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ひろくん@北海道のブログ一覧

2011年10月11日 イイね!

ちょっとした事なんだけど

9日まで会社月例のキャンプを某所にてやっておりまして、なんとか無事に帰宅しました(^^ゞ
本日から、また仕事の日々ですよ(^^;

さて、その会場で大ヒット、かつ、大活躍だったのがコチラ。



「炭おこしマシーン」です(^^;

アウトドアやBBQが趣味な方には既におなじみでしょうし、強烈な今更感が漂っているとは思いますが、簡単に仕組みを説明しますと、この三角錐の中は網を仕切りに2段に分かれておりまして、上部に木炭を入れ、下段に着火剤や新聞紙等の燃えやすいものを仕込んだ上で火をつけると、煙突効果により短時間で炭を起こすことができるという物。
網が仕切りになっているということは、使った後に熱々の炭を入れて上から水をかければ消火も簡単ですし、そのまま放おっておけば水気が切れて済みも再使用できるうえ、ちょっとした火鉢が割りにもできるという優れもの。
しかも、仕切りの網は取り外せるため、折りたたんで収納しておけば持ち運びも楽ちんです。

時々スーパーなどで売っている「お徳用ナッツ」の缶が2個あれば自作もできそうな感じもしますけど、これまで何度かあったキャンプやイベントにおいて時間がかかっていた「炭おこし」が、これによって短時間で行えるわけですから、かなり便利なグッズだと思います。

「必要は発明の母」といいますが、この炭おこしマシーンのように、ちょっとしたグッズによって生活が便利になったりするもんですが、それが世界的な規模で波及すると、とてつもない影響力を持つようになったりしますよね。
しかし、気付くのは簡単ですが、実際に形になるまでには相当な時間と労力が必要なわけでして、何もグッズに限った話でもないんですが…。

例えば、前回のブログでも触れたロータリーエンジンにしても、トヨタや日産ですら試作機で終了し、発明されたドイツですら実用化には至っていなかった「夢のエンジン」と言われていたものが、技術者たちの知恵の結集により今日迄長らえることが出来たわけです。
多分、ロータリーエンジンを初めて搭載した市販車である「コスモスポーツ」がデビューしたころ、それこそ現代における「スカイアクティブ」並の衝撃だったであろうことは想像できます。

そして、アップル・コンピュータの創業者、スティーブ・ジョブズ氏の死去も衝撃的でしたな。
御存知の通り、マックの開発と販売を手がけ、当時アメリカではあまり普及していなかったマウスを用い、GUI(グラフィック・ユーザ・インタフェイス)を採用することで、それまでビジネスや一部のマニア向けと思われていたPCを身近なものにしました。
これに触発されたのがマイクロソフトで、それまで小難しいコマンドをいちいちマスターしなければならなかった「MS-DOS」をベースに、GUIを搭載してよりとっつきやすくしたのが「Windows」という事になります。
…尤も、MS-DOSの最後期にはマウスも使えるようになってましたけどね(^^;
この両者が切磋琢磨することで、世界中のコンピュータに関わる業界が、ハード・ソフト両面においてレベルアップを遂げ、現在も連綿と続いてます。
IT業界における「四半期」、つまり3ヶ月って、ほぼ2~3年位のスピードだと思っていただいても決して言い過ぎではないと思いますよ。

私も今、拙いながら技術系の職種に携わっている以上、日々色々なことを吸収していかなければならない立場にいます。
それは、自分自身のレベルアップということもあるんですが、こういう事情もあるんです。

よく「高い!」だの「安い!」だの言われる修理費用のうち、工賃のお話をしますと、誰がやっても差が出にくい軽微な作業、例えば油脂類の交換あたりになると、排気量や交換箇所によって一律に工賃設定がされている場合が多いですが、それ以外の場合、1時間あたりの作業工賃作業に掛かった時間を掛けて算出しています。
これらを、前者は「レバレート」(レバーレート)といってディーラーで大体9000円前後、いわゆる町工場で7000円前後ってのが相場になっています。
つまり、常日頃我々整備士は「時給いくら」で働いてるってわけです(^^ゞ
そして、後者を「作業指数」といってディーラーの場合はメーカーが、町工場の場合は整備業界の組合組織である「自動車整備振興会」ってところで設定した数値を使っています。
ぶっちゃけた話、言い値になることもあるんですが(笑)、基本的にこの2つによって工賃が決まり、それに部品代と消費税が加わり総額となります。
車検の場合は、重量税と自賠責、検査の手数料が加わる事になりますが…。

しかし、基本的には依頼事項のみをやることになってはいますが、同じ作業をするにしても、お客さんの心情や気付かないところまでに気を配る必要が当然出てきます。
つまり、ここにどれだけ気付けるか否かが、「高い・安い」につながってるというわけです。
まして、ネットが普及して発信・享受が簡単、瞬時にできるようになった現代では、この点が特に重要視されてきています。
「コイツ、なんでそんなところまで知ってるの?」なんてことが、珍しくなくなりましたからね(^^ゞ

ですから、納車前に洗車するにしても、ただ洗うだけでなくて、小キズがあったらタッチアップしてみたり、「この部品はどのくらいまで使えて、この使い方だとこの時期に交換時期が来る」なんてところまで説明することが当たり前になりました。
こうした「ちょっとしたこと」の積み重ねが割安感、ひいては安心感につながっていくわけですが、それを実現するには、日頃から細かい部分まで知識や経験、技術の習得が必要不可欠になるのです。

まぁ、人間がやってる以上、完璧な仕事ってのはありえないですし、「完璧な仕事」なのかどうかってのは整備する側でなくてお客さん側が判断するものですからね。
「俺は何やらせても完璧だぜ!」なんてのたまってる奴なんてのは、黙っていても村八分にされるのがこの業界です。

だから、この仕事が面白いのかもしれません(^^
2011年10月08日 イイね!

ロータリーよ、永遠なれ!

おはようございます(^^
本日、会社月例のキャンプでして、実は今社内で作成してます(^^ゞ

さて、昨日15時頃、寒い思いしながら連チャンで洗車して、休憩がてら放課後ティータイムならぬ「一人ティータイム」(あ、略したらHTTだ…)してたときに飛び込んできたのが、「マツダ RX-8 生産終了…ロータリー研究開発は継続」のニュースですよ…。

こいつぁ驚きましたな!

ロータリーマニアな方や車好きな方には有名な話ではありますが、その昔、ドイツで発明されたこのエンジンが、この極東の、原爆と戦争から復興を目指していた広島にある自動車メーカーの技術者によって見事に花開いた孤高のエンジンであります。
なんでも、試作機(だったかな?)を買ってきたはいいけど、これがとんでもないシロモノで、かつ、特許を持っていた会社からこれまた一方的な条件突きつけられ、当時その開発にあたった技術者たちは相当な苦労を背負うことになったそうですよ。
その結果、製造や技術面いおいて、もともと特許を持っていた会社よりパテントを得ることになったそうで。
ゆえに、彼らを有名な「忠臣蔵」に例えて「ロータリー四十七士」と呼ぶようになったとか…。

なんだか、私がPCのサポートやり始めた頃にあった話を思い出しますねぇ。入社したての時ですが(^^;

初めて買ったWindows機である「NEC PC-NXVS20」ってのを持ってたんですけど、入社を機に買い替えを考えていて、当時の上司にそれを話すと、パソコン工房製・ショップメイドのマシンを譲ってもらえることになったのです。

…ところが、そこからが大変だった。

上司がいた仙台から宅配便が届いて、早速起動させようとしてみたら、

ぶっ壊れてるやんけ!

こうして、これを修理し復活させるところから、私のPC自作人生が始まりました(^^ゞ

えーと、そろそろ出発準備始まるようですんで、少々消化不良ながら失礼しますが、確か10年ぐらい前だったと思いますが、当時あった「J'sティーポ」って雑誌で、その頃のマツダの社長に「ロータリーの存続継続」を訴えたという記事があって、その時、「もちろんです!」と好印象な返答があったことを覚えています。
そういや、水素燃料を使ったロータリーも、開発中とはいえ持っていたはずですし、今回にしても「一時中断」というニュアンスだと、私は捉えています。

まぁ、なくなるってことは絶対ないと思いますよ。一応日本が誇る技術なんですから!

…コメ返答は、10日頃になると思います(^^ゞ
2011年10月07日 イイね!

好きが高じて…

昨日の夕方のこと。

連休が近いこともあるのか、月初のウィークデーにしちゃ混雑していた札幌運輸支局で、販売車の自社名変をやっとの思いで終わらせ、自動車税の変更手続きのため向かい側にある自動車販売連合会の事務所に行こうと外に出たら、駐車場に…



R31スカやん!かっこえぇのぉ~!

「なにわ友あれ」も数回読んでますし、当時実際そう呼んでたかもしれませんけど、個人的に「スカ」はあまりにも失礼じゃないかと(´Д`)

んで、なにげに室内を覗き込んでみたら、イタルボランテのステアリングに、R32スカイラインGTS系純正に似たモノフォルムシートが2脚。しかも、この車にしか無い「ブルーブラック」のボディカラー。



どう見ても本物のGTS-Rです。本当に(ry

未だに人気が高いR30とR32の間に挟まれているとは言え、それまでのスポーツ志向から一転、ハイソサエティ指向に方向転換してしまったお陰で「史上最低」との烙印を押されてしまったR31型。
私の愛車一覧をご覧になってわかるように、一時期後期型2ドアGTS-X(RB20DE)を所有してました(^^ゞ



その汚名を濯ぐべく、1987年のマイナーチェンジで原点回帰を果たしたわけですが、その際、当時行われていた「グループA」レースのホモロゲ取得のために、800台限定で発売されたのが「GTS-R」なのです。
専用パーツとチューンが施された「RB20DET-R」型を搭載し、専用ボディカラー「ブルーブラック」とリア大型スポイラー、当時としては画期的なGTオートスポイラーのリップを固定化したような形状のフロントスポイラーが識別点です。



更に、画像処理の関係とはいえわかりにくいのですが、付いてたのが真新しい「岐阜」ナンバー(^^;

ん?って言うことは、あのてんちょさんも、今、支局の庁舎内に居るとか???
雑誌などのメディアに登場する機会も多く、てんちょさんのお顔は存じていたんですが、私も書類待ちで30分ほどずっと庁舎内に居たんですが、それっぽい方は見受けられなかったけどなぁ…。

ですが、R31好きが高じて、国内、いや、世界で唯一の「R31スカイライン専門店」を立ち上げたお方の店の販売車です。
適当にGTSターボ辺りを拾ってきてちゃちゃっと「GTS-R仕様」にして売っちゃうとはどうしても考えられませんから、私が見たのは間違いなく本物「GTS-R」でしょう!

そういえば、R31をエンジンブローに追い込んでしまって途方にくれていた時、R31ハウスさんにこの車体を使ってくれないかメールを送ったことがあるんです。
「初めてのメールなのに実にとんでもないことを書いて送ってしまった」と、今思えばこっ恥ずかしい話なんですが…。

だってねぇ。要するところ、

「無償提供しますんで、岐阜から北海道まで引き取りに来てください。エンジン壊れてるけど(テヘッ」

という内容だったんですから(^^ゞ普通だったら、華麗にスルーされて終了ですよ。

流石に無理という回答でしたけど、てんちょさんからは丁寧な対応をしていただいた上、札幌にあるR31のオーナーズクラブを紹介していただきそちらのメンバーさんのもとに嫁いで行きました。
この経験は、今もお客様へのメール対応の手本として活かしてる、つもりです(^^ゞ

そんなこんなで、自動車税の手続きが終わり、本日納車予定でこれまた名変と車検取得を終わらせたばかりのテリオスキッドに乗って帰社しようとしたら、R31の前にオーナーと思われる若い方がナンバー付け替えてました。
見た感じ、20台後半から30代前半ぐらいでしょうか…。おそらく、彼が生まれ、物心ついた辺りに新車だった車になるはずです。

いやはや、申し訳ないです。オーナーさん。
一応私、元R31乗りでして、お車の写真を撮らずにはいられなかったもので(^^;

昨今、若い人のクルマ離れ、とりわけ「スポーツカー離れ」が進んでしまっています。
私らアラフォー世代だと、免許が取れる年齢が近づくと「アレがいい」「これに乗りたい」という話が尽きなかったものですが、最近じゃそれもないんでしょうな…。
ウチの会社の社長も店長も、同じ事でチョクチョク嘆いております。

にも関わらず、24年前の車、しかもスポーツカーを今思い切って買うということは、決して一過性の流行り廃りとかではなく、相当な思い入れがあるはず。

釈迦に説法かもしれませんが、大事に乗って欲しいなぁ…。
2011年10月05日 イイね!

ノートが当たった!

ノートが当たった!今の会社で働き始め、気がつくと怒涛のごとく一ヶ月が過ぎ去りました…。

そんな折、ネットやらIT関連の作業を新たに任されることになりまして、今月から本格始動となりました。
そして今回、業務用として貸与されたのが冒頭の画像にあるノートPC、「Dell Inspiron 1501」です。
販売時点で色々と仕様変更が出来る、所謂「BTOマシン」なんですが、此奴のCPUは最廉価の「AMD Sempron3500+(1.8GHz)」を搭載する仕様です。

昨今、オフィスのIT導入なんて珍しくもなくなりましたが、自動車整備やチューニング業界も例外では有りませんし、PCサポートやってた頃の勤務先も、整備業界向けのシステムデベロッパでした。
いろんなことがありましたよ、あの当時は…。
この辺のお話は、折を見てご披露しようと思っておりますが。

もちろん、今の会社でも例外にもれず、顧客や経理関連はすべてPCでやっている上、チューニングの際のコンピュータセッティングに於いてもPCと接続して作業することがあるため、ノート方が都合が良かったりするのです。
こうなると流石に必要性を感じずにはいられないですし、社長からも「なんか買ったら?」との一言をいただけたので、ヤフオクを中心に物色していたところ、「丁度空いてるのがあるから、それ使って」ということになり、このマシンが手元にやってきたという流れになります。

なんでも、元々は社長が自宅で仕事するときのために買ったものだったのですが、

娘さんが奪取

社長が奪還

私の元

というルートをたどっているので、いろんなモノがインストールされまくりな上に、あちこち汚れも目立つような状態だったので、色々な意味で一度クリーンアップする必要があり、幸いにして

「中身は使いやすいように変えちゃて構わないからね~」

とのお言葉もいただきましたんで、思い切って痛くいじり倒すことにしました(^^ゞ

ただ、一応PC自作の心得があるとはいえ、ノートPCはこれまで分解清掃したことがなく、

「目立つ部分だけ綺麗にして、後はHDDの整理だけにしとくか(^^」

とも考えたんですが、ググッてみると居るんですね~。ノートばらしちゃった方が(笑)。

それらを読んで、

くそっ、今更やめられるかよ…。これしきのことでヒヨっちまうとあっちゃあ、(元)カスタマエンジニアの名折れだぜ!

と、何故か闘争心が湧き上がりまして(笑)、初めてのノートPC「全バラ清掃」をやることに(^^ゞ

ちなみにバラシ方については、同じマシンで工程を詳細に解説されていたここのページを参考に作業を実施してみたんですが、分解と清掃、組み立てをなんだかんだで1時間半程で作業を終えられましたね。
結構、あっさりとバラバラになってくれます(^^;
考えてみれば、廃棄処分する時はとにかく極限までばらした上で分別して再資源化するわけで、その辺も考慮した筐体設計になっているんですね。

そして、一番気になってた部分であるCPUクーラーのあたりを見ると…



あら、やっぱりね…。
ちなみにこれって、フィルターじゃなくてホコリが密集してるだけなんですよ(´Д`)ハァ…
この部分とクーラのファンに貯まったホコリを、使い古しの歯ブラシなどできれいに清掃しました。

ノートPCの筐体内部ってとにかく密集していて、デスクトップ筐体と違ってファンの増設ができない事や空気の流れが悪いことから、冷却面では正直不利です。
確かに、長時間ノートPC使ってたら、突然キーボードから熱風が吹き出てきたら使えないですし。
それに、ノート筐体に使われてるファンといえばCPUとチップセット用のクーラだけなのがほとんどなので、ここの空気吸入・排出部が目づまりすると、あっという間に内部に熱がこもって、最悪熱暴走する危険性もはらんでいます。
ですから、この部分に貯まったゴミなどを取り除き、綺麗にしてやるだけでかなり違ってくるのですよ。

…っていうか、底面吸気・側面排気のエアフローじゃすぐ詰まるわな(^^;

でもね、家庭内での使用が多かったからこの程度で済んでるとも言えます。
これが事務所にあるマシンとかだったら、内部にホコリがガッツリ堆積していて、天板外して屋外でエアブローしてからじゃないと保守できないなんてザラでしたからね~。
それと比べりゃ、すんげぇ楽です…。

バラしたついでなんで…



もともと1GB(512MB×2)だったメインメモリも、このマシン上限の2GBへ増強。
1GBでも悪くはないのですが、将来的には動画編集あたりもやることになりそうなので、積めるだけ積んでおきました。

画像で見ると1.8GB程になってるんですが、チップセット内蔵のビデオメモリと兼用しているために起こる現象です。
デスクトップのように「ビデオメモリ容量の大きなグラフィックボードに載せ替え」という技が使えず、CPUのクロック数とメインメモリ容量にどうしても依存しがちになるノートでは、この方法が結構効きます(^^
実際、目に見えて動きも速くなってくれました。

そして、オークション関係のツール類やレタッチソフトを入れて、仕上げにこれを投入。



このPCを、侵略の拠点にさせていただくでゲソ!(笑)

…いやほら、アレじゃないですか。うちの会社モータースポーツとは縁深い会社ですし、ホントはミニイカ娘にしようと思ったのですがね(笑)。
もうじき2期の放送がAT-Xで始まりますし(^^ゞ
Posted at 2011/10/05 00:40:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | 戯れ言問わず語り | パソコン/インターネット
2011年10月02日 イイね!

帰る場所

さて今回は、記事を一度半分ぐらいまで作成してる途中でミスって、見事にふっ飛ばしてしまったネタを。(^^;

先日、販売する予定の車が入ってきて、状態チェックと内装美装をやろうと車内を片付けていると、出品票などに混じってこんな紙を発見。



ずいぶんと物々しいタイトルです。
仕入先は中部地方にある某中古車オークション。そこから名古屋港で船に載せられ苫小牧港へ。
その後、苫小牧から、うちの会社まで陸送
という、道外オークションからの仕入れでは最もポピュラーなルーチンです。
ちなみに、ナンバーも中部地方のある県で登録されたものです。

あれ?中部地方って、福島第一原子力発電所事故による放射線被害には何ら関係ないよね?

と思ってみたりもしましたが…。

つまり、名古屋港での船積み前に放射線量の測定をやって「問題がないと確認されました」ということなんですな。
今回初めて見た書類ですが、おそらく全国各地の自動車積み込みを行う港では、こういった検査を検査を経た上でないと積み込めないという事になってるようですね。

福島第一原子力発電所事故の影響を、こんな所で見ることになろうとは…。
しかも、中部地方にしても、我が北海道にしても、原発事故による影響が出ているわけでなしこれって所謂風評被害だと思うんです。

いま、私には帰るべき家がありますし、両親や2匹のわんこが待っています。
それに、先月から「会社」という、もうひとつの帰る場所が追加されました。
業務で外出したにしても帰社するわけですし、毎日出社するにしても「家から会社に帰る」っていう考え方も出来ると思うんです。

あの震災から半年が過ぎ、未だに自宅に帰れない人が多い上に、原発事故が原因で自宅に帰れないどころか、住み慣れた街を離れ全国に散り散りになった方も大勢います。
こうして今なお家どころか、生まれ故郷にすら帰ることができない人々が大勢居ることを考えると、果たして帰れる場所があることを喜ぶべきなのか、最近考えることが多くなりました。

確かに、「早期復興のために東北を応援しよう!」という風潮がありますし、それについていちゃもんをつけようなど考えるほど鬼畜でもないつもりではあります。
実際、私もつたない文章ではありますが、みんカラのブログ企画に乗って応援メッセージをUPしてますし。

しかし、一方では、東北から持ってきたとかやってきたというだけで「ホウシャノウガー」などと因縁を付けたがる輩もいて、イベントに参画出来なかったり、中止に追い込まれたり、果ては避難先でいわれなき差別を受けてたりという話も聞いています。
そういう輩に限って、精度すら怪しいくせに高額なガイガーカウンタを張り切って買ったはいいが、実はちゃんとした扱い方をわかっていないっていう馬鹿げたことをやらかしてますね。

そうした過剰反応を取る限り、東北へはどんどん足が遠のき、何時迄経っても復興が進まず、離れてしまった人々が住み慣れた土地に戻ることを出来なくしてしまってることを、彼らはわかっていないんでしょうな…。
まぁ、確かに眼に見えないものですし、健康にも被害があるとなると、気になるのはわからんでもないですけど。

私も、初級とは言え、目に見えない「電波」を扱える資格持ってますから、その辺は出来る限り気を配ってますが、なんだか矛盾を感じてしまうのは、私だけなんだろうか?
Posted at 2011/10/02 23:58:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | 戯れ言問わず語り | ニュース

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「とりあえず現地報告-その2- http://cvw.jp/b/929608/41169412/
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