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ひろくん@北海道のブログ一覧

2013年02月06日 イイね!

今日のナニコレ珍百景が熱い!

今日のナニコレ珍百景が熱い!まさか3連チャンで記事をアップすることになろうとは(笑)。

今日の「ナニコレ珍百景」は2時間SP。
この番組、スペシャルの時は何かしらのネタが大爆発してくれるんですが、今回もやってくれました!
久々ですよ。TV見て心の底から大笑いしたのは。

やはりなんと言ってもこれでしょう!




日本痛板協会の皆様
珍定おめでとうございますwww
いや~すばらしいです。これぞ「Cool Japan」ですよ!
ただ、我が家の茶の間は少々凍り付いてましたが(笑)。

それに、久々に藤岡弘、さんが登場し、洞窟探検やってましたね。
まさか2時間洞窟をさまよった結果が「Uターン」だったとは思いませんでしたけど(^^
さて、そんな藤岡さんの意外な一面がこちら。



この雑誌は、国内唯一のアマチュア無線雑誌「CQ Hamradio」
掲載されてる広告の量から、一部の無線家からは「カタログ雑誌」と呼ばれてますが、中身も「アンテナの製作」とか「周辺機器の製作」っていうマニアックなものから、実際の運用レポートの類いまでアマチュア無線の情報満載という雑誌です。
私、普段は買わないんですが(笑)、そのCQ誌の1月号の巻頭特別インタビューに藤岡さんが登場してたものですから、思わず買ってしまいました。

それは何故かというと、上の表紙の画像をよく見てください。
藤岡さんの名前の下にあるのは、アマチュア無線のコールサイン
そうなんです!藤岡弘、さんもアマチュア無線家だったのですよ!

日頃、「サバイバルとは何か?」と説いていらっしゃる藤岡さんらしいと言えばそうなんですが、アマチュア無線を始めたきっかけが、これまた意外。
藤岡さんの代表作と言えば、仮面ライダー以外にもありますよね?



この「特捜最前線」の桜井刑事役。
インタービュー記事を読んでみると、この番組にレギュラー出演されていた頃、同じくレギュラーで共演されていた故・夏夕介さんがアマチュア無線家で、彼が呼びかけがきっかけとなり、藤岡さんを含め当時の撮影メンバー数名の方が取得されたそうです。
「特捜」のレギュラー陣の多くが、その昔の東映特撮映画の出演歴があるらしくて、特撮マニアからは

特撮最前線

と呼ばれてるようですが、藤岡さんのお話を読んでいると、ある意味「アマ線最前線」でもあったという訳なんですね(^^
現在も、サバイバル訓練等で海に山に出かけられる際はアマチュア無線をお供にするそうで、移動先で交信を楽しまれてるそうです。
インタビューではこのほかにも、情報の新鮮さや収集力の重要さやサバイバルについてなど、興味深いお話を熱く語っておられます。

…ただ、残念ながら掲載誌は先月号でして(私がネタにするのをすっかり忘れてたんですが(笑))、毎月1日発行なため、現在の最新号は800号目の記念となる2月号となります。
「それでも読んでみたい!」という方は、発行元のCQ出版社のサイトでバックナンバーが買えますので、興味のある方は是非どうぞ(^^

それにしても、流石「趣味の王様」と言われるだけはあります。
アマチュア無線家の国会議員が集まったクラブがあるというのも聞いたことがありますし、芸能人でも意外な方が無線家だったり、確かある外国の国家元首がアマチュア無線家だとも聞いたことがあります。
あ、そうだ!さくらももこさんも「アマチュア無線技士」持っていて、以前CQ誌のインタビュー受けてましたよ。
アニメ版の「ちびまる子ちゃん」
で、野口さんがアマ線やってるってエピソードもあったような…。
バブル景気の象徴である「私をスキーに連れてって」でも通信手段として登場し、その頃アマチュア無線の取得者が増えたとか何とか。

如何です?アマチュア無線始めてみませんか?
もしかすると、「意外な出会い」が待ってるかも知れませんよ(^^ゞ
Posted at 2013/02/06 23:42:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | マンガ・アニメ関連 | 音楽/映画/テレビ
2013年02月05日 イイね!

「この娘」も待ってますf^^;

北海道の冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」が、いよいよ本日5日から開幕となります!

今年も、メイン会場の大通公園を筆頭に、氷像がメインのすすきのと、お子様に大人気の滑り台付き雪像がある東区のつどーむ周辺を会場に、11日(月)までの開催です。
私が子供の頃は、滑り台付きの雪像と言えば自衛隊真駒内駐屯地の特設会場だったんですけど、何せ今の市長が「グンクツノオトガー」な人なものですから…。
こういうイベント物に「政治的思考」を混ぜるのは如何なものかと思いますが(^^ゞ

今のところの予報だと、期間中の天候も…、






5日と7~9日が雪の予報なぐらいで概ね良く、気温も全体通してほぼ真冬日と、絶好の雪まつり見物日和となりそうです。

「真冬日で見物日和とは何事?」ですって?

丁度雪まつりの期間中か終わる辺り頃から、だんだんと気温が上昇し始めるのが札幌のこの時期でして、「雪像が溶けてきた」とか、「氷像が崩れた」なんて事が度々起きますから、逆に言えば、真冬日が続くぐらいが雪像や氷像にとって良いコンディションなのですよ。
…それにねぇ、本州辺りからの観光客な方は「寒い…」とか言ってますけど、我々道民はここ何十年、いや、何百年と、冬の間はこれぐらいの気温と雪の中生活しているのですよ?

たまにしか来ないんだから、文句言わない!(笑)

文句言うぐらいなら、○○市場とか空港辺りで馬鹿高い値段で乳製品やら魚介類とか買って、とっととお帰りください。
地元住民は、そこらの土産物屋で買うのと全く同じレベルの商品を、地元のスーパーで安く買ってますので(笑)

ところで、札幌の冬の名物と言えば「雪ミク電車」ですよね!
3シーズン目となる今年も、昨年12月17日から来月いっぱいまで運行してます。
まぁ、私に言わせれば、現・上田市政で唯一褒められる功績ではありますな。

そして、ようやくミク電の撮影に成功しました(^^
…実は先月のことで、ブログにアップするのを忘れてただけとも(^^ゞ

撮影日は、丁度2週間前の先月23日。
札幌では割と大きめの葬儀場グループから面接に呼ばれまして、札幌中心部近くまで出たときのことでした。

面接会場から最寄りの電停まで歩いて行くと、私が乗る方向とは反対側の車線に見慣れない茶色の派手な車体が…。



ミク電キタ━!
このときが来るのをどれほど待ち望んだことか…。
しかも、終点の一つ手前の電停だったので、待っていれば折り返し便で来るのはわかっていました。
しかし、折しも今年の大雪の影響で市電沿いの道幅が狭く次の電車もいつ来るか予測が難しいという状態で、やむなくその前の便に乗ることに。
 
ちなみに、札幌市電の時刻表に記載されている日中時間帯のダイヤは、

「概ね5~6分間隔で運行します」


としか書かれてないというもの。
「田舎のバス停やJRの時刻表の方が律儀だろw」というアバウトさなのです。

このとき来た車両が、面接先のフルラッピング車両だったときには笑うしかありませんでしたが(^^

ただ、ここであきらめない(あきらめが悪いとも言う)のがワタクシでして、どうせなら外観だけでも撮影しようと、割合好条件がそろってる「中央図書館前」電停まで行くことに。
そして、やや肌寒い中、携帯片手にスーツ上下の上に冬用のロングコートという、下手すると「不審者」にも取られかねない出で立ちで立ち尽くすこと十数分…。



やっとこさ撮影に成功しました(^^ゞ
すでにご存じの方も居ると思いますが、今シーズンver.は市電車両の中でも中核であり、少々年式が古めの「200形」と呼ばれる車両がベース(車両番号は212号車)。
過去2シーズンは割と年式が新しめの車両で角張った形状でしたが、今シーズンは昨年同様フルラッピングで全面にミクが彩られているものの、200形独特の丸みを帯びた車体形状と相まってかわいらしさ倍増。
勿論、車内もミク一色で、恒例となったミクの中の人による車内アナウンスも継承されてます。



ちなみにこちらは昨シーズンの物ですが、たぶん今シーズンも内容は変わらないかと。
…まぁ、たまにで良いので藤田咲さんも思い出してあげてください(^^;

それにしても、原画となったイラストもさることながら、ねんどろいど化された「白無垢ミク」のめんこいこと(^^
たぶん、これまでで最高の出來なんじゃないでしょうか。
《詳細は、関連情報のリンクからどうぞ!》

今年は(今年も、か)、雪まつり見物がてら、我が札幌が産んだ世界的大スターを楽しんでいただければと思います。

え?面接の結果ですか?
それは聞かないでくださいorz
Posted at 2013/02/05 00:43:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | マンガ・アニメ関連 | 旅行/地域
2013年01月07日 イイね!

まだ第一話だし…(^^ゞ

果たして、今回の記事のカテゴリがこれで良かったのか少々悩むところですが…。

1月も第二週目に突入し、巷ではアニメやドラマの「冬の新作」が放送開始となる時期になりまして、いろんなところで下馬評が繰り広げられておりますな。

中には、放送開始前から「爆死確定」などと酷評されてるドラマもあったりで。
 
…いや、別に、某ごり押し女優が主演するとかって言う、ロングの黒髪に巨乳な本好きのお姉さんが主人公の某小説の事とは言いませんけど(^^;
あれにしても、原作の小説版でキービジュアルが決まっちゃってるのに、全く真逆の容姿なのが人気ありきでキャスティングされるのって如何なものかと思いますし、事もあろうに制作側から原作者には事後報告だったらしいとの噂ですが…。

さて、そんな中でも一番の注目は、なんと言ってもNHKの大河ドラマではないかと。
今回はというと、綾瀬はるか主演の「八重の桜」。

早い話が、同志社大を作った新島襄の奥さんの半生記で、その舞台は福島県。
何でも、「元祖ハンサムウーマン」とか「幕末のジャンヌ・ダルク」と言われてたそうですけど、あいにくワタクシ、綾瀬はるかは知ってるんですけど、新島八重さんはこのドラマ始まるまで存じ上げない方だったものでして(^^ゞ

何せ、昨年の作品は史上最低の視聴率を達成してしまってますし、一昨年なんて「大河ファンタジー」やら「スイーツ(笑)向け」などと酷評されてましたからね~。
私も見てましたよ、この2本は。時々ですが(笑)。まぁ、何というか、見ててすぐ飽きましたな。
とりわけ去年の「平清盛」に至っては、雰囲気は陰鬱で重っ苦しいし登場人物が多数出てくる上にストーリーは難解過ぎるしで、ほとんどイッテQ見てました(笑)。
そんな事情もありますから、今回の制作側は相当なプレッシャーがのしかかっているであろう事は想像に難くないわけで…。

今回も「ひょっとするとハズレ引いちゃうかなぁ」と思いつつ、6日放送の第一話を視聴。

そして、結論としては「ん~、結構良いんじゃないの?
全体的に画面の明度が上がって、重っ苦しい雰囲気もなく取っつきやすいし、要所要所でこれまでの大河で見られなかったような(気がする)、映画のような躍動感あふれるカメラワークに好感を持てました。

以前どこかで書いたような気もするんですが、アニメだと30分の放送時間のうち、ざっくり説明しますと、だいたい15分辺りで入るCMを境に前半が「Aパート」後半が「Bパート」と呼ばれます。
ドラマでもそうなんですが、初回の放送においてこの「一発目のCM」までに、

アカン…。このストーリー乗れない…。

と思った瞬間に、容赦なく見切っています。私の場合…。

ですが、「八重の桜」はストーリー展開もテンポが良くて、初回1時間半という長丁場でしたが、結構集中して見れましたよ
NHKなので途中でCM入らないので、途中でトイレタイム取れないのがつらかったですけど(^^ゞ
オープニングも、東映アニメーションが協力した割になんだかいまいちだった昨年と比べると、力が良い意味で抜けていて、作品の雰囲気にしっくりきている印象を持ちました。

あ、ちなみに、劇中の音楽製作を担当されてる中島ノブユキさんって、アニメ「たまゆら」の音楽も担当されてるんですね~。
「八重の桜」公式サイト内のスタッフ紹介にも、しっかり書かれてます。

物語は八重の幼少期から始まるんですが、ちゃんと子役使っての登場でした。
いや、良かったですよ…。これで一昨年の「江」で、上野樹里がそのまんまの容姿で幼少期の役やったような事やられたら、流石に堪りませんしね…。
あれは未だに疑問というか、あの時点で「失敗作」の臭いがプンプンしてましたから。

ただ、SE(効果音)が少々ウザいと感じたところがあったり、吉川晃司が西郷隆盛役ってどうなの?みたいな所はありますし、一昨年・去年と女性脚本家を起用して失敗しちゃってる事を考えると不安要素は正直あるんですが、

まぁ、まだ第一話ですし(^^ゞ

あれですな。思い切って岡田麿里辺り起用したら、「岡田麿里節」と言われるドロドロ風味の後引くストーリーが展開されるドラマになって、それまでにない大河ドラマになるんではないかと。
…いや、個人的にツボってだけなんですが(笑)

ところで…。
今回の八重の桜のポスターというか、キービジュアルで使われてる



この画像。
今までの綾瀬はるかにはない、りりしくて格好良いですよね~。
「この部分だけ壁紙用で配布してくれないかなぁ」と期待してるところですが、どこかでこんな雰囲気の絵を見たことがあるような…。

何となくそんな気がして思いあぐねていたら、思い出しました!



そうそう。その昔、コナミの「ときめきメモリアル」と双璧の人気を誇った、SEGAの人気作「サクラ大戦」真宮寺さくらだっ!
若干違う部分があるとはいえ、さくらっぽいポイントが付いた羽織と言い、羽織袴姿だっだりする点とか、半指タイプの革手袋着用(しかも色まで同じ!)なんて所とか、結構似てる点が多いような…。

そういや、両方とも男勝りな性格のキャラだしなぁ(^^
Posted at 2013/01/07 00:34:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | マンガ・アニメ関連 | 音楽/映画/テレビ
2013年01月03日 イイね!

新年早々…

2013年も開けてからまもなく3日、いかがお過ごしでしょうか?

なんか、「正月は天気が荒れそう」と聞いていたような気がしますが、それも思ったよりひどくならず、実に平穏な正月を迎えております。

そんな中ではありますが、昨年末最後のブログでも書いたように、CSのアニメ専門チャンネルであり、「深夜アニメに恵まれない道民の味方」AT-Xさんの正月特別企画、

「みなみけ」3シリーズ一挙放送!

がスタートし、昨日、第2シリーズの「おかわり」まで終了しました。

この「おかわり」、以前AT-Xで放送された際に録画していたのですが、まるっきり見る時間が取れず、今回初見だったわけなんですが、まぁね…、なんて言うんでしょう…。

重い…、重すぎるぞ…。

元日放送の第1シリーズは一体何だったの?っていうぐらいの変わりよう。
原作にあった「ほのぼのと明るく、そこはかとなく笑える」ってテイストが全く消えてるし雰囲気が重ったるいし、作画はひどすぎるし、キャラデザに至っては違和感バリバリ…。
本放送時もあまり出来が良くないと噂には聞いてましたが、予想の遙か斜め上を行く酷さ
「原作が同じでも、制作側が異なるとこうまで解釈が違うのか?」と首をひねってしまうレベルでした。
本日、第3シリーズの「おかえり」が放送となり、こちらは後半数回見たことがあるんですが、製作会社が同じなのにこっちの方がまだマシな様な気も…。
ただ、「おかわり」もおもしろいことはおもしろいし、OPとEDは悪くないんですが…。

来週から待望の「みなみけ」新シリーズが放送開始となるんですけど、大丈夫なのか?



さて、その最中に大事件が勃発!
なんと、私の部屋に置いていたTVが寿命を迎えやがりましたorz

使っていてのは、東芝製の「32HD3Z」という、その型式が示すように32型ブラウン管のくせに、いっちょまえにデジタルハイビジョンという豪華機種で、1998年にグッドデザイン賞を受賞したという代物。

元々、我が家の居間で使っていたTVで、一昨年の夏、47型のREGZAに入れ替えたのを機にお下がりでもらった物です。
しかし、もらった当初から、待機状態にしておくと勝手に電源が入るという、ポルターガイスト現象のような持病を抱えており、常に主電源でON/OFFしなければならないという訳有り状態でした。

しかも、天寿を全うされたのが元旦の14時頃。
そう、丁度みなみけ第4話のOPが終わる頃に、突然「ブン!」という音と共に画面が真っ暗になり、何度主電源ボタンを操作しようが、コンセントを抜き差ししても復旧する気配すらなく、リモコンも受け付けないという有様。
いつもCSの番組はCATVで見ていて、居間と私の部屋の2カ所にそのチューナーBOXがあるんですが、オプションチャンネルであるAT-Xは私の部屋でしか見られない契約になってるんで、残念ながら居間のREGZAじゃ見られないときたもんだ…。

いろいろと方法を考えあぐねて万策尽きたかに思えたその時、元々弟が使ってた隣の部屋にTVを発見!
それは、以前母親が某国立病院で看護師をしていたとき、単身赴任で転勤した先で使っていたシャープ製のTV
此奴、BSチューナ内蔵のくせにほぼ真四角の20インチ画面で、表面もフラットではなく、昔懐かしい湾曲してるタイプ
一応VTR入力も背負ってますが、入力端子が映像+左右の音声ではなく映像と音声端子が1個ずつ。 つまり、モノラルなんですよ…。
それでも使えないよりはマシと電源をつないでみたら、見事に砂嵐が画面に出現!
こうして、急遽TV入れ替え作業を実施しました。

でも、私はこの時点ですっかり忘れていたのです。
東芝製のTVがやたら重く、2階にある自分の部屋に入れたときも2人がかりだったということを…。
しかし、背に腹は代えられず、腰椎ヘルニアを患い、医者から「重量物・重労働禁止」を宣告されているのも顧みず、60Kg(!)もあるTVを数十分かけて移動してやりました(^^ゞ

そして、ひとまずCATVが見られる状態に配線をして、ようやく落ち着いたかに見えた矢先、またしても問題が…。
見始めてしばらくしすると、突然「カチンカチン」という音と共に、勝手に電源が落ちやがりましたorz
主電源を入れ直してひとまず落ち着きましたが、今も時よりTVから「カチカチ」というリレー音がしています。
調べてみたら、このシャープ製のTVも相当古い機種だったことが判明。もしかすると「最後のご奉公中」なのかもしれません…。

ひとまず、だましだまし使ってみることにしますが、今の自分の立場上、

頼む!REGZAの安いのが6万で買えるから、入れ替えてくれ!

と、年老いて年金生活の両親に稟議を出す度胸もなく、頭を抱える日々です(泣)。
Posted at 2013/01/03 00:43:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | マンガ・アニメ関連 | 音楽/映画/テレビ
2012年12月25日 イイね!

はだしのゲン、逝く

日本の漫画界は、また一人惜しい人を亡くしてしまいましたなぁ…。

「はだしのゲン」の中沢啓治が逝去、73歳

「はだしのゲン」で知られる中沢啓治が12月19日、肺がんのため広島市内の病院で死去した。73歳。

中沢は1939年3月14日広島県生まれ。1963年、少年画報(少年画報社)に「スパーク1」が掲載されマンガ家デビューを果たす。1968年には初めて原爆をテーマにしたマンガ「黒い雨にうたれて」を発表し、1973年に週刊少年ジャンプ(集英社)にて、自身の被爆体験を元にした「はだしのゲン」の連載を開始した。

2009年には白内障による視力低下などを理由に、執筆活動を断念。葬儀は本人の意向により、家族のみで行ったという。

コミックナタリー 12月25日(火)16時13分配信


私が中沢氏の代表作「はだしのゲン」を初めて読んだのは、確か小学校高学年ぐらいだったっと思います。
今思い返してみても、これほどセンセーショナルな作品は読んだことがないですね。
作中にもありますが、ゲンの母親が亡くなって荼毘に付してみたら、ほとんど骨が残らず粉のようになってしまい怒りに震えるというシーンは、中沢氏が実際に体験した事であり、これが一連の原爆をテーマにした作品作りのきっかけになったそうな。
実際、現在までに様々な言語に翻訳されていて世界各地で読まれているそうですし、一時期アニメ化されたものが「平和教育」の教材として使われていたそうですが、爆発の瞬間のシーンがあまりにもリアリティにあふれていて、今は使われていないそうです。
私もyoutubeに上がってるそのシーンの動画を見ましたが、それも無理は無いと思いますし、現代の放送コードで果たして公共の電波に乗せられるかどうかは…。
しかしながら、今から約70年前に起きた実際の出来事で有り、それをありのままに受け止めることで感じる物は、決して少なくはないはずです。

私が一番大好きで、このブログでも時々書いている「機動警察パトレイバー The movie 2」の劇中、特車2課・第2小隊隊長の後藤と、防衛省の情報関連部局に所属する荒川(cvは竹中直人!)との密会のシーンで、こんな台詞があります。
押井守作品名物の「長台詞」なんで、文量が多いんですが(^^ゞ

荒川:
後藤さん。警察官として、自衛官として、俺達が守ろうとしているものってのは何なんだろうな …。
前の戦争から半世紀。俺もあんたも生まれてこの方、戦争なんてものは経験せずに生きてきた。
 
平和…。
俺達が守るべき平和 …。

だがこの国のこの街の平和とは一体何だ?

かつての総力戦とその敗北、米軍の占領政策、ついこの間まで続いていた核抑止による冷戦とその代理戦争。
そして今も世界の大半で繰り返されている内戦、民族衝突、武力紛争。
そういった無数の戦争によって合成され支えられてきた、血塗れの経済的繁栄。
それが俺達の平和の中身だ。
戦争への恐怖に基づくなりふり構わぬ平和。正当な代価を余所の国の戦争で支払い、その事から目を逸らし続ける不正義の平和。

後藤:
そんなきな臭い平和でも、それを守るのが俺達の仕事さ。
不正義の平和だろうと、正義の戦争より余程ましだ。

荒川:
あんたが正義の戦争を嫌うのはよく分かるよ。
かつてそれを口にした連中にろくな奴はいなかったし、その口車に乗って酷い目にあった人間のリストで歴史の図書館は一杯だからな。

だがあんたは知ってる筈だ。
正義の戦争と不正義の平和の差はそう明瞭なものじゃない。
平和という言葉が嘘吐き達の正義になってから、俺達は俺達の平和を信じることができずにいるんだ。
戦争が平和を生むように、平和もまた戦争を生む。

単に戦争でないというだけの消極的で空疎な平和は、いずれ実体としての戦争によって埋め合わされる。そう思ったことはないか?
その成果だけはしっかりと受け取っておきながらモニターの向こうに戦争を押し込め、ここが戦線の単なる後方に過ぎないことを忘れる。
いや…、忘れた振りをし続ける。
そんな欺瞞を続けていれば、いずれは大きな罰が下されると…。

後藤:
罰? 誰が下すんだ。神様か?

荒川:
この街では誰もが神様みたいなもんさ。
いながらにしてその目で見、その手で触れることのできぬあらゆる現実を知る。
…何一つしない神様だ。

神がやらなきゃ人がやる。
いずれ分かるさ。俺達が奴に追い付けなければな。

私自身、所謂「戦争を知らない子供達」の一人な訳で、先の大戦については伝え聞きとか、現代までに残されている様々な記録や遺品などから計り知ることしか出来ません。
そして、今なお続く大小を問わない戦争やテロ、身近に目を転ずれば、今月の北朝鮮のミサイル発射や中国・韓国からの一連の挑発的な行為に代表される様な脅威にさらされています。
しかしながら、終戦後から日本国内において戦闘行為が起こったことは一度も無く、幸いにもその状態が続いていることは、同時に脅威自体を他人事のようにとらえてしまいがちになるという「無関心故の脅威」に変化させてしまうという危険すらはらんでいる。
最近、そう考えるようになりました。

そういう中にあって、実際に作者自身が被爆し、混乱の中を生き抜いた経験を余すところなく漫画という媒体にぶつけたこの作品は、後世に是非伝えていくべき「遺産」だと思います。

この偉大な遺産を残していただけたことに感謝しつつ、ご冥福をお祈り申し上げます。
Posted at 2012/12/25 23:15:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | マンガ・アニメ関連 | ニュース

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「とりあえず現地報告-その2- http://cvw.jp/b/929608/41169412/
何シテル?   03/03 00:46
世間からは「いい年して…」と言われる年代の割に、いつまでも車いじりが止められず、頭の大事なネジを10本単位で無くしてしまったらしい(笑)「ひろくん@北海道」と申...

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