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作業2日目
ですが人的トラブル発生により本来の目的が終了しました。

バルブが筒内に落ちました。

1個ずつ作業すれば良かったのに、同一気筒で2個同時にステムシール外したのと、なぜかコンプレッサ圧を0.2MPaまで下げてた事でステムシールを入れる際にバルブが一瞬沈んだと思ったら「すー」と筒内まで落ちてしまいました。
なんでコンプレッサ圧下げたんだろう俺。

なのでシリンダーヘッド降ろす事にしました。
午前中にディーラーに電話して、ヘッドガスケットとシリンダーヘッドボルトを注文したら5/8には到着するとの事。在庫があって助かりました。

考えながら作業した結果本日はここまで分解。


あとはインマニ外せばヘッドが降りるハズ。
明日は残りのステムシール交換とヘッド組付けで終わる気がする。

道具も揃ったのでステムシール交換をトライします。

ですが、初日は排気側1番気筒の2個を交換しただけで時間切れ。

作業前提が「車上で行うこと」なのでヘッド降ろさずに作業出来るツールを購入。
買ってみたものの取説なくてネットで下調べ。楽天の通販サイトに記載してある情報が一番理解しやすかった。


折角なのでロッカーカバーを高圧洗浄してエアブローを実施。
洗浄前には鉄粉が内側に付着してたのが気になります。（画像は洗浄後）


自分用の忘備録。カムエンドはこのように外す。前回も悩んだ箇所。


スプロケとカムを外した状態。ここでラッシュアジャスターのエア混入状況を確認。
結果全てカッチカチ。びくともしない。だったら運転中のカチャカチャ音ってナニ？と呆然。ひとまず忘れる事にする。


プラグホールから圧縮空気を入れる事でバルブの落下防止を図ります。
作業の都合上、1番気筒と4番気筒は上死点にいるので、過圧中にピストン降下しない様に処置する必要あります。んでコレが対策内容。


シリンダーヘッドに冶具を固定し、テコの原理使ってバルブを押す。するとリテーナーからコッターが外れます。
実際はコンプレッサ圧を最大(0.8MPa)にしてもコッターは外れませんでした。
なのでソケットをリテーナーに当ててハンマで強く叩けば、エア圧は0.4MPaでも作業が可能。



排気側ステムシールの比較。外したステムシールの穴径は拡大してます。


続きは明日。なんとか終わりたい。