やっとこさキッズステーションさんで、いつかみたいと思っていた
「戦姫絶唱シンフォギア」放送ですよ(^^
某掲示板の実況スレ横目に、さっきまで第一話見てました(^^ゞ
…気がついたら、第2期制作が決定したらしいのですが。
ということで、久々にこの手の話題をやってみようかと(^^
25日付スポーツ報知を読んでいたら、あのスポ根アニメの金字塔
「巨人の星」がリメイクされるとのこと。
…といっても、私はしっかり見たことがないんですが(笑)、ちょうどドラフト会議も行われる日でも有り、現在ではauのCMにも登場してたりと、これまたタイミングとしてはぴったりだな、と。
しかし、残念ながら、これは
インドでのお話なのですよ(^^ゞ
まぁ、昨今の
「ジャパニメーション」の人気ぶりはことあるごとに
(若干恣意的な部分もありますが)紹介されていて、
今や国境を越えたものであることはいうまでないところですが、元々日本で放送された作品が外国でリメイクされるというのは珍しいケースあり、
日本人としては誇りに思っていただきたい物でもありますね。
んで、「郷に入っては郷に従え」ではないんですが、このインドでのリメイクに際して、
本家とは設定が異なる部分があるようですね。
現段階でわかっているのは、登場人物が
主人公の星飛雄馬とその父
星一徹、そしてそれを
壁の陰からそっと見守る姉の星明子。そして、
飛雄馬のライバルである花形満の4人。
そして、ストーリー展開もオリジナルを踏襲して、いわゆる
「低所得者層」(ホントの事書くと差別用語になるらしいので自主規制)
に属する父親からの強烈な特訓にもめげず、魔球を編み出してゆくというものですが、この辺は
インド向けにアレンジされるそうな。
ただ、オリジナルとの相違点は結構あるようでして、まず題材が、
野球から「クリケット」に変わったという点。
「何でまたクリケットになっちゃったの?」というと、何でも
インドではクリケットが国民的スポーツだからってのが理由なんだとか。
そんなわけで、主人公もこんな感じになるそうな。

ちなみに手に持ってるのは、クリケット用のバット(でいいんだろうか(^^ゞ)で、身につけているのは
「インド版大リーグボール養成ギプス」でございます。
オリジナル版のギプスっていうと、
どう見ても虐待です。本当に(ry
っていうぐらいの感じで、とにかく強力なバネがあちこちについていて、ちょっとしたことでもすぐ戻るぐらいの勢いという物。
一体、
どう見ても特注品というか「ワンオフ物」である、あのギプスを製作する費用を捻出したのか一徹氏にお伺いを立ててみたいところではありますが(笑)。
しかし、インドで放送するに当たって、
あのままの姿にしてしまうと虐待をイメージさせるらしいので、上の画像のように比較的「おとなしい」スタイルに変更されたんだとか。
う~ん…。
あんまり効果がなさそうに思えるのは私だけだろうか(^^;
それに、「巨人の星」といえば、星一徹の
「鉄拳制裁」と
「ちゃぶ台返し」が有名ですよね?
実はこの辺も手を入れられる予定で、特にちゃぶ台返しについては
「食べ物を粗末に扱うのはタブー」とされるインドのお国事情を反映して、ある程度の工夫がなされるんだとか。
確かに、最近の日本でも「非常に教育熱心」な方々のおかげで、いわゆるバイオレンスなシーンについてはカットされたりソフトな味付けになったりとか、CS等で昔のドラマを再放送するときには、決まって
番組内に一部不適切な部分がありますが、オリジナルを尊重して放送します
ってな断り書きが出るようになり、正直言うと味気なさすら感じるところですが、これも時代の流れなんでしょうね…。
そして極めつけがこちら。

う~ん。この
燦然と輝く「S」のマーク!
たぶんSX4かスイフト辺りだと思うんですが、なんとこちらが、あの
花形満専用車!
しかも、オリジナルでは花形自身がで運転していたものが、なんと
「ショーファードリブン」にランクアップですぜ!
それもそのはずで、
スポンサーにあのスズキのインド現地法人「マルチ・スズキ」がついてるからだとか。
マルチ・スズキというと、つい最近、
労働争議が激化して暴動に発展し、しばらくの間操業停止になったことがニュースで話題になったばかりの、あの会社でございます。
このほかにも、日系企業が数社スポンサーについていて、劇中にも登場する予定だとか。
そういえば、つい最近国内で放送されたアニメでも、
胸に某携帯電話会社のロゴをつけたヒーローが登場してたのがあったような(^^;
さて、このインド版「巨人の星」。今年12月からインド国内のケーブルTVで6ヶ月間、いわゆる
「2クール」で26話での放送予定とのこと。
2クール26話っていうと、つい最近では「けいおん!!」がそうですし、エヴァのTVシリーズもそう。
なので、日本のアニメでもないわけじゃないんですが、
2クールっていうとストーリーがしっかりしていてないと、途中でだれてきちゃうんですよね…。
ただ、オリジナルが3年ほどで182話という、壮大なストーリーだったことを考えると、結構かいつまんだ内容になるかもしれないですね。
正直、日本ではメジャーとはいえないクリケットが題材なので、日本国内でウケるかどうかは微妙なところもありますが、もしかすると、CSで外国アニメの放送が多いディズニーchとかカートゥーンネットワーク辺りでの「凱旋放送」も期待できるかもしれないですな。
えぇ、
勿論主人公の吹き替え役は古谷徹で(笑)。
Posted at 2012/10/26 01:05:17 | |
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