たまにはガンプラ　その168「ＭＧ　クロスボーンガンダムＸ－１フルクロス」

ノーマルのＸ１に対して、追加装備・武装が多く、ボリューム的には初期のＭＧを１体追加したのと同じくらいのパーツ数がある様に感じる。
ノーマルのＸ１もギミック満載のキットだったが、ＭＧやＨＧＵＣというよりもガンプラで最もギミックが内蔵されたキットかもしれない。
小型ＭＳのＭＧはその小ささゆえに内部構造がシビアになりがちだが、その上ギミック満載なので組み立てはＲＧの面倒くささをＭＧにスケールアップしたかの様な密度感だ。
しかし良キット。
問題があるとすれば小型ＭＳはパーツが多い上に小さいので、塗装の際に１パーツくらい無くしてしまいそうなことか（笑）


背部のＸ字のスラスターは良く動くのだが、動き過ぎてしまいポーズが付けにくい。
付け根の関節にクリック機構でも取り入れて欲しかった。

マントの端の黄色のスラスターも全て別パーツ。
塗装するときに紛失しそうなのはここだ！（笑）

扇状に展開するピーコックスマッシャーが面白い。
残念なのは、前方に重過ぎるため手から外れやすいこと。
手の平にはグリップと合わせてダボがあるのだが、重みに耐えられない感じ。
最近ＭＧの様に武器を持つ専用の固定指が欲しい。

ムラマサブラスターのビームエフェクトがド派手でイイ！

ＭＧでは定番のＰＥＴ樹脂によるビームシールドが雰囲気がいい。
小型ＭＳでは量産機までビームシールドは標準装備なので、雰囲気のいいビームシールドがあると映える。
ジェムズガンがＭＧになっても安心だ（笑）

写真には無いが、この他にも全身各所に仕込まれた多数の武器類、コアファイター、肩のガイコツを拳に装着してガイコツパンチまで再現（笑）
ギミック好きな人には超オススメなキットだ。