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ひろくん@北海道のブログ一覧

2013年05月27日 イイね!

初夏の候

初夏の候 貴社におかれましては(以下略)

やっとですよ…。この「初夏の候」という言葉がしっくりくる陽気が、ここ北海道にやってきました。

今日から「梅雨入り」が発表された地域の方には申し訳なく思いますが、つい先日まで、

ホントに「初夏の候」いいのか?

と、本気で戸惑ってしまう天候と気温だったことを思えば、余計そう感じるわけで(^^;

そうそう。昨日の稚内に続き、今日根室で桜の開花が発表となり、桜前線がようやくゴールを迎えました。
根室の場合、気象庁の測候所が廃止されたこともあって、今のところ稚内で開花した時点で「ゴール」ということになるそうですが、やはり北海道の隅々まで咲いてこそ収まりがいいというものです。
そこで、根室市の職員が測候所の跡地にある標本木を観察し、今日の発表となたっとの事。
思えば、今年の3月辺りだったか、九州・沖縄辺りから桜が開花し、一時の予報では北海道は平年通りの開花と予想されてましたっけ。
しかし、東北の居心地がよほど良かったのか(笑)、そこからの足踏みがものすごく長くて、随分とやきもきさせてくれました。

それが、オホーツク海側や十勝周辺で30℃越えの真夏日を記録したところもあり、ここ札幌でも今年初めての夏日となりました。
ただ、やや湿気を帯びていて随分と蒸し暑く感じ、我が家のわんこさん2匹の内の1匹が暑さにやられてしまったようで体調を崩してしまい、現在も部屋の中は蒸し暑くなっているため、窓を開けて寝かせています。
何せ今年で13歳と、犬としては高齢と言うこともあって、少々心配ではありますが…。

犬も参ってしまうぐらいですから、人間も「冷たいもの」を必然的に欲してしまうわけで(^^ゞ
こちらも待ち焦がれた「初アイス!」という事で、自宅近くのセブンイレブンでセブンカフェのアイスコーヒーと一緒に、



無難にこれでf^^;
これでも、一応「ジャイアントコーン」「ガリガリ君」かこれで迷ったという(笑)
残念ながら、噂の「ガリガリ君・コーンポタージュ味」の在庫はありませんでした。

この暑さ、明日はいったん落ち着くようでして、午前中にダークスーツ着込んで面接に出向く予定がある身としてはやや大助かりですが、やはり、暑くなるときは暑くなっていただかないと体調管理が難しくなりますから、その面でも、ようやく初夏と呼べるまでの状態になった事は良いことですな。

さて、冷やし麺類の出番ももうソロソロですかね~。
Posted at 2013/05/27 23:19:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 戯れ言問わず語り | 日記
2013年05月25日 イイね!

鋭意除雪中!

今のところの天気予報ですと、明日から来週に掛けてやっと「初夏の装い」になりそうな札幌。
今日の日中は久々の青空が拡がり、割合と暖かな一日でした。
市内では恒例のライラックまつりが始まり、気の早いところではビアガーデンがオープンしてますが、この時期特有の「リラ冷え」(リラはライラックの別名だそうな)が続き、なおかつ、夜になると気温も下がりますから、いくらつまみにジンギスカンがあるとはいえ、外での冷たいビールにはまだ少々早いような気がします(^^ゞ

その一方で、先月から続いた低温の影響があちこちで出始めていて、旭川や稚内といった道北地区からは未だ桜の便りが届かず、農家の方も例年より遅い作業開始に苦慮してるそうで…。

ところで、この時期の北海道において、今もなお雪との戦いを強いられているところが有ります。

その場所とは、世界自然遺産で有名な知床半島
今更説明する必要もないかもしれませんし、何よりこの曲で有名ですわね(^^;



北海道の東側にカタカナの「コ」の字を逆にしたように突き出た部分があるわけですが、それのオホーツク海側が知床半島です。
元々は「知床国立公園」となっていたこともあって、今でも原始林が生い茂り、様々な動物たちの楽園でも有ります。

その知床半島を文字通り「横断」しているのが、



国道334号線知床横断道路です。
先述のように、大自然に抱かれるかのように走る路線で有り、こんなシーンも妙に似合う場所でもあります(笑)。



それに、地図を見ていただくとわかるように、なかなか面白そうなコーナーが入り組み、アップダウンも激しいことから、腕に覚えのある方なら結構楽しめるところではないかとf^^;
それはともかく、これからの観光シーズンには、全国、いや、世界中から観光客が訪れる一大観光スポットの一つでもあります。

しかし、この路線が使えるのは夏場のみ。
何分、海に近く、冬場になると強風が吹き荒れる事で猛吹雪となり、とてもじゃないですがオールシーズン使えるという環境ではないため、毎年11月初め頃から上の地図でポイントしている区間(23.8Km)が閉鎖となります。
そして、翌年3月中旬ぐらいから除雪作業が始まり、ゴールデンウィーク直前に再び目覚めるというのが通年パターンです。

いや、「そのはず」だったのです。

このブログでも再三ネタにしてきましたが、北海道にとって今回の冬は異例づくしで、とりわけ東半分の地域では例年にない降雪量に加え、それに起因する被害が多発しました。
そんな中、一応今年も3月中旬から除雪作業が始まったそうで、いろいろ調べてみたら4月までには半分ぐらいまで終わってたとのこと。

しかし、それを阻んだのはまたしても雪でした。
報道でご存じだと思いますし、このブログでもその当日に書きましたが、この前の5月の連休中には帯広で積雪状態になるなど、道東やオホーツク海側を中心に突如季節が逆戻りしたかのような異常低温と天候になったのです。
勿論、知床横断道路の除雪にも影響が出て、それまで降り積もった20m(!)程の雪を相手に、重機などを使ってようやく半分まで終わらせたところに、さらに4m程の積雪が追加され結局やり直すことに。
このため、例年ゴールデンウィークには通れたはずがズレにズレ込み、結局5月が間もなく終わるかという今日になっても、未だ開通していません。

北海道の場合、土地の広さの割には鉄道網が隅々まで行き渡ってるわけでもなく(国鉄民営化の直前に、所謂「赤字ローカル線」を次々と廃線にしたとも言いますが)、陸上での移動や物流等において車への依存度が非常に高い土地でもあり、主要道路が数日通行止めになると、その周辺の自治体への影響はかなり深刻なものになるだけでなく、災害時では孤立すること可能性もあるという脆弱性をはらんでいる地域が多く有ります。
この知床も例外ではなく、路線の両端に当たる斜里町・羅臼町では、連休にやってくるはずだった観光客を当て込んだ商店や旅館などで、売り上げが例年の1割ぐらいというところも出ているとか…。

尤も、今日の午前中に除雪の最前線を取材したドキュメンタリーが放送され、私も少々見たのですが、道路が完全に雪で埋もれてるため、勘を頼りにパワーショベルで掘るとか、重機が乗り入れることで雪崩が発生したり等、「日本で一番難しい除雪作業」と言われる程の過酷さではありました。
しかし、それをやらなければ、いつまで経っても道路は開通しないわけですし、そうなれば観光客だけでなく、地元の生活にも影響が出ることも踏まえて考えたとき、決して文句は言えないなとも思い知らされた気がします。

先日、この道路を管理する北海道開発局から、ようやく6月1日に開通できるめどが付いたとの発表がありました。
もし、今年、知床へ行く機会があれば、除雪作業に関わった方々のご苦労に思いをはせてみるって言うのもいいかもしれないですね。

そういえば、ここだけに限った話ではありませんが、毎年5月の連休辺りを境に大挙してやってくる、バイクで道内をツーリングされる方(所謂「ミツバチ族」)が、以前と比べるとかなり減ったような気もしますな…。
Posted at 2013/05/25 23:52:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 戯れ言問わず語り | 旅行/地域
2013年05月22日 イイね!

素朴な疑問

素朴な疑問今回は、動画と画像多めです(^^ゞ

まずは、こちらの動画をご覧ください。



これが運輸支局での検査の様子です。
ホントは、これの前段に受付での書類確認と、検査後に書類を更新窓口に出して新しい車検証を受け取ればOKという流れになります。
 
最近はユーザー車検も盛んになり、それにちなんだ情報などもネットで簡単に入手できるようになりましたが、これが法律で規定されてる「車検」なのです。
ただ、あえて苦言を呈すると、ユーザー車検が「自己所有車の管理」という面より、対費用面ばかり(要は車検費用が安上がりになるってこと)に主眼が置かれてしまってることに、どうにも首をかしげてしまうのですが…。

まぁ、今回はこれが主題じゃないんで、この辺りで矛を収めますが(笑)、以前までの仕事で運輸支局の検査ラインに行くようになってから、

三輪車の検査ってどうやってるんだろう?

と考えるようになったのですよ。

三輪車と言っても…、



あぁっ、あやち愛しいよあやちBy花澤香菜(笑)
っていうか、三輪車がギシギシ言ってるよあやちw


合法ロリなこの人が乗ってる子供用じゃなくて(^^ゞ



旧車ファン&高速有鉛読者にはおなじみの某姐さんが見た瞬間、至る所を決壊させそうな(笑)、「オート三輪」と呼ばれたこの三輪自動車のこと。

数年前に検査持ち込みで札幌運輸支局に行ったときに、たまたま上の画像と同じマツダ製の3輪トラックを構内で目撃したんですが、運悪く、こちらは当時いた会社に戻るところに入れ違いで支局へやってきたため検査ライン上での三輪トラックの勇姿を拝むことが出来ず、それ以降も見かけることがなく今日に至ります。
一応、整備士としての経験も持ち合わせてる私ですが、如何せん触ったことがあるのは、トラックを含めて4輪車と自転車だけ…。
「旧車」と言っても、トヨペット転勤時に私がいた工場へT20系コロナが車検で入庫したことがありましたが、結局触ることが出来ずで…。
っていうか、正直悶々としてる部分も否めないんですが(^^;、あの時三輪トラックを見て以来、ずっと疑問に思っています。

想像するに、整備作業に関しては、フロント部分でバイクの要素が関わってくる程度で、そのほかの部分は普通の4輪トラックと殆ど同じような感覚ではないかと。
また、検査に関しても、外見検査はともかく、ヘッドライト検査と排ガス検査は特に支障はないと思うんです。
そう。問題はこれ以外の検査項目をどうやっているんだろうって事。

車検での検査項目の内、直進性を検査するサイドスリップブレーキスピードメーター検査については、



このような複合型テスタ(ABSテスタ)を使い、車の前後それぞれの車軸ごとに検査します。
このタイプは運輸支局や軽自動車検査協会の検査ラインだけでなく、所謂「民間車検場」と呼ばれる指定工場の検査ラインでもよく使われています。
 
これだと、リアブレーキ・パーキングブレーキ検査とスピードメータ検査(オート三輪って後輪駆動ですし)は問題なく出来る(はず)ですが、検査時はテスタにまっすぐ乗り入れなければならないため前面中心にタイヤがあるオート三輪だと、テスタのローラーに乗り込めないため検査が出来ない様な気がするんですね。
確かに、車体位置を左右にずらすことも出来ることは出来るんですが、レーン幅がそのラインで受けられる車輌幅ギリギリで仕切られてるんで、せいぜいタイヤ幅一本分がいいところですし、それ以前に検査官から注意されますが。

それに、この複合型テスタの発展系である、



この「マルチテスタ」と呼ばれるタイプならなおのこと。
このテスタ、4輪同時にローラーが回転でき、4輪同時にブレーキ検査が出来るため、フルタイム4WD車の普及率が半端ない寒冷地・降雪地の検査場の必須アイテムです。
ただ、値段も半端ないんで、ディーラーでも持ってるところは少ないですけどね(^^ゞ

尤も、運輸支局には登録対象の2輪車用検査ラインってのもあるんですが、



こっちだと、今度は「リアはどうするのさ?」って問題が発生するはず。
っていうか、抑も、「2輪専用ライン」なので軽自動車でも入らないぐらい狭さでも有りますし、2輪にゃサイドスリップ検査がないわけで(笑)

そして、下回り検査の場合、



このように「半地下ピット」や、車を乗り入れたままリフトアップさせる事が出来るリフトが使われてることが多いのです。
…という事は、こういうところにオート三輪が乗り入れてしまうと、こうなることも考えられるわけで。



支局や軽協会曰く、ピットに車落として大変なことになった例は4輪でも結構あるとか…。

つまり、「左右にタイヤがある車」が受験することを前提に作られた検査ラインだと、三輪車にとって不都合な面があると思うんです。

だけど、「三輪専用検査ライン」とか、再検査受験時に項目を申告する際に操作する「申告ボタン操作盤」にも該当するスイッチは見たことがありません
それにもかかわらず、検査機器は既設のままで特に問題なく三輪車が受験してる訳ですから、たぶん何かしらの対策なり方法があるのではと考えてます。

う~ん…。他にやらないといけないことばっかりなのに、なんだか気になるf^^;
もし、この記事をお読みの三輪自動車乗りの方や、三輪自動車の車検をやったことがある方は、是非検査の様子を教えていただければ幸いです。
あ、勿論、検査員や検査官の方からのコメントもお待ちしてます(^^ゞ

余談ですが、1990年代後半、小型乗用車のナンバーで分類番号(ナンバープレートの上に書いてる数字)に「7」が割り当てられた時期がありました。
これは、本来であれば割り当てとなる「5ナンバー」枠において、一連番号(所謂ナンバーの4桁数字)の在庫が枯渇した事によるもので、ここ札幌でも1996年から、分類番号が3桁となる1999年にかけて登場し、今ではかなりのレア度を誇る物になっています。

この「7ナンバー」、元々は「小型三輪乗用車用」として設定されていたものなのです。
ちなみに、本来4ナンバーとなる「4輪小型貨物車」の場合、この枠が枯渇した場合、「小型三輪貨物車」用であった「6」が割り当てられることになってますが、未だかつて見たことも聞いたこともないですな。

それよりも、このままでいくと「3ナンバー」枠の方が枯渇するのが早そうな気がしますし、もし、そうなったときにどうなるのかに興味が湧くところではありますが。
2013年05月18日 イイね!

私的「一発屋」五選!(トヨタ・日産編)

みん友の町山絢香さんの恒例企画「わたしの五選」に、久々に参戦いたしました!
23回目となる今回のお題は、「平成トヨタ・日産の一発屋選手権」です!
詳しいレギュレーションやエントリー車種は関連リンク先をご覧頂くとして、気がつくと殿を勤めることになったようですので、早速発表しましょう!

■第一位…日産 180SX



あれは確か高校3年の頃だった。
当時人気絶頂だったデュオ「Wink」のファンであった私は、これまた当時あった「FMステーション」誌に掲載されたインタビュー記事で、どういう展開だったか忘れたが「今車何に乗ってるの?」という展開になり、さっちんこと鈴木早智子さんの発言に目が釘付けになった。


「日産の180SXに乗ってます」

たったの一行だけだったのだが、これがこの車に興味を覚えたきっかけになった
…そう。当時の私はさっちん派で(^^ゞ、「いつかコイツを買うぞ!」と心に誓ったのだ。
確か、相方の相田翔子さんは初代のエスクードだったと記憶しているが…。

デビューするやいなや大人気となったS13系シルビアの兄弟車で有り、S110系からS12系にかけて存在したガゼールの後継モデルとして登場した180SX。
デビュー当時の時点でも「2ドアFRスポーツ」と呼ばれるモデルは少数派になりかけていた中にあって、あえてユーノス・ロードスター以来のFRレイアウト・2ドアというパッケージングでデビューしたS13系。
この車が登場した90年代の日産というと、かの「901運動」によって多くの名車が輩出されることになったが、S13系もその例に漏れず、フロントは従来のストラットながらも、リアには渾身の作であるマルチリンクに、オプション扱いだがHICASも装備できるという、実に贅沢な仕様であった。
エンジンラインアップも、NA/ターボの2本立てであったシルビアに対し、180SXは最終型にようやくNAモデルが追加されるとはいえ、当初はターボ一本に絞ったものであったことからも、いかに「走り」のイメージを強めたかったをうかがい知ることが出来る。

しかしながら、トヨタ・ソアラと並び「デートカー」としての需要があったシルビアに対し、180SXはどちらかと言うと余り日の当たる存在にはなり得なかったという印象がある。
その後、スポーツカー人気に陰りが見え始めると同時に、FRスポーツ自体もだんだんと数を減らす事になり、シルビアがS14、そして現時点で最終となるS15系へとモデルチェンジを繰り返す中、180SXはマイナーチェンジのみという待遇の差をつけられ、最終的にはほぼ「受注生産状態」となり、「901運動スピリット」を終生貫いたままひっそりと消えることになる。
そして、市場に生き残ったこの車の主戦場は「ドリフト」へと移り、今やマトモな個体を探すことすら難しい状況になったのは何とも悲しく、嘆かわしい

もし、所有することができるならば、ガキ臭いというか小便臭い外装になり果てた「後期型」より、断然初期モデルかSR20DETへ換装された中期モデルだし、できる限りノーマルに近い状態をキープしてきれいに乗ってみたい。
それもAT車で、のんびりと。
でも、この分だと一生難しいだろうなぁ(;。;)


■第二位…日産 ラシーン



風の噂に聞いたのだが、この車最近「静かなブーム」を呼んでいるようで、場所はどこだか忘れたがラシーン専門店まで存在し、カスタマイズやコンプリートカーまで製作しているらしい。
かのF31レパードは「あぶない刑事」での活躍がきっかけとなって、販売終了後にも関わらず熱烈な支持を受けたことは記憶に新しいが、特段そういったタイアップ等の要因があるわけでもなく人気が出ていると言うことは、今の車には見られない、この車が醸し出す独特な個性あってこそではないだろうか。
90年代のクルマシーンを振り返ってみると、スズキエスクードを発端とする「ライトクロカンブーム」が挙げられる。
その後、ホンダCR-VやトヨタRAV4を産むことになるのだが、この流れに乗った日産も思い切った方法で参画する。

「RFNB14」という型式が示すようにラシーンは時のF14サニーを母体とするのだが、元になったサニーが丸みを帯びたデザインなのに対して、上下観音開きのリアゲートと背面スペアタイヤキャリア、直線基調で角張ったデザインという、「出自が同じクルマ」とは思えない出で立ちで登場している。
こういう「デザイン重視」のスタイルだと使い勝手が犠牲になる場合があるが、確かに平べったい見た目なだけあって頭上空間に少々窮屈感があったのは否めず、特に前方上方の視界において、信号の確認がしにくい様な部分があったものの、見た目に違わず積載能力があり、リアシートを倒せば2段式の大型工具キャビネットを飲み込む程の容量を誇っている。
(上下のボックスを分割する必要があるが…)

当初、GA15DE+スタンバイ式4WDという取り合わせであったメカニズムも、モアパワーを望む市場からの要請でSR系エンジン搭載でフルタイム4WD「アテーサ」を搭載したモデルも追加されている。
以前、GA15搭載モデルに乗ったことがあるが、SR系搭載車の方がパワフルなのは言うまでもないにして、山道を含んだ通勤路でも特段不満に思うような事はなかったので、むしろバランスという面では1.5Lモデルでもいいような気がするのだが…。
それに、この車のキャラから考えて、目を三角にしてタイムと命を削って山道を走る車でも無い。
そういや、この車のCMキャラクターが現行クラウンと同じ「ドラえもん」で、イメージカラーはドラえもんの筐体色に近い水色。CMにも「どこでもドア」が登場している。
「ピンク色のアスリート」ばかりが話題に上るが、この車のCMソングのように「何処に行ったのだろう…」とならなければ良いのだが(笑)


■第三位…トヨタ キャバリエ



「見た目はトヨタ。中身はGM」というより、エンブレム以外はGMだったという変わり種なこの車。
確か、貿易摩擦がどうとかっていう「政治的な理由」により、あのトヨタがGMからOEM供給を受けるという異例な形で登場したという経緯を持つ車であるが、個人的にはかつて警察の捜査車両用に大量導入された車というイメージが強い。
セダンと2ドアクーペが有り、GM製2.4LDOHCエンジンとFFのみと言うクルマだったが、輸入車によくありがちなハンドル位置の変更だけでなく、「日本市場」への適応を徹底的に進めるという、これまた異例なプロセスを経た車でもあった。
その変更は足回りのセッティング等という「見えない部分」に留まらず、ワイパーとライト・ウィンカーのレバー位置を日本車と同じとするという(輸入車は逆なことが殆ど)徹底ぶりであった。
そうそう、所ジョージ氏をCM起用しての大々的な宣伝活動であったが、トヨタ店の「お荷物車種」入りするのにはさほど時間はかからなかったようだ。

思うに、3ナンバーサイズな上に国内では受けが悪い「アメリカンデザイン」。それに元がアメ車だけに根強い「燃費が悪い」というイメージが災いしたのではないだろうか。
こうして、満を期してデビューした割には販売がパッとせず、大量に残ったであろう在庫の処分を含め活躍の場を全国各地の警察署に求めたのではないだろうか。
一応国内メーカー製であるとはいえ、捜査車両に大量の輸入車が使われたというのは、たぶんキャバリエが最初で最後になるのではないだろうか…。


■第四位…日産 クルー



今や「小型タクシー」と言えば、トヨタのクラウンコンフォートとコンフォートの寡占状態、というか、気がついたらタクシー専用車というカテゴリーにおいて、これまた生産期間が長いY31セドリックセダンとコンフォート系しかないという状況になってしまった。
つい最近まで、この車とコンフォートが全国の街角の至る所で見られたというのに…。
タクシー車輌の場合、定期的な代替が発生するのと、補修用の部品確保などの要因があって基本的にモデルライフが長期化する傾向にある。
一般的な乗用車から見ると異様にも思えてくるが、これが商用車の世界になると10~15年ぐらいのモデルライフはよくある話で、いつまで経っても古くさく見えないという利点がある。
このクルーにしても、細かなマイナーチェンジを繰り返されながらも、結局一代限りでいつの間にか消えている。
ただ、現場からの要望を細かく聞き入れ、「タクシーの理想型」を追求してきたかと言うことが、細かい点を見るとよく伝わってくる。
乗客が乗り込みやすい様な工夫がなされた結果、他のドアより開口部が広くなった左リアドアや、取り回しの良い車体サイズ、そして整備製の良さ運転席周りも合理的に、そして疲れにくい環境に配慮して設計されている。
確かに、モデル途中で「サルーンシリーズ」という一般向けモデルも追加になったが、考えてみれば長時間の運転環境に晒されるタクシードライバーが使いやすく疲れにくい作りになっていると言うことは、我々一般ユーザーにも使いやすいという事が出来るのではないかと思う。
そういった意味では、すべてのドライバーに対する「理想型」が、この一台に詰まっていたのかもしれない。


■第五位…トヨタアレックス



前身である「トヨタオート店」の頃から思っていたのだが、どうもネッツトヨタ店のラインアップってのはイマイチパッとしてないというか、中途半端なように感じてならない。
法人や官公庁関係に強く高額車輌が多い「トヨタ店」。比較的若年層向けのラインアップと金看板を持つ「カローラ店」。ターゲット層が幅広くバランスが取れた「トヨペット店」
という風に特色を持つ中で、ネッツ店にはこういう特色が感じられない。
後にネッツ店と統合される「ビスタ店」も似たり寄ったりではあったけれど、あそこの場合はクレスタ・ビスタ・ハイエースとそれなりに収益性が見込める車があっただけまだマシ。

そんなネッツ店の看板車種でもあったスプリンターがE110系からモデルチェンジする際に、トヨタは突然強烈な大鉈をふるうことになる。
なんと、スプリンターシリーズをすべて廃止し、このアレックスに統合するというモノだった。
このスプリンターにしても、カローラという輝かしく強固な兄弟分があったことで、突然変異型で誕生した「カリブ」以外はその陰に隠れた存在となり、あのAE86にしても、某豆腐屋漫画の影響で今でこそトレノの人気が高いが新車時は圧倒的にレビンの方が人気が上。
メーカーとしては、おそらくその状況を打開せんとしての大鉈であっただろう。

しかし、アレックスの持つ「5ドアHB」という車体形状は欧州市場では好評であるものの日本では全く受け入れられなかったという経緯がある。
しかし、2000年代に入るとその傾向がだんだんと薄れてきて、巷のコンパクトカークラスはむしろ5ドア車が売れるようになってきていた。
初代ヴィッツも3ドア・5ドアの併売であったが、2台目以降が5ドアに統一されたことがその証拠となる。

しかし、兄弟車のカローラランクスと共にこの流れには乗り切れず、結局売り上げは低迷したままで、後身をオーリスに譲ることになる。
まぁ、要因としてはいろいろ挙げられるとは思うが、トレノを含めたそれまでのスプリンターの顧客をこのクルマですべて賄おうと思ったところに無理があったように思うし、ネッツ店の特色がここでも如実に表れてしまったようにも思える。
尤も、似たような形状のフィールダーを持つランクスも好調に売れたとは言いがたい状況だけど…。


元々は「トヨタ車のみでの選考」という事だったのですが、途中からレギュレーションが変わって日産車も仲間入りしての選考となりました。
でも、結局日産車の方が多めになったのは、やっぱりそれだけ印象強く残っているものが多いって事なんですかね(^^ゞ
2013年05月17日 イイね!

「職質」の珍しいパターンか?



へぇ~、こういう取り締まりもやってるんだ。
早いもので、私がアマチュア無線の資格を取得してから、実に17年(!)の月日が経ったのですが、上の動画のような事は未だかつて経験がありませんなぁ。
「不法無線局取締」って言うと下の動画のようなイメージを持っていたのですが…。



携帯電話に完全に押されているとはいえ、一応正規の手順でアマチュア無線資格を取った者の一人としては、不法無線局はバンバン摘発していただきたいところですけど、これが一向に減るどころか増える一方じゃないかと思える程。
特に、冬場の除排雪シーズンになると、資格取得者じゃなくて無資格者(アンカバー)が幅を利かせるという、おかしな状況が未だに続いています。
なんと言いますか、暴走族を初めとして、一部のイリーガルに車を楽しんでる輩が居るせいで、まっとうな車好きまでもが白い目で見られてるのと同じと言えますなぁ。
どっちにしても、全く迷惑な話です…。

勿論こうした状況が見過ごされてるわけでもなく、総合通信局を中心に摘発が行われてるわけですが、それだけではなく、警察側でもこうして取締を行ってるという現状があるのではと思いますけど、毎年300円ながらも電波使用料払ってるって事も思うと、もう少し本腰入れてやって欲しいところですな。

まぁ、確かに、アマチュア無線を運用するには二種類の「免許」が必要になりますが、名称からして区別がわかりにくいってのも、不法局をのさばらせてる要因じゃないかって気もするんです。
一般的に「アマチュア無線資格取得を目指す」ということになると、アマチュア無線従事者免許証の取得」を指し、こっちは一度取得すると更新もなく、いわば「死ぬまで有効」です。

しかし、従事者免許を持ってるだけでは電波を発射する、つまり、無線交信というアマチュア無線の基本の「き」が行えません。
このため、従事者免許とは別に「無線局免許状」(通称「局免」)というものも必要で、これでめでたく「アマチュア無線家の仲間入り」となります。



ちなみに、これは私の局免です(^^ゞ
現在の規則では、技術基準に適合した無線機がないと新規の局免申請が出来ないことになってるんですが、私が申請したのが、丁度この規則が適用になる直前の最終グループでして、当時つきあいのあったハムショップのアドバイスで、ここまで幅広い周波数帯への申請を行いました。
ちなみに、こちらは5年ごとの更新が必要で、期限切れの1年前から1ヵ月前までに済ませておかなければならない事になってます。
ですから、2本目の動画のナレーションは正確には間違いって事になりますが、これも一般的には余り知られてはいないでしょう…。

しかしながら、同じようにアンテナを立ててる分には、適法か否かっていう見分けが付くはずもなく、せっかくお上から許しを得て楽しんでいる「まっとうなアマチュア無線家が割を食う」のはやはり納得がいかないですし、痛くもない腹を探られるのもいい気分ではないのも事実(^^;
そこで調べてみると、チェック項目は無線機の他に従事者免許と局免という事らしい。

局免に関しては、本来なら免許状の本物を提示すべきですが、



新規申請時や更新時に局免と一緒に送られる「無線局免許証票」(上の画像)を提示すればOKですけど、これの意味を知ってるのって総合通信局の職員ぐらいでしょうし、警察官全員がこのシールを理解してるとは思えないため、従免と局免の本物を常に携帯し、いざとなれば提示するのが一番確実なようです。

ミラバンを手放して以来、自己所有の車を持たない生活が続いてますが、近い将来車を買ったら間違いなく無線機一式を載せるのは必定だし、そうなると冒頭の動画のようなシチュエーションに遭わないとも限らない。
「ここは一つ、備えられるものは万全にしておこう!」と思って、手元の書類を確認してみたら、局免はありましたが、財布の中に入れて保管してたつもりの従事者免許が、

入ってない…だと…。

しかし、諦めるにはまだ早い!
先述のように、従事者免許は「一生モノの資格」なので、紛失や汚損、氏名の変更があった場合は再発行が可能で、すべて郵送で済ませられます。

まずは、総務省の「電波利用ホームページ」から、従事者免許の再発行申請書のフォームをダウンロードし、必要事項を記入。
そして、免許証に一緒に印刷される証明写真が必要なため、履歴書用に撮っておいた画像データを、セブンイレブンで「縦30mm×横24mm」のサイズでプリントし、申請書に貼付。
そして申請手数料の2200円分の収入印紙(「収入証紙」ではありません!)を申請書に貼付。
あ!印紙には割り印しちゃダメですよ!

ここで、直接総合通信局に出向いて申請や免許の受け取りをする場合はこれでOKですが、オール郵送の場合は、返信用封筒に免許の送付先を記入し、必要分の切手を貼ります。
今回は、総務省サイドでも推奨していた「簡易書留」で送ってもらうため、390円分の切手を貼り、表面に、

「簡易書留」



「無線従事者免許証在中」

と朱書きし同封すればOK。
送り先は、従事者免許を申請した都道府県の総合通信局(沖縄は沖縄総合通信事務所)です。
…と、ここまでが今月2日の話。

ところが、連休を挟んだこともあってか、一週間以上経っても音沙汰なし…。
流石に郵便事故が心配になったので、総通の担当部局に確認してみたら、

あぁ、現在「審査中」ですね~。

へ?審査って、俺なんかヤバい事したっけ(笑)
そして、そこから数日経った今日、ようやく届きましたよ(^^ゞ
結局、申込書のポスト投函から約2週間程度かかりましたなぁ…。



え?画像がなんか変ですって?仕様ですが何かww
まぁ、実際4級アマチュアの試験会場には、これぐらいのロリショタ小さい子も受験に来てますゼ(^^
それに感化されて、私も取得に向け奮起しましたから(実話)

しかし、しばらく見ないうちに立派になりおって(笑)
前のタイプなら、Wordかなんかで作った様な紙をラミネートパウチされただけの奴だったから、イマイチありがたみに欠けたし、偽造も(ry
それが、いつの間にかキャッシュカードと同じぐらいのサイズと厚みになり、表面には偽造防止用のホログラフィック処理がされてるとは…。

よし…、今度はちゃんと管理しよう。
これで2回目の再発行だしwww
Posted at 2013/05/17 23:08:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 戯れ言問わず語り | 趣味

プロフィール

「とりあえず現地報告-その2- http://cvw.jp/b/929608/41169412/
何シテル?   03/03 00:46
世間からは「いい年して…」と言われる年代の割に、いつまでも車いじりが止められず、頭の大事なネジを10本単位で無くしてしまったらしい(笑)「ひろくん@北海道」と申...

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ウインカーリレー交換 
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2018/02/06 19:20:51
第25回 わたしの五選・前編 ~ 2013年上半期ワーストカーオブザイヤー! ~ 初告知! 
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スズキ ワゴンR スズキ ワゴンR
元々は、エッセ購入の仲介をしてくれたトヨペット勤務時代の先輩が通勤用で購入。 しかし、仕 ...
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ダイハツ ハイゼットカーゴ ダイハツ ハイゼットカーゴ
サンバーさんの急逝に伴い、急遽仕入れたのがこの車。 今回も10万Km越の現状渡し車両でご ...
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しばらくぶりの自分名義の車として、またミラに戻ってきました(^^; しかも、前車と同じ後 ...
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