ミラージュサイボーグターボと並んで、自分にとってとっても意味のある車です。
いくらお金をかけたか、どのパーツが頂き物の試作部品や型どりで、試作部品と同じくタダだったのか、思い出せません・・
お蔵入りで市販されていないパーツも多々ありますが、個人的にはワンオフ気分で。
自分だけでなく、お世話になってたショップの社長やプロレーサーがタイムアタックしたり、雑誌の取材や表紙に、ビデオ出演(車のみ提供)と、多忙と酷使を極めた車でした。
ラブホに行っても直ぐバレるから、隠す気なんてハナから起こらず、実際に「どこそこで見た」と言われて、「やっぱり」と思うしまつ・・・
完全不適合車で、パトや白バイに対しては、「またか」で済ませれる思考になり、挙げ句は運転席だけの車になって、当時の彼女の急なお迎えは、座布団仕様になってました。
最後には彼女も呆れて、デート用と称してマイカーを購入しました・・・・
まぁ、鉄板の上に座布団敷いて座るわ、無限のレース用CPUなもんで、エアコンのエの字もなく、夏はただただ拷問部屋状態でしたしね
散々入れ込んだ車でしたが、中古車屋の営業マンになったのを境に、車に対して気持ちが冷めだした事もあり(纏まったお金が必要だったのと、外車にはしっただけかも?)、最後は神戸の某オークション会場にて、私の最後の奮闘で、満足のいく価格で落とされました。
名変書類で落としたのは広島の業者だったので、そこまでの足取りしかわかりません。
ちなみ、96スポックです!