稼働不足による劣化

週一の暖気清掃時に、左フロントフォークにオイル漏れ発見。
前回の始動不能に続き、走らせてやらないことにダダをこねられたか。
交換手順は先行投稿者もいますので、他の方との相違点を投稿します。

分解時ステアリングアッパー分解で突き出し量等確認が必要であるが、今回はアッパー部そのままで、画像のくびれ部の計測で突き出し量の確認を行った。

クランプを緩めフォークを画像位置まで下げ仮固定しトップキャップを緩める。

フォーク分解SSTは、鉄板加工で制作した。
皆さんいろいろな方法でやられてますが、過去トップキャップ取り外し時に、カラー固定部が破損し顎を粉砕する大けがされた方もいますのでくれぐれもご注意ください。
ここまで強度は必要ないかもしれませんが、手持ち材料での制作の為ゴッツクなりました
ガレージのH鋼柱に固定しいろんな長さのフォークに対応できるようにした。

突き上げは、トラック用ジャッキを使用したが、電動パンタがあれば最高である。
シール交換のついでにオーリンズスプリングに換装。
フォークオイルは、片方540ml給油したが、規定量給油後油面調整で抜き取った量が40ml厳格な調整にこだわらなければ片方500mlで行けそうである。後日走行後のインプレ投稿します。

オイル漏れ確認後、部品が届き何度も予定するも仕事でできず、そのうち右肘の持病が悪化ガレージ内移動にも力が入らず転倒させそうになり作業不能。
肘のO/Hを経て、やっと修理完了。