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2011年08月02日 イイね!

たまに作るならこんなプラモ その32「1/500 宇宙戦艦ヤマト」

たまに作るならこんなプラモ その32「1/500 宇宙戦艦ヤマト」バンダイ      「宇宙戦艦ヤマト」


1/500       ¥7140


特にキャラクター物のプラモデルは、近年過去のアニメーション作品のリメイクが多い傾向にある。
現実問題としての少子化、それに伴い子供の模型人口も少なくなってきている訳だからこの傾向は当然のことだろう。
大人のプラモマニアにとっては過去作品のキットが現代の技術で続々とリメイクされている現在の状況は夢のような状況だろう(笑)
そんな中で登場した新ヤマトキット。
ヤマトファンにはウルサ方が多く、各部の形状やアレンジには一言あるような人が多いようだが、私のような世代の外れたヤマトファンには違和感なく受け入れられる。
プレイステーション版のヤマトなどもアレンジしまくりだが、それも普通に受け入れていた。
そもそもモデラーならば形状が気に入らなければパテ盛るか削ればいいではないか(笑)
この時代に登場した新たなヤマトキットは極上の素材でもあるのだから。

箱を開け、船体パーツを取り出すと化粧パネルが出てくる。
 
宇宙空間と赤く輝く地球。
赤い地球は放射能で汚染された地球であり、ヤマトが大航海の末に青く取り戻さなければならない地球だ。
この時点で「さらば地球よ~」のくだりが思い出される(笑)
この紙切れ1枚でテンションは急上昇だ。

パーツ内容は以下


艦首の波動砲部にはスライド金型が使用されている。
 
この他にも主砲の砲身、副砲の砲身にもスライド金型が用いられ開口されている。
過去にピンバイスで開口しようとしてズレてしまった経験がある人には嬉しい(笑)

船体は50cm以上とかなりの大きさになるため、内部に何箇所か補強が入っている。

無塗装の完成状態。

全体的に細身でシャープなイメージだ。
波動砲やバルバス・バウ辺りの形状は好みが分かれるところ・・。
ちなみにロケットアンカーは取り付け忘れ(笑)

波動エンジン、波動砲など一部はクリアパーツになっており、電飾が得意な人は電飾ギミックの追加に挑戦してみよう(説明書にも書いてある・笑)

主砲は旋回と連動して砲身が1門づつせり上がるギミックが内臓されている。
砲身がななめに並んだ状態がタマラない(笑)

そそり立つ艦橋。
 
各種アンテナ類はシャープな形状。
昔はヤマト系キットといえばアンテナ類は全てプラ板で作り直していたものだが・・・。

このキットで一番細かいのがパルスレーザーのパーツ。

私が製作したヤマトの旧キットは殆ど中学生の時分に製作したもので、今は一つも残っていない。
以前、完成度の低い完成品はまとめて廃棄してしまったからだ。
だからこそ、現在の自分の技術でかつてのリベンジを果たしたい気がするのだ。
素組みしてみて製作優先度の上位になったと思う。
7000円という価格は当時のキットと比べるとかなり高額だが、同クオリティのアンドロメダくらいは並べてみたい。
問題なのは価格ではなく、このサイズを複数個並べられるスペースを確保できるかどうか、だが(笑)

しかし、もし十分なスペースがあり、かつ予算も潤沢にあるという人はコチラをオススメしたい。
動画を見てもらえればわかるが、ヤマトファンにはヨダレものですよ(笑)


2011年07月25日 イイね!

たまに作るならこんなプラモ その31「宇宙戦艦ヤマト メカコレクション」

たまに作るならこんなプラモ その31「宇宙戦艦ヤマト メカコレクション」バンダイ     宇宙戦艦大和 メカコレクションシリーズ


ノンスケール    ¥200




ヤマト世代の方はこのシリーズの何かを組み立てたという人は多いのではないだろうか。
私はヤマト世代ではないが、中学時代松本零士に傾倒していたこともあり、当時は何点か完成させた記憶がある。
発売当時は100円だったそうだが、私が買ったメカコレは最初から200円だった。
200円でも十分安いし、現在もこの内容で200円で買えるのだから驚きだ。
シリーズ30種類全てが同一の大きさのパッケージで統一されており、ヤマトも駆逐艦もコスモタイガーも白色彗星帝国の超巨大戦艦も組み立てるとほぼ同じような大きさになる。
作りこむならもっと大きなスケールのキットがいいのだろうが、如何せん1/700でも戦艦クラスになると結構な大きさになる。
ところがこのシリーズは手のひらサイズで収まる。
そのためシリーズ全てを完成させたり、艦隊を再現したりといったことも大スケールに比べると容易である。
作りこもうと思えば大変だが、このシリーズはフィンの類をシャープにするなど小加工で留めるのが良いのではないかと思う。
大加工をして時間を費やすよりはシリーズの別キットを完成させるのがこのシリーズの正しいあり方に思える。
もっとも、このスケールにしては完成度も馬鹿にしたものではなく写真の巡洋艦系や3段空母系は特に出来がいい。
ミニチュアを作るという模型製作の醍醐味を僅か200円で堪能させてくれる良キットであると思う。
キット内容は以下。

箱裏の説明書が泣かせる。

何度か再販されているので小さな模型店でも必ず何点かは置いてある印象だが、沖田艦、大戦艦、コスモハウンドあたりは何処に行っても売れ残っている印象だ(笑)
全30種類セットで売られていることもあるが、元が200円のキットだけにセットでも6000円程度。
当時子供だった人も、今は大人買いという必殺技が使えるようになった(笑)
当時を懐かしみながら卓上に艦隊決戦を再現してみてはいかがだろうか。
2011年07月21日 イイね!

たまに作るならこんなプラモ その30「コトブキヤ ゾイドシリーズ 」

たまに作るならこんなプラモ その30「コトブキヤ ゾイドシリーズ 」コトブキヤ     ゾイド ハイエンドマスターモデルシリーズ№20「ライトニングサイクス」


1/72       \4500





ゾイドと聞いてピンと来る人は確実に同世代だろう(笑)
金メッキの兵士フィギュア。
関節のゴムキャップ。
どうだろう、思い出しただろうか(笑)

ゾイド世代には当たり前の事だが、ゾイドとは当時のトミー(現タカラトミー)から発売されていた動物(恐竜・哺乳類・昆虫など多岐にわたる)をモチーフにした架空の兵器の組み立て玩具である。
基本的にモーター、ゼンマイのどちらかの動力が付いており、完成後は動かして遊ぶ事が出来た。
と言っても、モチーフ的に足のある動物が殆どなので歩行ギミックがメインであり、今思えば翼竜ををモチーフにしたゾイドでさえ翼をバタつかせながら歩いているのは滑稽にも思える。
値段の安い小さなゾイドはゼンマイ動力で、値段の高い大きなゾイドはモーター動力だった。
当時の男子小学生はゾイドを必ず何点か持っていたものだが、学年が上がると共にミニ4駆に流れていった記憶がある(笑)

今回紹介するのはトミー製の旧キットではなく、タカラトミーとコトブキヤのコラボで生まれた同スケールの組み立てキットである。
一番の違いは動力の無い可動モデルである点だ。
旧キットは動力が内蔵されているが故に、スイッチをオフにすれば無可動状態にならざるを得なかった。
しかし、このコトブキヤのシリーズはガンプラのような可動モデルなのである。
キット内容は以下。

膨大なパーツ数である。
旧キットの同モデルと比べても数倍のパーツ数であろう。
箱を取るとずっしりと重く、パーツ数自体もガンプラで言うなら変形MSのマスターグレードくらいのパーツ数がある。
模型としてのフォーマットは同社の以前紹介したアーマードコアシリーズと類似しており、関節機構、色分けなどもアーマードコアシリーズと同様だ。
ガンプラのようにスナップフィットであり、接着剤は不要。
色分けもかなり細かくなっている。
未塗装での組み立て時間はおよそ5~6時間程度だったと思う。
恐らく慣れていない人であれば丸一日費やされてしまうだろう。
スケールが旧キットと同じ1/72というのも嬉しい点だ。

以下は未塗装の完成品。

残念な事に(笑)兵士のフィギュアは金メッキではないが、両腕、上半身、下半身の4パーツ構成でモールドもしっかりしている。
ゾイドのアイコンとも言える例のゴムキャップ部も、旧キットでは関節の押さえにも使用されるためのゴム製であったが、可動モデルであるこのシリーズではプラ製となっているため塗装も可能である。
旧キットではシールで再現されたマーキングも水転写デカールになっている。
アーマードコアシリーズでもそうなのだが、バンダイ製品などと比べると部分的にパーツ精度が低い部分があり、パーツが緩かったりハマりにくかったりするパーツが若干ではあるが存在するのだが許容範囲だと思う。
とは言え全体的にシャープで完成度は相当に高い。
可動範囲が広く、可動部自体も多いのだが困ったのはポージングがわからないという事だ。
ガンプラなどは人型なので人の可動範囲でポージングをすればいいわけだが、肉食の猫科動物のポージングなんて正直全くわからない(笑)

このシリーズは現在も新キットを展開中であり、あなたの思い出のゾイドもいずれキット化されるかもしれない。
このシリーズでリメイクされた旧キットを挙げておく。

シールドライガー
コマンドウルフ
セイバータイガー
モルガ
カノントータス
アイアンコング
レッドホーン
ガンスナイパー
プテラス

これらのキットを昔作ったことがあるという方、昔を思い出しながら思い出のゾイドの新キットを作ってみるのも一興かもしれない。


2011年07月15日 イイね!

たまに作るならこんなプラモ その29「レオナルド・ダヴィンチ エアリアルスクリュー」

たまに作るならこんなプラモ その29「レオナルド・ダヴィンチ エアリアルスクリュー」童友社     「レオナルド・ダ・ヴィンチ №02 エアリアルスクリュー」


ノンスケール   \2500


万能の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチの残した手稿。
そこに描かれた、この原始ヘリコプターのようなスケッチは誰もが見たことがあるものだろう。
そんなダ・ヴィンチの数々のアイディアを立体化したのがこのシリーズだ。
以前から気になるシリーズだったのだが、一番有名であろうコレを購入してみた。
キワモノシリーズに取られてしまうかもしれない。
しかし立体になって初めて理解できることというのは模型ではよくある事だ。
このキットではギミックとしてスクリューの回転を再現している。
あの有名過ぎるスケッチが自分の手元で回転する様は驚きを覚える。

キット内容は以下。

塗装済みキットと箱に表記されているが、実際に塗装されているのは木目塗装の数パーツのみである。
シリーズの他のキットは不明だが、このキットに関しては全てのパーツがバラで袋に入れたれた状態だった。
組み立てにはニッパーも接着剤も必要なし。
気になる人は部分塗装したり、つや消しクリアを吹くだけでも雰囲気は良くなると思う。
実際に組み立ててみたが、組み立て時間は20分程度。
その殆どを紐を結ぶことに費やされた(笑)
ちなみに私は紐結びが苦手なため結び方は間違っている。
手前側のリングを引くことでスクリュー部が回転し、若干上昇するギミックが楽しい。

説明書はダ・ヴィンチに関する解説と共にカラーで印刷された冊子状になっている。

驚くのはこのシリーズ10種類。

スウィングブリッジなどすぐにでも買ってしまいそうだ(笑)
対象年齢は14歳以上とのことだが、ターゲットはもっと上の世代だろう。
断言するがコレは書斎で組み立てると絵になるキットだ(笑)
それにしても500年以上昔にこの発想は驚嘆するしかない。
万能の天才が残した数々のスケッチ。
あたなの卓上に立体としてコレクションしてみてはいかがだろうか。
2011年06月30日 イイね!

たまに作るならこんなプラモ その28「特殊荷役シリーズ ジェネオ25」

たまに作るならこんなプラモ その28「特殊荷役シリーズ ジェネオ25」アオシマ文化教材社   特殊荷役シリーズ№8「トヨタL&F ジェネオ25&木材セット」


1/32     \2400




まさか、この時代にフォークリフトの真面目なキットが発売される日が来るとは・・・・・。
物流にはなくてなならない影の主役(笑)
スケールも1/32と同スケールのトラックキットと並べられるところがニクイ。
しかし、この荷役シリーズにおいて一番の花形がこのジェネオなのだ。
その理由はシリーズの他のキットを見てもらえれば判る。
次のリンク先を是非見て欲しい。

アオシマ特殊荷役シリーズ

第1弾も2も3も有り得ない(笑)
ジェネオがスーパーメジャーに思えてくる。
特にターレットトラック・・・・。
是非まぐろを引かせたい(笑)
よく考えたら、以前紹介した「まぐろ漁船」
この「ターレットトラック」
そして1/32のトラックを揃えて、漁→市場→物流の流れが再現でき・・・しないか(笑)

非常に興味深いキットではあるが、実際に製作するとなると戸惑うと思う。
まぐろ漁船もそうだが、類似するキットがないため製作工程がまるで読めないからだ。

キット内容は以下。

このキットには材木がセットされているのだが、なんと本物の木である。
割り箸を1/3にカットしたような大きさだが、まぁ金型起こして材木を再現するより本物を使った方が安上がりで文字通りリアルか(笑)
さらにジェネオ用オプションとしてパレットが販売されている(笑)

働く車というのは心躍る響きだが、こんな真面目なフォークリフトのキットを見ているとショベルカーやブルドーザー、クレーン車などのキットも欲しくなってしまう。
トイやミニカーではそれらはメジャーだが、組み立てのプラモデルとなると聞いた事がない。
しかし、フォークリフトが発売された今となっては、それらの働く車も遠からずキット化することもあるのではないかと期待してしまう。

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「@とたん@euroさん、埼玉のSA,PAマジでレベル高いと思います。下り寄居の深谷ネギラーメン(笑)とか無性に食べたくなります。」
何シテル?   09/04 10:31
sffzです。読み方はエス・エフ・エフ・ゼットでもスフォルツァンディッシモ(笑)でもお好きなように。基本的にスーパーインドア派です。車に乗っていなければ模型製作...
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