お試しで紫外線ライトを製作してみました。
要はブラックライトです。
結果、トップ画像の様に完成!
はてはて、紫外線ライトを何に使うのか?っちゅぅと
Fishing関係でご存知の方も居るかと思いますが
『ケイムラ』(コート材)の発光確認に~
ケイムラは紫外線に反応?反射?して発光する
塗料で下のような感じでございます。
【ケイムラに紫外線ライト照射】
【マニュキアのトップコートへ紫外線ライト照射】
魔法のような液体ですね
今回このケイムラをルアー等の釣具に塗る訳ではなく
とある部分に塗ってみよ~っちゅ~ぅことで
ケイムラを入手しているのですが
実物の発光具合を見てみたくて
【お試し】紫外線ライトを製作したのです(^_^)ゞ
ふむふむ…
写真の様に確認できたので、終~了~(^_^)ゞ
で、終わってはつまらない
実は紫外線ライトは色々な使い道があるのです!
油も光って見えるんです。
【油へ紫外線ライト未照射】 当ててましぇん
【油へ紫外線ライト照射】
油に紫外線ライトの光が当たっている所が青白く光っています。
隣の蛍光ピンクの塗料も光って見えるのは紫外線ライトの特徴ですね
という事でエンジンからのオイル漏れなんかも青白く光って見れる訳なのですが、【お試し】紫外線ライト程度の出力、照射範囲のものではリーク近くまで発光源を近づけないと確認できないのです。
少し離れた所からオイル漏れの確認をしたい場合は、
もっと高出力だったり、LEDいっぱいで広範囲に照射できるものでないとですね。
これはnetからの拾いものですが
機械設備からの作動油漏れもこんな感じで確認できます。
この様にそれなりの漏れであれば一目瞭然ですが
にじむ程度では発見しにくいかもしれません。
また設備の油漏れ確認には蛍光材?みたいのを混ぜて
紫外線ライトで確認する事もあるのですが
それなりの漏れ量であれば蛍光材を入れなくても
作動油のみで確認できます。
それと紫外線には波長というものがありまして
ものに寄ってはこの波長の違いで反射しない場合があります。
オイルはどの波長で反射するのか?
どんな波長でも反射するのか?
…解りません(;´Д`)
ちなみに【お試し】紫外線ライトの波長は370~375nmというハッキリしない波長の安目の紫外線LEDを使用しております。
紫外線LED @365/個
さて紫外線ライトには色々な使い道があると申しましたが
他にはどの様な使い道があるか一部をご紹介!
※またまたnetからの拾いものです
【蛍光ペンが光って見えます】
奥から青、緑、橙、紫、黄
色によって光り具合が違いますね
また蛍光ペン自体も、ものによって光らないものもあるようです
【郵便物のバーコードが見えます】
【お札の偽造確認】
下の紫外線LEDは、375nmという波長
上の紫外線LEDは、405nmという波長
波長により反射しないとは、こ~ゆう事です。
決して偽札ではありませぬ。
あとは、パスポートの偽造確認、犬猫によるオシッコのおそそ跡の確認、紫外線硬化樹脂の硬化、爬虫類へのビタミン補給などなど…
詳しく知りたい方はnetで調べてくださいませ
…にしても、日常あまり必要なさそうなものばかり…
あっ
サソリも紫外線に反射するようです!
一部、光らないサソリも居るようです
…が、やはり必要性が…(;´Д`)
ご近所でサソリが出る方はご活用ください
■【お試し】紫外線ライトの製作手順 ■
ダイソーのマイクロライトLED
白LEDの発光です
写真では光りの反射が紫色っぽく見えますが実物は白です。
スイッチ兼電池BOXを緩めていくと、こんな感じですね
LED側
内側の樹脂製部品をラジペンでつまみ外します。
樹脂製部品を取り外し
ワッシャーのようなものを外します。
ワッシャーを外し
LEDの足を真っ直ぐに伸ばしてLEDを引き抜きます。
その際にアノード(+)とカソード(-)の方向確認を忘れずに!
アノードとカソード
要は+プラスと-マイナスの極性の事です。
※アノードとカソードを間違えるとLEDは壊れます!
発光する砲弾内の形状を確認すると大体こんな感じです。
紫外線LEDのアノードとカソードを間違えないように
樹脂製部品にセットし足を折り曲げ余分な足を切断
後はバラした逆の手順で組む
【改造前】白LEDライト
【改造後】紫外線LEDライト
製作については
netで『紫外線ライト』『改造』なんて検索すると
色々とヒットします。
あっ!
紫外線ライトの発光源は、直視しないように!
目に良くないらしいです。
ちらっ
『B』『R』まではケイムラ塗布
『I』は塗布してません。
ホントはここじやない所に塗ろうと思っていたのですが何となく塗ってみました。
Posted at 2015/03/03 20:47:47 | |
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