
この車と同時に登場して、こういう風に言われてみたいんですかね~。
某リアルジャイ子さんは(嘲笑)。
ついこの前だって、
メーカーからFJクルーザーもらったばかりなのに…。
まぁ、どっちにしたって、免許取り立ての20歳そこそこの女の子が扱いきれる車じゃ無いし、
おとなしくカローラ辺りに初心者マークつけて乗ってれば良いものを(-.-)
凄いよな~。
事務所の力と盲目的なファンがなかったら見向きもされねぇくせに…。
さて、AKBヲタに喧嘩を売ってみたところで(^^ゞ
トヨタがクラウンをフルモデルチェンジして、昨日公式にお披露目と言うことになりました。
初代から数えて、これで
14代目。
戦後日本の自動車産業と共に歩み続けてきた歴史を持つこの車ですが、
なんと言ってもあの「どピンク」のアスリートにゃ、度肝を抜かれましたな~。
報道媒体によって画像の色味が違っているんですが、総じて見た感じですと、
現行ヴィッツに設定されている「チェリーパールクリスタルシャイン」っぽく見えますが、恐らく新規開発色として発売になるんでしょう。
しかも、「撮影用特別仕様車」かと思いきや、
来年末頃から正式に追加予定ってんですから、恐れ入りますわ…。
この
ピンククラウンの第1号車の納車先は、
恐らくジャイ子さんと見たんですが(^^ゞ
尤も、調べてる途中で、現行ヴィッツのカラーラインアップから、初代から設定され、「ザ・ヴィッツ」ともいえる代表色の
「ローズメタリックオパール」の設定が、いつの間にか消えてた事に驚かされます(^^
そういやあの色、先代クラウンのハイブリッドにも設定されてたような記憶があるんですが、それを考えると自然っちゃ~自然なのかも。
今回は
「若年層(トヨタとしては40代辺りを想定してる模様)を取り込みたい」という考えから、これまでのコンサバ風味から一転、
一気にアヴァンギャルドな見た目になり、ピンク色の追加もその一環だとか。
正直言うと、ゼロクラウンと呼ばれた180系でも
「ちとやり過ぎ」感が否めない所でしたが、あれはまだおとなしい方だったのですね…。
何というか、
「VIP(笑)」などと称して、見ていて小っ恥ずかしくなるぐらいの魔改造を施すような思考の方とか、一昔前で言えば、
大晦日から元旦にかけて暴走行為をする、年がら年中正月みたいな方には受けが良さそうな気がしますよ。
「これでシャコタンにしてデカイホイールつけたら、ちょーシブぃっすよね~(ヘラヘラ)。」
とか何とか言ってwww
幸い、私は
そういう特殊な趣向は持ち合わせおりませんので(笑)。
それか、
リアシートにドカヘル放り投げて高速かっ飛ばす様な、
少々趣味の悪い中小企業の社長が似合う、といったところでしょうか…。
…という風な苦言を呈したくなるほど、今回は結構残念な見た目になってしまいましたなぁ。
特に、
アウディのパクリっぽいフロント周りを見てますとねorz
確かに、メーカーサイドの狙いは理解できなくもないんですが、ただでさえ、法人・個人を問わず
固定客が多いこの車。
しかも、保守的な考え方というか、昔ながらの雰囲気を保っておいた方が、この車のキャラクターからすると相応しいと思いますし、逆に、デザインに凝り出すとあっという間に失敗作の烙印を押されてしまいますからね…。
もしかすると、通称「クジラクラウン」と呼ばれた
60系の二の舞になりそうな予感がしますな…。
ただ、技術面で見るべき点も多いのも確かで、何点かピックアップしてみると…。
まず、一部塗色にて採用された
「プレシャスカラー」。
たとえば、メタリック塗装の場合で説明すると、塗料にに含まれる金属粉(アルミの細かい粉)って、塗ってしまうと向きなんて関係なくばらばらに散ってしまうため、どうしてもぎらぎら感が否めない仕上がりになったり、見る方向によっては色目が変わって見えたりすることもあるのです。
この辺は鈑金屋さんとか、プラモデルの塗装やったことがある方はイメージしやすいかと(^^ゞ
そこで、この
金属粉(顔料)の向きを一定方向に揃え、どの方向から見てもきれいな塗色を表現することが可能となったとのこと。
ただ、
補修の現場でそこまでの技術を再現できるかと言われれば、かなり難しいと思いますから、ある意味
「鈑金屋泣かせ」といえるでしょう。
もう一つ、昨今問題になっている
「ペダルの踏み間違え」による事故対策も行われています。
年齢を問わず「ヒューマンエラー」はあり得る話ですし、とりわけAT車の暴走事故の話になると肩身の狭い思いをする、
私のように腰が悪い等で2ペダル必須の人間にとっては歓迎すべき技術。
まぁ、何にしても過信は禁物ですが、果たして実際に作動したとき、
どれだけ気づいてもらえるかどうかは未知ですね。
このほかにも、ハイブリッドに搭載される
「ポップアップ・フード」。
たぶん、システム的に電動なんでしょうが、これがメカニカルな作動になれば他車への応用も利きますから、安全性を確保しつつ値段も下げられる上に、外装デザインの自由度も拡げられるかもしれません。
そして、
クラウンもついに8速ATが搭載になりました!
パドルシフトまではどうかと思うんですが(笑)、CVTでも無い限り切り替える段数が多いほど、
より低い回転数、かつ、早いタイミングで変速できるようになりますから、
静粛性や燃費には俄然有利。
3ATだったミラバンの時に思ったのですが、出力に影響される部分があるとはいえ、切り替え段数が少ないと
特に登坂走行時においてキックダウンが頻発するため、ギクシャクして落ち着かないですし、
ギアシフトも高い回転で行うため燃費にも影響してしまいます。
加えて、
ダウンシフト時の「ブリッピング制御」も追加。
この制御自体すでに
BP/BL系レガシィで取り入れられていたものですが、今やスバルもトヨタ傘下ですし、これもその成果なんでしょうか。
でも、このご時世にコンベンショナルなATを持ってくるって事は、そう遠くない時期に
全国の警察署へ配備されるのは明白ですな。
現行レガシィが捜査車両に投入されたときも、CVT搭載のNAモデルじゃなくて、従来型ATのターボでしたから、
信頼性と耐久性考えたら止むなしでしょう。
ロイヤル系でも嫌だけど、
赤色回転灯がポップアップしたあの
エグいアスリート系のフロントグリルがバックミラーに映ったら、
かなり嫌かも(笑)。
う~ん…。ピンクピンク言ってたらこれ聞きたくなってしまいました(^^ゞ
「みなみのよのみの字はみんなのみ」ということで(笑)。
Posted at 2012/12/26 18:59:23 | |
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