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ひろくん@北海道のブログ一覧

2012年08月29日 イイね!

本気でヤバいって!

残暑が厳しいざんしょ?



ってことで、「Produced By 大滝詠一」なこの曲を貼り付けてみたりしますが(笑)。

まぁ、ここ数日、残暑が厳しい札幌市内でして、昨日も気象台発表で30℃を記録。
期間中、夏日や真夏日が少なく、売り上げが落ちたらしい大通公園ビアガーデンの関係者は、たぶん今頃地団駄&歯ぎしりをしてるでしょうな~。

ただ、気象台発表値って決められた条件下で測定した物であり、場所とか状況とかによっては変わってくる訳でして、期せずしてそれを体感することになろうとは…。

昨日もお昼過ぎから、お客さんの車に乗って運輸支局まで検査を受けに行ってきました。
幸いにも、構内は「先月の大混雑は一体何だったの?」と拍子抜けしてしまうぐらいガラガラ状態で、割とすんなり検査待ちの列に並べたんですが、いつも以上に暑く感じて外気温表示を見てみたら…、



う~ん。風呂なら適温なんですけどねぇ…。
乗っていった車も、何となく「バスタブ」っぽいデザインのP12プリメーラワゴンだしwww
実は、この後MAXで45℃まで上がってたんですが、初めて見ましたよ。車載の外気温計でこの表示は…。

しかも、よりによって車体色が、プリメーラ3世代にわたって継続採用された「スーパーブラック(KH3)」。
オマケに、一昨日暑い中、ポリッシャーで必死こいて外装をビカビカに全磨きした車と来たもんだ(泣)。
タッチアップはすぐ乾いてくれたから良かったけど(^^ゞ

おかげで照り返しは強いわ、黒い車体だから太陽熱は吸収しまくりだわでもう大変…。
エンジンブロックに刻印されているエンジン型式の確認するのに、エンジンフード開けようとして素手で触ったら、

熱っっっっついって!


あれですよ。お好み焼きでも焼けるんじゃないかってぐらい熱々な鉄板になってました…。
たぶん、全面舗装の構内のためそちらからの影響と、黒い車体とのコラボで、このようなとんでもない気温表示になったんだと思います。

そんな状態なのに加え、冷媒が少なくなっているようでエアコンが全く役立たず状態の車内という、ある意味「最強コンボ」…。
窓&エアコン全開でも全く間に合わないという
過酷すぎる状態で、お客様にはさすがにガスチャージしてから納めさせていただきました(^^;

支局に向かう途中で「これはヤバイかも…」と思ったので、途中のコンビニで昼食買うついでにポカリスウェット900mlペットを2本買って持って行きましたが、検査受ける頃には2本とも空になってましたし、あれからかれこれ12時間ほど経ってますけど、未だに頭が若干クラクラしてます。

ただ、思ったのは、大の大人(?)が、この炎天下の中でここまでの状態になってしまう可能性があるわけで、これが子供とか赤ちゃんになると生命に危険が及ぶのは必定ですな。
なんせ、体温調節する術が備わっていないわけですし、そこは大人の側が気を配ってあげないとまずいと思いますよ。

今年もありましたが、毎年夏に「締め切った車内に取り残された子供が犠牲になる」っていう事件が起こりますけど、ありゃ「業務上過失致死傷罪」なんていう寝言みたいな罪状を適用するんじゃなく、

殺人罪 として扱うべきでしょうな…。
2012年08月27日 イイね!

酒は飲んでも…

皆様こんばんは。
田中陽子より日笠陽子が好き。」ひろくん@北海道です(^^ゞ

…今回笑いをとるのはここまでです。ここから先は(従来比)少々辛口で行かせていただきます。

昨晩(25日)になりますが、帰宅の車中で聞いていたNHK第一のニュースで、こんな報道がなされました。
それは、「福岡海の中道大橋飲酒運転事故から6年が経過し、福岡県で追悼の催しが開かれた」という内容。



憶えている方も多いと思います。
2006年8月25日の深夜RV車が飲酒運転の車に追突され海に転落、幼い兄弟が犠牲になり、その後飲酒運転厳罰化の発端となった事故、いや「事件」です。

この記事を作るに当たって、改めてネットで調べてみましたが、被害者の車は70系ランクルプラド・ロング(なぜかwikiの記事だと三菱RVRになってる…)で、容疑者が乗っていたのが黒ツートンの170系マジェスタ。
追突の弾みで、ランクルの車体が橋の欄干を突き破って転落したということを考えると、事故時のマジェスタは、おそらく相当な車速だったであろうことは想像に難くありません。

ただ、このニュースを振り返ってみて思ったのです。
確かに、飲酒運転に関しては厳罰化され、検挙者数も一時期減少こそしましたが、

「果たして、この事件が抑止力の一助となっているのか?」、と。

昨今、よく見聞きするようになった「危険運転致死傷罪」成立のきっかけとなった「東名高速飲酒運転事故」にしても、事故を起こしたトラックドライバーの飲酒運転が原因というプロとしてあるまじき行為が引き起こした事件であり、ここ北海道でも、今年6月に江別と札幌でやはり飲酒による重大事故が起こったところです。
特に後者は、夫が完全に泥酔状態であるにもかかわらず、立ち寄ったコンビニで口論となり、妻を置き去りにして車を走らせた結果、これまた幼い子供が犠牲となってしまったという案件です。
口論の内容も「あんた酔っ払ってるんだから、運転できるわけないしょ!」というものだったであろうことは、これまた容易に想像できます。
「後悔」って言う熟語は良く出来た物で、あのとき夫が引き下がっていれば、こういう事故は起こらなかったでしょう。

「車屋」という業態に勤務している私も、商売柄、これまで、大小はともかくとしていろいろな事故に遭遇したり、時には事故車の受け入れに立ち会ったり、引揚げに行ったこともあります。
…その中には、飲酒運転が元になった物もあります。

前職の頃、担当のセールスと真冬に搬送車に乗って引揚げに向かった先にいたのは、前部が大破して全長が約半分ぐらいになったコペンでした。しかも、我が家からほど近いところで…。
聞いた話だと、ドライバーは飲酒運転の常習らしく、ショールームに来るときはいつも「酒臭かった」とのこと。
事故を起こしたときも、真冬日の中、頭から血を流しながら、数Km離れたコンビニまで電話をかけに歩いて行ったそうな。
ちなみに、スジモノだったらしく、速攻で若い衆が迎えに来たそうで、車は勿論廃車です。

そういえばつい最近も…。
今の会社で販売した車の契約関係の書類を持ってきたお客様の対応をしたんですが、どうにも焼酎くさいアルコールの匂いをプンプンさせていましたっけ。
…ホントのところは不明ですが、お一人で車で来て、気がついたらお帰りになってましたが。

極めつけは、先週、時々会社に来る180SX乗りの某M工大生から聞いた話。
学業とドリフトに勤しむ彼は、普段大手ファストフード店でバイトをしているそうで、ドライブスルーの対応をしていると、時々見るそうです。

…ドリンクホルダーにそそり立つ缶ビールを。

私ですら、最近よくコンビニでも売られている「ノンアルコール飲料」でも躊躇しているのに。

以上の話は実際に私が体験したり、聞いた話ではあるんですが、ちょくちょく飲酒運転による重大事故のニュースが流れているにも関わらず、結局は「他山の石、対岸の火事」なんだろうな、と。
そうでなければ、先の福岡での一件を例に挙げるまでもなく、ああいうセンセーショナル、かつ、ショッキングな事件が起こり、それを教訓としてりゃ、飲酒運転なんてのは撲滅しているはず。
にもかかわらず、未だにあとを絶たないということは、「自分は大丈夫」という慢心というかおごりが引き起こしているんじゃないかと考える次第。

そもそも、車を運転するってことは、ただアクセルやブレーキ、ステアリングを動かせば済む話ではなく、周囲の状況や車の挙動などを感じ、それらを判断することも重要であることは言うまでもない話。
…まぁ、私もよく社長から言われてるところですが。

でも、酔っ払うとそういった判断とか操作とかが「ど~でもいい~」状態になってしまうわけで、加えて飲酒によって引き起こされる眠気が加われば、適切な判断やら操作なんて無理。
だから「飲んだら乗るな!」という訳なんですよ。

それに、私個人としては、アルコール類を提供する店に駐車場があったり、その仕事に就いている方には申し訳ないのですが、「運転代行業」なんてのが商売として成り立っていること違和感を憶えます。
「飲酒運転の厳罰化」以降、居酒屋チェーンでは送迎用のマイクロバスを用意してたり、代行業にしてもこの厳罰が無ければ成立しないであろう商売であることは理解はできます。

しかしながら、

飲酒をする可能性が少しでもあるのなら、最初から車に乗ってくるのはおかしくはないのか?
いくら「ハンドルキーパー」を決めたところで、飲み会の席上でその役の人間が「絶対に飲まされない!」と確約できるんだろうか?
結局は、つきあいで「まぁ、一杯ぐらいなら…」となるのがオチなんじゃない?


と思うんです。

宿泊を伴うのならともかくとして、飲み会があるときは最初っから車を家において帰りは公共交通機関で帰った方が得策なんじゃないかと思うし、実際私もそうしてます。

さらに極論を言えば、いわゆる繁華街一帯や郊外の飲み屋周辺を17時頃から翌朝7時ぐらいまで、公共交通機関(バス・タクシー)と許可を申請した車両以外は駐停車を含め通行止めにするぐらいのことまでやらないと不味いんじゃないかという気すらしています。
もし仮にそうなったとしたら、黙っていてもバスやタクシーなどへ運賃収入が入るわけですし周辺の道路も混雑が少なくなりビジネスホテルがあれば宿泊代という収益も望めます。

となれば、飲酒運転も少なくなり周辺の商業施設が潤い昨今運賃収入が減少の一途をたどっていると言われるタクシーの稼働率も、運転手の収入も向上するという、一石二鳥以上の効果があるように思いますね。
…夕方頃に社長をすすきの辺りまで送った帰り道で、最近そんなことを考えてますよ。
 あそこもピーク時は、身動きが取りにくいほどの混雑になりますので…。

まぁ、一番なのは、確か日産辺りが研究をやっていて、最近とんと話を聞かなくなってしまった「アルコールを検知すると、エンジンがかからないシステム」が実用化されることなんでしょうかね。究極は。

いずれにしても、「飲んだら乗るな」だと思いますよ。最終的には。
たった一杯が生んだ気の緩みが、一生かけても償いきれない罪を背負うかもしれないってことを思えば、これほど確実な方法も無いと思いますしね。
Posted at 2012/08/27 00:41:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 戯れ言問わず語り | ニュース
2012年08月25日 イイね!

孤高のロータリーロケット

だいぶ遅くなりましたが…。




…「もう8月も下旬だしwww」っていうツッコミはなしの方向でひとつ(^^;

昨日も昨日で、札幌は「北海道の夏らしからぬ」蒸し暑い一日でした。
おかげで、ここ最近はポカリスエットの900mlペットか、伊藤園の「TULLY’S COFFEE BARISTA’S ICED COFFEE」がすっかり手放せなくなっております。
特に後者は、2~3本/日のペースだったりもするんですけど(笑)。

そんな中、札幌運輸支局まで検査の持ち込みに行ってきましたよ。
何せ、構内はすべてアスファルト舗装なもんで、道内各地で猛暑日を記録した一昨日よりはましとはいえ、ちょっとしたヒートアイランド状態。
そんな中、乗ってきたファンカーゴの検査を一通り終わらせて、




こんな状態になりながら検査コースを出ようとして、ふと隣のコースに目をやると、丸目2灯のリトラクタブルヘッドライトが。
最初は「NA系のロドスタねぇ~。最近見なくなってきたなぁ。」ぐらいにしか思わなかったんですけど、ロードスターにしちゃノーズがずいぶんとスラントしているし、何より、フロントのウィンカーがNA系ロードスターならヘッドライトの真下にあるはずなのに、その車はバンパーの中に小ぶりなアンバー色のレンズ。

この時点で、何となくピンと来た方もいると思います。その車の正体とは…。



サバンナRX-7(SA22C)!

…前からの画像が撮れなかったので、後ろ姿でご勘弁をm(_ _)m

画像のホイールは純正品で、ロータリーエンジンを彷彿とさせる三角形がモチーフとなったこのデザインは後期型の物
その昔、田宮模型で出していたSA型RX-7ターボのプラモも、このホイールでした。
ちなみに、このターボも後期型で登場した物で、確か12A型ターボだったはず。
 
後期型はリア周りのデザインが変わって、横一文字でスモーク処理が施されたコンビランプとなり、ナンバープレートもバンパー内に移るわけですが、左右独立したコンビランプに挟まれる形で取り付けられたナンバープレートというこのスタイルで前期型が確定します(たぶん)。


いやはや、SA22Cなんて見るのはホント久しぶりです。
おそらくはレストアしている個体なのかもしれませんが、年式(昭和50年代中盤)の割にきれいで、しかも、画像処理したためわかりにくいのですが、つい最近新規ナンバーを取得している模様。

RX-7っていうと、最近の若い方々だと、



FC3Sとか、



FD3Sしか知らないという方が多いと思いますが、このSA22Cこそが初めて「RX-7」っていうサブネームを与えられた車なのです。
 
尤も、FDにしても、最初はマツダの多チャネル化の一端であった「アンフィニ」店扱いの「アンフィニRX-7」という車名ではあったのですが、結局アンフィニ店とユーノス店がマツダ店に統合されることになって「マツダRX-7」という名称になり、ロータリーエンジン搭載車の有終の美を飾ったRX-8につながっていくことになります。

つまり、「サバンナRX-7」という名称だったのがSA22CとFC3Sのみだったというわけですな。

そういやトヨペット店勤務の頃、FC・FDと搭載された13B型を見ていて、「どうして同じエンジン型式なのに、こうまで違うんだろうね…」と思ったものでした。

うん、あったんですよ。トヨタにも13Bと13B-Tってエンジンが。
…ダイナ・トヨエースと、ランクル70系に搭載されていた、4気筒直噴ディーゼルでしたけど(^^ゞ
2012年08月19日 イイね!

「あそこ」の福祉車両

京都の大文字焼きも終わり、一時帰宅(?)されていた先祖の霊の皆様もお戻りになるであろうこの時期。
今年、我が家では墓参りに行ってないことに、今更ながら気づくわけですが(^^;

全国放送のTVなんかを見てると、「そろそろ夏休みも終わりますねぇ」なんていうコメントが聞かれる訳ですが、ここ北海道では今週あたりから2学期がスタートすることもあって、四十路を生きる今になっても違和感を覚えるいち道民ではありますが…。

と、なるとですよ。そろそろ日本武道館を中心に全国各地で、「黄色いTシャツ」があふれ出す、あの番組の放送が近づいて来るわけです。
我が札幌では、大通公園からほど近い「北一条通」のヤマダ電機の隣にある放送局がメッカとなります。





う~ん。やっぱかっこいいなぁ、430セド・グロ(^^
ガキンチョの頃、フジミ模型の1/24スケールのプラモでよく作ったんですが、近所のスーパーではなぜかどういうわけだかグロリアが店頭に並ぶことがなくって、いつもセドリックの方を買ってべったりシャコタンにして遊んでましたわ(^^ゞ
しかも、大概キットについてくるタイヤが「ピレリP7」にホイールが「リネアスポーク」の組み合わせ。
「ADVAN HF」が入ってたってことは、ほとんどなかったですね~。
…この話でニヤニヤできる方は、たぶん私と同年代かも(笑)。

それはさておき、「24時間TV」といえば、募金から寄贈される福祉車両の数々。
運輸支局や軽自動車協会で持ち込み検査の順番待ちしてると、たまにあのカラーリングの車を見かけますね。
今でこそ、各自動車メーカーがこぞって出してはいますが、この番組が始まった当初は、たとえば「車いすバス」とか、「移動お風呂カー」なんていう特殊車両はかなり物珍しいというか、おそらくは国内初だったんじゃないかと思います。
確かに、ハンディキャップを持つ方々にとって、外出する機会が増える(というか、外出できる)ことや、寝たきりであればお風呂に入れるということは、それはそれでありがたい話ではありますしね。

あ、ちなみに「福祉車両」って改造車扱いになり新車で買ったとしても持ち込みでの検査と登録が必要だったり、自動車税にしても、都道府県税事務所(軽自動車は使用本拠地の市町村役場)までいって減免の届け出をしなければならないため、継続検査(世間一般でいう車検ですな)時には、毎回それらの役所に行って納税証明書を発行してもらうという、ちょいと面倒なことになったりもします。
…私の場合は、お客さんに頼んでやってもらってますけど。

ところで、この寄贈された福祉車両って、勝手に売却や名義変更、抹消登録できないってご存じです?

つい数ヶ月前、24時間TVから寄贈されたハイゼットベースの車いすカーの車検を会社で請け負ったことがあるんですが、運転席ドア開口部のピラーにふと目をやると、あの土星のようなマークとともに、

この車両は、24時間TVの寄贈車両です。
廃車や売却する際は、必ず事務局までご連絡ください。


という旨が書かれたステッカーが貼ってありました。
今にして思えば、24時間TVからの寄贈車両を触ったことがなかったので、画像撮影しておけば良かったかな、と思ってみたりもしますが、んなことやってると社長や店長から怒鳴られること必至なんで実現しなかったです(笑)。

と、同時に、「ずいぶんと徹底してるんだなぁ」と思った次第。
いわれてみれば、業者オークションや中古車雑誌でも、あのカラーリングが施された車両を見たことがないなと思っていたんですが、つまりは、「新車での導入から廃車まできっちり使い倒せ!」ってことなんですね。
そこで公式サイトの該当ページを読んでみたら、納車(?)後の使用状況について、年一回調査している模様。
架装状態にもよりますが、車いすカーやお風呂カーって最大積載量が設定されてない(つまり貨物車扱いじゃない)ので、車検は「2年ごと」ということになるんですが、もしかすると、

平成24年○月、(私の勤務先)にて車検実施

とか報告されてるんだろうか。
思いっきり車検切れ状態で入庫してたけど(^^;

まぁ、毎回やるたびに億単位の募金が集まり、その中から総計300台あまり(2010年実績)を購入・寄贈するわけですから、その辺の使途も明確にしておかないとならないという訳なんですね。
こりゃ、トレーサビリティに関しては、下手な食品関係より徹底的ですね~。

ただ、先の報告ページを読んでいて思ったんですが、廃車後の寄贈車両について、

「使える物は他の車両へ、アルミやスチールはリサイクルされます」

となってるんですが、これって、

解体に回された車両なら、例外なくやってる

話だったり。
自動車リサイクル法が制定されてからだと、なおさら徹底的にやってる訳ですし、取り分けて寄贈車両だからというわけでもないんですがねぇ。

あ、でも、ヤフオクとかでもあのカラーリングがついたパーツって見たことがないような気も…。
2012年08月15日 イイね!

「お盆」ですし

昨年の原発事故を発端とする「節電」ムーヴメントもあって、分散や長期化なんて話も聞こえ、早くも今日辺りからUターンラッシュが始まり出しましたが、世の中的には「お盆休み」ですな。
かくいう私も、昨日・今日と連休でして、親父殿がゴルフコンペでもらってきた商品の山から、エヴァの葛城ミサトもご愛飲のヱビスビールをチビチビやりながら、この記事作ってます(^^ゞ

ところで、お盆のこの時期といえば、怪談に代表される「怖い話」ではないかと思います。
私にも、今思い返せば、実に不思議というしかない現象に遭遇したことがあるのです。

それでは、今から20年ほど前に時間を戻して、お話ししましょう。

当時の私は自動車短大2年生。その年の6月には、一番最初に就職したトヨペット店から早々と内定をもらっていて、2級整備士の試験があるとはいえ、卒業までの日々をのほほんと過ごしていました。

それを体験したのは、その年の夏休み直前だったと思います。
当時、私のいとこが結婚することになり、両親と弟は親父殿が所有していたAT175カリーナで北見へ旅立ち、私は、その頃飼っていた猫の世話と大学の授業があるため留守番をすることになりました。

自宅で適当に晩ご飯をつまんでいると、以前このブログでも書いた友人T氏から電話が。

何人かうちに来てるから、遊びに来ねぇ?

ちょうど、当時母親が乗っていた車がおいてあって、両親が不在になる間通学に借用してました。
その車は、なんと昭和天皇の大喪の礼の当日に納車されたというAE95型スプリンター4WD(前期)。



ニャンコは縄張りのパトロールのためすでに外出していたこともあり、一人で家にいても仕方がないので、とりあえずこの車に乗ってT氏宅へ向かうことに。

そこには、私も面識があったT氏が所属するゼミの友人2名が来ていて、くだらない話を小一時間ほど花を咲かせていると、ある一人が

そうだ!モアイ見にいかね?

といいだしたのです。

「札幌にモアイがいる…、だと…」

と思う方もいるでしょうが、実際にいるんですよ(^^;
しかも、そこは我が家からもほど近い、札幌市南区にある「真駒内滝野霊園」というところ。
墓地とか霊園って、大概はいわゆる田舎にあるものですが(笑)、ここも例に漏れず、札幌の郊外である常盤地区にあり、先週末に行われた、今や北海道を代表する夏フェスとなった「ライジングサン・ロックフェスティバル」と双璧をなすイベントとなった「サッポロ・シティジャズ(SCJ)」の会場でもある「札幌芸術の森」のすぐ近くにあります。
…余談ですが、SCJのスポンサーには、あの「クリプトン・フューチャーメディア」が入っていて、新進気鋭のアーティストに賞を出してたりもするんですね。

ここには、霊園なのになぜかモアイ像や、先頃終了したオリンピックの開催地イギリスにある「ストーン・ヘンジ」、果ては鎌倉の大仏に至るまで、レプリカとはいえいわば玉石混淆なオブジェが多数あって、

「逆に余計な物まで呼んでるんじゃね?」

というぐらいのところ(笑)。
これをお読みの札幌市民であれば、おそらくは実際にご覧になった方も多いと思います。

それはともかく、20代の免許取り立ての頃ってとかくドライブに行きたがるもので、「なんかおもしろそう!」という一言で、私を含め野郎4人を乗せ、深夜の田舎道を走ることに。

裏道を使ったとはいえ、車を走らせること十数分ほど。芸術の森を過ぎ、霊園まであと数Kmというところで事件が起こります



夜中ということもあって、対向・後続ともに車はなく、加えて街灯が全くない道でもあったため、辺りが真っ暗な中を走って行きます。
すると、ライトが照らし出したのは、それまで全く雨が降っていないにもかかわらず濡れている路面。

しかも、驚いたのは…、

途中から雨でも降っていようものなら、徐々に路面が濡れてくるというのが普通だと思うんですが、まるでマスキングでもしたかのように、乾燥路面とウェット路面の境目がくっきりとできていたのでした…。

これ、なんかヤバいんじゃないの…

それまで、「肝試しがてら、モアイでも見て来ようぜ!ハハハ」なんてノリでいたのが、この光景を見たとたん、一気にトーンダウン。
その後、当初の予定をすっ飛ばして一目散に車を走らせたのはいうまでもありません(^^ゞ

あれから20年ほどになりますが、今思い返してみてもとても不思議な光景でしたね。
Posted at 2012/08/15 00:05:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 戯れ言問わず語り | 日記

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「とりあえず現地報告-その2- http://cvw.jp/b/929608/41169412/
何シテル?   03/03 00:46
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