分にやばっちい話をしただけで後ろに手が回るかも?なんて言われてるのに、言い出しっぺがちゃんと説明してくれないと不安でしょうがない。
「犯罪の未然防止」という、今までに無い画期的な法律だからこそ、きちんと説明をして理解を得るべきじゃないかと思いますね。

有明もさることながら、いよいよ来月には洞爺漫画アニメフェスが開催される訳ですが、まだ法律が施行になったわけではないとは言え、多かれ少なかれ影響は出てくるかも知れませんなぁ。
Posted at 2017/05/19 18:44:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | マンガ・アニメ関連 | ニュース
2016年06月10日 イイね!

何故動かぬ?



略すな危険!

…と、言うことで、2016年「春アニメ」も終盤に突入しましたな。
評判の良いノーマーク作品があったり、Eテレで放送中のラブライブ!2期を見事に録り損ねてしまい早くもCSでの再放送を心待ちにしているところです(^^;
ラブライブ!なんて、今度の夏に新シリーズが放送されてみたり、GW辺りに一挙放送していた1期をまだ見ていなかったりしてますけど(ヲイ)

唯一、放送開始からチェックしていた「ばくおん!!」。当初は「2話まで様子見か?」と思っていたんです。
正直、内容としては相変わらず薄い印象は否めないですし、



時より、猛烈な既視感を覚えるキャラの登場とかシーンがあったりとか、



作画の怪しいところが多々見られる(たぶん、BD/DVD化の際に修正入るよな…)ものの、なんだかんだで完走出来ています。

ただ、これまで2輪とは縁遠く、4輪オンリーだった私にとって、得るものは結構多かったりします。
シートと車体色のバリエーションが多く、まるで初代セリカの「フルチョイスシステム」を彷彿とさせる、



「鳩サブレ」ことKawasaki GPZ250Rとか、



その昔、「サイレンサー型小物入れ搭載」という、最早ネタにしか思えないようなバイクをホンダがマジメに作ってたとか…。
これが出てきた回を見ていた方はご存じかと思いますが、80年代後半頃に「峠ブーム」ってのがありまして、



こんな感じのライダーを峠道でよく見かけたんです。
雑誌で言うと、バリバリマシンとか、OPTIONCARBOY辺りが人気の頃です。
札幌市内・近郊ですと、T稲山とか小樽のK無山、S笏湖線とかA里峠がメッカでしたなぁ。
集まってくるのは週末なんですが、どっちかというと2輪は昼間、夜間~早朝に掛けては4輪がメインでしたっけ。
今のように無秩序ではなく、各スポットごとに「ローカルルール」があり、ちゃんと統率が取れていたんですよ。
今じゃ、あちこちの峠道に減速舗装(?)やらポールが設置されたり、A里なんて、通年走行が可能になった代わりに道路自体が改良(改悪?)されて往時の面影は全くわからなくなっていますし、「走る」人自体も年々少なくなっているようです。

でも、一番は、



この娘とこの作品のおかげで「スズキ・カタナ」の名を久々に聞けたことですかね~。
私らの世代でカタナっていうと、どうしてもこのマシンの印象が強いんです。



西部警察の鳩村刑事の愛機(^_^;
おそらく、まだ小樽の裕次郎記念館に、スーパーマシンたちと共にいると思うんですけど…。
ただ、購入時に「書類選考」があったらしい、



ヨシムラ・ジャパンのコンプリートマシン「カタナ1135R」ってのがあったとは…。
しかも、限定5台っていう…。

それに、たぶん自動車整備業界で知らぬ者は居ないであろう特殊工具メーカー・ハスコーの「黒歴史」



ガンスパークとかww

ちなみに、アニメ化に際して国内4大バイクメーカーだけでなく、国内外のバイク関連企業や団体がこぞって名を連ねているんですが、インターネットラジオの「音泉」で放送されている「ばくおん!!RADIO」やネット上での話を拾ってみると、ばくおん!!がきっかけで、

バイクの免許取りました!

とか、

バイク買っちゃいました!

なんて話が結構散見されていますんで、バイク業界的には「バイク乗りの裾野を広げる」というもくろみは見事に成功してるんじゃないかと思います。
…これがどれぐらいバイクの売り上げに貢献できるかは未知数ですし、クルマの方でも応用できそうな気がするんですけどね。

でもね、ここまで頑張ってる作品に登場しておきながら、まるっきり無関心な道内企業がありましてね。



第5話のエンドロールにもしっかり名前が出てた「セコマ」「ホクレン」ですよ。
取材協力とは言え、一応番組内で名前やロゴマークまで出てるのに、肝心の企業側といえば、最早「意図的」としか思えないぐらいの「ガン無視」っぷりですからね。



まもなく洞爺湖のあの恒例イベントが始まるって言うこのタイミングで、あまり言いたくはないんですが、

なぜこれを好機ととらえられないんだろう?と。

いくらBS/CSでしか見られないとは言え、アニメの地上波放送が壊滅的に期待できない北海道内でも視聴出来るんだし、一応は全国放送
しかも、深夜アニメという位置づけではあるものの、放送時間なんてかなり「浅い時間帯」。
そこに身近な道内企業の名前が出るなんて、道民としては誇るべき話の筈。
しかも、セコマに至っては、放送開始直後の早い段階で、



自社PB商品が登場しただけでなく、本編中で



北海道では「セイコーマートからは逃げられないんだ」

とまで言わしめているのに…。
実際、コンビニ国内4強(セブンイレブン・ローソン・サンクス・ファミマ)の店舗がない土地でもセイコーマートだけは必ずあるっていうぐらい、道内では圧倒的な店舗数を誇ってるのに、実にもったいない!

それに、来月から9月いっぱいまで、本州からのツーリング客の最盛期を迎えます。
その中には、おそらく「ばくおん!!」をきっかけに北海道を目指すライダーもいるでしょう。
いくら「ホクレン」ブランドのスタンド(本州で言うところのJA-SS)が札幌圏に3店舗しかないとは言え、田舎に行けば、スタンドがホクレンしかないってところも道内じゃ珍しくない。
フラッグをくれるかどうかはわからないけど、3週連続で通わないと「北海道全図」が揃わないロードマップを心待ちにしている人間は、きっと少なくはないはず(^^;

こういうときこそ、何らかのキャンペーンなり企画なりを打ったら売り上げに貢献できるであろう事ぐらい、なんで思いつかないんだろう?

ローソンを見なさいローソンを!
数年前、グッズほしさに何店舗ハシゴしたか(笑)

なんていうか、こういうところに本州との「ギャップ」を感じるんですね。
別に限定グッズとかが必須なんて事は申しません。せめて、ノボリとかポスターにキャラクターを登場させるとかでいいのです。

ところが、道内企業ってのはことこういうことに関しては、

とりあえず名前出したり箱物作っときゃ、勝手に集まる

ぐらいにしか考えない。

このまんまだと、

道民ってのは「好意に対して後ろ足で砂を掛ける真似しか出来ない」

っていうイメージが付きそうで、いち道民としては非常に嘆かわしいのです。

これだから、乗車率3割を余裕で切る新幹線で満足しちゃったり、TFM系の道内某局で放送しているアニソン番組で、

北海道って、どうしてこんなにアニメの放送が少ないんでしょう?

なんてメッセージが読まれるんですよ(本当にあった)
「北海道物産展」だけが、北海道を売り込む術じゃないと思うんですがね~。

…って事で、次回もばくおん!!ネタ(?)をお送りする予定です。
Posted at 2016/06/11 01:05:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | マンガ・アニメ関連 | 日記
2016年05月19日 イイね!

若いよな…

若いよな…「ちびまる子ちゃん」お姉ちゃん役の声優・水谷優子さんが死去

スポーツ報知 5月19日(木)15時40分配信

 人気アニメの「ちびまる子ちゃん」のお姉ちゃん役などで知られる声優の水谷優子さんが17日に乳がんのため亡くなった。51歳だった。所属事務所が19日、公式サイトで発表した。

 「弊社所属俳優 水谷優子 儀(51歳)が、平成28年5月17日乳がんの為永眠いたしました。生前、皆様から頂きましたご厚情に心より感謝致します。」(原文まま)

 水谷さんは「ちびまる子ちゃん」で、1990年1月の放送開始からお姉ちゃんのさきこ役を務め、ほかにも「エースをねらえ!2」の岡ひろみ役など数多くのキャラクターの声を担った。

http://www.hochi.co.jp/entertainment/20160519-OHT1T50083.html


…という事で、既に記事にされている方も多く、ご存じの方も多いと思うんですが、最近、殆ど仕事してなかったyahooアプリからの通知音が鳴ったと思ったら、このニュースでした。

ここのところ、アニメ関係者、とりわけ「女性声優」の方が早世されるニュースが多いような気がしているのと同時に、自分自身もそういう年齢に近づきつつあるんだなと認識させられている次第です。
考えてみりゃ、年齢や風貌、時には性別までをも超え、様々なキャラクターを一人の人間の声だけで演じるってのは、ご自身の努力もさることながらそれはそれは希有にして非凡な才能なわけで、神様は何だってこういう人を早々に連れて行ってしまうんだろうという思いが募ってきますね。

wiki等でざっくり略歴を追っかけてみたんですが、所謂「次世代ゲーム機」の登場が端緒となる「第2次声優ブーム」の頃に活躍されているんですね。年代で言えば80年代最後期~90年代って事になりますか。
あれですよ、PCエンジンから始まり、プレステやらセガサターンが発売されて、それまでの「任天堂一強」状態が崩壊。
その後、Win95やWin98が登場し、それまで「持ってるだけでマニア」だったPCが一般的な家庭にまで一気に浸透し、現代の日常生活で当たり前に使っているインターネットが爆発的に普及した頃。
今や、スマホ向けのアプリですら珍しくない「フルボイス仕様」ってのが、当時最大の「売り」になってたんですよ。

そういえば、私が水谷さんのお名前を知ったのもちょうどこの頃。
何故知ったのかは後述するとして、同時期に活躍された声優さんとしては、この春に始まった「ばくおん!!」で、思わぬ配役で久々にお声を聞いた、



「永遠の17歳」(ヲイヲイ)なお姉さんとか、浅倉南役で一気にブレイクし、つい最近までパナ製ETC車載器の「中の人」だった、



この方等々、今や「ベテラン」と呼ばれるそうそうたる面々。
※余談ですけど、国交省が普及を進めている「ETC2.0」対応の車載器のうち、現在発売中のパナ製ってのがもろ機械音声で萎えますな。しかもパナ製ナビとの連動モデルしかないって言う…。
何故日高さんにしないんだろう(´・ω・`)情報が多岐にわたりすぎて収録しきれないとか…。


あ!そうだ!7月の「Sapporo City Jazz」出演予定になっていて、今年になってから椎名林檎ちゃんとコラボした曲が、これまたいい感じな



林原めぐみ閣下もそうだった!
他にも、宮村優子とか緒方恵美とか高山みなみとかもそうだったっけ。
まぁ、とにかく、アニメも「熱い」時代だったのですよ。

そんな頃でしたね。
ファミ通と電撃G'sマガジンを愛読し、既にプレステとサターンの2台体制を敷いていただけでなく、「ゲームがやりにくい」と言うだけで、当時住んでいたアパートの部屋には不釣り合いな28型ワイドTVに買い換えたって言う、きわめて健全(?)な生活を送っていた私が、つい仕事帰りに立ち寄ったゲーム屋で中古で買ったこのソフトが、「水谷優子」を知るきっかけになりました。



PCゲームとしては大ヒットとなり、後にときメモを筆頭とする「恋愛シミュレーション」というジャンルを確立することになるゲーム界の金字塔「同級生」。
そのサターン版がこの「同級生if」という作品。確か、まだ部屋の片隅のどこかにあった筈(^^ゞ
「街中を歩き回って女の子をナンパして(以下自主規制)」ってのが大まかな内容でして、PC版同級生をインストールすると作成されるフォルダまでが「nanpa」という徹底ぶり。
所謂「ギャルゲー」黎明期(Windows以前の頃)、最も多かったのが「ナンパ物」で、あのエニックスまで作ってたという代物だったりもするそうな。
んで、同級生も当初はナンパ物として開発が進められていたのが、余計な物をそぎ落としていくうちに洗練された結果見事大ヒットにつながり、後に雨後の竹の子の如く登場した多くのフォロワーを産むことになるんですが…。
やはり、物事何でも「シンプルイズベスト」なんですね(^^

元々が所謂「18禁」で、若干のアレンジを加えつつほぼほぼ完全移植されたため、見事に年齢制限付き(ちゅーても、家庭用ゲーム機用ソフトにおける「18禁」なんで、たかが知れてますが)。
そして、その中で登場するキャラの一人である



田町ひろみの声を当ててたのが水谷さんだったんです。

役どころとしては、主人公(プレーヤー)の一つ年上のOLさんで、所謂「オタクっ娘」なんだけど、それをコンプレックスに思っていて、オタク趣味に走っていた頃に知り合った「彼」ってのが、



これまた見事に「ステレオタイプ」な奴で、しかも未練タラタラっていう始末の悪さ。
そんな彼を吹っ切りたいと思っていたところに、主人公と「出会う」事になります。
まぁ、正直メイン級のキャラじゃないんでゲーム序盤で早々と「攻略」出来ちゃったりしますし、どっちかというと、登場キャラ中一・二を争う程の人気っぷりを誇った



「田中美沙」派だった(故に、2年ほど前のインカレで、ゲーム上の設定と同じ陸上部の漢字まで同じな同姓同名の選手が出てきた時には心底びっくりしましたが)事もありましたけど、あの頃はいろいろとお世話になりまして(^^;
そういや「コスプレ」なんていう単語や、女の子でもアニメ・マンガ好きが居るって事を知ったのも、彼女のおかげ。

尤も、同級生自体も思い入れが強い作品でして、気がつきゃ原画集を買い漁りノベライズ(「まほろまてぃっく」の原作者さんが書いてます)されれば本屋をはしごしてすべて揃えてみたり(最終巻だけが異様に厚かったっけ)、OVAがレンタル屋に並べば借りて全巻見たり…。
挙句、どうしてもPC版がやりたくて、大枚はたいて新品のパソコンを買い、「windows版の同級生が出るゾ!」と聞くやいなや、当時勤めていた会社の直近の狸小路3丁目にあった家電屋(今、ドンキホーテになってますが…)に予約を入れて、昼休み中にもかかわらず買いにいった思い出があります(笑)。

結局、続編となる「同級生2」もPC版で買って、メインヒロインであり「史上最強の妹キャラ」とまで言われた、



鳴沢唯に傾注することになり、「いつか同級生シリーズを一からちゃんとやろう」と思って、それ用にわざわざWin98搭載機まで仕入れていたりするんですが(^^ゞ

なんて言うんでしょうね。そもそもはときメモのサターン版が出る時に、

サターンの方がグラフィックの規制が緩い!

っていう邪な理由で本体ごと買った(笑)のが運の尽きというか、道を踏み外したというか(^^;

ホント、あの頃は若かったなぁ、オレ…。

ということで、そんな感謝を含め、水谷さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
Posted at 2016/05/20 01:22:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | マンガ・アニメ関連 | 日記
2016年04月09日 イイね!

ふっきせん!

4月に入って、早くも2週目が過ぎようとしておりますね。
世の中的には、ようやく新年度の本格スタートといったところでしょうか?

さて、本格スタートと言えば、今週から所謂「春アニメ」のスタートとなったわけですが、数ある中でこれを見始めています。



…たしか数年前、社会現象にまでなった、似たようなタイトルの作品があったわけですがw

ざっくり概要を説明すると、

ふとしたきっかけでバイクに興味を持った女子高生とその仲間たちが織りなす日常

…う~ん、ものすごい既視感を覚えてしまうのは私だけだろうか(^^;

かなり乱暴な言い方をさせていただくと、「けいおん!」で物語のコアであった楽器や音楽をバイクに代えてみたと言うとしっくりくる感じですかね。
調べてみたら、ちょうどけいおんの復活連載(単行本で言うところの「カレッジ編」と「ハイスクール編」)が終わったのと入れ違いみたいな感じで「ばくおん!!」がスタートしているようですし。

尤も、原作をまだ読んでいない状態でもあったので、私にとってはまるっきりの「未見」なのですが、何でもこれが人気だそうで、単行本も結構品切れが続出しているとか。

車とバイクの違いこそあれ、先月まで、アニメどころか

世俗と完全に切り離された生活

をしていた私には、復帰作というかリハビリにはちょうど良いんじゃないかと考えた次第。
それに、バイクなり車なりをメインとした扱うアニメなんて、かなり久しぶりな話ですし。



んで、こちらが予告編の動画。
この中で、第1話の初っぱなから登場してくるヤマハ乗りの娘が居るんですけど、誰かに雰囲気が似てるなぁ~と思ってたら、



(レベッカ全盛期の)NOKKOだ!
BS11で4日から第1話が放送になってますが、見たあとyoutubeで早稲田大学でレベッカがやったシークレットGIGの映像見て確信して、少々親近感を覚えました(^^;
それ以上に、今のところのツボは、バイク部の先輩



もう、この「妖しさ」ったらたまりませんわww
だって、基本いつもセーラー服に



シンプソンの「スーパーバンディット」常時かぶってる。しかもリボン装着済み(笑)
シンプソンのメットと言えば、私が若かりし頃愛読していた「OPTION」とか「ビデオOPT」で、稲田大二郎氏が最高速チャレンジなどで愛用していたメットのメーカーでした。
(元々、アメリカでメットやレース用ハーネスなどを作ってる会社だそうですけど)
まるでダースベイダーの如き独特なフォルムのメットを、20年たった現代でまたお目にかかる日がくるとは…。

とどめは、これですよ。



ちょww、先輩なにやってんすかwww
っていうか、バイクだとちょうど足の辺りにエンジンや排気系が来るから、生足だと下手すりゃ火傷するんじゃないかって気がするんですけど(^^ゞ

ところで、主人公が第1話でバイクの免許を取りに教習所で教習を受ける件があるんですけど、今時の教習用バイクのフロント周りって、結構すっきりしてるんですね。
私が行っていた自動車学校でも2輪の教習をやっいて、時折、C32ローレルのLPG車(AT車の時はSX70Yチェイサー)の教習車の車窓から見かけたものですが、もう少し「デコトラ」チックだったような記憶があります。
…あの当時、近くにあった安全協会で運営している自学の教習車が、当時ド新車の80系チェイサーで、随分うらやましく思ったものです。2L-T搭載車でしたが(^^

ただ、CS/CATVでの放送を担当するアニマックスでの放送開始が、地上波・BS11の1週遅れとなる13日からのため、あまり多くはお話できる状況ではないとはいえ、第一話を見る限りでは、少々「荒削り」感が否めない仕上がりに思えますね。

バイク乗りの方々にはおおむね好評らしく、先述のように原作本が入手しにくい状況であり、放送開始前には、この手の「乗り物マンガ・アニメ」としては異例の警察とのコラボイベントまで開催済みという経歴(モロ警察ものの「逮捕しちゃうぞ」だってなしえなかったのに…)まである。

しかも、ですよ?



制作会社は超が付くほどの老舗だし、なんと言っても、制作協力企業に国内バイク製造4メーカーを筆頭にバイク関連企業が名を連ねるという強力ぶり。

ホンダなんてバイクじゃ「優秀で手間かからない」みたいな話になってますけど、4輪になると整備性は「皆無」だし純正部品届くのはクソ遅いし、スズキはすぐ錆びるし整備性悪いし、F6Aは白煙吹きまくるしK6AはヘッドがゆがんでラフアイドルやらかしてシリンダヘッドOH必須でエラい目に遭うし(^^;
一方で、ヤマハさんはルーターの評判が良くて一時期検討していた時期があったり、なんと言っても、3M型をはじめとして、2T-G、3(4)T-GT、3S-G系、1G-G系・JZ(ターボ付のみ)系とトヨタとの関係が深いんですが、残念ながら私も含め縁遠かったり。
弟に乗らせていたAE92前期APEXに搭載された4A-Gはトヨタ製でした(^^;
え、川崎重工さんですか?札幌市民なら全員が「Kawasaki乗り」みたいなもんですよ。

札幌市営地下鉄の車両はすべて「川重製」なんですから(笑)

初っぱなから縁起でもない話をすれば、もし商業的にも爆死なんて事になれば、かなり洒落にならんかと…。
ただでさえ、「○○の若者離れ」が進む昨今において、車とバイクなんてその筆頭のようなもの。
車より早く免許所得可能年齢に達するバイク業界にとって、あらゆる手段を使ってなんとかして門戸を拡げたいって思惑は多少たりともあるでしょう。

むろん、頑張っている部分もあるんですよ。たとえば、



登場するバイクの実物からちゃんとエンジン音拾って使ってたりとか。

ただ、肝心のバイクのディテールに少々怪しげな点が見受けられるような気がしますが、そこまで竜頭蛇尾完璧にってのも難しい話でしょうけど、もう少し頑張っていただきたいんですね。

あえて引っ張り出しますが、「けいおん!」の魅力の一つに、細かい点にまで手を抜くことなく配慮してたところが挙げられると思うんです
たとえば、ギターやベースの色にしても、グラデーションの色の変化具合とか表面のクリアコートのつや具合等々。
元々、作画の丁寧さに関しては定評のある京アニの制作という事もさることながら、そういう「仕事の細かさ」も人気の一端だったような気がしますし、それがきっかけで楽器や各種小道具類の出典元を明かさずとも特定が進んで、結果空前の社会現象になったんではないかと考察します。

それを考慮すると、バイク乗りの裾野を広げるきっかけ、つまりは「乗ってみたい」というきっかけ作りとしては、まだ詰めが甘いというか、弱いと言わざるを得ず、なんだか「バイク乗りのあるある話」に終始している感が否めない印象が強い。
故に「荒削り」っぽく感じてしまうのかな、と。

雑誌もそうですけど、深夜帯とはいえアニメ化ともなれば、より多くの人の目に触れることになる。
その中にはバイク好きはもちろんのこと、私のように、「免許」は4輪の普通免許とアマチュア無線の従事者と無線局免許ぐらいで2輪は全くという方から、それこそ

めんきょってなに?

という人まで相手にせにゃならない。
そういう、「興味予備軍」にどうやって興味を抱いてもらうかを考える上でのケースとして今後どう話を進めていくか、これがこの作品を成否を決める鍵なんじゃないかと思いますし、おそらく、車にも応用が利くんじゃないかって気がします。

尤も、バイクと楽器じゃ、越えるべきハードルの高さが違いすぎてしまうんで、決して同列に語れないってのはわかっているんですけどね…。
関連情報URL : http://bakuon-anime.com/
Posted at 2016/04/09 22:38:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | マンガ・アニメ関連 | 日記
2014年12月14日 イイね!

投票所にて

こんばんは。
なんだかいまいち「盛り上がり」に欠ける選挙でしたが、皆さんは投票に行かれましたよね?
政策の信任とかっていうより、やっぱり「国民の権利の一つ」と言いますか、基本的には「自分たちの代表を選ぶ」行為なわけですから、ここは大いに利用できる権利を行使しない手はないと思うんですね。

これは、あくまでも個人的な意見ですが、

「投票に行かずして、その後の政治に関して口出しするのは筋違い」

だと思ってます。

それに、投票に行ったからこそ「開票速報」を楽しめるわけで、私もつい先ほどまでテレ東系の特番見てました。
相変わらずの「池上無双」っぷりではあったんですが、今回は少々トーンダウン気味っぽい印象なのが少々残念ですかね。
…元モー娘。にして現テレ東アナの紺野あさ美(札幌出身…のはず)の姿を、ものすごく久々に見られたのは大きな収穫でしたけど(^^ゞ

さて、冒頭から大層な弁を宣ってみたわけですが、13時頃に、母親を連れて投票所になっている近所の地区センター(要は「公民館」ですな)まで行ってきましたよ。

こういうときに限って、全国的に強烈な寒波が襲ってくるわけでして、今回の選挙の投票率も全国・道内共に低調に推移しそうな勢いになってるようですが、札幌のド田舎にある我が家周辺も例外ではなく、かなりの積雪の中、投票日を迎えることになりました。
ここ数日の雪ですっかり根雪になってますが、なんせ、昨晩、市の除雪が入った後も降っていたらしく、ブルが入った跡の上に5cm程積もっていたんで、おそらくは15cmは積もったと思います。

んで、一通り投票を終えて、なにげに掲示板を見ていたら…、



あ、ミクさんだ
今年も「赤い羽根共同募金」のポスターに起用されていたのね。
確かこれ、北海道内限定だったような気がしますが…。
そういや、札幌市内ではすっかり恒例となった「雪ミク電車」も、すでに運行を開始してますよ。
相変わらずかわいい事この上ないんですが、エメラルドグリーンのロングヘアの女の子が空中に浮かんでいる絵を見ると、無性に

虎縞のビキニに小さい角

を装備せたい衝動に駆られるのは私だけだろうか(笑)

選挙と言えば、来春、札幌市長選があるんですが、現札幌市長が今期限りで引退の意向を既に表明しています。
そして、その札幌市が観光のイメージキャラとして起用しているのが初音ミク。
「市電の環状化」とか、先の大震災でのがれき受け入れを全国で初めて「拒否」を表明するとか、色々と「ハァ?」な事が多かった上田市政において、唯一褒められるのがミクの起用だと思うんです。
今や、「札幌市内の一企業が産んだキャラ」という枠をとっくに飛び越えて、日本のポップカルチャーを代表するアイコンとして有名になったのは、今更説明も議論の余地も無いと思います。
だけど、来年の市長選の結果如何によっては、この方針が変わってしまう可能性もあるわけで…。
とりわけ、札幌だけじゃなく北海道全体が、まだまだ基本的に「漫画・アニメ」に関しては冷たい土地でもある事は否定のしようも無いところというのが実感ですし…。

「ボカロ人気に翳りが…」みたいな話も聞こえてますが、出来れば、いや、願わくば、この政策だけは末永く残して欲しいと思う次第です。
Posted at 2014/12/14 23:30:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | マンガ・アニメ関連 | ニュース

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「とりあえず現地報告-その2- http://cvw.jp/b/929608/41169412/
何シテル?   03/03 00:46
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ダイハツ ミラ ミラ弐号機 (ダイハツ ミラ)
しばらくぶりの自分名義の車として、またミラに戻ってきました(^^; しかも、前車と同じ後 ...
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