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2021年02月14日 イイね!

MAZDA3とAUDI TT比較 その⑤

MAZDA3とAUDI TT比較 その⑤ブログはちょっとご無沙汰・・・MAZDA3とAUDI TT比較はだいぶご無沙汰でした(^_^;

昨今の流行病に対する対応や行政機関に提出する書類がようやく落ち着いてきたので、再開できますねw

この時期にMAZDA3とAUDI TT比較をするならコレしかないでしょう!

オホーツク沿岸に住むナマの4WD比較ですね。


比較対象である両車とも2WD(FF)と4WDのグレードがあります。

もちろん私のは両方とも後者です!

愛車紹介に詳細は記載しておりますが、MAZDA3はSKYACTIV-Xの4WD(6MT)モデル。

採用されているシステムはエンジン横置きのFFベースで電子制御カップリング方式の「i-ACTIV AWD」と「G Vectoring Control Plus(GVC Plus)」ですね。



AUDI TTはquattro S-line(6速DCT)はquattroですからもちろん4WDです。

quattroと一言で言っても、その種類は多岐にわたります。

おおざっぱに言えば、A4(Q5)以上のquattroはエンジン縦置きでセンターデフ方式の伝統あるAUDIの4WDシステム。

A3(Q3)以下のquattroはエンジン横置きで現状では第5世代ハルデックスカップリング(電子制御多板クラッチ)を使用してAudi独自の四輪駆動制御を施しています。

もちろんTTは後者のシステムです。




両車の概要はこんな感じですが、ハッキリ言って制御の仕方は非常に似ていると思います。

システム名称やメーカーこそ違うが、要するに両車ともFFベースの4WDシステム。

ターマック(舗装路面)では通常走行で何も変わりません・・・って言うか、私のような「ド素人」に何がわかるか(>_<);

問題はアイスバーンや雪道のいわゆる低μ路です。

こうなると私のような「ど素人」でも何とかわかります(^_^;

私が以前乗っていたRX-8 TYPE-SやR33GT-S t(どちらもMT)のようなFRだと低速ドリフトでも遊べるくらい楽しかったですが、今は昔・・・


ところがどっこい、今のFFベース4WDはその気になればドリフトもできるし、以前ほど「どアンダー」ではありません。

下の写真のようなアイスバーンの高速コーナーでもほぼオンザレール感覚で駆け抜けられます!


制限速度60kmですが、地元の方々は+20くらいでも普通に走っていますので、パトちゃんがたまに居ます・・・

本州ナンバーだと40~50kmかな。

話が時々脱線しますが、要するに横滑りもしずらくなっているし、安心感は両車ともあります。

実は私の愛車紹介「AUDI TT」のパーツレビュー「QUATTRO」でも詳しく説明していますので、そちらも合わせてご覧いただくとわかりやすいかもです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/963018/car/2252758/7931201/parts.aspx

普段は前輪にトルクをかけて、後輪は常に待機トルクを数%かけておき、いざとなったら瞬時に後輪のトルクを最大50%まで持って行く、という制御思想は一緒だと思います。

両方とも電子制御多板クラッチを介して前後輪のトルクを制御しています。

多板クラッチの間の隙間、アクチュエーターが起動して多板クラッチを動かすまでのタイムラグ、スプラインのガタなどを考慮して、後輪に待機トルクを与えておかないと、

「前輪(駆動輪)が滑った」→「センサー感知」→「コンピュータの指令」→「アクチュエーター起動」→「各所のガタのわずかな動き」→「多板クラッチの制御」→「後輪へのトルク伝達」

という行程を経ることになります。

待機トルクをちょっとだけ与えておくと前述の行程がほぼなくなって瞬時に後輪へのトルク伝達が可能になります。

MAZDAのデータはわかりませんが、AUDIの場合は1000分の何秒単位でトルク伝達が行われるというカタログスペックです。

私の感覚ですと、気持ちMAZDAの方が制御が遅い感じがしています。

QUATTROだとそういう意味では前後輪のリジッド感がありますね。

あくまでもなみじの感覚ですが・・・(^_^;

深めの雪だとハンドルは取られるわ、加速はしづらいわ。

要するにタイヤと凍った路面の間に多量の粒子があるわけで・・・



こうなると両車とも全く同じと言っていいかもですね。

低μ路のコーナリングでは語らねばならない事がもう一つ。

ここが最も違うところです。

最初にちょっと書いたMAZDA3の「G Vectoring Control Plus(GVC Plus)」があります。

これに対してAUDIはquattroのシステムに内包する「トルクベクタリング」

ここの制御方は全く違いますね。

求めようとする結果は近いモノがありますが、私に言わせれば走りが違います。

舗装路面ではそれほど気になるレベルではありませんが、アイスバーンだと全然違います。

MAZDA3の「G Vectoring Control Plus(GVC Plus)」はターンイン、ターンアウト時のエンジン制御で要するに前輪への加重を「その時に」コントロールするモノ。
https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/driving/gvc_4wd/

コレによって乗り心地も向上、低μ路での安定性も確保するという優れもの。

本当にMAZDA3は優等生です。

しかしやはりquattroと比べると・・・欠点がないでもない。

長いコーナリング中や上り坂のカーブになると常に外側輪と内側輪に「常時」トルクの差を生んでいるAUDIのトルクベクタリングの方が安定しています。

私が走る場所はアイスバーンの長いヘアピンやアイスバーンの上り坂が多い地域。

そういうシチュエーションではquattroに軍配が上がりますね。

もちろんMAZDA3とAUDI TTの4WD対決はFFベース4WDとしては世界的にもトップレベルであるのは言うまでもないと思っています。

その差は僅差です。

MAZDAのi-ACTIV AWDはquattroに近い制御でかなり安価であることを考えると、世界一コスパの良いAWDかも知れませんね。





しかし、私かベストと思っている4WD方式は、FRベースの4WDなんです。

30年ほど前、実家のクルマがR32 GTS4の2Lターボ車でしたが、FRベースのアテーサE-TS。

R32GTRと同じ4WDシステムは雪道でも舗装路でも楽しかったです。

今、FRベースの4WDを買おうとすると・・・とてもムリですね(^_^;

でも夢は・・・RX-VISIONのFRに乗りたい!

もちろんMTで!

ロータリーでMTでFR・・・そういえば昔はさっき写真も出しましたが、冬でも北海道の峠越えをしょっちゅうしてました。

それが出なければ、メルセデスCクラスクーペC43AMGならFRベースの4WDなんかもありかも。

BMWのM4にXdriveが入りそうだけど、顔が好きでない(>_<)

夢みたいな話をしていますが、実際先立つものが・・・

なんて言いながら冬も走れるAUDI TT気に入ってるので、しばらくはこのままで行くような気がします。

まだまだ冬ですので、積雪寒冷地の方々におかれましては十分注意して走りましょうね!

それと、東北・関東地方の皆様におかれましては、昨日の地震大丈夫でしたか?

被害に遭われた方におかれましてはお見舞い申し上げます。

ではまた会いましょう!


Posted at 2021/02/14 20:15:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ比較 | クルマ
2020年11月15日 イイね!

MAZDA3とAUDI TT比較 その④

MAZDA3とAUDI TT比較 その④みなさんこんばんは!

だいたい2週間おき?にやっているなみじの比較コーナー、

MAZDA3とAUDI TT比較 その④ をお送りいたします。

たぶんAUDI TTとMAZDA3を比較するなんてYoutubeでも他の比較記事でもやっていないのと、

両車を所有して似ている部分も感じるので、こんな事やっています(^_^;

あっ、先日のMAZDA3のタイヤ&ホイールの件はまだです・・・

今回は夜のAUDI TTとMAZDA3を見てみましょう。

もちろん夜じゃなくても・・・という内容もありますが、夜の方がわかりやすいと言う案件も入ってますので、その辺はご了承を。


まずはエクステリアライト。

AUDI TTは



MAZDA3(グレードはX)は



まあ見ての通りですね。

ヘッドライトのライティングに関しては前々回のその③で詳しく紹介しています。

現代のクルマですから、LEDでのライティングが主流ですね。

AUDI TTは直線基調、MAZDA3は丸基調ですね。


ではドアを開けて内部に。

AUDI TTは



MAZDA3は




さすがにMAZDA3は後席側にも室内灯があります。

最初からLEDなんて、一昔前からしたら考えられないですね。

以前乗っていたBKアクセラやBMレガシィでもわざわざLEDに換えましたから。

そして特筆すべきはAUDI TTの室内灯。

これはタッチするだけでスイッチのON・OFFができます。

要するに物理スイッチではありません。

※Sid Hさんからのご指摘を受けて追加編集します(^_^;

それと記載漏れでしたが、この部分に手をかざしていわゆる長押しで照度の無段階調整ができます!

私も忘れかけてました笑

Sid Hさんの小ネタ・・・室内灯の照度調整へリンク

そしてAUDIの場合、写真の真ん中辺にある赤いLEDが、ダウンライトとして機能しています。
こんな感じ↓


これはMAZDA3にも欲しいですね。

過去車のBMレガシィにはちゃんとダウンライトがありましたから。


んで、せっかくなのでコンソール行ってみましょう。

AUDI TTは


MAZDA3は


ちなみにAUDIは純正のまま、MAZDA3は社外品のフットランプとコンソールのLEDランプも付けちゃっています。(パーツレビュー参照)

今のメルセデス程じゃなくても、ドアかコンソール横くらいにはアンビエントライトが欲しいところですねw

コンソールは両車とも丸い円盤のようなスイッチがあり、スイッチのレイアウトなんか見るとMAZDA3はAUDIを参考にしたんでないかと思えます。

おかげで私にしてみたら乗り換えてもスイッチ操作は苦になりません。

あっ、それと私のMAZDA3はMT車なので、スポーツモードにするスイッチはありません。

じゃあどうやってスポーツモードにするかですって?

それは簡単。私自身がスポーツモードになれば良いのです(爆)


ドアのスイッチ周りも見てみましょう。

AUDI TT


MAZDA3


そろそろお気づきでしょうが、AUDI TTは赤、MAZDA3は白のLEDですね。

どのウィンドウスイッチも、強く押すと一発で全開、強く引くと全閉ができます。

MAZDA3に関しては後席も同様です。


ではフットランプとグローブボックス内に行きます

AUDI TTは


MAZDA3は



AUDIはフットランプ白、グローブボックス内アンバー(ここだけ電球)

MAZDA3はフットランプ・グローブボックス内共に社外品で同じLEDを同じところから引っ張っているので、色も連動しています。
私は現状ブルーで固定しています。

コンソールのLED(社外品)は独立しているので、色が変わります。


次に始動時のメーターを見てみましょう。

これは昼夜関係ありませんが、夜の方が見やすいので、ここで紹介します。

どちらもニードルスイープしますね。

AUDI TTは


VIEWボタンを押すと・・・


MAZDA3は




こんな感じですかね。

AUDI TTはバーチャルコクピットと言い、通常のナビ画面も表示できますが、私の場合、Google Earth画面にしています。

ダッシュボードには画面はないので、このバーチャルコクピット画面だけで電話、オーディオ、インターネット、設定画面、などなど多彩すぎるので、ここでは紹介しません(別の機会に比較します)。

MAZDA3はAUDI TTみたいなことはできませんが、INFOボタンを押すと画面表示が3パターンの表示を選択します。




今のクルマは本当に進んでますね。

2ヶ月前まで乗っていた初代フィットと比べるとこの十数年でクルマの家電化が進んでいると感じます。

ではエアコン周りへ

AUDI TTは


MAZDA3は


これに関してはAUDIがシンプルすぎるかもですね。

シンプルすぎるが故に、室内灯を点灯した上で撮影しました。

それでもデザインは秀逸だと思っています。

MAZDA3はAUDIのA3やA4やA5とかにお乗りの方だとちょっと似てるな~と思うかもですね。

4年前に試乗したAUDI A4 avant




ねっ! 似てるでしょ!


では最後に、AUDI TTにあってMAZDA3にないモノの一つ。

昼夜は関係ありませんが、ついでに撮った写真・・・

AUDI TTの電動可変リアスポイラー!



名だたるスーパーカーにはよく採用されていますが、これが着く輸入車では一番安いクルマかも知れません。




AUDI TTの場合、カッコだけで着いているわけではありません。

初代TTでは高速走行でクルマが浮き上がって事故る事があったそうで、AUDI側がデザイナーのフリーマン・トーマスの反対を押し切って装着したんだという逸話もあるくらいです。

AUDI TTは3代続いていますが、どれも縦断面を考えると飛行機の翼の形に近く、揚力が発生しやすいんだそうな。

それで、2台目TT(8J)、3台目TT(8S)も時速120km以上でリアスポイラーが出てくる機構を持っているんだそうです。

まあ、実際日本国内で120km以上というのはほぼありません。ですからエアコンの下にあるスイッチで出し入れしてますね(^_^;)

と言うことで今回はここまで。

次回以降、MAZDA3とAUDI TT比較 その⑤でお目にかかりましょう。
Posted at 2020/11/15 18:30:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ比較 | クルマ
2020年11月01日 イイね!

MAZDA3とAUDI TTの比較 その③

MAZDA3とAUDI TTの比較 その③MAZDA3とAUDI TTの比較 その③です。

それぞれ整備手帳にあげておきましたが、昨日ハロウィンの夕方にMAZDA3、

本日お昼前にAUDI TTのタイヤ交換を完了しました。


これは昨日夕方、タイヤ交換を終わらして空気圧調整して、腰を上げたらハロウィンのブルームーンが出ていました。

46年ぶりで、お次は38年後までないそうな・・・私は生きてないな笑

今日はタイヤ交換やらなんやらあったので簡単に・・・

どちらも似たようなポイントとして、ワイパー編でいきます。

似たポイントその①・・・ワイパーがコンシールドになっている!

MAZDA3のワイパー


AUDI TTのワイパー


どちらも上から見ないとワイパー本体が見えません。

前から見たらボンネット後端に隠れたようになります。

どちらもデザインを重視しているから設計思想もほぼ共通しているのかも。

要するに視覚的ノイズを減らすことが至上命題ですからね。

似たポイントその②・・・だからボンネット上にはウオッシャー液の噴射ノズルがありません!

じゃあどこにあるの?・・・答えは写真↓

MAZDA3のウオッシャー液の噴射ノズル(赤丸の部分)


AUDI TTのウオッシャー液の噴射ノズル(赤丸の部分)


MAZDA3ですと噴射口が見えませんが、ワイパーアームの先にあって、払拭するときにガラス面に向かってワイパーと共に噴射します。

輸入車を知っている方ならメルセデス方式の簡易版と考えて良いと思います。

こんな感じ↓


AUDI TTは噴射口が単純にボンネット後端下の奥に付いてる感じです。

画像を見ればイメージがわくと思います。

一点に噴出するのではなく、広範囲に噴射されます。


似たポイントその③・・・サービスポジションですね。

両車共にそのままワイパーを上げようにもボンネット後端と干渉してしまいます。

MAZDA3ではエンジンを切ったあと30秒以内にMISTへ2回押し上げます。

AUDI TTではエンジンを切ったあと10秒以内ににワイパーレバーを1回下に押す、もしくはMMIからコマンドします。

元に戻すにはざっくりいうとワイパーをガラス面にそっと戻して、エンジンをかけてワイパースイッチをいじれば戻ります。

ここからはちょっと違う面を・・・

最も違うところは輸入車か国産車か。(あたりまえやろ~(^_^;)

わかりやすい部分はウインカーレバーとワイパースイッチが逆!

これは説明いりませんね(笑)

AUDI TT納車して4年間は初代フィットと併用していましたから、その辺はもう体が慣れていて問題ありません。

そして国産車しか乗っていなかった時代には知らなかったこと・・・

それはタイヤを固定する方法。

画像などはタイヤ交換の整備手帳を見ていただければわかると思いますが、MAZDA3(国産車)はナットでホイールを固定します。
https://minkara.carview.co.jp/userid/963018/car/3004481/6070298/note.aspx

しかし、AUDI TTはボルトで固定するんですね。
https://minkara.carview.co.jp/userid/963018/car/2252758/6070257/note.aspx

4年前(2016年の晩秋)に初めてTTのタイヤ交換を行ったときに驚愕しました笑

だって、ナット(だと思って)を外したらボルトが出てきたんですもん(;゜ロ゜)

そして外して見て納得。この構造を見て社外ホイール装着の上でハブリングの大切さを知ったところです。

MAZDA3は・・・


AUDI TTは・・・


AUDI TTに社外ホイールを装着する場合、ハブリングがないとタイヤ交換すら難儀しますよ(笑)

ということで今回はここまで。

次回、MAZDA3とAUDI TTの比較 その④でお目にかかりましょう!
Posted at 2020/11/01 17:45:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ比較 | クルマ
2020年10月18日 イイね!

MAZDA3とAUDI TT比較 その②

MAZDA3とAUDI TT比較 その②ようやくMAZDA3とAUDI TTの比較 その②としてブログをあげることができます。

今日は副業の方でもちょっとした話も飛び込んできたりと大忙し・・・

午前中はMAZDA3の一ヶ月点検と洗車から始まりました。

洗車は(私の)2台+(娘の)1台を洗車しました。息子は後日で良いということで、私と娘の洗車を手伝ってくれました(*^_^*)

これは娘の・・・


TTは4年3ヶ月になりますが、まだまだ輝いてます


MAZDA3のホイール(weds sports SA25R BLCⅡ)って直射日光で案外紫だちたるスポークの細くたなびきたる・・・チーン


そしてレポートの宿題がある息子を留守番させ(^_^;)、夕方に娘と郊外をドライブして、夕日も撮ってきました。





一ヶ月点検については整備手帳にあげておきました。

ここから比較になります

ではMAZDA3とAUDI TTの比較に行きます。

今回はヘッドライト!

MAZDA3ではアダプティブLEDヘッドライト(ALH)

AUDI TTではマトリクスLEDヘッドライト

言い方は違いますが、コンセプトはほぼ同じでしょう。

実際、ヘッドライトの中身をのぞくと似た機能のライティングユニットが入っています。

MAZDA3ヘッドライト右


MAZDA3ヘッドライト左


外側のライトはデイタイムランニングランプ(丸い輪っかの部分とサイドの縞模様)で、いわゆるデイライト。昼間でも点灯します。
遠くから見ても結構視認性が良いです。

輪っかの中身にある丸いランプがLEDロービーム。
これは特に説明いりませんね。

その横のちょっと四角い感じのライトがLEDハイビーム。
MAZDAではグレアフリー (防眩) ハイビームというそうです。
前走車や対向車を検知して、その部分のみを減光するモノです。
小さなLEDユニットが横方向に並んでいて、必要な部分のみを消すのです。
(ここでAUDIオーナーの方なら、ハハーン要するにマトリクスLEDじゃん!と思うことでしょう。)
ランプスイッチをAUTOにすれば、時速30km以上でオートハイビームになり、時速20km以下になるとロービームになります。

そして一番内側の小さめの丸いLEDライトがワイド配光ロービームです。
時速40km未満で走行すると、ロービームの照射範囲が横方向に拡大され、歩道に居る人や物を照射します。
ただし、LEDライトが下向きにセットされているのわかりますか?
そう、歩道の人を幻惑させないように、腰から下を照射するのです。
昔の感覚だとフォグランプの機能ですね。

MAZDAのサイトではこのような動画も配信されています。
こっちの方を見るとわかりやすいかも↓
https://youtu.be/8OTb4iyQojI

ではAUDI TTのヘッドライトは・・・

AUDI TTヘッドライト右


AUDI TTヘッドライト左


先のMAZDA3の説明と同じになりますが、縦2本と下方横1本のデイタイムランニングライトになります。いわゆるデイライト。昼間でも点灯します。
遠くから見ても結構視認性が良いです。
ただし、買ってそのままだとMAZDA3より暗いです。
ですからTTオーナーの多くはPLUG DRLというパーツでプロクラムを書き換えて、デイタイムランニングランプとして機能させる(明るくする)チューニングが定番です。・・・私はディーラーがうるさく、それすらも認めてくれません。

そして大きな丸いランプに中に小さな丸いLEDライトが見える明るいのがロービームです。

その内側に四角いランプが3つ見えますね。これがいわゆるマトリクスLEDヘッドライトの要です。
その四角いランプの中に縦横に多くのLEDチップが入っており(各々に25個入っているらしい)、縦横方向に緻密にLEDを瞬時に光らせたり消したり半減光したりして、10億通りのライティングパターンがあるとの事です。
まあ、A8での数値ですので、TTはもうちょっと少ないと思われます。
その作動速度は車種によって違うらしく、スポーツカーだからか、TTでは時速60km以上で作動するとのことです。
MAZDAもそうですが、基本的に光源に対して減光されるようになっています。
ですから、反射板に対しても反応します。

そして最も内側のライトがMAZDAでいうワイド配光ロービームです。
それこそフォグランプの機能ですね。

私のパーツレビューでも紹介している動画もここに貼り付けます。
AUDI TT(2014年の技術)の場合↓
https://youtu.be/NwoAznka7rI

AUDI e-tronの最新のデジタルマトリクスLEDヘッドライト(2019年の技術)↓
https://youtu.be/YvglscAaEN8

いやはやAUDIはどこまで先を突っ走るんだか(^_^;
e-tronはもう頭オカシイでしょ・・・笑笑

今回はここまで。
MAZDA3とAUDI TTのヘッドライトは結構似ていると言っても過言ではなさそうですね。
次回、その③でお目にかかりましょう。
Posted at 2020/10/18 19:54:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ比較 | クルマ
2020年10月04日 イイね!

MAZDA3とAUDI TT比較 その①

MAZDA3とAUDI TT比較 その①MAZDA3とAUDI TTの比較をしたいと思います。

一応今回はその①という風にさせていただきました。

この比較はMAZDA3を契約した7月からずっと考えていました。

というのも、ある友人からこう言われたからです。

「似たようなクルマじゃんか! 2ドアと4ドアの違いくらいじゃないか?」

こう言われたことが発端だったと思います。

見る人が見たらそう思うんだな・・・というのが私の感想でした。

しかし、意外な共通点もあったりします(^_^;

みんカラの愛車紹介は個別にしか見られませんので、ブログで比較します。

具体的な車名、グレードは↓

AUDI TT coupe quattro S-line (S-tronic=6速DCT)

MAZDA3 fastback X burgundy selection AWD (6MT)

となります。

まず外観から。さすがに外観は似てませんね。

フロントから




リアから




これは言わずもがな・・・

似てるのは色だけでしょうかね(^_^;

ちなみにAUDI TTはデイトナグレーメタリック

MAZDA3はポリメタルグレーメタリック

どっちもグレーメタリックやないかい! と突っ込まないで(^_^;

はい、MAZDA3をソウルレッドにする勇気はありませんでした・・・

じゃあ内装。

ここからちょっと似てる部分があるかも。

まずステアリング比較

AUDI TT


MAZDA3


どないでしょう。
リングやメッキの使い方が何となく似てるような気がしませんか?

さすがにAUDI TTはスポーツカーだけあってディンプル加工やDシェイプなど違いますが、一番の違いはステアリングのロックトゥロック。

AUDI TTは2回転。MAZDA3はほぼ3回転。

ロードスターでさえ2.6回転と聞いていますからTTはかなりクイックです。

TTquattroはトルクベクタリング、MAZDA3はGベクタリングで制御しているので、どちらもコーナリングは楽しいです!

MAZDA3のしっとり感はロックトゥロックの数値からもわかりますね。

今回はここまで。

次回(があれば)その②としてそのほかの部分も紹介したいと思います。

それではまた!
Posted at 2020/10/05 00:16:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ比較 | クルマ

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