奇面組は夢オチじゃないですよ（笑）

２１世紀のこの時代にまさか舞台化されるとは思わなかった（笑）


これが私の人生のバイブルです、っていうのはよくある話ですが、そのバイブルが奇面組だという人はまず滅多にいないかと思います。

あ、それ私です（笑）


別に冗談でもなんでもなくてですね。



零君の言うところの「世の中の歯車となるより味付けする調味料になろうではないか」
これは私の人生の指針でもあります。


そこでタイトルですが、奇面組と言えば最終回が夢オチで有名（笑）ですが、熱心なファンであればこれが誤りだと知っています。
これは作者の新沢基栄先生ご自身がコメントされていますが、実際は無限ループオチ（笑）です。

一見夢オチだと思わせて１話の最初につながっているという・・・。

ただ、これはわかり辛かった様で、後に愛蔵版の出版の際に最後の駒に加筆されています。




最後のコマに零君の影が追加されています。
しかも３年奇面組１話の他メンバーから奪い取った給食のトンカツの影まで見えるのが心憎いです。

夢オチでは全て無かったことになってしまいますが、無限ループオチ（笑）全て存在し続けるという事になります。

関係ないですが、作者腰痛のため大人気の内に連載続行不可能となった「ボクはしたたか君」が残念でなりません。