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ひろくん@北海道のブログ一覧

2016年05月22日 イイね!

本日最終日!

本日最終日!いやぁ、どーも。お暑うございます。
さて、先週から始まったバレーボールの世界最終予選、女子の部も今日で最終です。
それにしても、こんなに女子バレーを真剣に見るのって、大林素子の現役当時以来な様な(^^ゞ
昨晩も、NHKニュース7に続いてブラタモリを見るつもりだったのが、問答無用で親父殿にチャンネル件を奪取されてしまいまして(笑)

まぁ、オリンピック出場が決まったのは喜ばしいことですが、本音を言えば勝って出場を決めたかったところではありますな。

ただ、昨日のイタリア戦、相手の方が一枚上手でした。
なんってったって、この選手ですよ。



このエゴヌ選手が出てきた時の衝撃たるや…。
頭の中で、「ダースベイダーのテーマ」がヘビロテですよ(^^;
身長190cmと、全日本キャプテン木村沙織選手とか、今日の試合でようやくホームゲームで勝てた日ハム・大谷翔平と大して変わらないんですが、最高到達点がなんと約3.4m!
日本がジャンプしてようやく処理できるコースを、立ったまま余裕で処理してましたもん。
しかも、今17歳って事は、これからまだ伸びる余地があるって言う恐ろしさ…。
別に大げさに言うつもりはないんですが、イメージとしてはまさしくこんな感じ。



…うわっ、そういえば、まだ芸術の森行ってなかったぞorz

たぶん、この先世界的に見ても脅威になりそうな予感がします。

翻って、我らが「火の鳥ジャパン」の面々。



なんだかんだ言っても、木村沙織は不動の存在なのかな、と。
スタイル・ルックス抜群で、実力もあって、オマケに天然キャラとか…。
実生活・ヴァーチャル問わずそうそう居ませんぜ、こういう逸材(^^
試合後のインタビューの噛みあわなさなさったら、もう(笑)
韓国戦で痛めた小指(一時、みるみるうちに紫色に変わっていったとか)の状態が気になりますが…。
しかしまぁ、いい場所に看板入れたなぁ久光製薬w
F1で言えば、ノーズ部分に商品名入れられたようなもんでしょ。
ヘルニア持ちとしては、「ついでだから、腰の部分に「フェイタス」とか入れれば良かったのに」と思ってしまいましたが(^^;

でも、個人的には、



宮下選手の同僚でもある山口舞とか、



「出ると必ず流れを良い方へ変える」鍋谷友理枝とか、



昨日の試合後のインタビューでさおりんに不意に名前を呼ばれた時の表情がたまらなかった古賀紗理那も捨てがたいんですが、やはり、



美少女度に磨きがかかった宮下遥一択です!
なんだか、今大会、調子がいまいちなようですけど…。
宮下ちゃんのいいところは、試合に対するストイックさはもちろんですが、時折見せる



精悍かつ凜とした表情。
何だろう、デビュー当時の松浦亜弥を初めて見た時と同じぐらいのインパクトを憶えました。
そして、



もうね、細っ!
スパイク決めたら「鯖折り」するんじゃないかって言うw
思わず、「ご飯ちゃんと食べてる?」とか、余計なお節介を焼きたくなる衝動に駆られるぐらいの線の細さ。
何というか、母性ならぬ「父性」を、いやが上にもかき立てられますな(^^

…いやいや、そういう邪な気持ちで見ちゃいけない(笑)

ただなぁ…。
先週のタイ戦で見られた様な「タブレット申請システム」の不具合の多さとか、とにかくポイントゲッターに玉を集中しがち(作戦としては正当なのかも知れないけど)とか、コートのセンター部分がガラ空きになりがちってところを修正していかないと、今度のオリンピックはちょいと不安ですね。
特に相手チームに、日本の戦術を読まれてるなとわかる雰囲気も多々見られますし…。

その前に、ジカ熱とか国内の政情不安の問題が続くブラジルで、オリンピック自体が無事に開催できるかってのが、一番の心配ですな。
…尤も、2020年に向けてゴタゴタやってる日本も、あまり人のことを言える立場じゃないですけど(笑)
Posted at 2016/05/22 18:44:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 戯れ言問わず語り | スポーツ
2016年05月19日 イイね!

若いよな…

若いよな…「ちびまる子ちゃん」お姉ちゃん役の声優・水谷優子さんが死去

スポーツ報知 5月19日(木)15時40分配信

 人気アニメの「ちびまる子ちゃん」のお姉ちゃん役などで知られる声優の水谷優子さんが17日に乳がんのため亡くなった。51歳だった。所属事務所が19日、公式サイトで発表した。

 「弊社所属俳優 水谷優子 儀(51歳)が、平成28年5月17日乳がんの為永眠いたしました。生前、皆様から頂きましたご厚情に心より感謝致します。」(原文まま)

 水谷さんは「ちびまる子ちゃん」で、1990年1月の放送開始からお姉ちゃんのさきこ役を務め、ほかにも「エースをねらえ!2」の岡ひろみ役など数多くのキャラクターの声を担った。

http://www.hochi.co.jp/entertainment/20160519-OHT1T50083.html


…という事で、既に記事にされている方も多く、ご存じの方も多いと思うんですが、最近、殆ど仕事してなかったyahooアプリからの通知音が鳴ったと思ったら、このニュースでした。

ここのところ、アニメ関係者、とりわけ「女性声優」の方が早世されるニュースが多いような気がしているのと同時に、自分自身もそういう年齢に近づきつつあるんだなと認識させられている次第です。
考えてみりゃ、年齢や風貌、時には性別までをも超え、様々なキャラクターを一人の人間の声だけで演じるってのは、ご自身の努力もさることながらそれはそれは希有にして非凡な才能なわけで、神様は何だってこういう人を早々に連れて行ってしまうんだろうという思いが募ってきますね。

wiki等でざっくり略歴を追っかけてみたんですが、所謂「次世代ゲーム機」の登場が端緒となる「第2次声優ブーム」の頃に活躍されているんですね。年代で言えば80年代最後期~90年代って事になりますか。
あれですよ、PCエンジンから始まり、プレステやらセガサターンが発売されて、それまでの「任天堂一強」状態が崩壊。
その後、Win95やWin98が登場し、それまで「持ってるだけでマニア」だったPCが一般的な家庭にまで一気に浸透し、現代の日常生活で当たり前に使っているインターネットが爆発的に普及した頃。
今や、スマホ向けのアプリですら珍しくない「フルボイス仕様」ってのが、当時最大の「売り」になってたんですよ。

そういえば、私が水谷さんのお名前を知ったのもちょうどこの頃。
何故知ったのかは後述するとして、同時期に活躍された声優さんとしては、この春に始まった「ばくおん!!」で、思わぬ配役で久々にお声を聞いた、



「永遠の17歳」(ヲイヲイ)なお姉さんとか、浅倉南役で一気にブレイクし、つい最近までパナ製ETC車載器の「中の人」だった、



この方等々、今や「ベテラン」と呼ばれるそうそうたる面々。
※余談ですけど、国交省が普及を進めている「ETC2.0」対応の車載器のうち、現在発売中のパナ製ってのがもろ機械音声で萎えますな。しかもパナ製ナビとの連動モデルしかないって言う…。
何故日高さんにしないんだろう(´・ω・`)情報が多岐にわたりすぎて収録しきれないとか…。


あ!そうだ!7月の「Sapporo City Jazz」出演予定になっていて、今年になってから椎名林檎ちゃんとコラボした曲が、これまたいい感じな



林原めぐみ閣下もそうだった!
他にも、宮村優子とか緒方恵美とか高山みなみとかもそうだったっけ。
まぁ、とにかく、アニメも「熱い」時代だったのですよ。

そんな頃でしたね。
ファミ通と電撃G'sマガジンを愛読し、既にプレステとサターンの2台体制を敷いていただけでなく、「ゲームがやりにくい」と言うだけで、当時住んでいたアパートの部屋には不釣り合いな28型ワイドTVに買い換えたって言う、きわめて健全(?)な生活を送っていた私が、つい仕事帰りに立ち寄ったゲーム屋で中古で買ったこのソフトが、「水谷優子」を知るきっかけになりました。



PCゲームとしては大ヒットとなり、後にときメモを筆頭とする「恋愛シミュレーション」というジャンルを確立することになるゲーム界の金字塔「同級生」。
そのサターン版がこの「同級生if」という作品。確か、まだ部屋の片隅のどこかにあった筈(^^ゞ
「街中を歩き回って女の子をナンパして(以下自主規制)」ってのが大まかな内容でして、PC版同級生をインストールすると作成されるフォルダまでが「nanpa」という徹底ぶり。
所謂「ギャルゲー」黎明期(Windows以前の頃)、最も多かったのが「ナンパ物」で、あのエニックスまで作ってたという代物だったりもするそうな。
んで、同級生も当初はナンパ物として開発が進められていたのが、余計な物をそぎ落としていくうちに洗練された結果見事大ヒットにつながり、後に雨後の竹の子の如く登場した多くのフォロワーを産むことになるんですが…。
やはり、物事何でも「シンプルイズベスト」なんですね(^^

元々が所謂「18禁」で、若干のアレンジを加えつつほぼほぼ完全移植されたため、見事に年齢制限付き(ちゅーても、家庭用ゲーム機用ソフトにおける「18禁」なんで、たかが知れてますが)。
そして、その中で登場するキャラの一人である



田町ひろみの声を当ててたのが水谷さんだったんです。

役どころとしては、主人公(プレーヤー)の一つ年上のOLさんで、所謂「オタクっ娘」なんだけど、それをコンプレックスに思っていて、オタク趣味に走っていた頃に知り合った「彼」ってのが、



これまた見事に「ステレオタイプ」な奴で、しかも未練タラタラっていう始末の悪さ。
そんな彼を吹っ切りたいと思っていたところに、主人公と「出会う」事になります。
まぁ、正直メイン級のキャラじゃないんでゲーム序盤で早々と「攻略」出来ちゃったりしますし、どっちかというと、登場キャラ中一・二を争う程の人気っぷりを誇った



「田中美沙」派だった(故に、2年ほど前のインカレで、ゲーム上の設定と同じ陸上部の漢字まで同じな同姓同名の選手が出てきた時には心底びっくりしましたが)事もありましたけど、あの頃はいろいろとお世話になりまして(^^;
そういや「コスプレ」なんていう単語や、女の子でもアニメ・マンガ好きが居るって事を知ったのも、彼女のおかげ。

尤も、同級生自体も思い入れが強い作品でして、気がつきゃ原画集を買い漁りノベライズ(「まほろまてぃっく」の原作者さんが書いてます)されれば本屋をはしごしてすべて揃えてみたり(最終巻だけが異様に厚かったっけ)、OVAがレンタル屋に並べば借りて全巻見たり…。
挙句、どうしてもPC版がやりたくて、大枚はたいて新品のパソコンを買い、「windows版の同級生が出るゾ!」と聞くやいなや、当時勤めていた会社の直近の狸小路3丁目にあった家電屋(今、ドンキホーテになってますが…)に予約を入れて、昼休み中にもかかわらず買いにいった思い出があります(笑)。

結局、続編となる「同級生2」もPC版で買って、メインヒロインであり「史上最強の妹キャラ」とまで言われた、



鳴沢唯に傾注することになり、「いつか同級生シリーズを一からちゃんとやろう」と思って、それ用にわざわざWin98搭載機まで仕入れていたりするんですが(^^ゞ

なんて言うんでしょうね。そもそもはときメモのサターン版が出る時に、

サターンの方がグラフィックの規制が緩い!

っていう邪な理由で本体ごと買った(笑)のが運の尽きというか、道を踏み外したというか(^^;

ホント、あの頃は若かったなぁ、オレ…。

ということで、そんな感謝を含め、水谷さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
Posted at 2016/05/20 01:22:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | マンガ・アニメ関連 | 日記
2016年05月12日 イイね!

そう来ましたか…

いや~、まさか三菱が日産傘下で再建を目指す事になろうとは…。
今回ばかりは、流石の日産も見限るだろうと思っていただけに、まさに「びっくりぽん」ですわ。
今のところは、本日夕方になると言われてる日産・三菱両者そろっての記者発表を待っている段階ですが、昼過ぎまでの報道を見ている限りでは、流石に会見の席上で、

うっそぴょ~ん

ってことにはならんでしょうなぁ(笑)。
言うまでもなく、今日の夜のニュースはこれで持ちきりでしょう。

それにしても、あのカルロスがよくぞ決断したな、と。
一応、日産から見たら「裏切り者」を仲間に加える事になるのに…。
っていうか、どんだけ修ちゃんに嫌われとるんだっていうwww

既に、「軽自動車の生産ノウハウと生産工場が欲しかっただけ」とか、「東南アジア向けの拡販狙い」なんていう、下手すると後ろに手が回りかねない憶測が流れておりますし、それらを見越した上で、かの「プリンス自動車」の時のように吸収合併まで考慮した上での一連の騒動っていう話まで聞こえてます。
まぁ、この先はまだわかりませんけどね…。

とはいえ、自動車の製造ってのは、所謂「本社機能」だけではなく、その下に子亀から孫亀、ひいてはひ孫・玄孫ぐらいまでいそうな程の関連会社が付随しているわけで、ここで「親亀」がコケたら一桁万単位どころでは済まない数の生活が藻屑に消えるだけでなく、事業所立地自治体の運営にも影響するって言う、まるで「原発が動かないと街が破綻するかも」みたいな話に発展するわけで、その点では良かったと思います。
国内の自動車市場がシベリア並みに冷え込んでいる今、頼みの綱は軽自動車。
三菱が持つ、(嘘か誠かはともかく)膨大なノウハウと設備を亡くすのはあまりにも惜しい訳で、日産としてはスーパーハイリスク覚悟で傘下入りを認めても勝算はあると見たんでしょうな。
日産・三菱共に、近年、国内じゃさっぱりだし…。

しかし、というか、やはり時期尚早という思いは消えないですね。
昨日辺りから、三菱の社内調査でekシリーズがカタログ値15%程の燃費悪化になるとの発表があったばかりですが、なんだかまだまだ尾を引きそうな気配がしていますし、確かアメリカからも突っつかれているはず。
それに、GW前から始まった国交省の再検査の結果もまだ出ていない。
これがせめて、ある程度調査に目処がついた段階での傘下入り発表ならまだいいんですが、この辺が如何せんしっくりこないんですね。
今回の三菱問題を受けて、他メーカーも再調査を始めている訳ですが、ここは国交省が主体になって、多少のリスクと「痛み」覚悟で、第三者を介入し、他メーカを巻き込んでも徹底的に膿を出し切った方がいいと思うんですがね~。
一応、税金をちょろまかされたっていう負い目もあるんだし、ただでさえ、日本の工業自体が舐めた目で見られてるんだから。

ところで、ふと思ったんですが、Jリーグの



ここと



ここって、今後は同門対決って事になるんですね。
とりあえずは三菱の名前は残るんで浦和関係者は安堵してるかも知れませんが、今やってる相撲ならともかく、プロ野球でも見られない光景ですからね。
将来的には、今のオリックスと楽天みたいなことになるんかなぁ…。
尤も、我が札幌にある万年当落線上の某サッカーチームも、基をたどれば



ついこの間大騒ぎになった東芝だしね(^^;
Posted at 2016/05/12 17:47:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 戯れ言問わず語り | ニュース
2016年05月10日 イイね!

私的「中古車界」の展望と考察

目下仕事探しと平行して行っているのが、「次期愛車探し」

まぁ、何ですよ。いくら政令指定都市といえども、ただでさえだだっ広い札幌
公共交通機関に恵まれている中心部とか地下鉄駅周辺ならともかくとして、それらよりちょっとでも離れてしまうと、たちまち移動手段に事欠いてしまうのがこの街の悪いところでして、かくいう私も、そのうちの一人。
ホント大変ですよ。ICカードの残額がみるみる減っていく様な場所に住んでるとorz
それ以前に、札幌って公共交通機関が整ってるようで意外と不便な場合が結構あって、バスや地下鉄使うより、マイカーで行った方が早いって場合も多々あったりするため、最低限軽自動車でも持っておかないとエライ目に遭うという特徴をも持っていたりします。

そこで、ちょくちょく中古車情報を見ているんですが、そこで気づいたことをお話ししようかと。
一応、ターゲットとしては、道内で最も需要があると思われる「4WDでAT車」。予算としては15万円ぐらいの激安車で考えていたりするので、この前提で進めるとします。
(修復歴は考えてません。っていうか、そこまで含めたら予算高くしないと(涙))

要は「足車」程度って事なんですが、なんと言いますか、この価格帯で売ってるとこって、

怪しさと胡散臭さが跋扈する亡者どもが集う付魔殿

的なところが実に多くて、

車検残ってる車両本体一桁万円の軽自動車に、11万も諸費用乗っけて何やる気ですか?

とか、

そのくせ「整備・保証なし」なんてうまい商売してますね~。

なんていう、元同業の自分から見ても首をかしげてしまうようなところもあったりするんですよ。

…いや、あえてどこの事とは申しませんよ?言える訳ないじゃないですか。

ガ○○ーとか○リバ○とかwwww

三菱車の中古車業販価格が10~15%下がったって言ってますけど、こんなボロイ商売やってりゃ屁でもないんじゃありません?(嘲笑)
尤も、これより阿漕な商売やってるところはあるけど、流石、某掲示板で単独スレ立ってるところは格が違いますなぁ(爆笑)

とまぁ、大手(?)ですらこの有様ですから、車屋全体が「白い目」で見られるんですよ。
尤も、中古車業界全体の自業自得でもありますが。

さて、そんな「黒い」部分はさておいて、昨今の格安車の状況を見ていると、

軽自動車がやたら多い!

下のグラフは、平成以降の軽自動車の販売状況なのですが、



一般的に、格安車として出回る率の高いのが、初回登録から大体10年前後走行距離10万Kmからってところですが、距離はともかくとして、近年、最も軽の新車が売れた平成17年~18年辺りの車がこの格安車ゾーンに入ってきているためと推測されます。
つまり、玉数としては十二分にあるって事。
傾向としては商高乗低と言ったところで、とりわけ軽トラ・軽1BOXは強気一辺倒であり、乗用はダイハツ勢が人気。

特に、



700系ミラジーノとエッセは、たとえ10万Km オーバーの個体でも、(程度の割に)結構な高値。
エッセはどちらかというとまだ年式が高めとはいえ、それより数年は古くなるジーノの値段は、人気車と言えホントに適切なのかとかなり本気で勘ぐりたくもなりますわ。
その代わり、普通のミラはかなり台数を減らしてますね。

具体的には、札幌ナンバー管内で言うと、



車載ジャッキですら使うのを思わずためらってしまう程、車体が錆でザクザクになっている(であろう)CV/CT系ワゴンRの独壇場だったり、妙にダブ付き感が否めなかったHN系Keiがメインになっていた時期があったものの、今ではそれも落ち着いてきたようで、今のところ多いのはこの3車種。



この辺りが諸費用込みで10万円くらいで出ていますね。
まぁ、新車でも売れ線ですから、この手の「ハイトワゴン系」探してる方には朗報かと。
尤も、プレオはCVTに懸念材料があるという話を聞いてますし、北海道で懸念される錆については、ライフとトッポがかなり来てる個体が多め。
逆に言えば、スバル純正のいい意味でのオーバークォリティぶりが目立ちますね。

一方、一番「軽自動車らしい」2BOX車はどうかというと、



この2車種が強く、特にアルトがよく目に付きます。
アルトの場合、今のところHA23系のNAがメインで、ワークスは流石にない(ie除く)ですが、この次のモデルとなるHA24系も十分射程圏内に入ります。
ミニカは元々安く出てましたし、正直、CV/CT系ワゴンR並みにサビサビの個体が多いこともありますが、今のところ、一連の「三菱車問題」の影響は出ていない模様。
ただ、三菱車全般に言えることですけど、状況の展開次第では相場が急激に降下する事もあり得ますから、ネガティブな要因はあっても、良質な物件にありつける可能性は高いと見ています。

ただ、全般的に見ると、年式の割に走行距離が伸びていない個体が探しやすくなったかな、と。
目安として、「初年度登録からの年数×1万Km」ってのが言われていますが、それに照らしてみると、10年落ちで走行距離が5~7万Km程度走ってる個体が選びやすくなりつつあります。
尤も、「メーター交換歴あり」と明示しているならともかく、未だに「走行距離不明」が蔓延っている状況でもあるんで、正直「メーター巻き戻し」は疑ってもいいレベルなんですけど、仮に、すべてが実走行だったとしたら、これほど美味しい話はありません。

それに、今後を見据えると、ひょっとしたら、低走行の格安物件が増えそうな気がしています。
その要因は、そろそろ納付書が届くであろう、これですよ。




自動車税です。

ちなみに上の金額ですが、軽自動車は札幌市の場合、登録車は北海道での場合なので、正確なところはお住まいの自治体に問い合わせていただくとして、今年度から軽4輪車にも「13年の壁」(公的なやんわりとした恫喝とも言う)が適用となりました。
それにしても、東日本大震災の直前ぐらいに、「軽自動車税の改訂」の話が突如浮上して、当時は「(旧制度の)4倍ぐらいになるかも?」と言われてた様な気がしますが、よくこのレベルで収まったな、と。
特に、軽貨物車の場合、上がったと言ってもまだ4桁を維持してるんですから、ユーザー層を考えると、これが「数としがらみの強さ」って奴なんですかね~。
軽トラ御用達な運送業と農家だけでもそれなりの保有台数になるから、纏まればある意味「巨大な一大勢力」になり得る訳で…。
それに、軽自動車ユーザーって、とりわけ経済面を重視する場合が多く、維持管理費用に少しでも影響があれば、乗り換える確率も高くなるのではと見ていますし、先述のように、距離が伸びてない個体が散見されるようになったのも、その兆候と見て良いのではと考えます。

よって、今後は、程度良好な「軽乗用車」が安く入手しやすくなるんではないかと。

軽自動車税が高くなると言っても、まだまだ税制面でのアドバンテージは揺るぎないわけですし、とりわけ、軽4ナンバーは13年落ちでも6000円で済む事から、今以上に軽貨物人気が高まり、軽乗用がダブ付き気味になって、結果、相場が下がるんじゃないかと思うのです。
尤も、市場のトレンドとしても、あと数年は軽自動車人気は落ちそうにない勢いなので、需要という面でも歓迎すべき話だと思うんですがね~。

ただ、それはそれとして、ちょっと腑に落ちないというか、収まりが悪い」感じがするんですよ。
従前というか、一昔前ぐらいだと、こうした格安車ゾーンってのは少々年式が古い「登録車」も割と選べた様な気がするんですが、妙に「軽自動車が多すぎる」んじゃないかと。
正確に言えば、車両本体ベースで見た場合、登録車があまりに少なくなって、全体的に値段が上がってるといった方が良いかも知れません。

確かに、維持管理費は軽よりかかるわけですし、とりわけ自動車税も重量税も万単位になり、自動車税に至っては初年度より13年が経過したガソリン乗用車の場合、以前は10%だったのが、しれっと15%の重課税になっています。
かといって、すべての人間が軽自動車を求めてるとも言いがたいわけで、なんだか、現在販売されている中古車のバランスが随分と悪くなったような気がします。
その一因としてよく言われるのが、所謂「スクラップ・インセンティブ」。
つまり、車を解体処分すると、未経過分の重量税とか自賠責保険料が還付されるって奴ですよ。

でも、待てよ? 果してスクラップインセンティブだけなんだろうかと

ちょっと前までなら格安物件として見られていた車だけでなく、最近、街中で見かけなくなったと思った車を思いつくまま挙げてみたんですが…。



ぶっちゃけると、元々の販売台数はもとより、正直「この車が少なくなったのって、自業自得じゃね?」と思える車もあるんですが、これ以外にも、急に見かけなくなった車種ってのがあまりに多すぎる!

そこで調べてみたら、私の抱いていた疑問が解決しそうなデータがありました。



これは自販連(日本自動車販売協会連合会)が出している、昨年の中古車登録実績です。

正直、データとしての物足りなさは否めない部分もありますが、ご覧のように、「中古車」として海外に輸出された台数が思っていたより多く、反面、抹消登録、つまり、「解体処理」された車が圧倒的に少ない。

すなわち、「国内で売れた、もしくは買えたかもしれない車が、国外に流れている」というわけです。

中古車情報を見る限りだと、排気量1.3~2.5L辺り、年式としては10~15年オチの「古いけど、ネオヒスにしては新しい」微妙な頃合いの車が多いように感じます。
それに、なんとなくトヨタ車が多いような気も。

その昔、ロシアからの船員が、道内の解体屋から中古車を買い、何故か「手荷物扱い」で持ち帰っていた頃を知っている身からすると、「中古車輸出」がここまでのマーケットに成長していようとは…。
道理で、最近TVで「こんなところに日本人が!」みたいな番組を見ていて、やけに日本車が多いと感じてみたり、youtubeで明らかに英語圏ではない言語で書かれたタイトルと説明文が描かれた動画に、日本車が良く登場するなぁと思っていたら…。
しかも、輸出仕様ではなく、日本専売車な筈の車まで頻発している有様。

新車だろうが中古車だろうが、ミソもクソも一緒に考えがちな国内の一般ユーザーと違って、外人さんってのは基本的に程度や走行距離はあまり気にしない傾向にあるんだとか。
だから、日本では殆ど見向きもされず、ただただ「古いから」って理由で手放される車を喜んで買っていくんだそうな。
それに、所謂「永久抹消」したとしても、「部品」として輸出されるケースもありますし、関税の関係でその方が都合が良い国もあると聞いたことかあります。
この場合、現行の法規上、自動車の解体に必要な「自動車リサイクル法」に基づく登録が必要ですが、「廃車ガラ」や部品として輸出することに関しては自リ法の適用外。
丸車だろうが、車体を半分にカットしたりバラバラにしてコンテナに詰めようが輸出することは可能なので、おそらく、国外に出された車の数は、輸出抹消登録された数よりは多いと思います。

よく、車の買い取り専門店が「どんな車でも高価買い取り!」と強気に出られるのはこれが理由の一つ。
自分のところで買い取って業者間オークションに流せば、どういう形であれ換金できて、買い取り金額と落札額の差益を利益にしちゃえばいいんですから。

故に、最近の業者間オークションには車として体をなしてるか否かを問わず出品され、「事故現状車売り切り」なんてコーナーまであるぐらい。
そして、輸出用中古車の仕入れ先もオークションがメインとなってきているようで、会場で外人を見かけることは珍しくありません。
もし、流れたとしてもオークション会場から解体屋に流れることもあって、札幌の隣にある某解体屋に行くと、有名なオークション会場の名前が書かれた札がぶら下がった車をちょくちょく見かけます。
事実、以前乗ってたAT170カリーナを手放す際もオークションに出したほうが良いとの指示を受け、出品しました。外観ぼろっぼろでしたけど(^^;
それに、これまた以前乗ってたL710Sミラが事故で全損になった時、解体直行かと思ってたら、保険会社の名義に変更されてオークション行きになってた事もあります。

まぁ、裏を返せば、それだけ日本車の信頼度が高いという証明とも言えるんですが、あまりにパカパカ輸出されても、今度は国内の市場に少なからず影響が出るわけで、この状況を苦々しく感じてしまう方は多いと思いますよ。

こういう面から見ても、新車・中古車問わず「軽自動車メイン」の傾向は、向こう数年は続くんじゃないですかね~。
2016年04月30日 イイね!

4月末なんですが…

連休2日目、いかがお過ごしでしょうか?
ただいま、NHK-FMの「今日は一日アニソン三昧」聞きながらこの記事作ってます。
今のところは、結構古めの作品が中心といったところですので、これからの時間に期待と言ったところですかね~。

んで、放送曲目リストを「見てないのが多いなぁ」と思いつつ斜め読みしてたら、久々に発見。

46.ハッピー²・ダンス / YASU(「クッキングパパ」より)

たぶん、全国レベルで流れるのって久々じゃないかと…。
この曲歌ってるYASUさん。現在、ここ北海道で平日のお昼の番組やってるんですよ~

さて、その北海道ですが、昨日から天気が大荒れです。
「大荒れ」と言っても、北海道の場合、季節の変わり目になるのか、ゴールデンウィーク中は大体天気が悪いことが多く、ここ数年でみると、いきなりドカ雪に見舞われた事も珍しい話じゃない。
今回も道東方面が中心で、日高山脈から西側で影響が出るとすれば山間部ぐらいだろうと思ってたら、どうも考えが甘かったようで、今朝起きた時は見事に積雪状態でした(^^;

こちら、今日の午前中、わんこの散歩ついでに撮った、我が家近くの国道230号線の様子。



昨日まで強めだった風はある程度収まりましたが、かなり細かい粒の雪が間断なく降り続き、時々、前を向けないほどの勢いで降り方が強まり、視界が一時的に悪くなるほど。
良いのは気温が高めなので、積もったり路面が凍ったりしてないだけ。
空は一面鉛色の雲が拡がるという、まさに冬の天候。
15時頃になってようやく雪が止み、路面も乾きつつありますが、場所によっては夜間凍結してるかも知れないですね。
こういうときは、一応念のため冬タイヤ履いて走った方が無難ですし、冬道になれてない方は無理に車に乗らない方が良いかも?

そんな人間でも早く帰りたい状態の中でも、



ウチのわんこさんは歩く歩くw
昨日は終日雨で一歩も外に出られなかった事もあって、散歩の催促も引っ張り方もいつも以上。
しっかり、いつも通り1時間のお散歩でした。

予報だと、この大荒れの天候は今日いっぱいとのこと。
北海道には、なかなか春がやってきませんわ。
Posted at 2016/04/30 17:46:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 戯れ言問わず語り | 日記

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「とりあえず現地報告-その2- http://cvw.jp/b/929608/41169412/
何シテル?   03/03 00:46
世間からは「いい年して…」と言われる年代の割に、いつまでも車いじりが止められず、頭の大事なネジを10本単位で無くしてしまったらしい(笑)「ひろくん@北海道」と申...

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サンバーさんの急逝に伴い、急遽仕入れたのがこの車。 今回も10万Km越の現状渡し車両でご ...
ダイハツ ミラ ミラ弐号機 (ダイハツ ミラ)
しばらくぶりの自分名義の車として、またミラに戻ってきました(^^; しかも、前車と同じ後 ...
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