ドアパンチ板金修理（塗装）リベンジ

今回、純正タッチアップペイントを作っているメーカーに連絡して、タッチアップ用塗料をスプレーガン用に調整して頂けることになりましたので、塗装リベンジすることにしました。

勢いでDevilbissのFinish Line FLG-4 口径1.3mm HVLPタイプのスプレーガンもメタリック用に購入しました。

前回の塗装を600番のサンドペーパーで軽く足付けした後、3回に分けてサフェーサーを吹き付けます。
サフェーサーを1時間程乾燥させて、前回と同様にサフェーサーと塗装面の段差がなくなるまで研磨した後、1500番のサンドペーパーで研磨します。

足付け後、部分的に下地が出ちゃいましたが、気にせず作業を続けます。

手順は前回と同じですので、省略します。
メタリックの部分塗装なので、どこから見ても色見を合わせることはあきらめていましたが、すかし方向からは暗めの色見になってしまいましたが、正面からはまずまずの出来になったと思います。

今の状態ではマスキング部分がはっきりしていますが、クリアコートを厚めに塗ってあるためで、研磨をしていくと屈折率が馴染んで殆ど分からなくなる筈です。

クリアコートを1週間ほど乾燥させた後、研磨を行います。

これ以上の調色は板金屋さんで実車合わせをして頂く必要がありますので、これでOKとしました。

HVLPタイプのスプレーガンに必要な吐出空気量に合わせて、コンプレッサーも新調しました。
120V用コンプレッサーですので、電流量を考えると2馬力が限界だと思います。今までのコンプレッサータンクをサブタンクとして使うことにしました。
部分塗装では何とかなるレベルになったと思います。

ちなみに今回買ったCalifornia Air Toolsのコンプレッサーです。
このメーカーのコンプレッサーはスローリークするのが問題ですが、70db以下で、補修部品も手に入りやすいことから決めました。
スローリークはすべてのエアー経路をシールし直して、今のところ対策出来ています。Made in USAクオリティです。