
EVは電気を使うので電力会社等は諸手を上げて推進しそうなのに、なぜか妙なアンチEV活動がされつづけているようなのでちょこっと調べたら...
ああ、やっぱりこういうことか というのが解りました。
EVというのは、先に書いたように発電所で何でもかんでも燃やして発電したり、太陽光だろうが原発だろうが人力だろうがとにかく発電して車に供給すれば良いだけの極めて単純な仕組み。
要は発電の燃料次第効率が要となる訳です。
ネガキャンで使われている巡航距離これも300kmと日本では全く問題無し。
コスト これも馬鹿高いハイブリッドを喜んで買ってる人が沢山いるので問題無し。
そもそも経済性でハイブリッドの優位性は皆無ですからね。
なのに、既存EVよりFCVなんて馬鹿げた方向に舵が切られているようなのです。
それは、燃料となる水素を原子力で補おうと画策しているからなのでしょう。
コチラは原発村の一員東芝の
原子力水素製造
化石資源の枯渇と地球温暖化が顕在化する中にあって、
水素は水からできて水に戻るリサイクル可能で
クリーンなエネルギー媒体です。
水素需要は燃料電池の普及に伴って拡大し、
近い将来、家庭にも深く浸透すると考えられます。
水素を製造するためには、熱や電気エネルギーが
必要となりますが、そのエネルギー源として
二酸化炭素を出さない原子力エネルギーを利用します。
東芝は原子力プラントメーカとして
長年培ってきた幅広い技術力を結集し、
将来の水素社会に向けて、
様々な原子炉運転温度に適した
水素製造方法の開発に取り組んでいます。
もう、説明の必要無いですよね。
電気という人質で推進してきて甚大な被害を出した福島原発事故で、原発のメリット神話はことごとく崩壊しました。
次に考えたのが燃料そのものの水素って訳です。こいつらは、放射性廃棄物の処理方法を考えずに、こんなくだらないことばかり考えているのです。
「原発止めれば電気が足りない」 という脅しの次は、「原子力止めれば燃料がたりなくなる」 と脅してくるのは目に見えてますね。
こんな事をやってるのですから、FCV等絶対普及させてはいけません。
水素製造に原子力は使いませんと誓約してからの話になりますね。
いやはや、トヨタ乗ってる輩ってのは本当に原子力が好きなようです。
日産や三菱のEV戦略に対し、国が政策を出さないのはこんな背景があったのです。
電力会社のおかしな動向を観てもなるほどと思える原子力水素製造ー>FCV推進 EV阻止。
トヨタの異様な原子力産業への肩入れと、やはりトヨタが後ろで動いている。
ディーゼル、EV、軽自動車 エネルギー政策もトヨタのおかげで無茶苦茶な方向へ進んでいます。
Posted at 2013/11/17 08:49:30 | |
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