たまにはガンプラ　その115「ＨＧＵＣ　ガンダムＧＰ０２Ａ　サイサリス」

№66にしては、かなりまともな印象。
さすがにパーツ単位がそれぞれ大きく重い重量級ＭＳだけあって、関節にＡＢＳを多用している。
肩部のバインダーの連動可動やアトミックバズーカの収納、基部の可動に関してはＭＧの方式を踏襲している。
ちなみに私が持っていたＭＧのＧＰ０２はアオシマのガオガイガーのために股関節を流用されてジャンクパーツと化した（笑）。
あれが１０年以上前・・・。
あの頃はＡＢＳ関節とか一般的じゃなかったから、仕方がなかったんですよ（笑）


脚部にはほぼ継ぎ目が出来ないパーツ割。
継ぎ目のほとんどがバインダーに集中している。
このバインダーもギミックはＭＧと同じギミックであるが、裏側はＨＧらしくスカスカのため、この辺りの工作は必須。
しかも面積が大きいため、結構骨が折れそうだ。

シールドもＭＧと同様にバズーカの砲身を収納する事が出来る。
当然大きい上にパーツ数も多いので結構な重さなのだが、腕関節にＡＢＳを多用しているので重みにそれほど負ける事がない。
手首関節もＡＢＳ製だ。
しかし、その手首パーツも指部分のパーツ分割ではさすがに重みを受け止められず、この指が分解してしまう事が多かった。
ここは、通常の手首の他にグリップと一体化した分解しない手首が欲しかったところ。