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ひろくん@北海道のブログ一覧

2013年04月09日 イイね!

ミクさんが!

札幌の「春イベント」としてすっかり定着した「サッポロコレクション」
今年も「北海きたえーる」を会場に、今月27日に開催されます。
公式サイトを見てみると、あのダルビッシュの元嫁が来るらしいのですが(^^;

その「サツコレ2013」のイメージキャラクターとして登場するのが、



なんとなんと!初音ミクなのですよ!

…すでに先月の時点でクリプトンサイドからは告知されていた話なのですが、何分一昨日知ったばかりなのですよ、ワタクシ(^^ゞ
ちなみに、当日はステージ上でのLIVEパフォーマンスもあるとか。

ミクさんと言えば、その活躍ぶりは最早説明不要なぐらいであり、今や「クールジャパン」のアイコンとして世界的な人気を博しております。
生まれ故郷であるここ札幌でも、今シーズンで3度目となった「雪ミク電車」や、昨年では道内のみとはいえ「赤い羽根共同募金」のポスターにも起用されて来たわけですが、まさかここまでの拡がり方をするとは…。

とはいえ、所謂「ヲタ趣味」な方にはすでにおなじみではあるんですが、一般的な認知度はというと、ちょいと疑問に思える次第。
つまり、サツコレの客層におけるミクの浸透度って、そんなに高いわけじゃない様な気がするのです。

確かに、先述のようにここ数年のメディアへの露出を考えると、目にする機会はかなり多いとは思いますし、ましてや札幌市内であればなおのことではないかと思われます。
しかしながら、ファッションフェスであるところのサツコレの場合そのメインとなる客層はド腐れリア充のスイーツ(笑)若い女性で有り、基本的に二次元キャラに関しては「キモイヲタクのもの」という認識の方が強いのではないでしょうか。
あまり引っ張り出したくはないのですが、過去には恣意的に紹介されて、日曜の昼から大炎上になったこともあるわけですし…。

故に、今回ミクがいわば「異業種イベント」のイメージキャラに起用された事は喜ばしいところですが、果たして、これをどう感じて貰えるかというのは興味がありますし、不安でもありますね。

勿論、同じ札幌生まれの世界的キャラを多くの人に知ってもらい、ちょっとでも興味を持ってもらえればと思いますが…。
Posted at 2013/04/09 16:23:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | マンガ・アニメ関連 | 日記
2013年03月22日 イイね!

「クールジャパン」の真実

このブログでアニメや漫画ネタを展開するとどうにもアクセスが伸びないことを苦々しく思うところですが、昨日から「東京国際アニメフェア(TAF2013)」が始まったことや、ちょっと気になるネタもありという事で、今回、あえて空気を読まずに書いてみたいと思います。

…尤も、TAF自体も今年初めて「コスプレエリア」が登場するとは言え、言い出しっぺである東京都が例の「青少年健全育成条例改正」の一件をぶち上げてから、イベント自体が空中分解状態で、何とも微妙なイベントになってしまってますけど(笑)

ちょっと古い話で申し訳ないのですが、20日(水)の読売新聞朝刊・一面に「NIPPON甦れ」という連載企画が掲載され、その内容がなかなかおもしろかったのです。

テーマはズバリ、「クールジャパンの行末」

今や工業製品分野において「存在感」すら希薄になった、「ものづくり大国」日本。
そんな状況にあって、新たな「日本ブランド」として着目されているのが日本発の「文化」であり、それらを基にして経済の活力源としようと政府が推し進めているのが「クールジャパン」であり、その基幹産業として注目されているのが、日本のコンテンツ産業全般。
中でも、「漫画・アニメ」は日本のみならず世界的な人気となり、それまで「努力が功を奏して広まった」工業製品に対し、インターネットの発達等によっていわば「自然発生的」に広まった。

一方、こうした知的財産ビジネスには課題もある。
音楽や動画などの「海賊版」はあとを絶たず、中国では日本アニメの海賊版が、2010年だけで2400億円も販売されたとみられている。
また、世界的にその名が知られても、肝心の制作側までその恩恵が行き渡っているとは言えず、中でも20代のアニメーターの平均年収は110万円という超低収入にまで追いやられており、こうした新ブランドの担い手達への利益還元の仕組みは、未だ確立していない。
今後は、「新たな日本ブランドの担い手」をどう育成し、日本が誇る「知的財産」から利益を生み出せる体質と体制作りが、「日本再生」へのカギになるだろう。

…というのが記事の大まかな要旨です。

「クールジャパン全体」の現況と問題点を簡潔、かつ、わかりやすく書かれた記事だと思うので、出来れば記事全文をテキストに起こすかリンクを張りたいところなんですが、読売新聞読者でも有料会員以外はネットで全文を読むことも出来ないというのは、実に残念な事です。

昨今、少々首をかしげる傾向を覚えつつも、その独自性溢れる作風が世界中で支持されている日本アニメ。
それは、「ジャパニメーション」という造語が出来る程の人気ぶりで、これがきっかけで日本に興味を覚えたという外国人の方のコメントも珍しく無くなりました。
 
しかし、肝心の日本国内はというと、かつてはゴールデンタイムの定番だったのが、今やラ・テ欄の上下の隅の方へに追いやられしかもその時間帯でターゲット年齢層が簡単に想定できる程になった放送時間。
特にアニメに関しては、その作品はともかく、関連するグッズ類の売り上げが制作に大きな影響を及ぼす程になり、それによって続編の制作が決まったという例が多数見受けられるようになり、本編と共に関連商品の売り込みも図る、いわば「シナジー効果」をどう生み出すかという事に終始してるというのが、最近の傾向と言えるでしょう。

その一方、制作のための費用が業界へ潤沢に回るわけで無く、最近は少なくなったものの、スタッフロールを見ていると、どう考えても日本人の名前ではないのがちらほらと見受けられると言った「外注作業」も見受けられ、肝心の日本側へは全く利益が落ちないという歪んだ構造を形成しています。
 
これって、不況などの要因によって海外進出や非正規雇用が増え、所謂「産業の空洞化」を引き起こした日本の製造業の体質とほぼ同じなんですね。著作権の問題とかは抜きにして。

ただ、個人的には「いかに偏見に満ちた現状を打破するか」にかかってるのでは?と思うのです。
自動車整備士を含め、所謂「アフターサービス系職種」でよく言われるのが…、

一台目は営業が、二台目以降はアフターサービスが売る

即ち、「良質な顧客(リピーター)の形成は、商品販売後のフォロー如何による」という事なのですが、その割には「鉄火場に立ち向かう側」であるエンジニア側の手当がおざなりになってるというのは珍しく無く、職種自体の定着率も低めに推移してる。
製造業にしても、下請け・孫請けが必死になって部品作って納入するからこそ大手は組み立てが出来て製品化できるにもかかわらず、コストカットなどのしわ寄せは下請け以下にやってきて、それでも許容できなくなれば容赦なく切り捨てる。
働く側にしても、期間工や派遣などの非正規化を推し進めることで人件費を圧縮し、いざとなれば人的コストの低い海外へ出て行き、結果国内では空洞化を招き、やがて衰退。今頃になって真っ青な顔で「どうしよう…」と呻く。

つまり、原動力となるべき側の立ち位置が低く見られることで、やがては自分たちの足場すら危うくなる可能性を秘めていると言うこと。

これって漫画・アニメに関しても、同じようなことが言えると思うのです。

その端緒をどこに置くのかというのは諸説いろいろあると思うのですが、一番顕著なのは1988年から1989年にかけて起こった「連続幼女誘拐殺人事件」(所謂「宮崎事件」)と見る向きが多いのではないでしょうか?
その余りに残酷で猟奇的な犯行内容はともかく、取材の過程で明らかになった容疑者の嗜好が余りに恣意的に伝えられてしまったことが、事件から四半世紀を過ぎた現代においても根底に流れていることは間違いないところです。
 それまでも「漫画・アニメ=子供のもの」という見方をされていたとは言え、あの一連の報道によって偏重に誇張が加わってしまい、「漫画・アニメ=危険で有害」という不名誉な意味まで付け加えられてしまいました。

数年前に話題になり、メディアミックス化された「電車男」の恩恵(?)もあって、以前よりはある意味好意的な見方にシフトしつつあるという見方が出来るとは言え、マスコミ等の受け止め方は「キワモノ扱い」となっていることは何ら変わりませんし、その例をあえて挙げるまでもないでしょう。
その反面、漫画やアニメで登場した土地を巡る「聖地巡礼」を地域おこしの一環として取り入れたり、一連の「ゆるキャラ」に見られるようなムーブメントも起きていることは確かなのです。

こうした喜ばしい材料もさることながら、せっかく「国策」として打っていこうという動きすらある漫画やアニメが穿った見方をされているのは、きっかけはともかくとして先述の「偏見に満ちた見方」があり、ひいては制作側へ悪影響を及ぼし、やがては図らずとも業界の衰退すら呼び込みかねないと考えます。
即ち、「自分の首を自分で絞めて、ご丁寧に墓穴まで掘る」可能性すらはらんでるってこと。

勿論、我々漫画・アニメファンの側も、襟を正すところは正し辨えるところは辨え自重すべきところは自重すると言った行動をすべきなのはともかく、我々の行動の一つ一つが、漫画・アニメ界を背負っているという事を自覚すべきですし、各自の出来る範囲で、何らかの形で少しでも貢献することが肝要かと。
何よりも、出来るだけ森羅万象に目を向け一つの考え方に凝り固まらず他方の意見にも耳を貸しそれが良いと思ったら賛同し、同じ趣味を持つ者同士とはいえども、悪いことには断固として糾す

こうした「意識改革」が今後必要になってくるであろうし、この積み重ねが、やがて漫画・アニメファンの見方が変わるきっかけになるかもしれませんな。

正直、私も堅苦しいことは言いたくはないのですが、今回読んだ記事からこういう感想を導き出してみました。
Posted at 2013/03/22 17:04:50 | コメント(4) | トラックバック(0) | マンガ・アニメ関連 | ニュース
2013年03月16日 イイね!

こえのおしごと

なんかそんなタイトルの作品があったような気がしますが、気にしないでください(笑)

さてと、気がつけば今週も終わりますな…。
今週といえば、声優業界では何かと話題があった一週間だったような気がします。
その辺の感想を含めて、ちょっと書いてみようかと。

一番大きな出来事は、納谷悟朗さんの訃報ですな…。
俳優はともかくとして、「声のお仕事」でも活躍された「超ベテラン」と言う言葉では言い表せない程の大御所でしたので、一度は聞いたことがあると思います。

その「納谷悟朗ボイス・ワークス」の一例を挙げてみますと…。




納谷さんのニュースが流れたときにネットを徘徊してみたら、「金鳥」のCMの決めぜりふがそうであったことを初めて知りました。

アニメでも「宇宙戦艦ヤマト」の沖田艦長などを担当されましたが、私の世代だと、やはり「ルパン三世」の銭形警部役が印象的ですね。
ちなみに、納谷さんの訃報が流れた翌朝のNHKニュースでこの場面が使われたらしいですよ。



主役のルパン役を務められた山田康雄さんが18年前に亡くなったときも驚きましたが、まさか銭形のとっつぁんが三途の川の先までルパンを追いかけることになろうとは…。
改めて、ご冥福をお祈りする次第です。

ところで、その昔、声優やナレーション仕事は「俳優さんの片手間仕事」という位置づけと考えられていたようで、、今でも「裏方仕事に徹するべき」という考え方をお持ちの方がいると聞きます。
また、納谷さんも生前「声優ではなく俳優として扱ってくれ」と仰っていたそうです。
 
しかし、一応、専門職といわれる職種を生業としていた身からすると、動画もさることながら、キャラクタに命を吹き込む役目を担う声優という仕事って、「専門職」としては究極の部類であり、決して俳優業と違いは無いと思うのです。

ここで、ちょっとしたデータをお目に掛けましょうか。

・加藤みどり(フグ田サザエ)・・・72歳

・増岡弘(フグ田マスオ)・・・76歳

・冨永みーな(磯野カツオ)・・・46歳

・津村まこと(磯野ワカメ)・・・47歳

・貴家堂子(フグ田タラオ)・・・71歳

・永井一郎(磯野波平)・・・81歳

・麻生美代子(磯野フネ)・・・86歳

・松本保典(波野ノリスケ)・・・52歳

・塚田恵美子(波野タイ子)・・・63歳

・桂玲子(波野イクラ)・・・72歳

あの日曜夕方の国民的アニメ「サザエさん」のキャスト陣の年齢一覧です。

「パトレイバーの泉野明の中の人の年齢で、若手の部類…だと…」

という事もさることながら(笑)、私の両親より年上の方がイクラちゃんの中の人とは…。
実写や舞台のように「見た目で補完できる」俳優と違って、老若男女、性格や感情を問わず様々なキャラクターを声だけで表現する。
しかも、演じる側自身の年齢やそれに伴う変化を問わず、常に同じクォリティを要求されそれに応えていくのは、こうして文字にするだけでも過酷だと思いますが、それを難なくこなしてしまう事に「プロの仕事」という事ををいやがおうにも感じます。
尤も、専門職に身を置くものにとっては、その職種を問わず常に問われる事でもありますが…。
それに、所謂「当たり役」が一つでも付けば、それだけで世の中のイメージは定着します。
私の場合、小山力也さんの声を聞くと、拳銃片手に鬼の形相ですっ飛んでくるキーファー・サザーランドの顔が、どうしても脳裏に浮かびますもの(^^

ぶっちゃけた話をしますと、我らが奈々様も普段はこういう話し方なのに、

 

普段の様子からは全く想像の出来ない役柄を担当されています。
その好例なのが「みなみけ」シリーズの南トウマ役。



まぁ、その、この子なんですが(^^ゞ
脇役なので登場する機会が少なめですが、見た目は男の子っぽくて少々やんちゃなところがある、れっきとした女の子です(^^;



どうです?同一人物が演じてるとはとても思えないと思いますが、紛れもなく水樹奈々演じるキャラクターの一人なのですよ。

もう一人の好例をご紹介しましょう。こちらも人気声優の一人である茅原実里さん。
群雄割拠の声優界の中でもトップクラスの美貌の持ち主でもあり、ご本人のキャラも朗らかという「天が二物を与えちゃった」お方。
歌手活動もされているんで是非そちらも聴いていただきたいのですが、本業の声優業もなかなかの実力をお持ちです。
では、こちらも「みなみけ」シリーズから南チアキ役の一コマを、ご本人の「地」の部分とのギャップと共にお楽しみください(30秒から1分40秒ぐらいまでが役の声です)



それとこちらも代表的な役の一つである「涼宮ハルヒの憂鬱」のキャラクター、長門有希。



見た目の通り無口でクールな役どころですが、先ほどの南チアキ役とはまた違った印象を受けると思いますよ。
では、少々短いので、よく注意してお聞きください。



くどいようですが、これすべて同一人物が演じてる役なのですよ?

こうして、得意な仕事が身につけばそれが自分の武器となり、さらに新しいことに貪欲に挑み、そこから自分なりの方法を探し実践することで「出来ることの引き出し」が無限に広がっていく。
そしていつしか、誰もまねの出来ない、そして代わるものがいないという「オンリーワンの技」へと昇華する。
職種に限らず、専門職の醍醐味ってここにあるのでは無いでしょうか。

そして、それを具現化したと思うのが釘宮理恵さん。
一時期、演じる役柄の性格付けが似たようなものばかりだった時期があって、「希代のツンデレ声優」と呼ばれた時期もありますが、その演技の幅広さは目を見張るものがあります。
まずは、以前NHK-BSで放送されたある番組内における「疑似アフレコ」の一コマを。



これだけでもこの人の魅力を垣間見ることが出来るんですが、なんと言っても圧巻なのはこれ!



このCMが流れ始めたころは、恐らく誰もが「この声誰?」と思ったことでしょう。
それが、後に「えっ?あの釘宮理恵だと?!と知ったときの驚きほどインパクトの強いものはありませんでしたし、まさに「これぞ声優の仕事」というものを見せつけられた気がしました。

「最近では一つの仕事だけでは無くマネジメントも出来る「ジェネラリスト」が望まれる傾向にあり、特に30代後半以上の年代においては最も重視される」

私も、就職活動で事ある毎に聞かされて少々うんざりしていますし、確かにそうなのかも知れませんが、その道を究めた一点集中型の「スペシャリスト」の仕事ぶりにはどうしても注目してしまいますし、見習うべき点も多く存在するのも、やはりそういった人たちだったりもします。
勿論、それが認められるだけの度量と知識が必要になるだけで無く、自らのオリジナリティを編み出しながら自分のものにする事を繰り返してきた結果とも言えます。

確かに、俳優にしろ声優にしろ、「専門職」という部分では共通する部分が多いと言えるでしょう。
だからといって、その時人気になっているタレントの類いを使って声を当ててみたら、本職の声優より劣った演技になってしまって不評だった例は、これまでにいくつもあります。

…いや、別にジ○リとかジブ○とか宮○親子作品とは言いませんけど(笑)

あまつさえ、アキバとか名古屋の栄とか、大阪難波とか福岡博多辺りのB級タレントばかりが集まった「学芸会集団」にいた経験がありますかと、現メンバーだからといって、いきなり主役級や主要な役どころをやらせて貰えるとは限らないというのがこの世界、と言うより、「飯を食うプロの世界」であります。

整備士の世界でも、入社したてでいきなり客の車を触らせてくれることはほとんど無く、まずは洗車とか先輩・上司の使いっ走りから始め、しばらく経ってから「じゃあ、これやってみ?」と簡単なところから仕事を任されるようになるのです。
それに、そんな世界じゃ「○級整備士持ってます!」と胸を張っても「だから何?」と言われるのがオチ。

つまり、その人間がそれまでどういう経歴をたどったかなんて事は関係が無く、むしろ今できることは何なのかや、そこからどうしたいのかを問われるのは、恐らく声優の世界でもさして変わらないのではと考えます。

昨今、声優さんが本業以外の分野に進出するのが珍しく無くなり、それを快く思っていない一部のファンが居ますが、抑も声優一本で生活できる程の実力を持つ人なんて一握りですし、歌手活動などで自分を知って貰い、そこをきっかけに出演作を見て貰うなどで物販等のシナジー効果が得られ、それが活動の糧となるのであれば、それは大いに結構なことだと思います。

今回、栄の秋元康一派で、声優を目指してグループを脱退するというメンバーに対し、あの千葉繁御大がエールのつもりでツイートしたのが、図らずもその本心もよく考えずに噛みついた馬鹿によって大騒ぎに発展してしまったという事件が起こりました。

まぁ、正直言ってネームバリューから考えれば、秋元康一派の方が上でしょう。
だけど、たとえそれが「仕組まれたもの」であっても、放っといてもちやほやされる世界から飛び出して、あえて茨の道を歩もうとする者に対し、

考えている程この世界は甘くないぞ?
それでも良ければ来い!

と、まだスタートラインにも立った訳でもない者に対して直々にエールを送るなんて事は、異例中の異例ですよ?
そこには、間違いなく「酸いも甘いもかみ分けきたたから」こそ見え、感じてきたことが醸し出す言葉の重みがあると考えますし、今回噛みついた人間の行動は軽率であったと言わざるを得ません。

だいぶ熱く語ってしまいましたが、昨今の効率重視の世の中にあって、声優に限らず、こうした「スペシャリスト」達が疎まれる世の中になってしまったというのは、ただ単に「余裕の無い世の中になった」と言うだけでは説明しきれない部分があるように思いますね。
Posted at 2013/03/16 18:49:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | マンガ・アニメ関連 | 日記
2013年03月05日 イイね!

読んでみたいっ!



<ミス・ユニバース>日本代表の松尾幸実さんは異色のマンガ家兼モデル 
「日本のマンガを世界へ」

「2013ミス・ユニバース」日本代表の最終選考会が4日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で行われ、三重代表のモデル、松尾幸実(まつお・ゆきみ)さん(25)が日本代表に輝いた。松尾さんは「達成感よりも使命感で心がいっぱい。この大会に応募したのは、日本のマンガを世界へ伝えたいと思ったから。だからここが通過点なんです」と、熱い思いを語った。

 松尾さんは、8年間のモデルの仕事の傍ら、趣味の一環でマンガを描き続けており「ちょこちょこ地方の雑誌などで、4コママンガやイラストを描かせてもらっていましたが、去年の夏にウェブに声をかけていただいた」と連載が決まりかけたことを明かし、「(ミス・ユニバースの通過通知が来たので)25歳、最後のチャンスでチャレンジした。(連載を)待っていてくださるという言葉を信じています」と笑顔で語った。

 マンガについては「唯一親戚や親に褒めてもらっていたのがイラストや絵だったので、どんどん好きになった。口べたなので、イラストで気持ちを伝えていた」といい、「矢沢あいさんや安野モヨコさんのような女性の美しさを描くマンガ家が憧れ」と話した。好きな男性のタイプについても「マンガが好きな人。(タイプは)マンガで例えると『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』のレオリオがすごく好き」と、“マンガ愛”を語った。

 8年間モデルをやっていたのは「マンガだけ描いていたら、内向的になっちゃうかなと、自分でも心配だったし、母にも心配かけたくないので、外に出ようと思ったから。(マンガの)ネタ探しだと思った」と説明。「すごくいい事務所に恵まれて、伸び伸びと気持ちよくモデルをできた。マネジャーも社長も、私を見捨てないでいてくれたから、今の自分がある」と感謝していた。

 大会への応募動機は「華やかな世界で自分が夢を与えられるかなと思った」という松尾さん。日本代表に選ばれたことについて「マンガ家という肩書を背負いながら世界の舞台に立つ女性は前代未聞の先駆者なんですよ。自分で道を作ることに、ワクワクが止まらない」と喜び、「世界にはもっと面白い人がいる。世界で(マンガの)ネタを探し、ついでに頂点をとってきますね!」と大胆に宣言した。

 「ミス・ユニバース」は1952年に始まった世界で最も歴史あるコンテストで、80カ国を超える国々の代表が集まる。日本代表を選出する「ミス・ユニバース・ジャパン」は、「世界一の美女」を目指す日本女性を選出してプロデュースし、その成長プロセスを追う祭典でこれまで、知花くららさん(06年)、森理世さん(07年)らが選出されている。(毎日新聞デジタル) 

まんたんウェブ 3月5日(火)7時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130304-00200064-mantan-ent

…という事なんですが、最初の内は

ま~た、どうせマスコミのフカシ記事でしょw話半分話半分…。

と思ってググってたどり着いたまとめサイト掲載のイラスト見たら、

モデルの片手間仕事とか趣味の一環ってレベルじゃねーぞ、これは…。

今のところ公開してるのはフェイスブックのみらしく、上記記事中の地方雑誌掲載作品は見つけられませんでしたけど、私は「普通に商業誌いけるんでないの?」と思えるぐらい上手いと思います。
なるほど、これだけの腕持ってればwebコミック連載の話も来ますわな(^^
絵のタッチとしては少年誌向けっぽい感じの線の強さがありますが、確かに安野モヨコや矢沢あいっぽいテイストはあるかな、と
地方雑誌掲載時のペンネームがわかれば、もう少し作品を見つけられるかも知れませんが…。

尤も、今のところ目にしてるのがイラストのみであり、いくら漫画といえどもストーリーの作り方が勝負の分かれ目でもありますから、現段階での「青田買い」はちょいと気が早すぎかもしれません(^^ゞ
でも、webや商業誌、同人だったとしても、彼女の作品は一度読んでみたいですね。
安直ですけど、「ミス・ユニバース選考会実録ルポ漫画」みたいなのとかf^^;

これまでのミスコン出身者って、その後の動向がイマイチよくわからないって事が多いような気がしますし、言い方は悪いですけど「適当にタレントやってお茶濁してる」ぐらいにしか思えない昨今、これぐらいの個性があるって言うのはかなりの武器になると思いますし、何かと悪い印象がもたれがちの漫画・アニメ業界やファンにとって、ひょっとすると希望の光になるかもしれないですね!

さてさて、「クールジャパンの美しき旗手」としての彼女に期待してみたいと思います。

それにしても、天が二物を与える事ってあるんですね…。
Posted at 2013/03/05 17:40:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | マンガ・アニメ関連 | ニュース
2013年02月11日 イイね!

行ってキタヨー、撮ってキタヨー!

自宅の除雪も一段落付いた。
去年倒壊事故があった雪ミク像も、今年は安全対策バッチリになって2013年ver.が公開。
それに、今年は市民雪像にもミクが登場と来てる。

去年は見に行く気力すら起きなかった雪ミク像を、是非この目で見、その姿を画像に残したい!
しかも、今日でさっぽろ雪まつりが閉幕…。

じゃあ、いつ行くの?今でしょ!?

…という事で、昨日より随分と冷え込んだ今日の昼頃、大通り会場まで行ってきました!
冒頭で書いたとおり、今日で雪まつりも終わってしまい、例年通りですと明日から雪像の解体作業が始まるはずなので、実質今日が雪像の見納めになるのです。
今年は、祭り期間中に大雪に見舞われたことや、全般的に気温が低かったこともありますが、ただでさえ年間通じて人が集まる大通公園。
毎年、雪像の解体作業が始まる度に、「もったいないねぇ…」と観光客が名残惜しそうにつぶやくわけですが、安全面を考えりゃ致し方なしです。

今回ミクの雪像が作られたのが、大通公園の西10丁目にある市民雪像群と、西11丁目の広場。
ここは大通公園の一番西側、かつ、公園の終端部分で、近くには裁判所やニトリ文化ホール、北海道近代美術館もある、普段は静かでのんびりとしたところ。
比較的交通アクセスが良く、札幌テレビ塔や各種ビル群が建ち並ぶ西1~6丁目界隈と同じとは思えない場所でもあります。
そういうこともあって確かに混んではいますが、西5丁目辺りの混雑から比べるとまだ歩きやすいぐらいという状況でした。

さて、それではご覧いただきましょう。こちらが2013年ver.の雪ミク雪像です!
ちなみに、この雪像があったのは西11丁目会場の方でした。



昨年は立像タイプでしたが、今年は背面に壁を築くことで安全性を確保したスタイルに。
雪ミク電車に描かれてるカラー版もいいのですが、雪によって白一色で統一されることで白無垢姿がさらに映えますな(^^
撮影時、周りに赤いロングコートを着た現場スタッフが数名「撮影・録音禁止」と書かれた札を高々と上げてたので、

「え…、まさか雪ミク像撮影できないん?」

と思ったのですが、ふと見ると、隣のステージではJ-WAVE系の地元ラジオ局が公開生放送中。

すいませんねぇ。私、普段はNHKラジオ第一聞いてるんで(^^ゞ
…地域スタッフ(要するに受信料の契約営業)応募して落ちたけどorz

そして、西10丁目の市民雪像群にあったのがこちら!



札幌の「札幌放送芸術専門学校」の学生さんが製作した物です。
《製作過程はこちらから》
両者を見て思ったのですが、それぞれミクの目に特徴を持たせてますね。
確かにクリッとした大きな瞳がかわいいのですが、ちょっと強調しすぎなような気も…。

事前に情報を入手していたこの2体を撮影して、早急に撤収しました。
ホントはもうちょっと会場を見て回ったり、せっかくなのでグッズも買ったりとは考えたのですが、何分会場に着いたのが夕方で非常に冷えていたのと、昨日までの除雪続きが祟ったのか日頃の行いなのか、

風邪引いた…

風邪気味

にランクアップしたばかりでして(笑)、今回は大事を取って「長居は無用」としました。
もうちょっと時間があれば、他のみんカラユーザさんがブログで上げてる新千歳空港の方も見に行きたかったんですけどね…。

【おまけ】
西11丁目の雪像を撮ったあと、西10丁目に移動する途中で救急車のサイレンが随分近くで聞こえたので見てみると…、



お、「中央5」だ…。
っていうか、「救急車がいた」ではなくて、すんなり無線での呼称が出てくる私って(^^;
ここ札幌(およびその周辺町村)でも、現行ハイエースベースハイメディックに代替えが進んでますが、このエルグラベースのパラメディックも未だ現役で、まだまだ大半を占めています。
初導入から結構年数が経ってるはずなんですが、E50エルグランドの頭にE24キャラバンのボディを無理矢理くっつけたスタイルは、今見てもあまりかっこよく思えないですな(笑)。
Posted at 2013/02/11 22:51:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | マンガ・アニメ関連 | 日記

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「とりあえず現地報告-その2- http://cvw.jp/b/929608/41169412/
何シテル?   03/03 00:46
世間からは「いい年して…」と言われる年代の割に、いつまでも車いじりが止められず、頭の大事なネジを10本単位で無くしてしまったらしい(笑)「ひろくん@北海道」と申...

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