冬タイヤ用アルミホイール塗装
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
現在装着中の夏タイヤは純正アルミで、それほど劣化もしておらずキレイなのですが、冬タイヤに組んである社外のアルミはかなり腐食と塗装の劣化が進んでいました。
暖かくなったら自分で手入れして塗装しようと思っていたので、やってみることに。
画像は手入れ前。
2
遠目ではよくわからないけれど、寄るとこんな風に塗装が浮いてきてしまっています。
ここまでハゲていなくても、塗膜とアルミ表面の間に腐食が進み、塗膜の内側からブツブツ浮いてみっともない箇所がいっぱい。
3
こんな感じで。
というわけで、早速塗装の足付けとして水砥ぎから進めていきます。
他の方たちのやり方を拝見すると、ほとんど皆さん、洗浄と脱脂を十分にやってから足付けをしているようですが、その辺を端折ってさっさと磨き始めました。
全体をやるつもりだったのと、どうせ砥いだ後水洗いしますから。
4
用意した耐水ペーパー。
#180、#240、#800の3種類。
腐食や塗装剥離がひどい部分は#180でガシガシと削り、塗膜破れがないものの内側腐食が出てるところを#240で根気よく磨き、それらの仕上げと、その他塗膜がきれいに残っているところの足付け目的で#800、という風に使い分けてます。
ただ、#180と#240はそれほど目の粗さが変わらないのでどっちか片方でもよかったかな。
仕上げと足付け用も#800は細かすぎ。
#320~#400くらいで十分ではないかと思います。
5
2本だけですが、磨きと足付けが終わったところ。
当然、裏面もやってますが、裏面は耐水ペーパーでどうにかなる程度の汚れ具合ではなかったので、サンダーにカップワイヤブラシを取り付けてガッシガシ塗装を削り落しました。
意外とカップワイヤの磨き後もキレイで、なお且つ塗装下地としてもいい感じの梨地になったので、裏面はペーパー掛けをあまりしてません。
まぁどうせ見えなくなるしね(ぇ
6
下地処理が終わったら洗浄、脱脂して乾燥させ、塗料が付着すると困るところのマスキングを施します。
途中経過の画像を撮れませんでした。
ってか、自分の中ではこのマスキング作業が一番しんどい作業だったので撮影などしてる気持ちの余裕がありませんでした。
工場の中がむちゃくちゃ暑くて玉の汗が体中の毛穴から噴き出ていたせいもあって、気力はどんどん奪われます。
でも、ここまでやったら後には引けない。。。
7
またまたいきなりほぼ完成画像。
この画像ではクリアをまだ塗ってませんが、そこそこ艶が出てます。
色は、アンバーな感じのガンメタをイメージして調色したのですが、ちょっとグレー味が強すぎて物足りなくなっちゃいました。
まぁでも何度も色変えて厚化粧もイヤだし、かといってもう一回塗装はがして1からやり直す気力などないので、このままいきます。
この後、乾燥時間をおいてクリアをまんべんなく吹いてひとまず完了です。
使用した塗料はアクリルウレタン樹脂塗料の2液タイプ(速乾)です。
市販されているものではなく、業務用です。
車の車体に使用されている塗料の組成とかなり似ているので、耐久性は問題ないんじゃないかと思っています。
このまま1週間乾燥させ、ガッチガチに固まったらシコシコ磨こうかと思います。
8
クリア塗布後、アップで。
来週はお盆休みに入るので、休み中に研磨作業をしようかと思います。
色味は若干不本意ながら、まぁまぁ上出来に仕上がったかな。
磨いた後どの程度見栄えがよくなるか期待。
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