華麗なシュート

以前作成したドアミラー鏡面部の


浮き出る矢印ウインカー…　


実は施工時に、鏡面部の裏にある取り付け部を


誤ってホットカッターで溶かしてしまったため　



本体と鏡面部は、完全に固定されていませんでした。　


しかし、昨日まで何事もなかったため、


特に気にかけていませんでしたが、


突然、事態が急変しました…




走行中、ふとドアミラーを見ると、


踊り狂う鏡面部を発見！!


(まずい！早く帰って何かで固定しないと…)　


そう思った次の瞬間、


突然、鏡面部が外れましたヽ(ﾟ∀ﾟ；)


幸い、配線が落下を食い止めていましたが、


その努力も２秒だけ…　


見事、風圧で配線が切れ、


クルマの後方に消えていきますた(- -ﾉ)ﾉ　


しかし、皆さんもご存知のとおり、これくらいは僕にとって


悲劇の内に入りません(;-_-)v　


ここからが本当の悲劇の始まりです…


落下後、すぐさまクルマを停止し、下車。


後方を確認すると、８０ｍほど先の同じ車線に


ピカるミラーらしき物を発見！　


と同時に、その後方に


１０ｔダンプの姿も発見しました(ﾟﾛﾟ屮)屮　


ミラーと１０ｔダンプの距離は、およそ２００ｍ！！


この瞬間、長年眠っていた


元陸上部・副キャプテンの気高い血が、


再び僕を目覚めさせました。


右脚を後方に引き、戦闘態勢に入る　


鋼鉄だった ふくらはぎ！


頭の片隅で響く


(ネギ先輩、ファイト♪)の大歓声！


あの頃の輝きを胸に、チカラ強く地面を蹴り、







ロケットスタート！！！







と、同時に　


肉離れを起こし、アスファルトに倒れますた(爆)　　





(もうダメぽ…)　





そう思いながら顔を上げると、なんと１０ｔダンプは


落下したミラーの手前で左折(爆)　


このため無意味に肉離れした足を引きずり、


なんとか１０ｍほど手前まで来ると、なんとミラーが


割れていないことに気付きました！


(　神様ありがとうございます(T人T)　)　


そう感謝をしながら、再び歩き出した次の瞬間、


突然、僕の後方からマフラー音とともに、


アコードワゴンが現れました！！　


しかも、丁度トラックを追い越した状態だったため、


この反対車線を走ってきます！


もちろん、このタイミングで拾いに行く行為は命取り！　


とっさに、「待ってくれー！！」　


そう訴えながら必死に




手をあげ　(ﾉ;ﾟё゜;)ﾉ





指をさし　( ;ﾟё゜;)σ





ミラーの存在をアピールしました






が…(；￢Д￢)





運転手には、アホが路肩で踊っているように見えたのでしょう…


落ちているミラーより、完全に僕の奇行に目が


クギ付けです…ヽ(ﾟ∀ﾟ；)ﾅﾆ ｱﾉﾋﾄ



そしてそのまま、ミラー全体を


余すことなく


確実に踏み、


さらに風圧のチカラを借りて、


先ほど追い越したトラックに絶妙な







スルーパス！！







そこへバックから走ってきたトラックの猛烈な






ヘディングシュート！！！






見事、「カ～～ン」という軽い音とともに


薄暗い「竹やぶ」に









ゴーーーール！！　(ﾉTДT)ﾉ









その後、秒殺されたミラーを必死に探しましたが、


遺体を発見することは出来ず、現在、





ミラーレス状態です(;-_-)v