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2011年04月19日 イイね!

たまに作るならこんなプラモ その12 「彩色済みキット 技MIX F-15アグレッサー」

たまに作るならこんなプラモ その12 「彩色済みキット 技MIX F-15アグレッサー」トミーテック(旧タカラトミー)  技MIX 航空機シリーズ 
「F-15Jアグレッサー」
1/144   ¥2100




本当は私がコレクションしている1/144航空機キットの紹介の後で登場する予定だったのだが・・。
このキットの珍しい、というか他とは違う部分は「彩色済み」ということであろう。
キット構成は以下。

ご覧のように全てのパーツが既に塗装済みの状態になっている。
ガンプラのように組み上げただけで、それなりの仕上がりになる模型もあるが、基本的にカーモデルにしろエアモデルにしろ塗装して完成させるものだ。
しかし、この塗装、さらにデカール貼りなどがモデラー以外の模型に興味のある人間を遠ざけているのも確かだ。
本来なら細かいデカールで再現しなければならないマーキングや、教導隊ならではの機体色もこの様にすべて塗装とタンポ印刷で再現されている。
墨入れもされているが、部分的に墨が流れていない所もあるため、自分で墨入れをし直すだけでも完成度は上がると思う。

塗装済みとは言っても、組み立てキットな訳で、当然ながらパーツを切ればゲート跡は塗装が削れた状態になってしまう。
ミサイルやら、ランディングギアなどは1パーツのため、ゲート跡やパーティングラインが残ってしまう。
しかし、最初から塗装済みキットとして設計されたことはパーツを見れば明らかで、翼や胴体などの目立つパーツは極力アンダーゲートを採用し、またゲートが取り付け部分などの完成後は見えない部分に配置されているところも、配慮を感じる部分だ。
対象年齢は15歳以上となっているが、ターゲット的にはもっと年齢層が上、たまの休日に書斎でコレをチマチマと作る中高年を想像してしまう(笑)
オプションでアフターバーナーを再現するLEDや、プロペラ回転キットがあるのも見逃せない。
模型製作において、エアブラシやスプレー塗装は家族のヒンシュクの対象たが、これであれば接着は必要なものの、塗装の必要はないし、1/144というスケールも小さいので場所もとらない。
製作時間も慣れない人でも2時間は掛からないくらいだと思われる。
休日プラモにはもってこいのキットだ。
2011年04月13日 イイね!

たまに作るならこんなプラモ その11 ガンプラ 「RGシリーズ・RX-78-2」

たまに作るならこんなプラモ その11 ガンプラ 「RGシリーズ・RX-78-2」バンダイ リアルグレード  RX-78-2 ガンダム

1/144   ¥2500







最近変態的な(笑)キットばかり紹介していたが、11回目にしてとうとう登場!ガンプラである。
RG(リアルグレード)シリーズはガンプラのシリーズの中で最も新しいシリーズである。
ガンプラと言えば現在、HG(ハイグレード・1/144)やMG(マスターグレード・1/100)、PG(パーフェクトグレード・1/60)の3種3スケールのシリーズが主流のシリーズとなっている。
MG、PGといった大型スケールはパーツ数も桁違いに多く、対象年齢も15歳以上となっているのだが、1/144のHGに関しては、基本的に対象年齢8歳以上となっている。

そして今回紹介するRGだが、1/144なのだが対象年齢は15歳以上となっているのだ。
この事と、1/144にも関わらず同スケールのHGガンダムの2倍以上の価格が、このRGというシリーズが只者ではないと暗に物語っている。
私は現在のガンプラのフラッグシップはMGシリーズだと思っている。
PGはスケールからしてもMG以上の技術的チャレンジを行っているが、これはバンダイの技術デモンストレーター的な要素が強いシリーズだと思う。
MGのスケール的な再現度の高さ、ラインナップの豊富さなどのバランスを見るとMGの果たす役割が一番大きいと思うのだ。
そして一番小さいスケールのHGシリーズの魅力は手にしやすい価格と大きさ、組み立てやすさ、ラインナップの豊富なことであろう。

そして新たなRGシリーズの位置づけとして感じたことは、1/144におけるバンダイの技術デモンストレーター、つまりバンダイが「俺たちこの小スケールでも、ここまで出来るけどどーよ?」という、ある種技術自慢のように感じたのだ。
このシリーズに感じるのは「狂気」である。
イメージとしてはMGを1/144にダウンサイジングし、ある部分ではMGを上回っている部分すらある。
パーツはあきれるほど多く分割され、色分けも白いパーツだけでも通常の白、グレー系の白、茶色系の白と分けられており、同系色ですら濃淡いくつにもパーツ分けされている。
 

そして膨大なパーツによりもたらされるのは圧倒的な可動範囲である。
内部のフレームは半完成品になっており、それにより写真のような装甲のスライド可動を腕部、脚部に再現している。

これもそもそも、PGで最初に再現され、その後MGで標準化、遂には1/144のRGに採用である。
しかし、これは1/144ではRGというシリーズ意外で標準化されることはないと思う。
なぜなら、圧倒的な可動範囲を持つが故に、ポーズを付けることすら難しいのだ。
あまりに可動範囲が多く、そして小さいため思いもしなかった所まで可動させてしまったり、小さなパーツが外れてしまったりといった事が起こる。
1/144においては、やはり割り切りのある現在のHGシリーズの姿は全く持って正しいと、このRGで逆に感じてしまったほどだ。
だからと言って、このRGというシリーズを否定するのかと言えば、そうではない。
RGというシリーズ、極小の狂気を感じるこのキットは組み立てが兎に角楽しいのだ。
兎に角組んでみて欲しい。
もっとも、素の状態があまりにも密度が高く、塗装までして完成させようとすると自由度が驚くほど小さいというのも事実だが。
いままでの概念を覆す、このキットは驚きを通り越し呆れてしまい、最後は笑うしかないというキットだ。
しかし、最後には圧倒的な満足感が待っていることと思う。

最後にキットのその他の注目すべき点を・・・・・。

当然というか、1/144ではあまりないが、コクピットハッチは可動である。
そして、頭部のサイドのスリットは開口されている。
更にマスク部分の「への字」部分まで開口されているのを見ると驚愕という他ない。
そしてコアファイター、きちんと主翼に下反角までついている。
アムロも驚くほど細かい彫刻である。

そして1/144でのコアファイター完全変形!

実は初代MGですら、垂直尾翼は差し替え変形であったが、RGでは1軸可動+スライド可動により垂直尾翼の収納を可能としている。
そして手首。

なんと指の根元の関節だけでなく、第2関節まで可動する。
やる気になれば指の全ての関節を可動させられるのであろうが、実は指は動きすぎると武器などのオプションを握らせ辛くなる。
このため、ここまでの可動にあえて止めていると思われる。
もっとも武器のグリップに収納式のツメがあるため、一度握らせてしまえばすぐに外れてしまうような事はない。

簡単に紹介したが、コレは1/144のパーフェクトグレードと言っても過言ではない、現在のバンダイの技術の粋である。
ガンプラを初めて作る人にはオススメできないが、久しぶりにガンプラを作ってみたい人は是非作ってみて欲しい。
きっとかつてのガンプラとは隔世の感あり、と思わされるだろう。
2011年04月09日 イイね!

たまに作るならこんなプラモ その10 箱庭シリーズ「東屋」

たまに作るならこんなプラモ その10 箱庭シリーズ「東屋」河合商会  箱庭シリーズ№3 東屋(茶室)

1/60  ¥1200



古今、ジオラマモデラー達は植物の表現を様々なマテリアル、テクニックを駆使して表現してきた・・。
ところが、このキットときたら、その植物をリアルに種から育てる本物の草(笑)を使用するという、ある意味反則技的な表現を取り入れたのがコレだ。
真のリアルのように思えてしまうが、そもそも縮尺が1/60のため、生えてきた草は巨大な古代植物のようだ(笑)
そもそも、リアルな草を使ってしまったら枯れてしまうのは当然のことだが、枯れたら枯れ草のまま放置するのだろうかと思ったら、パッケージ横にその回答が書かれていた。

「芝の育成期間は約50日、枯れたときは新しくマットを敷きなおして種を蒔いてください」

・・・・・・・・・・まさにエンドレス(笑)

キットの内容は以下の通り


勿論、キットの中に植物の種が入っているのを見るのは初めてのことである。


植物と言えば、昨日群馬県の野菜「ホウレンソウ」「カキナ」の出荷制限が解除された。
もっとも、ここしばらくご近所から貰ったカキナを私は毎日のように食べていましたが。
摂取制限ならともかく、出荷制限ですから。

うまいぜ、群馬の野菜。

みんなも食べよう群馬の野菜。
2011年04月08日 イイね!

たまに作るならこんなプラモ その9 建築モデルシリーズ 「守礼門」

たまに作るならこんなプラモ その9 建築モデルシリーズ 「守礼門」フジミ模型 建築モデルシリーズ №17 「沖縄 首里城 守礼門」

1/100  ¥1260 


キット内容は以下の通り

意外なことに若干の色プラ構成である。
物が物だけにパーツ数は非常に少ない。
私は沖縄には行ったことがないのだが、もし旅行でもしていたら思い出に作ってしまいそうなキットだ。
逆に先日このシリーズの「日光東照宮 陽明門」のキットを模型店で見つけて、久しぶりに日光に旅行したくなった。
しかし先ほど見たYahooニュースでの記事で、「東日本大震災 自粛は2次被害 日光の観光業者など悲鳴」というものがあった。
やはり、震災後被害を受けていないような観光地でも観光客の自粛により来客がかなり減少しているようだ。
我が群馬の地元紙の報道でも、伊香保温泉などの観光地に観光客がいなくなった風景が掲載されていた。
このような状況を見るにつけ、私は何やら今その人がどのような行動を取るかで人としての品格を問われているような気がしてならない。
買い溜めなどの件もそうだが、このような自粛、自粛と言う人の行いが品格あるひとの行いとは思えないのだ。
当然ながら自分自身への問いかけでもあるのだが、目先のみでななく、大局に立った物の見方をしなければならないと思う。


などと、話が逸れてしまったが、私が一番言いたいのは「プラモって楽しいよ」っていう事だ(笑)
2011年04月05日 イイね!

たまに作るならこんなプラモ その8 「ハセガワ マクロスシリーズ」

たまに作るならこんなプラモ その8 「ハセガワ マクロスシリーズ」ハセガワ マクロスシリーズ

1/48~1/72



ハセガワのマクロスシリーズと言えば、やはりファイター形態のみの再現に拘っているところだ。
後にVF-1、VF-0とバトロイド形態も発売されたが、やはりハセガワの真骨頂はファイター形態であろう。
当時、VF-1がハセガワから出ると知ったときの衝撃は、個人的にはバンダイからMGが出たとき以上だった。
そして、発売されたVF-1はまさに既存のキャラクターキットとは一線を画す、まるで実機を取材したかのようなエアモデルでしかなかった。
特筆すべきは3段変形が売りのバルキリーにもかかわらず、変形を一切オミットしているところだ。
最近で言えば、バンダイの1/72VF-27などの3段変形は素晴らしいとしか言い様がないが、あれは変形モデルとしてかなりピーキーであり、塗装をさせて完成させるには塗膜の厚みに十分配慮した工作を強いられる。
ハセガワのマクロスシリーズは「航空機のハセガワが作ったファイターキット」というところに一番の意義がある。
ファイター形態での美しさ、バランスの良さをメインに開発されているのは、後に発売されたVF-1のバトロイドキットの脚部の大きさと、同一機体であるはずのファイターキットの脚部(エンジン部分)の大きさが全く違うところからも見て取れる。

当時はガンプラファンがコレを買って痛い目に会った人が相当いたそうだ。
それはそうであろう、ガンプラのテクニックは一切通用しない。
必要なのはエアモデルのテクニックだ。
VF-1以降も順調にシリーズ展開され、写真上のYF-19に至っては基本的に1/72で展開される同シリーズにあって、VF-1に続く1/48キット第2弾として2スケールで発売されることとなった。
他にも「マクロス ゼロ」シリーズ


「マクロス7」シリーズ

こちらは「俺の歌を聴けぇぇぇぇx」的な人の愛機やら、VF-17、VF-11が発売されていないのが残念なところだ。
今後に期待したい。
第一弾ということもあり、VF-1系のキットは相当に気合の入った内容でパーツ数も多い。

写真はVE-1 エリントシーカーだが、元々パーツ数の多いVF-1にこれでもかと言うほどの宇宙装備と早期警戒機としてのパーツが追加されておりご覧の通りのボリュームだ。

私自信もバリエーション機を除いて1/72は全ての機体を完成させたが、シリーズを増すごとに組みやすくなっている。
VF-1では後はめ出来なかったベクタースラストがYF-19以降では後はめ式になっていることも嬉しい配慮だ。
中越地震で落下しバラバラになり、リペアされたVF-Xレイヴンズ仕様のVF-19Aも、今回の地震では数百のミニカーの雨の直撃コースだったにも関わらず無傷であった。

やはり前進翼はこの角度がカッコイイ(笑)


今日も朝練にいってきました。
あと1~2回走れば、フロントのポチポチは消えそうです。
それにしても楽しい。
スキルがあればもっと楽しいのに(笑)
朝はヒールアンドトゥをミスっても誰もいないところがイイ!(笑)
これから休日だけの峠通いが11月まで続きそうです。

プロフィール

「@とたん@euroさん、埼玉のSA,PAマジでレベル高いと思います。下り寄居の深谷ネギラーメン(笑)とか無性に食べたくなります。」
何シテル?   09/04 10:31
sffzです。読み方はエス・エフ・エフ・ゼットでもスフォルツァンディッシモ(笑)でもお好きなように。基本的にスーパーインドア派です。車に乗っていなければ模型製作...
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