• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ぜろトラ!のブログ一覧

2017年05月20日 イイね!

【ハンコックモニター Vol.1】さて、お出かけしてみますか。

【ハンコックモニター Vol.1】さて、お出かけしてみますか。【今回のタイヤレポートに関する免責事項】

私は・・・

1.今回のKinergy Eco2が人生初の新品タイヤです。
2.本企画前に装着していたタイヤは、サイズも、タイプも全く異なります。(自己紹介参照。)
3.ここ5年ほど「たまたま安かったから」と、通年でずーっとスタッドレスを使用してきています。
4.今回のタイヤを、自分でホイールに組み込んでいます。(いわゆる手組み)
(もっとも、これに関してはミニカ時代のFALKEN ESPIAに関しても同様ですが。)

そのため、一般の人の感覚とずれているところがあるかもしれません。ご了承ください。

==============================

昨日は、イオンモール今治新都市で行われたTOYOTA GAZOO Racing PARKに行ってきました。
イベントの話はまた別の機会にするとして、正直この日にタイヤの準備が間に合ってホッとしています。
いや、片道でも40km以上走ることになるから無駄にせずにテストしたいじゃない?w

というわけで、今日のシチュは「比較的直線主体・アベレージ50~60km/h中心の下道・ドライ」です。

【やわらかタイヤの功罪】
かつてBNR34・M-Specのカタログに、「ドライバーの疲労を軽減することで走りを良くする」みたいなことが書かれていた記憶があります。
確かに、エクスドライバーのような世の中にでもならない限り、どんなにハイテクが入ろうとも「クルマは人間様が運転するものだ、だから人間様に負担を強いるようなものはダメだ」というのは一理あると思います。

そういう意味で、あの異常に柔らかなタイヤと言うのは・・・良くもあり、悪くもありますね。

まずいい点から言うと、疲れにくくはなっていますね。「目に見えて」と言うような違いはわからなかったのですが、変更前に同じようなルートを走ったときより明らかに身体が楽でした。

ですが残念な点もあって、路面の轍とかを拾うと横揺れが大きく出てきます。
横揺れと言ってもローリング現象のことではなくて、そうですね・・・
例えて言うなら、遊園地で巨大な海賊船が水平を保ったまま前後にスイングするアトラクションがありますよね。あの動きを真横にした感じですね。

どっちを優先するか、悩ましい・・・

【不安半分だったワインディングは?】
プロローグでお話したとおり四国の地理条件から峠での挙動が関心事だったので、ちょっとしたワインディングも走ってみました。
今回のコースはとんでもなくタイトなコーナーがあるので、挙動が露骨にわかります。

結論から言うと、
「ロールは増えたが、コーナーで粘るようになった。」
感じがします。
結果、変える前よりも気持ちよく曲がれる感じがします。

今回はスケジュールの関係でできませんでしたが、今度は寒風山トンネルあたりまで走ってみたいですね。それとも松山行き(桜三里)のほうが先かな・・・?
いっそのこととべ動物園にサーバルちゃんでも見に行くかな(マテ

あと、やはり日本で運用する以上はウェット性能も気になります。
こんなに雨の日が楽しみだったことはめったにありませんw
ハンコックがこの時期にモニター設定したのも、梅雨の時期に試してほしいからなのかもしれませんね。

【余談】
今回インチダウンを行うことになった(※ただし12/23アルトは12インチなのでこれでもインチアップになっているのですがw)わけですが、思ったより走りが悪化した印象はありませんでした。
前述のように「横っ飛び」のような振動があることもありましたが、あれは路面の影響が無視できないレベルでの話ですからそこまで気にすることではないのかもしれません。

そしてぶっちゃけ「ダサくなった」と感じた今回のインチダウンですが、ではホイールと車高を変えたらどうなるか・・・カーコラで検討してみました。

※条件:車高ダウン量5cm程度、装着ホイールeK H8xW/ミニカ・トッポBJ H4xx純正ENKEI



では、シャコタンなしだと?



・・・インチアップをあえて否定するスタイルというのも考えてみてもいいのかもw

【課題ネタ】
1.前のタイヤと比べて何がいいか?

A.まず、「普通に使える」コト。こう書くと平凡な特徴の無いやつと思われるかもしれませんが、これは「特段に不満点がない」ということで、前回の記事に書いたような
「"スリックタイヤ"履いて、まるでラリーのSSの如くスーパーを爆走ハシゴするるワゴンRのおばちゃん(※あくまで喩えですよ!)に一刻も早く換えてもらう」
というような観点では非常に大切なことだと思っています。

なので「安かろう、悪かろう」のイメージが払拭されることを願っています。もちろん、実体験でね。

B..ワインディングでも粘ること。
なんというか、上述のように前に履いていたタイヤよりも粘る気がしますね。
もちろん実用向けた嫌なので、過度な期待は禁物ですよ。

2.装着してハンコックへの印象は変わった?
はい、変わりました。
やはりどちらかというと後発扱いのメーカー故、私もどこかしらに不安や疑いがあったのは否定できません。
もちろん昨日の今日ですからまだ疑うのは否定できませんが、この調子で性能を保ってもらえれば確実に人に薦められるメーカーになると思います。
Posted at 2017/05/21 20:04:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年05月19日 イイね!

【ハンコックモニター プロローグ編】Kinergyがうちにやってきた!

【ハンコックモニター プロローグ編】Kinergyがうちにやってきた!【今回のタイヤレポートに関する免責事項】

私は・・・

1.今回のKinergy Eco2が人生初の新品タイヤです。
2.本企画前に装着していたタイヤは、サイズも、タイプも全く異なります。(自己紹介参照。)
3.ここ5年ほど「たまたま安かったから」と、通年でずーっとスタッドレスを使用してきています。
4.今回のタイヤを、自分でホイールに組み込んでいます。(いわゆる手組み)
(もっとも、これに関してはミニカ時代のFALKEN ESPIAに関しても同様ですが。)

そのため、一般の人の感覚とずれているところがあるかもしれません。ご了承ください。

==============================

それは、政治的には右派の思想を持つ友人からの一言。
「うちのパジェロミニ、タイヤがヤバかったからハンコックに交換してきたぜ!」
私ならともかく、彼の普段の言動からはまったくもって予想外のブランドでした。
しかも、べた褒め。

そうなると、私としては
「アイツをも納得させるハンコックの実力」というのが気になったりしていたわけです。

そんな中、たまたまハンコック公式サイトに行ってみるとモニターキャンペーンのお知らせが。
「どーせ当たるわけねーよw」と、冗談半分に応募してみたら・・・

ちょ、おま!?
まさかの当選!!??

というわけで、昨日KINERGY ECO2が我が家にやってきました。
サイズは155/65R13。HE21Sラパンとかの標準サイズです。
どうもネット実勢価格は2500~3000円/本程度のようですね。

私の思いとして、
「公道をスリックタイヤで走るのはやめていただきたい!」
と言うものがあります。
もちろん「スリックタイヤ」と言うのは物の喩えで、スリップサインも完全に無視してるやつですね。
そんなひとには、一刻も早く交換していただきたい。

最近ではイエローハットPB商品「ZETRO」としても店頭価格としては安価に販売されるハンコックのタイヤですが、なにせ試したことがないだけに手放しで人に薦められるのかわからないところがありました。
そこで、今回のモニターテストを通して、「ハンコックを次のショッピングリストに入れても、はたまた人に勧めても大丈夫か?」というところを見ていきたいと思います。

【装着してみよう!】
手組み派に、朗報です!
こいつ、めっちゃ組みやすいです。
あっという間にすっぽーん!って嵌めることができました。
誇大表現なんかじゃありません。本当に、すんなりハマりました。

あと、このタイヤには表裏がありますので表示をよく確かめてくださいね。
(私自身、間違えて表裏逆に組みかけました・・・。)

今回のホイールにはもともとブ○○ス○ンのス○○カーが組まれていたのですが、クッソ硬かったです。スリップサインが出ていたこともあり、最終兵器「G.R.INDER」を用いての破壊工作に踏み切ってしまうくらいに・・・。
余談になりますが、手組み派はブ○○ス○ンはやめたほうがいいかもしれません。前に手組みを断念したときもそこでしたし・・・。

ただし、この柔らかさは、走行性能という面では不安要素でもあります。
特に、硬い足回りが好きな人には・・・。(続く)

【装着直後のファーストコンタクト】
装着直後、実はかなり不安になりました。
というのも、ジャッキを下ろした直後にかなりタイヤが潰れていたのです。
ちゃんとエアを2.5キロ入れたのに、です。

Kinergy Eco2に限らず、最近のタイヤはこういうのが多い気がします。
アルト(しかもバン)だからまだいいものの、これが超重量級のスーパートールワゴン(eKスペースとかスペーシアとかウェイクとかのフル装備車ね)だったらこんなのでまともに走れるんでしょうか。

実際、直後に近所のコンビニに行ったときもなんだかロール量は大きくなったような気がします。
インチダウンしているので余計にそう感じるのかもしれません。

愛媛県東予地方は、高松以外四国のどの県庁所在地に行くにも峠を通らなければならない地理条件。ですのでコーナリング性能は重要です。これだけ柔らかいと、ちょっと先行き不安かなぁ。


【余談】
正直なところ、今時だと13インチがくっそダサく見えます。
もちろんこれは適切なデザインのホイールを選ばなかった(選べなかった!?)事が大きい(実際今回のホイールはじつは気に入ってないので、トッポBJとかの純正ENKEI8本スポーク探してました、ってか今でも探してますw)のですが、できれば純正インチアップサイズの商品(eKスポーツH81WやアルトワークスHA22Sとかの155/55R14とか)もあればありがたい気がします。
もっとも、海外メーカーが1億人しかいない日本市場のためにそんなことできないのは当然でしょうけど。

【課題ネタ】
1.前のタイヤと比べて何がいいか?
この記事は装着日の翌朝に書いているため、走りの方はまだよくわかりません。
上記のように、自分で「手組み」する人には非常に扱いやすいという印象を受けました。
もっとも、そんなことする人はドリ野郎以外めったにいないでしょうが・・・。

2.装着してハンコックへの印象は変わった?
1.と同様にまだ殆ど走っていないためよくわかりません。
ただ、上記のパジェロミニの友人は印象がかなり変わったようです。
なので、私もかなり期待しています。
Posted at 2017/05/20 11:36:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年05月10日 イイね!

例の燃費問題について

例の燃費問題についてさて、世間を騒がせているeKワゴンの燃費問題。

正直なところ、この問題に関しての心境は「怒り」ではありません。

いや、怒りも全くないわけではありません。
それを覆い隠してしまうほどに、「無念」と言う思いがあるのです。

ここをご覧の方ならおわかりの通り、私はH42Vミニカに4年乗っていました。
新車本体価格60万円の、一件何の変哲もない軽ボンネットバンです。

だというのに、

・バックドアインナーハンドル(閉めるときに手を掛けるところがあるのはやっぱり嬉しい・・・)
・ECI-MULTI+ダイレクトコイル+エアフロレス(HA12Vアルトなんかキャブでしたからね・・・)
・ヘッドライト「オートオフ」(これを利用してDRLやってたんですよね・・・)

が装備されていたわけです。
こんなのを、こんなベーシックモデルに実装する当たりが驚きでした。

そしてHA23Vアルトに乗り換えて気づいたアルトの無茶苦茶ぶり。
何とドアオープン時の開閉センサーがナビ側にはない!

正直、今の本音としては

「このアルトの車検が切れる頃を見計らって、またH42VのMT車に乗り換えてやる!」

つもりでいます。
と言うか、当初はH42Vしか探していませんでした。

==================================

私にとって、三菱車のイメージは
「色気はないが、手堅くて押さえるところはきっちり押さえる奴」
というところがあります。

よほどのスーパーカー専門とかでもない限り、ベーシックカーをまともに作れないメーカーは何を作らせてもダメです。
なぜなら、ベーシックカーはごまかしが利かず、そのメーカーの「素の状態」がまるわかりだから。
え、私が三菱をどう思ってるかって?
「もう一度H42Vに乗る気だ」と言うところからお察しくださいw

・・・それだけに、今回の燃費問題は残念で残念で仕方がない!!

しかも今回のケース、ちゃんと計っても2、3%程度しか違わないだって!?
だったらいったい何でそんなバカなことをしたんだ!!
たった1km/Lの「当てにならないカタログスペックの」ために、どうして!!

一度出かければ、まずデイズを見ない日はない。
日産の販売力を考えれば、多少燃費が劣ったところで売れないとは考えられない。
もしそうであるならば、Nシリーズなんて全く売れていないはず。

もっと意地悪な味方をすれば、eK開発時に結果的に開発陣を挑発したというスズキのeneCHARGEも疑問だ。だってバッテリーなんてすぐにダメになる。
ひとケタの時も多々あるとはいえ、少なくともここ愛媛では42ミニカ/トッポやHAアルト、MCワゴンRが未だに活発に取り引きされて街を走っている。この状況を考えると、あえて12V鉛バッテリーにプラスして補機用バッテリーを搭載することが吉と出るか凶と出るかに疑問が残るのだ。

あんな不正なんかしなくったって、eKはちゃんと売れる子なんだよ!
何であんなバカなことやっちゃったんだよ!!


==================================

そもそも「燃費バカ」な車両を三菱が作る意味があるのか、と言う疑問もちらほら見かけます。
実は私も同意見。

スズキやダイハツと同じ戦法で戦っても、奴らに軽で勝てるわけがない。
だって奴らはマツダ、スバル、トヨタの販売網を使うことだってできる。
それどころかスズキは当の日産、三菱にまで絡んでいる。
早い話が、「数の暴力」である。

極端な話、三菱ディーラーでワゴンRを売ったとして誰が買うんでしょう。
燃費だけを目指すのであればそう言うやり方も考え得るでしょうが、誰も買わないでしょう。
それこそ、bBはいっぱい走ってるのにDEXは全く見ない、あるいはプリウスαは腐るほど走ってるのにメビウスは一度も見たことがないように。

結局、
「三菱ディーラーには一体どんな奴が来るのか」
ということなんですよ。

そして、今の状況を見る限りこう考える奴もいるでしょう。
「あーもう!!! どのCM見ても燃費燃費うるせーんだよ!! もうちょっとマシな魅力はないのかゴルァ!!!」
・・・私もそのクチです。

最近、スバルが元気いいですよね。
でも、そのスバルのCMは燃費を訴求しているでしょうか。
EyeSightとシンメトリカルAWDを核にした「安心と愉しさ」を訴求していますよね。

では、マツダはどうでしょう。
確かに、SKYACTIVはエコもキーワードにはしています。
が、実際にCMでうるさく言うのはデザインと走り。

私も・・・

実際SKYACTIV-Dには興味あります。
しかし、エコロジーには全く興味がない(エコノミーには興味ありますがw)だけあって、
「ランエボⅩ並みのトルクが恐ろしいほどの低ランニングコストで手に入る」
と言うところが動機だったりします。

そして、最近事故ってしまったが為にEyeSightを装備することの社会的意義というものを考えてしまっています。

正直、燃費なんてそこそこでいいんです。
それに我々が欲しいのはカタログスペックじゃなくて、実用燃費です。
だって今回の不正をしていない車種であっても、カタログ燃費なんて絶対出ないんですから。

実際、今回のHA23VとH42V(カタログ燃費もほぼ同じ)、体感できるような燃費の差は全くありませんから!
仮に昔から不正をしていたというのが真実であったとしても、「騒いでも無駄」レベルです。

そして、私が思うことと言えば・・・
「燃費なんてそこそこでいいから安くてカッコ良くて楽しくて安全なクルマをくれ!」
軽なら17~21km/L、Cセグメントなら14~16km/Lも出てくれれば十分低燃費です。

例えば、オーリス150X(2WD 18.2km/L・4WD 16.4km/L)に比べてインプSPORT 1.6i-L EyeSight(15.8km/L)は結構燃費が劣ります。
価格もオーリス2WDに比べれば、EyeSight搭載車はAWDしかないこともあってか20万円近く高くなる。(※ただし、4WD同士だとインプとほぼ同額になります。)
おまけに、インプはテンロクなので税金も1ランク高い。

しかし、それでもインプを買う人はいる。
アンチトヨタ思想を抜きにしても、私ならインプを選ぶ。
それはなぜか。

それはシンメトリカルAWDの確かな走行性能であり、EyeSightのASVとしての確かな安全性能である。(衝突被害軽減ブレーキって、NASVAのテストでもEyeSight以外まともに止まれてるのってほとんど無いんですよね。)

ぶっちゃけ、思うんです。

NMKV第3弾をピノ/ミニカにしてしまって、かつての4A30みたく「4気筒20バルブツインカムICターボ+4WD」なんて変態要素満載の「ピノGTi-R/ミニカダンガン」を出したらどうなるんだろうと。
まぁ現実的にはそこまで変態なエンジンはコスト的に作れないでしょうがw

燃費? 知らねーよFuck!!とエコ厨共に中指ブチ上げるような仕様を渇望しているのは事実です。
それこそGT-Rとランエボの匂いがぷんぷんするような変態軽とか、絶対面白いと思うんですよ。

==================================

ハッキリ言います。所詮三菱はニッチなメーカーです。
しかしニッチであるのは決してマイナスではありません。

私は、以前の記事でこんな事を書きました。

「たとえ世間ではヘルシー料理(=エコカー)が主流だったとしても、肉(=ホットなクルマ)をガッツリ喰いたい奴は一定数いるのです。
シェアの少ないメーカーが生き残るには、この「ガッツリ肉を喰いたい奴」をどう自分のところに引き込むかが鍵になるのではないでしょうか。」

マツダはそれを地でいってますよね。
デミオXD(SKYACTIV-D)なんかもうガンガン見かけます。

そしてアルトワークス&ターボRSも結構見ます。

つまり、実はみんな思ってるんですよ。
「燃費だけのエコカーばっかりの世の中なんてもううんざりだ!!」ってね。

だから、ランエボを無くしたのは愚策としか思えません。
受注生産でいいから残すべきだったんです。
ランエボとパジェロは「存在する」事に価値がある車種なのですから。

つまり根本的な問題として
「三菱は自分の立ち位置と強みを理解していなかった、あるいは見失った」
事もあったのかなぁ・・・と言う感じもします。

そう、「Drive@Earth」よりも「Heart Beat Motors」であるべきだったのです。

==================================

さて、今回は「測定方法がおかしい」と言うことで問題になっていますが、「カタログ値と実際のスペックが明らかにおかしい!」と言う話はかなり古くからありますよね。
燃費以外にもドリキンがBCNR33の広報チューンにブチギレたと言う話も有名です。
確か米国で「俺のRX-8(だったかな)、カタログ通りのPower出てないYO!」って問題になった話も聞いたことがあります。ソースはどこか忘れましたが・・・。

そこで、一つ思うんです。

「せっかくNASVAが人気車種を実際にディーラーで買ってきてクラッシュテストするんなら、ついでにパワー・トルク・燃費もテストすればいーじゃん!!」

ユーザーにとっては、実際にディーラーに並ぶマスプロモデルこそが真実です。
だったら、マスプロモデルで測らなきゃ意味がない。
メーカーからテスト車両をもらったんじゃ、それこそ広報チューンされる可能性だってある。

まぁ、国交省に認定をもらってしてカタログに記載するときは仕方ないでしょう。
しかし、やはりマスプロモデルがどれだけカタログスペックに近いかを知る権利はユーザーにはある気がするんです。

それに、こんな「抜き打ちテスト」があるとなればメーカーもこんな不正は働けません。
私から言えば、是非プリウスとアクアのマスプロモデルを測って欲しいです。
だって試乗させてもらった結果カタログ値から10km/L違うことだってザラなんですもん!!!

ユーザーにとっては、「不正なのか個体差なのか」は関係ありません。
問題は「カタログスペック(=期待)通りの性能が出ないこと」です。

国交省にはこっちも考えて欲しいものです。
Posted at 2016/05/10 16:57:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年04月26日 イイね!

これからのことについて

これからのことについて「愛車紹介」の欄で少し触れております通り、先月事故を起こしてしまいました。
あまりここで書くと内容が暗くなりすぎてしまうので事故に関しては触りだけに致しますが、まぁ、よくある信号でのオカマです。
(ちなみにこの事故以来・・・私自身かなりのドジだとは自認しておりますので、車体に200万払えるならインプのEyeSight付きを買いかねない自分がいます。)



==========================

さて、その後のクルマ探しのお話。

私の経済状況という制約から
「H42Vミニカ、無ければHA23VアルトのMT車、車検2年付きで10万」
と言う非常識極まりない条件で探すことになりました。

ヤフオクで42ミニカを探すのはいいのですが、それがどれもこれも遠方の物件ばかり。
そんな中、冗談半分にある中古車サイトを見てみると・・・何と自宅まで納車してもらって8万円!!と言うHA23Vの物件を見つけたのです。



しかし正直なところ、あくまで「プランB」であったアルト。
あまりにも過激なコストダウン(例えばルームランプのドア開閉センサーがナビ側に入ってない!)や実際に乗ってみての自分の性格、体格とのミスマッチさから

「車検が迫ってきたら、また42ミニカ探そう!」

と思っていた(る?)のが事実です。

==========================

ところが、そのアルトのタイヤが原因で、状況は少し動き始めます。

実は、そのアルトのタイヤは
・前輪はBSのバリ山
・後輪は1本5分山、もう1本はボーズ
だった上に、
・元々のサイズが特殊で高価
・しかも現状サイズが間違っており、その上前後でもサイズが違っている
と言うトンチンカンな状況だったのです。

その惨状に、(ミニカのタイヤを取り外して保管していたこともあって)某ショップのスタッフに
「間違いなく12→13にインチアップした方がタイヤ代安くなるよ」
といわれてしまいました。13in.なら155/65R13。そりゃ売れ筋だから安いよね。

ですが、私はミニカ時代から狙っていたホイールがありました。

・H42Aミニカ/トッポBJ純正 13in.アルミ
・H81W eKスポーツ純正 14in.アルミ
・RA1プレオ純正 14in.アルミ

実は調べてみるとどれもENKEI製。これなら蘊蓄でお茶を濁すこともできそうだというスケベ心も手伝い、そして何よりも安物新品なんかよりずっと優れているに違いないという希望的予測。

そして、実は・・・「アルトに装着する」ホイールであるにもかかわらず、スズキやダイハツの純正品には全く関心を示しませんでした。
それはこの時点でも、「将来的に、またミニカに乗る」事を前提に探していたからなのです。
(※センターハブ径の関係で、原則スズキ・ダイハツのホイールは三菱車には使えません。)

==========================

そんな中、センターキャップ紛失&傷は多いモノの、「eK純正14in.に7分山のタイヤが付いて送料込み¥8.5k」という物件を見つけ、何と狙った予算で落札。

そして今日、そのホイールが届きました。

早速履き替えて近所のスズキでエアとナットのチェック、その後給油と洗車。


・・・そして洗車機を通った後。

何なんでしょう、この気持ちは。
これまで不平不満だらけだったはずなのに。

なんだか、少し愛おしくなってきたんです。

・・・

そう言えば、今から4年前の今頃も、多分そうだった。

==========================

2年後、車検の時期を迎えたとき。
このまま車検を通すのか、それとも乗り換えてしまうのか。
それは正直、自分にもわかりません。

だけど、そんな先のことをいちいち考えたって、何も始まらない。
もしかしたら冗談で応募した懸賞に当たるかもしれないし、今度は事故の被害者になるかもしれない。(※実際にミニカに当てられてしまったことはあるんですよね・・・。)

と言うか、そう思わないとやってられない。

考えてみれば、キャリイ時代からの痛車歴ももう5年を越える。
その5年の間にやってきたことは、確実に経験となって蓄積されている・・・と信じたい。

キャリイ時代を黎明期と考えるなら、ミニカ時代は模索期から爆発期と言ったところか。
そしてここ2年ほどで、「創作×魔物娘図鑑」と方向性が固まってきた。

そして、今は亡き相棒が、自らを殺してしまった愚考を悔いることはともかく・・・いつまでもその過去に囚われてしまうことを、本当に望んでいるのだろうか。



Minica H42V "Turbulence X-feature"でやり残したことを引き継いだ、正常進化版。
Alto HA23V "Turbulence X-feature Mk.Ⅱ" Project、今ここに始動する。
Posted at 2016/04/26 23:30:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年09月25日 イイね!

道路環境改善、いつやるの?

今でしょ!1

・・・とまぁ、遅れて流行に乗ってみました。

さて、先日Z33が小学生の列に突っ込むという痛ましい事故が起きましたね。

このニュースに対するツイートなどを見ると「初心者がZ33なんかに乗るからこんな事になる」だの「免許取る資格なんてない」だの、ソフト面に問題があったとする奴らの多いこと。

その要因も否定はしません。
ですがね、私の視点はまた違うのですよ。

・・・

私は基本的に
「クルマはスピードを出すもの。だから速度の抑制は最低限にしなければならない。」
と言う考えがあります。
つまり、スピードを出しても安全な環境を作るべきと言うことです。

今回のニュース映像を見る限り、歩道にあったのはガードレールとは到底呼べない簡易なフェンス。
あんなので事故の被害を抑制できると、本気で思ったのでしょうか。
そしてひどいことに、そう言う簡易なフェンスや歩道すらない道路さえまだまだ多く存在します。
それが小学校の通学路だったとしたら・・・正直、いきなりガキが飛び出してくる!?なんて事を考えなければならず、恐ろしい限りです。
そしてもっと恐ろしいのは高齢者。ヨタヨタと自転車に乗ってるジジイを見ると、これまた恐ろしい。
子供に比べて反射神経や運動能力が低いので、余計です。
「ロージン・ミサイル」に打たれて自動車運転過失傷害だなんて、マジで勘弁です。

そして愛媛・香川の大動脈である国道11号線。
これもその地位に似合わぬお粗末な交通環境。一部ではバイパスの建設で広く安全な環境に作り替えられてこそいますが、川内IC-善通寺IC間の大部分は歩道すらない区間もかなり多いです。
正直、R11を自転車や原チャリで走るのは罰ゲーム以外の何物でもありません。

と言うわけで、これから街や道路を造るなら
「クルマはスピードを出すもの。」
と言う大前提の元で設計して頂きたいと思っています。

例えば、例の震災の被災地。
家も何も綺麗さっぱりなくなってしまったわけですが、不謹慎を承知で言うならこれって考え方によっては新しい街を作るチャンスかもしれませんよ。

それこそ
・どんなに細い道でも強固なガードレールを備えた、あるいは追加することを前提とした設計の歩道を設置する。自転車と歩行者が分離できればモア・ベター。
・毛細血管である路地裏が抜け道に使われないような対策を取る。まずはそもそもの原因である幹線道路の渋滞をなくし流速を上げる。それと並行して(ここ重要)初めて路地裏の速度抑制策を採る。
・車道側を上げた(または下げた)歩行者・自転車横断用の立体交差を設ける。(歩道橋や地下道では階段を苦に無理に渡る奴も多いので)
・大型ショッピングセンター建設時は、対向車の入店待ちで渋滞ができないよう高架橋を作らせる。(四国だとエミフルMASAKIやゆめタウン高松なんかにありますが、正直アレは客としてもありがたいです。)
などのように、「スピードを落とさせない、スピードを出しても安全な道路環境」を作ることも必須ではないでしょうか。

何せ我々は、ガソリンの価格に対して高い税金を払っているのです。
その税金の使い道に文句を言うことぐらい、やってもいいではないですか。
一般財源? とんでもない!!
ドライバー(ライダー)から取る税金なんだから、交通環境の改善に使えと言いたいですね。
Posted at 2013/09/25 12:48:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「みんカラ:週末モニターキャンペーン【シュアラスター・ゼロフィニッシュ】 http://cvw.jp/b/945870/42230931/
何シテル?   11/25 21:50
何となく乗ってたエアコンレスのポンコツ軽トラがあれよあれよと痛くなり、それに連れて軽トラを見直すようになったHENTAIです。(クルマ的な意味でも、性的な意味で...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

Cyber- ブノさんのトヨタ カリーナED 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/05/31 18:07:06

愛車一覧

三菱 ミニカ 三菱 ミニカ
2016年3月22日。 GD-H42Vが殉職した日。 私の中で、あれから何かが止まったま ...
スズキ アルトバン スズキ アルトバン
所有期間:2016年4月ー2017年10月 各部経年劣化/過去の事故の痕跡(※)、元来の ...
スズキ アルトワークス スズキ アルトワークス
母がHE21Sラパンの前に乗っていたクルマ。残念ながらATとACが死亡したため買い換えと ...
三菱 ミニカ 三菱 ミニカ
51キャリイの経年劣化及び車検満了、エアコンレスによる負担などが重なり買い換え。ジャンル ...

過去のブログ

2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation