私が装着しているタイヤ、BF Goodrich Radial T/AはM + S 表示があります。
販売としては「サマータイヤ」として売られているところが大半ですが、私の認識では「オールシーズン」です。
デフにはビスカスですがLSDも入っていて、FRですが雪わだちなどでの後輪片側空転からの脱出くらいには無いよりマシです。
私のクルマではM + Sでは関東南部において、「降り始めても家には帰れるくらいの能力で凍結には無力」と、捉えています。
以下、2023年11月21日現在の各高速道路の対応です。
NEXCO 東日本 冬タイヤ規制 M + S OK。
https://www.cs3.e-nexco.co.jp/faq/s/article/672
※M+S マーク付きは「冬タイヤ」と位置付け
引用---
冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ、スノータイヤ)の側面(サイドウォール)には、SNOWまたはM+S、M.S、M&S、M/Sの文字があります。
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NEXCO 中日本 冬タイヤ規制 M + S OK?? 曖昧。。。
https://highwaypost.c-nexco.co.jp/faq/traffic/rule/344.htm
リンク修正 ↓
https://www.c-nexco.co.jp/special/snow/info.html#qa01https://www.c-nexco.co.jp/special/snow/info.html#qa01
※M+S マークだけ付いているものはオールシーズンタイヤと位置付け
引用------
オールシーズンタイヤ(側面にM+S、M.S、M&SまたはM/Sの文字がある)は、ある程度までは積雪路面にも対応可能ですが、冬用タイヤに比べ制動性能が劣るため、降雪状況によっては走行できない場合があります。
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NEXCO 西日本はちょっと違います。
まず本家には見当たらず。Q&Aにちょろりだけ。
大分道路事務所にありますが...マークによる区別が明確ではありません。他NEXCO経由してこれにあたると現場でモメそうですね...
https://www.w-nexco.co.jp/safety_drive/ooita/safedrive/snow/tire.html
それに関する記事
https://news.infoseek.co.jp/article/kurumanews_592603/
さらに、高知道 下記 5. 「試行」となっていて、今年やるかはまだ発表ないみたいです。
https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/r4/1130b/
【走行可能(全車輪装着)】
・スタッドレスタイヤ
・スノータイヤ
・オールシーズンタイヤ(スノーフレークマーク付き)
【走行不可】
・タイヤチェーン(樹脂製を含む)
・ノーマルタイヤ
・オールシーズンタイヤ(スノーフレークマークなし)
以下記事は2020年試行実施直前のものです。
https://kurukura.jp/article/20201124-20/#:~:text=%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%AF%E3%80%81%E5%86%AC%E5%AD%A3%E3%81%AE%E7%A9%8D%E9%9B%AA,%E3%81%AB%E5%AE%9F%E6%96%BD%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%82%82%E3%81%AE%E3%80%82&text=%E5%86%AC%E7%94%A8%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%E8%A6%8F%E5%88%B6%E6%99%82%E3%81%AB%E3%81%AF,%E7%94%A8%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%E8%A3%85%E7%9D%80%E3%80%8D%E3%81%A8%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E3%80%82
↓高知道での冬用タイヤ規制の特例 詳細PDF。 期間は過去のものですが、発効される場合、内容は同じと考えられます。
https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/shikoku/h27/1130/pdfs/pamphlet.pdf
上記中のチェーンでもダメな理由を抜き出し ----
■高知道での冬用タイヤ規制の特例
高知道川之江東JCT〜大豊IC間は、トンネル延長が約14㎞と長いため、 上記の写真に示すようなタイヤでは、
次のような問題があるため走行を禁止します。
①トンネル内でのチェーン切れによる後続車両への危険 ②トンネル路面への損傷とそれによる安全性への懸念
③チェーン着脱による危険 ④雪道・凍結道での高速走行の不安定性
ご理解とご協力をお願いします。(なお、 通行可能なタイヤ種別のお問い合わせは NEXCO西日本お客さまセンターまで)
■冬用タイヤ規制の試行導入期間【平成 27年 12月 1日から平成 28年 3月 31日まで】
※冬用タイヤ規制とは降雪による路面状況により実施するものであり、 期間中常時実施するものではありません。
(冬用タイヤ規制の実施時には、 道路情報板に「川之江東 JCT〜大豊冬用タイヤ規制」と表示してお知らせします。)
抜き出し 以上----
他所からNEXCO 西日本へ入る、そして高知道は要注意ですね。
まあ、日本語は難しいということですね。
以前も調べましたが、各社でM+Sの位置付けが違うのはどーにかしてほしい。
気候、高低差状況、日照など管轄地域で特性があり、対応が違うのはわかるのですが、マークの解釈は統一しないと混乱の元です。分社化前は1公団が作ったわけで道路は当然繋がっているのですから…
ニュースや道路の電光掲示板などでは「冬用タイヤで・・・」と、「冬用タイヤ」としか呼びかけません。
NEXCO中日本が私の解釈と合っています。
タイヤ通販のAutowayのショッピングガイド
https://www.autoway.jp/shopping-guide/items
- ---上記ページより引用
- M+S表記について
ほとんどのスタッドレスタイヤのサイドウォールにはマッド+スノー(MUD +
SNOW)を示すM+Sという略号が表記されています。これは、突発的な事態に多少であればオフロードの走行ができる必要最低限の性能を持つことを表しています。オフロードタイヤの代わりに使用することはできませんのでご注意ください。サマータイヤにも「M+S」の表記がある場合もありますが、同じように突発的な事態に雪道やオフロードを走行する必要最低限の性能を持つことを表しています。スタッドレスタイヤ、オフロードタイヤの代わりに使用することはできませんのでご注意ください。
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※追記
この冬からNEXCO、首都高速、都内一般道も含め、除雪設備の脆弱な道路は大雪予報のある場合はかなり事前に「通行止め」としていますね。これではチェーンもスタッドレスも...ねぇ... 準備万端にしてても出かけられません...
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MPV LVEW | 日記
Posted at
2023/11/21 10:32:27