安芸市を出たのが21:30過ぎ。
車の運転での感覚だと安芸市を出て安田町を経て田野町に着くのに20分少々。
しかも夜の帰宅時間帯でそれなので空いてるともっと早く到達するかも。
しかし実際は、、、
歩いてみると3時間半かかってしまった、、、
安芸で休憩した時から足が悲鳴をあげたわけですがここから先は足と相談しながらのウォーキングでした。
つまり、
歩き始めは筋肉痛よりはるかに強い痛みが足に駆け巡る。そのためそろ〜り歩くような感じ
そのうち筋肉がほぐれたか少しずつ痛みが治まってきて足の回転も少しずつ良くなる
歩き始めて30分くらいで痛みがほとんどなくなる。足の筋肉たちがうまく同調しながら作用するから?筋肉痛でも動かし続けると慣れてくるような感じ?あるいはランナーズハイ?wこの間はいつも通り歩ける。
「ランナーズハイ効果」がそのうち切れてきて再び痛みが足を襲う→程よいところで休憩
こういうサイクルが1時間周期で巡るのでどうしても1時間くらい歩いたら最低5分は休まざるをえない。
これも歳と普段運動する体ではないせいかな・・・
1時間をゆうに超えて歩くと次のサイクルが結構しんどくなるのでこれも辛いところ。
こんな足のコンディションに加えて心配していた雨が22時頃から降り始めました。
準備の段階では某ウ●ザーニュースでは夜は時間降水量1mm、翌日も昼までは数mmという予報だったので荷物を減らすための100均のレインポンチョという選択にしました。
それまで防寒着であったのを大山岬でレインポンチョに換装。幸いにもこの日は比較的暖かい夜だったのでレインポンチョでも十分寒さは防げました(ポンチョ自体が風除けにもなったし)。
ともかく予定より少なくとも1時間遅れで田野町を通過。
その後30分ほどで奈半利町のローソンに到着。後から地図を見ると大した距離じゃないけどこの時は予想より早く着けたことに励まされたりw
ここまでは電車も通っていたので比較的コンビニがあったけど、奈半利町はごめん奈半利線の終着点でここから先はそうしたインフラが整っていないせいか24時間営業のコンビニがゴール手前の室戸市まで皆無(汗

距離にして23.5km。
徒歩で約5時間
なのでここで長期戦に備えての最終チェック。

心霊写真みたいな構図(笑)ですが、ここが前回リタイアした奈半利町の某バス停。ここから先は正に未体験ゾーン。
上に挙げたような、スロースタートでランナーズハイの時間帯に距離を稼ぐ戦法でひたすら進みます。
ちなみ夜間は集落と集落の間は灯りがほとんどなく、自分のライトだけで歩くような状況なので心が折れそうになるかなと思ったけど、割と無心で歩けたw
なので夜はほとんど写真は撮っていません(笑
昼間と比べるとやっぱりペースは落ちます。それでも羽根岬では地元の方が炊き出しをしてくれていたのでここで15分ぐらい休み英気を養うことに。
ここで休んでいる人たちを見ていると三者三様。表情に余裕のある人、ない人。
ただ全員に言えたのは軽い気持ちでここまで来ている、あるいはゴールまで行こうという気持ちはなかったことです。
羽根岬を出て1時間で室戸市羽根町の中心街に到達。中心街を過ぎると再び暗闇の中を歩いていきます。
ちなみに暗闇の中歩いていた場所は昼間はこんな感じ
右手は海、左手は山。というか壁。
このご時世、高知県に住んでいると必ず頭に片隅にあるのは「いつか来る南海大地震」。
なので海沿いを歩く時は必ず「地震が来てその後津波が来たらどこに避難しよう?」と考えています。
そういう観点でいくと、「アァ、ここで地震来たら絶対死ぬな」と思う地点が何十箇所もありました。特に夜で何も見えないし。
何はともあれ、そんな暗闇を歩き続けていたけど小休憩しているAM5:30頃雨足が強くなってきました。
100円レインポンチョ。リュックサックの上から羽織っておまけにこの頃になるとボタンもイカれていたので濡れること必至。
やむなくこのまま雨宿り。と同時に雨足が緩まなければどうしようと少し弱気。
そうこう考えている傍でリタイアしているグループもあってこの時が一番心が折れそうな時期でした。
幸いにも30分ほどで雨足は弱まってウォーク再開。

吉良川町手前で夜明けを迎えました。
雨宿りで30分タイムロスしたのでこのまま行けるとこまで行って休憩するつもりで歩き続ける。
道の駅キラメッセ室戸が大きな休憩地点だったけどここはスルー。
途中少し雨足が強まったけど室戸市の中心街に入った8時頃には一旦雨も止んでラッキー。
しかしそう思ったのもつかの間。室戸市の中心地からちょうど岬に向かって道を曲がったところで雨足が強くなった。
ちょっ、とても時間数mmの雨じゃない、というくらい。
おまけに岬、ということは突き出ているので近づけば近づくほど風が強くなってだんだん台風みたいな横なぶりの雨に。
ここまでくるとレインポンチョなんて関係ないw
室戸というと20世紀には「台風銀座」と呼ばれていたくらい台風がよく通過していた場所で、それぞれの家や施設もそれに対応すべく無駄に塀が高く分厚い。
その名残がまだあって岬に向かう大橋もなぜか壁が分厚く高く、一瞬「ここは同じ高知県か?」と錯覚してしまうほど。
この頃になると天気も相まって休憩する余裕もなく、足も限界で歩行帯と道路の間の段差を降りるにも足に激痛が走る。
休みたい、でも雨で濡れてるから早くゴールしたい。
そんな葛藤をしながらひたすら歩き続けることに2時間。

11時過ぎにようやくゴール地点の中岡慎太郎像に到着。
ちなみにこの2時間は雨足強く写真撮る余裕すら無しw
ゴールのテントも暴風で飛ばされるんじゃないかというくらいの状況w
到着後はシャトルバスまで高知市の方まで帰る予定だったが、この状況に見兼ねたらしく嫁が室戸岬まで迎えに来てくれたのは嬉しい誤算(ちなみに嫁は過去に室戸貫歩達成済み)。
もう小刻み歩行しかできず這々の態で車に乗り込み帰路に。
ちなみに参加車499名中順位は100番台後半。
もっと後ろの方と思ったのでかなり上出来(^^
そうして26時間の戦いは幕を閉じました。
Posted at 2016/12/10 00:15:28 | |
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