名古屋市営バスが運行中に燃料切れ

　名古屋市営バスが１３日朝、運転中に燃料切れとなり、終点の２つ手前の停留所で乗客６人を降ろしていたことが分かった。

　市交通局によると、１３日午前７時３５分ごろ、同市中区の矢場町北停留所付近で、中川車庫前発栄行きのバスが軽油がなくなったため停車した。男性運転手（４１）が車内放送で「エンジンが止まった。故障のようです」と伝えると、乗客６人はバスから下車。その後、運転手は燃料切れと気づいたという。

　運転手から連絡を受けた営業所は代替バスを矢場町北バス停に派遣し、約３０分遅れで運行を再開。途中のバス停で待っている客はいなかった。折り返しの栄発中川車庫前行きバスも出発は約３０分遅れた。燃料切れのバスは約１時間１０分、現場にとどまり、駆け付けた整備担当職員が給油し、車庫に回送した。

　市バスは通常、１日１回、給油することになっている。このバスは１１日午前を最後に給油していなかった。１２日午後、別の運転手が上司から給油するよう指示をされたが、忘れていた。１３日の運行前の確認も怠っていた。

　市交通局は「何度も燃料切れに気付く機会があったが、ご迷惑をかけて申し訳ない。再発防止に努める」と話している。

（中日新聞）



…みなさんもガス欠には注意しましょうね。
ガソリンが高くなったからあまりガソリンスタンドに行きたくは無い感もありますが(´・ω・｀)