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ひろくん@北海道のブログ一覧

2016年05月29日 イイね!

何を騒いでいるかと思えば…

某掲示板を読んでいたら、こんな記事を見つけましてね…。

7年目で手取り10万円…自動車整備士の給与が安すぎると話題 「冗談だろ?バイトだよな?」「生きていけるの?」

自動車大国ニッポン。その車を整備しているのが国家資格を持つ自動車整備士だが、責任の重さとは裏腹に、低賃金の実態があるようだ。

5月25日、自動車整備士1年目だという人物がツイッターに自身の給与明細を投稿した。
手取り額は14万1654円。「車好きなら整備士になるのやめましょう」と呼びかけた。
確かに少ないが、これに対して7年目だという自動車整備士が「多いほうやな」と反応した。

「こちらが残業なしでガソリン代を1万弱引かれたディーラー整備士7年目の給与支給額になります」と投稿した給与明細の差引給与額は10万8366円だった。



「整備士ってなんでこんなに儲からないの」「検査員にならないと生活できない」

求人・転職情報サイト「はたらいく」の「2014~2015 職種別平均年収・月収100職種徹底調査」によれば、自動車整備士の平均年収は275万円、月収は20万円となっている。
ツイッターに投稿していた2人の収入は平均よりもかなり低いということになる。

このツイートは2300件近くリツイートをされ、話題に。
7年目で手取りが10万円台だという事実に、「冗談だろ?バイトだよな?」「生きていけるの」と額が低すぎるという意見があがった。

「自動車整備士が自分の自動車を所有できない収入しかないっての、カカオ農園で働く子供たちがチョコレートを食べられない、の日本版かよって思う」
「自動車整備士の給料が安すぎる問題 命を直接的に預かる医者の給料が高いなら、間接的に命を預かる整備士の給料も高くするべきなのでは?」

また、他の整備士たちからも給与の低さを訴える声が相次いだ。
「毎日のように思うんだけど、整備士ってなんでこんなに儲からないのw 自動車業界離れようかなww」
「自動車整備士で食ってける世の中じゃないんだよなぁ…最低でも検査員にならんと生活すら出来ない、それか似て異なる業種へ進むか」

中には、11時間の残業がなかったら手取り額が10万円を切るという人もいた。
また、元整備士で現在はOLをしているという女性は、仕事を変えたことで「給料も休みもストレスも倍以上良くなってる」と投稿。
「整備士人口減るのも理解出来る。 今ならあの仕事は1年目で月の手取り30万もらってもいいと思う..」と考えを語っていた。

低賃金のせいで自動車整備士を目指す若者はこの10年間で半減

自動車整備士は国家資格であり、国土交通省が実施する「自動車整備士技能検定」に合格しなければいけない。
試験を受けるには実務経験が必要となるので、自動車大学校や専門学校に通うのが一般的だ。

だが、熱意を持って資格を取得し整備士になったのに、給与が見合わないとあれば、整備士を辞めようと考える人が出てもおかしくない。
実際に整備士不足は深刻なようだ。
2016年4月に国交省の「自動車整備人材の確保・育成に関する検討会」がまとめた報告書によれば、自動車整備士を目指す若者は10年間で半減。また、約5割の整備事業場において整備士が不足しているという。

また、自動車整備業から転職をした100人に取ったアンケート結果では、転職の理由として、
「賃金の条件が良くなかった」「労働時間の条件が良くなかった」があがっていた。

そのため報告書では、「自動車整備業の人材確保・育成のための課題、取り組むべき対応」に
「『賃金向上』『勤務時間、休日・休暇の確保』『作業環境の改善』『興味にあった仕事、責任ある仕事の割り当て』」をあげている。
労働環境を改善しなければ人材の流出は止まらない。ツイッターでは先行きを不安する意見もあがっていた。
「ほんと国家試験とって整備士やってる人間が10万に毛が生えたような給料で仕事してんのが理解に難を覚えるよな…技術職としてかなりレベルの高い水準に置かれてる日本のサービスマンがこんな扱いだと車直す人がいなくなるぞ」

http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/cc-4679/1.htm


この記事を読んで、

なに今頃になって寝言こいてやがる!

と思った整備士経験者は少なくないと思いますよ。私もですけど。
っていうか、少なくとも、私が整備士の門をたたいた20数年前ですらこんな感じでしたもの。

たびたび書いてますが、私の場合ディーラーの整備士が社会人スタートでしたが、そこに6年勤めていたときも、辞めるまで終始一貫手取り13万円ちょっと
「初任給」ならともかく、社会保険料や税金等はともかくとして、自家用車の任意保険料とか生保とか、年一回必ずある「積み立て損害保険」の勧誘キャンペーンでの自爆分といった「天引き」要素が増えていくんで、いくら残業代が「月(100時間に近い方の)数十時間」付いたにしても、実質「値下げ」でしたもん。
尤も、あの当時は夏・冬のボーナスが合計5ヶ月分ほど出ていましたからナンボかはマシだったし、そもそも、ボーナスが支給されるような会社とは、ここ10年ほどすっかり縁遠くなりました(^^ゞ

それにディーラーのメカの場合、本業である「車両整備」だけじゃなくって、新車・中古車や用品類の販売奨励とか、任意保険やJAFの勧誘等々、本業外のこともやらにゃならんのです。
実際、私が今使ってるiPhone5sにしても、今でも古巣に残る友人に泣き付かれ、渋々機種変したぐらい。
そのくせ、紹介したにして一応「奨励金」が出るんですが、やったことの割に、

ハァ?

という金額しかもらえないっていうオチ。
たぶん、ディーラー勤務のメカさんで、この「本業外」の部分で頭を悩ませたり、退職のきっかけになった人、かなり多いと思います。

その後、何度か整備士として働いたわけですが、

あたしの現実を知れェッ!

って事で、実際の給与明細を恥ずかしげもなく晒してみるわけですが…。



これはディーラー退職後、最初に整備職に復帰した時のもので、30代そこそこの勤続4年目の頃。
これで、「整備職」としては一番多くもらっていたときですよ?
フォトショで出来る限りゴミ取りと修正入れてますが、たぶん見る人が見れば、

あ、あそこの明細だ!

と、わかってしまうと思います(^^;
一応、社保完備で休みも週一回取れてましたし、「仕事が終わったらとっとと帰る」って社風だったこともあって、基本残業はなしという内容。
このときの工場長なんて、公営団地住まいでしたからね。
ボーナスですか?この時点で「何それ美味しいの?」でしたが(笑)

それじゃあ、現状はどんな感じかと申しますと、これが未だに「旧態依然」。
下は、この記事を作る前に入手した、ハロワのインターネットサービスでの検索結果がこれ。



ちなみに整備職で検索かけたのに、何故か全然関係のない求人まで引っ張ってきたんで、それは消してますが、これでもごく一部。
断っておきますが、ハローワークでも何でもそうですが、求人情報に載ってる「賃金」って税金やら社会保障費を抜いたり、交通費等が加算される前の「額面」なので、実際にもらえる(手取り)って、書いてある数字より少ないのが当たり前
私の経験上、賃金に幅がある場合は、最も少ない額が実際の支給額になることが多いですかね。

それで、詳細はどうかというと、これは、実際に私が紹介してもらって、まさに昨日書類作って郵送した某企業の求人票。



ヤバそうなところはモザイク入れたんで、たぶん特定されることはないと思いますが(^_^;
職種としては整備補助なんで、今回の内容とは近いっちゃ近いんですけど、正直言います。

今まで探した中で、かなり良い条件の方ですよ?

思うんですが、「車の医者」と呼ばれることもあるこの職業が、同じように「人の生命や財産を守る」っていう使命があるのに、立場や収入面等あらゆる面で、なぜ人間の医者とこうまでも差が付いてしまったんだろうな、と。

いくら親に年間100万単位工面してもらってそれなりの学校行くなり、働きながら整備振興会主催の講習会受けて2級なり3級なり整備士資格とっても、肝心の日々の収入がこれじゃ、長期的に見てよっぽどでない限り「この仕事で飯食っていく」って気になりゃしませんよ。
じゃあ、「独立しますか?」って話になるんですが、経験はともかく、設備投資だってそれなりにかかる訳だから、そう簡単にできることではないし、ただでさえ小さい「町工場」がどんどん潰れていってるのに、開業して存続させることまで考えたら、とてもじゃないがおすすめできるもんじゃない

こういうときに何故か出てくるのが、「シャケンダイガー」とか「コウチンガー」って話。
特に今回の話の場合、全然関係ないんですが、何故か整備工場側が「ガメている」と思われがちなんですよね。

そんな訳ないでしょ!っていうのが偽らざる本音でありホントのこと

まぁ、ある面では、これまで整備業界に蔓延っていた「悪しき慣例」がそう思わせている面があるんで、全部が全部ユーザーが悪くないんですけどね。

整備内容によりますけど、車検費用なんて大半が国庫収入(税金と印紙代)と自賠責で持って行かれ整備時に使った部品代を差し引いたら、工場側へ入る金なんてホントに残りカスぐらいしかないもんだし、工賃が高いって言われても、基になる時間工賃が国産車ディーラーでも1万行かないくらいだし、所謂「民間工場」なんて6,000~8,000円ってのがザラで、そこから公的機関で算出された「指数」(実際に作業してかかった時間を元にはじき出される)を掛けて出すから、全部が全部「言い値」で済ませているわけでもない。
しかも、部品が出ればその分原価がかかるんで、これまた「残渣」ぐらいになったのが工場の取り分。
この辺の話は、整備だけでなくフロントも兼任するようになると、嫌でも覚えますし、現場で見積もりだして、さんざんお客から文句を言われるたび、

そこまで言うんなら、自分で全部やってくれば?

と、何度のど元まで出かかったことか…。

それに、今の整備士資格の最上位が「1級整備士」となりますが、2級取ってりゃ大概の仕事は出来るから積極的に「取りに行こう!」って気にならないし、取れたとしても、「資格手当」なんて皆さんが思ってるほどもらえるわけじゃない。
ぶっちゃけ、2級整備士や自動車検査員でも数千円ってのが実情。
まして、ディーラーの場合、多くでメーカーさんの「サービスマン検定制度」があるわけですが、大体手当の支給対象が「最上位」だったりで、国家資格より高い手当もらえるかって言われたら、それは



なんですよ。

そりゃ、普通は車に興味がなきゃ整備士なんてものに行き着く訳がないし、人からも「車が好きなんだね~」とは言われますし、自認するところでもあります。

だけど、「好きだから」と「現実」ってのは、そうそうリンクするもんじゃない
「車好き」ってだけで収入が得られるんだったら苦労しないわけだし、本人の力量とか勤続年数、勤め先の扱い車種や業務内容とかって言う要因はあるにせよ、長い目で見て経済的に今後の展望が容易に見通せるような収入でなければ、希望なんて持てやしない。

まして、今こうやってネットでも簡単に様々なことが瞬時にわかり、比較検討なんてのがしやすくなった世の中で、真偽は別として様々な話を受発信しやすい環境となった今、いくら「なり手がいない」といったところで、現状すら改革が進んでないんじゃ、どうしようも出来ないと思うんです。

それじゃ、異業種に転職しますかとなると、困ったことに「潰し」が利かない。
若いうち(20代がリミット)ならわかるんですが、下手に10年とか関わってると、如何せんそっちの方で評価される。

つまり、何でウチ来たの?って事になるんですね。

で、結局、自動車業界から「足抜け」しようにも出来ないって言うスパイライルに陥るって訳です。
尤も、整備士から異業種に転職できた例もたくさんあるんで、うまくいくかどうかは本人次第ではあるんですが…。

このブログでも、たびたびこうした「技術・技能職」の話を書くんですが、残念ながら今回のように「後ろ向き」な内容になってしまうのが辛いところ。
尤も、「ブルーカラー」自体があまりいい評価をされることが少ないってのもありますけど…。
いつになったら、明るい話を書けるようになるんでしょうね。

さて、これをお読みの整備士志望者の皆さん。ここまで読んでも、整備士目指しますか?
どう思っていただくかは別として、あたしゃ、別に引き留めはしませんよ?
2016年05月25日 イイね!

放っておけない話

昨日から、北海道内のマスコミはこの件で大騒ぎになってます。

日ハム、新球場を検討…札幌市や近隣で候補地

2016年05月24日 14時16分

 プロ野球の日本ハムが新球場を建設する検討に入ったことが24日、分かった。

 現在の札幌ドーム(札幌市)からの本拠地移転を視野に、札幌市や近隣地域で候補地の調査を行っている。

 球団によると、新球場は収容人数3万人規模で天然芝のドーム球場を想定している。

 札幌ドームは札幌市が所有し、市などが出資する第3セクターが運営している。球団は使用料などで年間約15億円を球場側へ支払っている。経営の一体化で収益力を強化するのが狙いとみられ、球団関係者は「地域貢献を最も有効にできるやり方を、幅広く検討する」としている。

 札幌市の秋元克広市長は報道陣の取材に応じ、「多目的施設として作られており、構造上要求に応えきれない部分もある。とどまってもらうため、使用料金を安くするなどの議論をスタート地点にはしない」と話した。同市は近く球団側と協議の場を設ける方針。

http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/20160524-OYT1T50017.html?from=ytop_main5


確かに、民間企業としては、自社の収益性向上を図るってのは当たり前な話ですし、札幌市側と言えば、

嫌なら出てけば?

っていうスタンスなんですね。
ただ、裏の事情を探ってみると、どうもこういうことらしいんですよ。情報ソースがアレですが(^^;

421 名前:名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止[] 投稿日:2016/05/24(火) 14:31:27.40 ID:Q7AZExhB0 [4/6]
日ハムと札幌ドームとの関係

・イベント開催の度に席とトレーニング器具を撤去&設置 費用は全額日ハム持ち
・警備費、清掃代は全額日ハム持ち
飲食店の売上は全て札幌ドームに入る
・広告看板代は全て日ハムが買う
日ハムの直営飲食店の出店は認めない
日ハムの直営グッズ販売も認めない(だから、あのサンクスの跡地に居抜きで…)
観客動員数の2万人(註:2万人までの使用料は税抜き800万!)から先は1人当たり400円の追加使用料を払う
札幌ドームの改修費200億のうち、半額を日ハムが支払う
・年間17億は高いので、札幌ドームに使用料の値下げを要求したら追加で9億支払うことになった
こんなの仏さまでも切れるわ

そりゃ出て行く気にもなるわな(笑)

使うだけ使わせておいて、美味しいところは全部札幌ドーム(を管理している第3セクター)が持ってくんですもの。

ところで、現状札幌ドームをホームとしているのは日ハムとコンサドーレなんですが、日ハム関連の話とは言え、上の記事を読んでおわかりのように、コンサドーレの「コ」の字も出ていない。
どうも、「チームの経営状況が苦しい」って事で、使用料などを優遇してもらってるらしく、いわば、コンサで取りっぱぐれた「損失分」を日ハムが持ってるという構図のようです。
確かに、年間の試合開催数は野球の方が多いとはいえ、流石に「上げ膳据え膳」ってのはどうなのかね、と…。
尤も、かつてコンサのメインスポンサーだった石谷製菓(「白い恋人の製造元)が経営危機に陥った時、「手助け」としてスポンサーに付いたニトリが撤退を決めた時に、あろう事か不買運動を展開するって言う「恩を仇で返す」サポーターがいるチームですから、お里が知れてますがw
※コンサ撤退後の翌年、日ハムのスポンサーに就いたニトリの節操の無さもアレだけど…。

それに、収益の大半を日ハム戦で稼いでいる札幌ドーム(=札幌市)の対応も、あまりに馬鹿げているわけで…。

今日になって、秋本札幌市長が

出来れば(新球場を)札幌市内に作ってね(はぁと)

とか戯れ言を吐いたらしいんですよ…。

ツンデレにも程があるんじゃないかと小一時間(以下略)

年間26億をも金が黙ってでも入ってくる立場のくせに、今頃何を抜かすかと。
これで日ハムに出て行かれたら、年一回あるかないかわからないライブ(しかも座席が埋まらない)コンサの試合散発的なイベントと中古車市だけで、あの施設を維持できる自信があるの?と問いたいですね。
ただでさえ、北海道新幹線の札幌駅ホームの件ですったもんだやってんのに。
まぁ、一応、ドーム自体が「広域避難場所」に指定されているし、もしものための物資の備蓄・供給拠点になり得るわけですから、流石に更地にはしないと思うけど…。

なお、報道によれば、候補地は札幌市内を含み20カ所ほどあるそうで、現在随時調査中とのこと。
何でも、JR北海道と三井不動産が中心となって動いてるとかで、球場だけでなく、大型商業施設やらホテルなんかも同時に作るなんて話も聞こえています。
三井不動産と言えば、札幌の隣、北広島市にあるアウトレットパークの開発元でして、商業施設だけでもあれぐらいの大規模な物ぐらいはお手の物だし、ましてや、オープン戦まで考えれば、北海道にドーム型球場は必須。
こりゃ、北海道内でみても久々の大型案件になりそうですね。

ちなみに、候補地の中には、我が南区の真駒内地区も名前に上がってるそうですが、いち南区民の私にしたら、

真駒内に大規模開発出来そうな土地なんて、あったか?

という気がしてならないんですが…。
Posted at 2016/05/26 00:13:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 戯れ言問わず語り | 日記
2016年05月22日 イイね!

本日最終日!

本日最終日!いやぁ、どーも。お暑うございます。
さて、先週から始まったバレーボールの世界最終予選、女子の部も今日で最終です。
それにしても、こんなに女子バレーを真剣に見るのって、大林素子の現役当時以来な様な(^^ゞ
昨晩も、NHKニュース7に続いてブラタモリを見るつもりだったのが、問答無用で親父殿にチャンネル件を奪取されてしまいまして(笑)

まぁ、オリンピック出場が決まったのは喜ばしいことですが、本音を言えば勝って出場を決めたかったところではありますな。

ただ、昨日のイタリア戦、相手の方が一枚上手でした。
なんってったって、この選手ですよ。



このエゴヌ選手が出てきた時の衝撃たるや…。
頭の中で、「ダースベイダーのテーマ」がヘビロテですよ(^^;
身長190cmと、全日本キャプテン木村沙織選手とか、今日の試合でようやくホームゲームで勝てた日ハム・大谷翔平と大して変わらないんですが、最高到達点がなんと約3.4m!
日本がジャンプしてようやく処理できるコースを、立ったまま余裕で処理してましたもん。
しかも、今17歳って事は、これからまだ伸びる余地があるって言う恐ろしさ…。
別に大げさに言うつもりはないんですが、イメージとしてはまさしくこんな感じ。



…うわっ、そういえば、まだ芸術の森行ってなかったぞorz

たぶん、この先世界的に見ても脅威になりそうな予感がします。

翻って、我らが「火の鳥ジャパン」の面々。



なんだかんだ言っても、木村沙織は不動の存在なのかな、と。
スタイル・ルックス抜群で、実力もあって、オマケに天然キャラとか…。
実生活・ヴァーチャル問わずそうそう居ませんぜ、こういう逸材(^^
試合後のインタビューの噛みあわなさなさったら、もう(笑)
韓国戦で痛めた小指(一時、みるみるうちに紫色に変わっていったとか)の状態が気になりますが…。
しかしまぁ、いい場所に看板入れたなぁ久光製薬w
F1で言えば、ノーズ部分に商品名入れられたようなもんでしょ。
ヘルニア持ちとしては、「ついでだから、腰の部分に「フェイタス」とか入れれば良かったのに」と思ってしまいましたが(^^;

でも、個人的には、



宮下選手の同僚でもある山口舞とか、



「出ると必ず流れを良い方へ変える」鍋谷友理枝とか、



昨日の試合後のインタビューでさおりんに不意に名前を呼ばれた時の表情がたまらなかった古賀紗理那も捨てがたいんですが、やはり、



美少女度に磨きがかかった宮下遥一択です!
なんだか、今大会、調子がいまいちなようですけど…。
宮下ちゃんのいいところは、試合に対するストイックさはもちろんですが、時折見せる



精悍かつ凜とした表情。
何だろう、デビュー当時の松浦亜弥を初めて見た時と同じぐらいのインパクトを憶えました。
そして、



もうね、細っ!
スパイク決めたら「鯖折り」するんじゃないかって言うw
思わず、「ご飯ちゃんと食べてる?」とか、余計なお節介を焼きたくなる衝動に駆られるぐらいの線の細さ。
何というか、母性ならぬ「父性」を、いやが上にもかき立てられますな(^^

…いやいや、そういう邪な気持ちで見ちゃいけない(笑)

ただなぁ…。
先週のタイ戦で見られた様な「タブレット申請システム」の不具合の多さとか、とにかくポイントゲッターに玉を集中しがち(作戦としては正当なのかも知れないけど)とか、コートのセンター部分がガラ空きになりがちってところを修正していかないと、今度のオリンピックはちょいと不安ですね。
特に相手チームに、日本の戦術を読まれてるなとわかる雰囲気も多々見られますし…。

その前に、ジカ熱とか国内の政情不安の問題が続くブラジルで、オリンピック自体が無事に開催できるかってのが、一番の心配ですな。
…尤も、2020年に向けてゴタゴタやってる日本も、あまり人のことを言える立場じゃないですけど(笑)
Posted at 2016/05/22 18:44:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 戯れ言問わず語り | スポーツ
2016年05月19日 イイね!

若いよな…

若いよな…「ちびまる子ちゃん」お姉ちゃん役の声優・水谷優子さんが死去

スポーツ報知 5月19日(木)15時40分配信

 人気アニメの「ちびまる子ちゃん」のお姉ちゃん役などで知られる声優の水谷優子さんが17日に乳がんのため亡くなった。51歳だった。所属事務所が19日、公式サイトで発表した。

 「弊社所属俳優 水谷優子 儀(51歳)が、平成28年5月17日乳がんの為永眠いたしました。生前、皆様から頂きましたご厚情に心より感謝致します。」(原文まま)

 水谷さんは「ちびまる子ちゃん」で、1990年1月の放送開始からお姉ちゃんのさきこ役を務め、ほかにも「エースをねらえ!2」の岡ひろみ役など数多くのキャラクターの声を担った。

http://www.hochi.co.jp/entertainment/20160519-OHT1T50083.html


…という事で、既に記事にされている方も多く、ご存じの方も多いと思うんですが、最近、殆ど仕事してなかったyahooアプリからの通知音が鳴ったと思ったら、このニュースでした。

ここのところ、アニメ関係者、とりわけ「女性声優」の方が早世されるニュースが多いような気がしているのと同時に、自分自身もそういう年齢に近づきつつあるんだなと認識させられている次第です。
考えてみりゃ、年齢や風貌、時には性別までをも超え、様々なキャラクターを一人の人間の声だけで演じるってのは、ご自身の努力もさることながらそれはそれは希有にして非凡な才能なわけで、神様は何だってこういう人を早々に連れて行ってしまうんだろうという思いが募ってきますね。

wiki等でざっくり略歴を追っかけてみたんですが、所謂「次世代ゲーム機」の登場が端緒となる「第2次声優ブーム」の頃に活躍されているんですね。年代で言えば80年代最後期~90年代って事になりますか。
あれですよ、PCエンジンから始まり、プレステやらセガサターンが発売されて、それまでの「任天堂一強」状態が崩壊。
その後、Win95やWin98が登場し、それまで「持ってるだけでマニア」だったPCが一般的な家庭にまで一気に浸透し、現代の日常生活で当たり前に使っているインターネットが爆発的に普及した頃。
今や、スマホ向けのアプリですら珍しくない「フルボイス仕様」ってのが、当時最大の「売り」になってたんですよ。

そういえば、私が水谷さんのお名前を知ったのもちょうどこの頃。
何故知ったのかは後述するとして、同時期に活躍された声優さんとしては、この春に始まった「ばくおん!!」で、思わぬ配役で久々にお声を聞いた、



「永遠の17歳」(ヲイヲイ)なお姉さんとか、浅倉南役で一気にブレイクし、つい最近までパナ製ETC車載器の「中の人」だった、



この方等々、今や「ベテラン」と呼ばれるそうそうたる面々。
※余談ですけど、国交省が普及を進めている「ETC2.0」対応の車載器のうち、現在発売中のパナ製ってのがもろ機械音声で萎えますな。しかもパナ製ナビとの連動モデルしかないって言う…。
何故日高さんにしないんだろう(´・ω・`)情報が多岐にわたりすぎて収録しきれないとか…。


あ!そうだ!7月の「Sapporo City Jazz」出演予定になっていて、今年になってから椎名林檎ちゃんとコラボした曲が、これまたいい感じな



林原めぐみ閣下もそうだった!
他にも、宮村優子とか緒方恵美とか高山みなみとかもそうだったっけ。
まぁ、とにかく、アニメも「熱い」時代だったのですよ。

そんな頃でしたね。
ファミ通と電撃G'sマガジンを愛読し、既にプレステとサターンの2台体制を敷いていただけでなく、「ゲームがやりにくい」と言うだけで、当時住んでいたアパートの部屋には不釣り合いな28型ワイドTVに買い換えたって言う、きわめて健全(?)な生活を送っていた私が、つい仕事帰りに立ち寄ったゲーム屋で中古で買ったこのソフトが、「水谷優子」を知るきっかけになりました。



PCゲームとしては大ヒットとなり、後にときメモを筆頭とする「恋愛シミュレーション」というジャンルを確立することになるゲーム界の金字塔「同級生」。
そのサターン版がこの「同級生if」という作品。確か、まだ部屋の片隅のどこかにあった筈(^^ゞ
「街中を歩き回って女の子をナンパして(以下自主規制)」ってのが大まかな内容でして、PC版同級生をインストールすると作成されるフォルダまでが「nanpa」という徹底ぶり。
所謂「ギャルゲー」黎明期(Windows以前の頃)、最も多かったのが「ナンパ物」で、あのエニックスまで作ってたという代物だったりもするそうな。
んで、同級生も当初はナンパ物として開発が進められていたのが、余計な物をそぎ落としていくうちに洗練された結果見事大ヒットにつながり、後に雨後の竹の子の如く登場した多くのフォロワーを産むことになるんですが…。
やはり、物事何でも「シンプルイズベスト」なんですね(^^

元々が所謂「18禁」で、若干のアレンジを加えつつほぼほぼ完全移植されたため、見事に年齢制限付き(ちゅーても、家庭用ゲーム機用ソフトにおける「18禁」なんで、たかが知れてますが)。
そして、その中で登場するキャラの一人である



田町ひろみの声を当ててたのが水谷さんだったんです。

役どころとしては、主人公(プレーヤー)の一つ年上のOLさんで、所謂「オタクっ娘」なんだけど、それをコンプレックスに思っていて、オタク趣味に走っていた頃に知り合った「彼」ってのが、



これまた見事に「ステレオタイプ」な奴で、しかも未練タラタラっていう始末の悪さ。
そんな彼を吹っ切りたいと思っていたところに、主人公と「出会う」事になります。
まぁ、正直メイン級のキャラじゃないんでゲーム序盤で早々と「攻略」出来ちゃったりしますし、どっちかというと、登場キャラ中一・二を争う程の人気っぷりを誇った



「田中美沙」派だった(故に、2年ほど前のインカレで、ゲーム上の設定と同じ陸上部の漢字まで同じな同姓同名の選手が出てきた時には心底びっくりしましたが)事もありましたけど、あの頃はいろいろとお世話になりまして(^^;
そういや「コスプレ」なんていう単語や、女の子でもアニメ・マンガ好きが居るって事を知ったのも、彼女のおかげ。

尤も、同級生自体も思い入れが強い作品でして、気がつきゃ原画集を買い漁りノベライズ(「まほろまてぃっく」の原作者さんが書いてます)されれば本屋をはしごしてすべて揃えてみたり(最終巻だけが異様に厚かったっけ)、OVAがレンタル屋に並べば借りて全巻見たり…。
挙句、どうしてもPC版がやりたくて、大枚はたいて新品のパソコンを買い、「windows版の同級生が出るゾ!」と聞くやいなや、当時勤めていた会社の直近の狸小路3丁目にあった家電屋(今、ドンキホーテになってますが…)に予約を入れて、昼休み中にもかかわらず買いにいった思い出があります(笑)。

結局、続編となる「同級生2」もPC版で買って、メインヒロインであり「史上最強の妹キャラ」とまで言われた、



鳴沢唯に傾注することになり、「いつか同級生シリーズを一からちゃんとやろう」と思って、それ用にわざわざWin98搭載機まで仕入れていたりするんですが(^^ゞ

なんて言うんでしょうね。そもそもはときメモのサターン版が出る時に、

サターンの方がグラフィックの規制が緩い!

っていう邪な理由で本体ごと買った(笑)のが運の尽きというか、道を踏み外したというか(^^;

ホント、あの頃は若かったなぁ、オレ…。

ということで、そんな感謝を含め、水谷さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
Posted at 2016/05/20 01:22:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | マンガ・アニメ関連 | 日記
2016年05月12日 イイね!

そう来ましたか…

いや~、まさか三菱が日産傘下で再建を目指す事になろうとは…。
今回ばかりは、流石の日産も見限るだろうと思っていただけに、まさに「びっくりぽん」ですわ。
今のところは、本日夕方になると言われてる日産・三菱両者そろっての記者発表を待っている段階ですが、昼過ぎまでの報道を見ている限りでは、流石に会見の席上で、

うっそぴょ~ん

ってことにはならんでしょうなぁ(笑)。
言うまでもなく、今日の夜のニュースはこれで持ちきりでしょう。

それにしても、あのカルロスがよくぞ決断したな、と。
一応、日産から見たら「裏切り者」を仲間に加える事になるのに…。
っていうか、どんだけ修ちゃんに嫌われとるんだっていうwww

既に、「軽自動車の生産ノウハウと生産工場が欲しかっただけ」とか、「東南アジア向けの拡販狙い」なんていう、下手すると後ろに手が回りかねない憶測が流れておりますし、それらを見越した上で、かの「プリンス自動車」の時のように吸収合併まで考慮した上での一連の騒動っていう話まで聞こえてます。
まぁ、この先はまだわかりませんけどね…。

とはいえ、自動車の製造ってのは、所謂「本社機能」だけではなく、その下に子亀から孫亀、ひいてはひ孫・玄孫ぐらいまでいそうな程の関連会社が付随しているわけで、ここで「親亀」がコケたら一桁万単位どころでは済まない数の生活が藻屑に消えるだけでなく、事業所立地自治体の運営にも影響するって言う、まるで「原発が動かないと街が破綻するかも」みたいな話に発展するわけで、その点では良かったと思います。
国内の自動車市場がシベリア並みに冷え込んでいる今、頼みの綱は軽自動車。
三菱が持つ、(嘘か誠かはともかく)膨大なノウハウと設備を亡くすのはあまりにも惜しい訳で、日産としてはスーパーハイリスク覚悟で傘下入りを認めても勝算はあると見たんでしょうな。
日産・三菱共に、近年、国内じゃさっぱりだし…。

しかし、というか、やはり時期尚早という思いは消えないですね。
昨日辺りから、三菱の社内調査でekシリーズがカタログ値15%程の燃費悪化になるとの発表があったばかりですが、なんだかまだまだ尾を引きそうな気配がしていますし、確かアメリカからも突っつかれているはず。
それに、GW前から始まった国交省の再検査の結果もまだ出ていない。
これがせめて、ある程度調査に目処がついた段階での傘下入り発表ならまだいいんですが、この辺が如何せんしっくりこないんですね。
今回の三菱問題を受けて、他メーカーも再調査を始めている訳ですが、ここは国交省が主体になって、多少のリスクと「痛み」覚悟で、第三者を介入し、他メーカを巻き込んでも徹底的に膿を出し切った方がいいと思うんですがね~。
一応、税金をちょろまかされたっていう負い目もあるんだし、ただでさえ、日本の工業自体が舐めた目で見られてるんだから。

ところで、ふと思ったんですが、Jリーグの



ここと



ここって、今後は同門対決って事になるんですね。
とりあえずは三菱の名前は残るんで浦和関係者は安堵してるかも知れませんが、今やってる相撲ならともかく、プロ野球でも見られない光景ですからね。
将来的には、今のオリックスと楽天みたいなことになるんかなぁ…。
尤も、我が札幌にある万年当落線上の某サッカーチームも、基をたどれば



ついこの間大騒ぎになった東芝だしね(^^;
Posted at 2016/05/12 17:47:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 戯れ言問わず語り | ニュース

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