こんばんは。
今日の昼間、市内のとあるラーメン屋で食事してたら地震に襲われ、危うくスープを食卓にまき散らしかけたひろくん@北海道です(^^;
感覚としては
「震度4」って感じじゃなかったし、縦揺れとか横揺れというよりは、
なんだかぐるぐる回された様な感じでしたね。
さて、昨年末から始まった排雪作業も早い物で3週目。
尤も、そこはやはり北海道でして、雪はある程度積もってはいますし、今週に入ってからはようやくこの時期らしい
「真冬日」の連続。
札幌でも、最低気温が-10℃台まで下がり、出勤時に屋外で息を吸い込もうとすると、気管がが凍り付いて張り付くんじゃないかと言うくらいの冷気を吸い込む羽目になります。
とりわけ、北海道で一番寒いと言われる陸別町では、一昨日・昨日と最低気温が-24℃ぐらいまで下がって、
バナナで釘が打てたらしいですよ。
…私は見られなかったんですが、夕方放送のNHKのローカルニュースでホントにやって見せたらしいんですが(笑)
ただ、今年は皆さんご承知の通り、全国的に暖冬傾向で、降雪量は驚くほど少ないという状況。
つまりは「ただひたすらクソ寒い」という状況。
こちらは、排雪作業の途中の信号待ちで撮影した、札幌市豊平区内の状況。
もうね、
1月頭でこれってんですから、正直びっくりですよ。
そもそも、12月中もほぼ連日
冷え込むどころかプラスの気温だったっていうのも妙な話ですが…。
おかげで、毎年1月中旬頃に請け負っていた、江別市内某町内会の排雪作業も、今年は中止になりました。
通常、作業はタイヤショベル1台に4tダンプ4台を1チームとして、1日当り35~40件を回るルーチンとなるんですが、今年に入ってからは10件回ってようやくダンプの荷台が山盛りになるぐらいの少なさだったこともあり、1台減らしての対応になりました。
…というのが昨日までの、いや、正確には今日の早朝まで話。
本音を言えばこのままずっと少ないままで終わって欲しいのですが、そう簡単にはいかないのが北海道の冬。
実は、これまで石狩湾から北の日本海側ではかなりの降雪量があったらしいのですが、何故か雪雲が札幌を通り抜ける形でうまくよけられていたのが、昨晩深夜から今朝にかけてガッツリ雪雲に覆われてしまい、それまで上の画像のようだったのが、たった数時間で一気に15cm程積もったおかげで
この通り。
しかも、大体これぐらい降れば札幌市の除雪が入るはずなのが、朝の段階では全くそぶりすらなく、走りにくいったらありゃしない。
確かに、幹線道はお昼頃までややつまり気味でした。
考えて見れば、1シーズン数回はどか雪に見舞われて、なんだかんだ言って結局平年並みの積雪量にしっかり帳尻が合ってしまうことを思えば、高々根雪になってから1ヶ月経つか経たないかぐらいで打ち止めになる訳がないうえに、おそらく、あと数回はこれぐらい、いや、これ以上のどか雪が降るのは必至。
尤も、先週から札幌雪祭りの雪像用の雪の搬送が始まり、雪の少なさから、これまでより搬送用のダンプを増車(自衛隊だけでなく、民間のダンプも駆り出されてるらしい)し、より遠隔地から雪をかき集めているらしいので、関係者にとっては恵みの雪なのかも知れませんが…。
余談ですが、雪像用の雪って「とにかく白くて綺麗な」物が必要みたいで、この時期人通りの少ない山間部とか、墓地から持ってきてるんですよ。
実際、会社の近くの某霊園から、自衛隊のダンプがひっきりなしに出入りしているのをよく見かけてます。
まぁ、雪堆積場に持ち込まれる雪なんて、何が混ざって持ち込まれてるか(^^;
ところで…。
以前ちらっと書いた気がしますが、雪を運搬するダンプで最も多いのが4t車。
このサイズが住宅地を出入りする際にちょうど良い大きさな上に、ひとまず普通免許なり中型免許持っていれば乗れるんで、大体どこの業者さんも使ってます。
しかも、
「とりあえず雪積んで捨てに行ければOK」なので、どちらかというと新車よりは古めの車が多く使われる傾向にありまして、中には
ネオヒス通り越してクラシックな部類なのも現役で活躍してます。
中でも、私が見かけた中で最も古いと思われるのが、
この
レンジャー。
良く見つけてきたな、しかし(笑)。しかも、モザイクかけてますが
新規でナンバー取ってたりするっていう…。
このほかにも、2代目いすゞフォワードやふそうFKも走ってますし、過去にはいすゞのニューパワーなんかも走ってました。
さすがに、ボンネットトラックは走ってませんけど(^^
北海道の場合、所謂
NOx・PM法規制が適用されない「旧車ディーゼル天国」という事もあって、本州では、まず現役で稼働する姿が見られず、
むしろ「草ヒロ」状態になっているであろう車たちが、凍てつく寒さを物ともせずに活躍しています。
Posted at 2016/01/14 21:41:25 | |
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